DLされるホワイトペーパーのデザイン見本36パターン

  • | 公開 2023年04月24日
ホワイトペーパー
DLされるホワイトペーパーのデザイン見本36パターン

いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。ホワイトペーパーのデザインに迷ったら、お手本があると便利ですよね。

「今まで資料デザインを学んだことが無い…」
「デザイナーに指示を出したいけど言語化できない…」
「何を参考にすればいいか分からない…」

そんな時は参考にしたいお手本や、どのような見た目がいいのか分かると、作りやすいですし、メンバーへの指示も出しやすい。

このページでは、実際に使われているホワイトペーパーを例に挙げながら、作りたいデザインが見つけられるよう、色々なデザイン情報をまとめています。

デザインサンプルを見た後は…
・デザインのアイデアが増える
・メンバーへデザインの指示出しが楽になる
・ホワイトペーパーのデザインで悩まなくなる

資料作成代行サービス「エンプレス」
成果が出せない資料をお持ちの方へ

ホワイトペーパーのデザイン基礎

ホワイトペーパーを作る前に、資料デザインの基本がいくつか存在するため、すでに知っている内容もあるかと思いますが、改めて見直す意味でも、見て頂くといいかもしれません。

① 前提
② フォント
③ カラー
④ レイアウト
⑤ 制作ツール

この5つで見ていきたいと思います。

① 前提

ホワイトペーパーをデザインするなら、覚えておきたい前提があります。

1つ目:見てもらえない
2つ目:読まれない
3つ目:理解されない

どれだけ一生懸命作っても、お客様が求めていない情報は見てもらえず、たとえダウンロードしてもらえたとしても、パッと見の流し読みが基本になる。

だからこそデザインをうまく活用して、見てもらえる状態を、作り出す必要があります。

② フォント

使えるフォントは、大きく分けると3種類あります。

ゴシック体明朝体特殊フォント
ホワイトペーパーで使えるフォント例:ゴシック体ホワイトペーパーで使えるフォント例:明朝体ホワイトペーパーで使えるフォント例:特殊フォント
太くて誰もが見やすい細くて少し見づらい太さや形がフォントごとで違う

この中で、ホワイトペーパーにもっとも適しているのが、読みやすさを担保する意味でも「ゴシック体」を選ぶのが基本。(文章が9割のため)

フォントの種類で言えば、

◎ 游ゴシック
〇 メイリオ
△ MS ゴシック(MS Pゴシック)

これらを選べば、読みやすを維持できます。

③ カラー

ホワイトペーパーで使う色は、3~4色に抑えるのが基本です。

NG例:4色以上OK例:3~4色以内
ホワイトペーパーの色の基本:NG例 4色以上ホワイトペーパーの色の基本:OK例 3~4色以内

色の統一感があるだけで、見た目もキレイで印象もグッとあがります。

④ レイアウト

ホワイトペーパーのレイアウトは、基本的に3つだけ覚えておけば大丈夫です。

1分割2分割複数分割
ホワイトペーパーのレイアウト基本:1分割ホワイトペーパーのレイアウト基本:2分割ホワイトペーパーのレイアウト基本:複数分割
全面を自由に使う左右・上下に分ける3~5つほど分割する

分割の割合はデザイン次第ですが、基本を覚えておけば、どのように情報を配置すればいいか分かりやすくなります。

参考:パワポのデザインには伝わる型がある!レイアウト例

⑤ 制作ツール

ホワイトペーパーを作るツールは色々ありますが、下記いづれかを使えれば作成できます。

図形・画像系が必要な場合
・PowerPoint(パワーポイント)※有料
・Canva(キャンバ)※無料 or 有料
・Googleスライド ※無料

文章のみで作る場合
・word(ワード)※有料

企業が作るなら、マイクロソフト製品が入っているケースが多いので、PowerPointを軸に作っていきましょう。

作成時の注意点
illustratorやPhotoshopなど、デザイン作成ツールで作る場合もあります。しかし、それらのツールが使えなければ調整もできないため、実際にホワイトペーパーを使う現場スタッフが日常的に使えるPowerPointなどで作成し、誰でも更新できる状態にしておくのがオススメです。

ホワイトペーパーのデザインサンプル

表紙・目次・図解など、ホワイトペーパーの各ページのデザインを見ていく前に、まずは全体を通してどのように作ればいいのか、デザインのサンプルを作りました。

デザインサンプル
タイトル :ダイバーシティとは?大事なことだけまとめました
キーワード:ダイバーシティ
ターゲット:ダイバーシティを初めて知る方
ページ数 :12ページ
ファイル :PDF
制作期間 :半日
構成   :表紙、前段、とは、解説、補足、結論、会社概要、裏表紙

テーマに対して、事前の知識がない方へ向けて作っているため、文字数をかなり減らして、1ページごとが簡潔で分かりやすい状態にしています。

もし、ターゲットが初心者ではなく、事前情報を得ている方であれば、もっと詳しく解説やデータを取り入れて変えないといけません。

このように、ホワイトペーパーのデザインは、見てもらう人が「誰」になるかによって、大きく変わってきます。

作るべき種類

ホワイトペーパーは見せたいターゲットごとに、求められる情報が違うため、作るべき種類が変わってきます。

認知を増やしたい
→ チェックリスト系、テンプレート系、ノウハウ系など

興味関心を引き付けたい
→ サービス資料、料金表など

比較検討時に有利な状況を作りたい
→ 導入事例、活用事例など

今、本当に作るべき種類を使い分けて、見込み顧客をどんどん獲得していきましょう。

参考:ホワイトペーパーの種類と見極め方

ページ数

ホワイトペーパーのページ数は、11~20ページほどが一般的です。

このページ数は、製品・サービスの説明資料で算出していますが、特徴など見込み顧客へ説明するために、最低でも10ページは必要になります。

調査:プロダクト・サービス資料構成の最適解とは?公開前のチェック項目付き

制作期間

ホワイトペーパーの制作期間は、作る種類と入れ込む情報量で変わりますが、企画構成・ライティング・デザインが全て可能な方であれば、半日~1日で制作は可能だと思います。

しかし、完全オリジナルで作る、情報を集めるため調査が必要など、さまざまな要因が重なると1週間や1か月を超える場合も。

最短で作るためには、情報をあらかじめ用意しておき、デザインフォーマットを準備すれば可能です。

時間がかかる原因は?
制作に時間がかかるのは、デザインの微調整や、情報が足りずに後から足して、結果としてレイアウトを再考したり繰り返しの調整が発生するからです。事前の準備が足りなければ、時間がかかると覚えておくといいかもしれません。

デザインするなら内製・外注、どっちがいい?

内製・外注どちらもメリット・デメリットがあります。

内製
デメリット:他業務と兼業するので対応は遅くなる
メリット :外注費がかからない

外注
デメリット:外注費がかかる
メリット :プロのデザイナーに作ってもらえる

もし外注化を検討されたい場合は、見込み顧客が獲得できるホワイトペーパー制作代行の記事が参考になります。

デザインを外注する場合の制作費は?

ホワイトペーパーを作成代行会社へ依頼する場合、10ページ前後で20~30万円がかかります。

このくらいの費用がかかるのも、作業がさまざま含んでいるからです。

調整のみ         :5000円~/1ページ
基本作成のみ       :10000円~/1ページ
基本作成 + 図解 + イラスト:15000円~/1ページ参考:ホワイトペーパーの制作費はいくら?相場と料金内訳

上記は費用例ですが、格安で受けている会社は、最低限の作業内容のみで提示しており、実際は図解・イラスト・アイコンなどを加えるのに、オプション費用がかかってくることが多いです。

そのため、外注時には安さだけでなく、必ず金額に対する作業内訳も確認しておきましょう。

ホワイトペーパーのデザイン例:表紙14選

ホワイトペーパーの顔とも呼べる表紙デザインは、ダウンロード確率を左右する、とても重要なページの1つ。

「なんか良さそうだな」
「少し見てみたい」
「必要な情報が手に入りそう」

など、期待を感じてもらえたり、手に入れた後に現在抱えている課題が解決できるイメージが持てると、ダウンロード率は高まります。

表紙作成のポイント

表紙作成のポイントは3つ。

  1. 一瞬で情報が読み取れること
  2. メリハリを付ける
  3. 意識への引っ掛かりを作る

ホワイトペーパーの多くは、表紙を見て「読む」か「読まない」か決められてしまうほど、お客様からシビアに見られています。

一瞬で心を掴むには、情報の視認性・可読性・判読性の担保は最低限必要であり、さらに「面白そうだな」「求めている情報が書かれてそう」と、期待を感じさせなければいけません。

表紙のデザイン次第で結果が大きく変わると言えるほど、大事なページです。

表紙の関連情報
【最優先】ホワイトペーパーはタイトルの付け方で決まる
これで時短!パワーポイントの表紙デザイン100種類

表紙のデザイン見本

グラデーション・影

ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:背景に「あっ」と驚くアクセント
出典【ガイドブック】ブランディングの成功確率を高める「7ステップ」完全ガイド:表紙
特徴背景に「あっ」と驚くアクセント
カラー青(背景ベタ塗)
ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:タイトルのイメージ補足
出典【調査レポート】全国のビジネスパーソン約3,000名に聞いたブランディング意識調査:表紙
特徴タイトルのイメージ補足
カラー青緑

写真の構図を活用

ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:雰囲気向上
出典ブランディング・マーケティングのための動画活用資料:表紙
特徴中心にスペースがある写真の構図を活かして大胆に配置
カラー黒色
ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:印象重視
出典インタラクティブ動画各社ツールを徹底比較:表紙
特徴アクセントになる人物写真の配置を活かしたタイトル配置
カラー黒色

背景画像を作成

ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:内容への期待感向上
出典これからブランディングを実践する人のためのガイドブック:表紙
特徴背景のデザイン性から手に取りやすい
カラー青色

人物写真

ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:有識者の写真を活用して権威性を担保
出典有識者・専門家キャスティング×インタビュー軸マーケティングコンテンツ制作サービス「Authorize」:表紙
特徴有識者の写真を活用した権威性からの安心感訴求
カラー水色

公式サイトのスクリーンショット

ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:プロダクト系で使いやすい2分割とパソコン画像
出典グループで利用できる簡単なタスク管理「Group Task」:表紙
特徴IT製品で使いやすいパソコン画像を使った2分割のレイアウト
カラーピンク

イラスト

ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:難しいテーマをイラストで和らげる
出典書き換え例 つき コスメPR初級者のための 薬事表現チェックリスト:表紙
特徴難しいテーマをイラストで和らげる
カラーベージュ
ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:枠で囲み
出典資料掲載サービス『エンプレス』のご説明資料:表紙
特徴枠で囲んだシンプルなデザイン
カラー黄色
ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:文字訴求
出典【リード獲得につなげるための改善チェックリスト付き】企業のホワイトペーパーに対するユーザー評価の調査レポート:表紙
特徴疑問形から始めて興味関心を引き付ける
カラーベージュ

人物イラスト

ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:テーマに連動させたインパクト感
出典広告成果が出ないとき代理店に確認したい「禁断の10問」:表紙
特徴タイトルと画像の連動性
カラー黒色
ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:実績公開
出典パワポですぐに使い出せるデザインテンプレート100選:表紙
特徴実績を公開して権威性を加える
カラーベージュ
ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:文字下のオーバーレイ
出典地域No1になるための社名認知獲得~タレントキャスティングにおけるデジタルマーケティング活用~:表紙
特徴訴求ポイントに背景色を当てて強調
カラー水色

アイコン

ホワイトペーパー:表紙のデザイン例:背景ベタ塗
出典中小企業ブランディングの現場でつまづく「10の課題と対策」:表紙
特徴背景に色を付けてブランド感を推す/td>
カラー青色

ホワイトペーパーのデザイン例:目次3選

ホワイトペーパーに目次を付けるか付けないか、好みは分かれますが、ページ数が多い場合は付けた方がいいかもしれません。

書籍などは、見た目の厚みからページ数をイメージできますが、ホワイトペーパーはPDFで配布され、パソコン・スマートフォンなどのデバイス越しで見るため、厚みが分かりません。

全体感が読み取れないため、目次を入れることで、どのくらいの量なのかが分かりやすくなって、見る側のストレスを減らしてくれます。

目次作成のポイント

目次作成のポイントは3つ。

  1. フォントサイズを小さくし過ぎない
  2. 文字を折り返さない(ページタイトルを短くする)
  3. 整頓させてキレイに並べる

まじまじと、お客様に見てもらえるわけではありませんが、目次はパッと見で、何が書かれているのか全体像が分かる状態が好ましいと言えます。

目次のデザイン実例

ページ番号型

ホワイトペーパー:目次のデザイン例:互い違いに色付け
出典有識者・専門家キャスティング×インタビュー軸マーケティングコンテンツ制作サービス「Authorize」:目次
特徴ページの番号を先に入れて目的にたどり着きやすいようにしている
カラー水色

ページタイトル型

ホワイトペーパー:目次のデザイン例:シンプル
出典地域No1になるための社名認知獲得~タレントキャスティングにおけるデジタルマーケティング活用~:目次
特徴シンプルに各ページの見出しが見やすい状態にしている
カラー青色

英語型

ホワイトペーパー:目次のデザイン例:英語でカッコよく
出典GROWTH MEDIA GUIDE:目次
特徴英語でカッコよく
カラー黒色

ホワイトペーパーのデザイン例:本文4選

ホワイトペーパーで重要な中身の情報。

見せ方もさまざまで、情報をたくさん伝える場合はびっしりと入れたり、初心者向けであれば情報量を減らして、大事なことだけが簡単に理解できる形にする。

また、同じレイアウトが続くと途中で飽きがきてしまうため、変化を付けたりします。

見やすくするためのルールはありますが、正解はないため、ターゲットや入れ込む情報によって、本文のデザインを調整していきましょう。

本文作成のポイント

本文作成のポイントは3つ。

  1. 情報の読み取りやすさ
  2. 情報のグルーピング
  3. 文章の補足

ホワイトペーパーの9割は文章で構成されるため、ターゲットが理解できる形に翻訳したり、文字の説明では理解が薄くなる場合は、イラスト・画像・図解などを用いて、情報の解像度が高まる配慮が必要です。

本文の関連情報
パワポの資料作り超基本3つ、おさらいにも使えるポイント紹介

本文のデザイン実例

左右で分割

ホワイトペーパー:本文のデザイン例:左右で分割
出典インタラクティブ動画各社ツールを徹底比較:本文
特徴左右にハッキリと情報を分けることで見やすさが向上
カラーベージュ

問題の可視化(イラストで補足)

ホワイトペーパー:本文のデザイン例:問題の可視化(イラストで補足)
出典リサーチ型コンテンツマーケティング支援サービス「アンケトス」:本文
特徴ページで伝えたいことを補足するため雰囲気の合うイラストを配置
カラー青色

まとめ

ホワイトペーパー:本文のデザイン例:まとめ
出典【非デザイナー向け】「しない」だけで見栄えが変わる!資料作成6つの「しない」:本文
特徴一連のページを見てもらった後に情報を集約したページを用意
カラーベージュ

ビフォー・アフター

ホワイトペーパー:本文のデザイン例:ビフォー・アフター
出典資料掲載サービス『エンプレス』のご説明資料:本文
特徴サービスを受ける「前」と「後」の違いを説明
カラー黄色

ホワイトペーパーのデザイン例:図解4選

たくさんの情報を伝えるため、1ページに目一杯の文章を入れ込んだ場合、見ずらく読みずらいので、読者のためにはなりません。

例えば情報を構造化させて、図形と配置で分かりやすく表現できれば、たくさんの文章で伝える必要がなくなるので、読み手にも優しい。

図解を使うと、情報に対する理解度が上がり、ホワイトペーパーとしての価値も高まります。

とても大事なデザインである反面、間違えた図解を作ると、逆に分かりづらくなるため難しいデザインの一つ。

図解作成のポイント

図解作成のポイントは3つ。

  1. 文章による解説は極力減らす
  2. 情報と見た目を連動させる(例:流れがあるなら矢印使う)
  3. 基本は図形を使う

情報には時系列・手順・全体像など、それぞれ特徴があるので、重要な特徴を表現できる形で図解化していきます。

図解の関連情報
パワポで作る図解一覧

図解のデザイン実例

ご利用の流れ

ホワイトペーパー:図解のデザイン例:ご利用の流れ
出典GA4設定サービスのご紹介:図解
特徴サービスの流れを解説するため矢印を活用
カラーベージュ

サービスの全体図

ホワイトペーパー:図解のデザイン例:サービスの全体図
出典資料掲載サービス『エンプレス』のご説明資料:図解
特徴サービスの全体像を表現
カラー黄色

フロー図

ホワイトペーパー:図解のデザイン例:フロー図
出典有識者・専門家キャスティング×インタビュー軸マーケティングコンテンツ制作サービス「Authorize」:図解
特徴段階を踏んで進むことが分かるように流れを可視化
カラー水色

スケジュール

ホワイトペーパー:図解のデザイン例:スケジュール
出典新卒採用強化のためのYouTubeチャンネル運用サービス:図解
特徴スケジュールの全体像を縮小して表示
カラーベージュ

ホワイトペーパーのデザイン例:グラフ4選

数値情報がたくさんある場合、グラフを用いて表現した方が、分かりやすくなります。

棒グラフ・円グラフ・折れ線グラフなど、種類は色々ですが、データに合わせて選定していく。

ただ注意したいのが、情報が多すぎてグラフや関連情報が小さくなってしまうと見づらくなるため、絞り込んだうえで数値をグラフ化するのがオススメです。

グラフ作成のポイント

グラフ作成のポイントは3つ。

  1. グラフは大きくする
  2. できるだけ単調にする
  3. 大事な部分だけ色を変える

全ての数値を見せるのではなく、大事な部分がもっとも強調されるような、グラフの使い方がオススメです。

グラフの関連情報
パワポで作るグラフ一覧

グラフのデザイン実例

棒グラフ

ホワイトペーパー:グラフのデザイン例:棒グラフ
出典地域No1になるための社名認知獲得~タレントキャスティングにおけるデジタルマーケティング活用~:グラフ
特徴もっとも強調したい結果のみ色を付ける
カラー水色

円グラフ

ホワイトペーパー:グラフのデザイン例:円グラフ
出典資料掲載サービス『エンプレス』のご説明資料:図解
特徴メモリが複数あってもベースの色は統一する(多色にしない)
カラー黄色

ドーナッツグラフ

ホワイトペーパー:グラフのデザイン例:ドーナッツグラフ
出典地域No1になるための社名認知獲得~タレントキャスティングにおけるデジタルマーケティング活用~:グラフ
特徴数値を大きくして見やすさを担保
カラー青色

複数グラフ

ホワイトペーパー:グラフのデザイン例:複数グラフ
出典GROWTH MEDIA GUIDE:グラフ
特徴情報が多くても重要なものだけ絞り込み少なくしている
カラー黒色

ホワイトペーパーのデザイン例:ブリッジスライド4選

ホワイトペーパーの特性上、段階を踏んで話を進めていくため、何度か話の区切りがあり、ブリッジスライドとは区切りのタイミングで差し込む、見出しのことを指しています。

一度「これから〇〇について説明します」と、前置きをすることで、次は何を説明されるのか分かりやすくなり、読み手にとって親切なホワイトペーパーとなります。

しかし、ブリッジスライドを入れると、1ページ分増えてしまうので、頻繁に構成が切り替わると全体のページ数は多くなってしまうため、気を付けましょう。

ブリッジスライド作成のポイント

ブリッジスライド作成のポイントは3つ。

  1. 情報を入れすぎずスッキリさせる
  2. フォントサイズを大きくする

端的に情報が伝えられればいいので、多くの情報は入れず、分かりやすさを追求しましょう。

ブリッジスライドの関連情報
パワポで作るブリッジスライド一覧

ブリッジスライドのデザイン実例

アイコン + 線

ホワイトペーパー:ブリッジスライドのデザイン例:アイコン + 線
出典RPA導入が初めての方へ 大事なことだけまとめました:ブリッジスライド
特徴全体の雰囲気に合わせてイラストを活用
カラー黄色

背景写真

ホワイトペーパー:ブリッジスライドのデザイン例:背景写真
出典インタラクティブ動画各社ツールを徹底比較:ブリッジスライド
特徴写真を使って情報のイメージ化を補足
カラー黒色

背景色

ホワイトペーパー:ブリッジスライドのデザイン例:背景色
出典【調査レポート】全国のビジネスパーソン約3,000名に聞いたブランディング意識調査:ブリッジスライド
特徴背景色を引いて視点を集めやすい状態を作っている
カラー青色

背景グラデーション

ホワイトペーパー:ブリッジスライドのデザイン例:背景グラデーション
出典資料掲載サービス『エンプレス』のご説明資料:ブリッジスライド
特徴グラデーションを活用して雰囲気を出している
カラー黄色

ホワイトペーパーのデザイン例:裏表紙3選

全て説明し終えた後には、裏表紙を入れるケースも多いです。

パターンは3つで、

  • ロゴ
  • CTA(連絡先など)
  • 会社概要

だいたいは、これらのうち、どれかが〆のページとして入れられます。

裏表紙作成のポイント

裏表紙作成のポイントはたった1つ。

それはシンプルに徹することで、余計な情報は極力入れないデザインにしましょう。

裏表紙のデザイン実例

ベタ塗 + ロゴ

ホワイトペーパー:裏表紙のデザイン例:ベタ塗 + ロゴ
出典【ガイドブック】ブランディングの成功確率を高める「7ステップ」完全ガイド:裏表紙
特徴シンプルにロゴだけを入れてブランドの訴求
カラー青色

検索リンク

ホワイトペーパー:裏表紙のデザイン例:検索リンク
出典グループで利用できる簡単なタスク管理「Group Task」:裏表紙
特徴ホワイトペーパー後の導線確保のため検索キーワードを入れ込む
カラーピンク

会社概要

ホワイトペーパー:裏表紙のデザイン例:会社概要
出典インタラクティブ動画各社ツールを徹底比較:裏表紙
特徴会社概要を入れて信頼感の訴求
カラー灰色

ホワイトペーパーのデザインまとめサイト

ホワイトペーパーのデザイン参考を、もっと探したい場合に役立つサイトがいくつかあります。

パーツごとにデザインがまとめられているサイト
→ enpreth(エンプレス)

世界中から資料が集まっているサイト
→ Speaker Deck(スピーカーデック)

画像検索に優れているサイト
Pinterest(ピンタレスト)

どれも参考になるデザインが探せると思うので、ぜひ見て頂くのがオススメです。

ホワイトペーパーのデザインを良くするコツ

さらにデザインを良くするための5つのコツをまとめていきます。

1. オシャレを作るには基本を守ることから

すごく大事なことですが、デザイン性を高めるにはまず、基本的なことが守られていなければいけません。

  • 揃える
  • 整列させる
  • 統一させる

他にもありますが、整っている状態で初めて、ワンランク上のデザインへ変えていけます。

デザインを良くするには基本を見直しておきましょう。

参考:すぐ真似られる!おしゃれなパワポ資料のコツ43選

2. やってはいけないデザインをやらない

ホワイトペーパーには、やってはいけないデザインが存在しており、ここを回避するだけでデザインが良くなります。

やってはいけないこと
・画像の上に文字を配置して見づらい状態になっている
・写真などの解像度が劣化している
・使う素材に統一感がない
・使う写真の色が多すぎる
・フォントサイズが小さすぎる

など、見やすさ・読みやすさ・理解しやすさが損なわれていると、悪いデザインになっていく。

少し気を付けるだけで、見た目が良くなっていきます。

参考:見やすいパワポとは?気づかずやってるNG・OK事例集

3. グラデーションをアクセントに入れる

デザインに変化を付けたい場合は、無理に色や情報を足すのではなく、グラデーションを使い、色の濃淡(コントラスト)を加えると雰囲気が変わるので、カッコよさを演出できます。

4. 影を付ける

ホワイトペーパー内のデザインは、常に平面でフラットな状態。

そこに、影(ドロップシャドウ)を付けて、少し浮いているイメージにすると、オシャレさが出ます。

使いやすさも魅力なので、影を付けるのはオススメです。

注意点
影が濃すぎると、違和感が強くなってしまうため、逆にデザインが損なう場合も。影の色は抑え気味にしましょう。

5. プロのデザイナーにお願いする

デザインセンスや感覚は、昨日今日学んだからといって、なかなか身に付くものではないため、時間がかかるかもしれません。

スケジュールが決まっていたり、最短で結果を出したいのであれば、プロのデザイナーに頼んでもらうことが一番の近道の場合もあります。

成果に直結する資料が作れていない方へ

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著者:エンプレス編集部 sugiyama(運営会社ファングリー
住所:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル5F
2012年よりwebデザイナーとしてデジタルマーケティングの支援を開始。その後はマッチングプラットフォームの立ち上げ、売上ゼロからグロースに携わり黒字化後に事業譲渡。現在は「エンプレス」にてプロジェクトマネージャーを務め、コンテンツ制作から運用、100社以上のお客様支援を通して得たノウハウもコラムで投稿中。
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