いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。webマーケティングの勉強方法は色々あるため、あなたに合うやり方を見つけて学んでいくと覚えやすくなります。
「Webマーケティングって、何から始めればいいの?」と悩んでいるあなたへ。
一言でいえば、webマーケティングはインターネット上で行われる"あらゆるマーケティング活動"のこと。
しかし、これだと範囲が広すぎて難しく感じ、何から手をつけていいか分からないかもしれませんね。
webマーケティングは情報を読むだけでは身に付かず、実践を通して初めて理解が深まるのですが、全体感と学び方さえ抑えれば、トントン拍子にステップアップできるものです。
この記事では、webマーケティングを身に付けたいあなたが進むべき、学習の順番と具体的な方法論を解説しているため、参考になれば幸いです。
webマーケティングを学ぶことで得られた成果事例
・ポータルサイトを約1憶円で譲渡
・約4年間でBtoBメディアが年間330万PVへ成長
- webマーケティングを勉強する流れ
- STEP1:基本理解
- STEP2:全体感の把握
- STEP3:方向性の選定
- STEP4:集中学習
- STEP5:実践と検証
- STEP6:改善と応用
- STEP7:アップデート
- webマーケティングを学ぶことで得られた成果
STEP1:基本理解
目的 | webマーケティングを理解する |
---|---|
学習内容 | 定義・役割・用語など |
webマーケティングを学ぶ一歩目としては、基本的な理解から始めていきます。
基本が分かると、webマーケティングの構造を理解しながら情報を取り入れられるので、理解のスピードが速くなります。
勉強時間があまりとれない方ほど、基本理解が重要です。
webマーケティングの定義
webマーケティングとは、webサイトやSNSなどインターネットを通じて見込み顧客を集め、興味関心を高めて、最終的には商談から契約までを結びつける一連のマーケティング活動を指しています。
重要なのが、検索エンジンや広告の特性を理解したうえで適切なコンテンツを作成し、多様な手段を活用して集客を行いながら、継続的に顧客と関係値を築いていくこと。
これらの活動が結果として売上に貢献することを目指し、これをwebマーケティングと呼びます。
webマーケティングの役割
webマーケティングの役割は、大きく分けて3つです。
1つ目:見込み顧客と出会う機会をインターネット上で増やすこと
2つ目:見込み顧客の連絡先・状況・ニーズなどを取得すること
3つ目:取得した見込み顧客へアプローチすること
たとえば大企業であれば、誰もが一度でも聞いたことがあるブランド名(社名やサービス名など)を持っており、「この会社はこんな会社である」という認識や信頼感も、多くの方の記憶に残っている状態。
しかし、中小企業や新しい製品・サービスを提供しようとしている方は、そもそもお客様となり得る方々に、存在そのものが知られていないことも。
認知がない状態で、いくら製品・サービスの良さを伝えても届きません。
webマーケティングは「知ってもらい、つながり、行動してもらう」ための手段として、重要な役割を果たします。
webマーケティングの用語
webマーケティングを学んでいくと、頻繁に見かける用語(単語)が出てきます。
意味が分かると学習効率も良くなるので、主要な用語をまとめた一覧を確認しておきましょう。
メディアの種類とチャネル
用語 | 解説 |
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オウンドメディア | 自社が保有・運営しているメディアのこと(例:公式サイト、ブログ、キュレーションサイトなど) |
ペイドメディア | 費用を払い掲載してもらうメディアのこと(例:広告媒体など) |
アーンドメディア | SNSや第三者の口コミがメインのメディアのこと(例:SNS、QAサイト、掲示板など) |
webサイト | webページが複数集まり階層構造を持った媒体のこと |
ランディングページ(LP) | ランディングページとは特定のテーマで訴求してユーザーの行動を促すために設計されたwebページのこと |
SNS | SNSとはソーシャル・ネットワーキング・サービスの略称でインターネット上でユーザー同士が繋がりコミュニケーションがとれるサービスのこと |
集客手法
用語 | 解説 |
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リスティング広告 | リスティング広告とはGoogleが提供している検索エンジンの検索結果の上位に指定したwebページへ誘導するリンクを付けるサービスのこと |
SNS広告 | SNS広告とは各SNSプラットフォーム上で広告掲載するサービスのこと |
SEO | SEO(Search Engine Optimization)とは検索エンジンにwebサイト・ページを適切に評価してもらい検索結果の上位へ表示させるための検索エンジン最適化のこと |
コンテンツマーケティング | コンテンツマーケティングとは価値あるコンテンツをユーザーへ提供して信頼性・権威性・親密性を築くことで将来的な顧客創出をするためのマーケティング手法 |
ホワイトペーパー | ホワイトペーパーとは企業の専門性・独自性や希少な情報をまとめてマーケティング活動を通してユーザーへ配布する資料のこと |
キーワード | キーワードとは検索エンジンに対してコンテンツのテーマを伝える大事な情報のこと |
コンテンツ | コンテンツとはテキスト・画像・動画などを指しwebマーケティングにおいてはキーワードやテーマについて詳細を説明するための情報のこと |
ユーザー行動と目標達成
用語 | 解説 |
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CTA(シーティーエー) | CTAとはコール・トゥー・アクションの略で自社が目的達成に必要なユーザーの行動を促す情報・連絡先・デザインなどのこと |
CV(コンバージョン) | CVとはコンバージョンの略でユーザーがwebサイトや広告を通じて設定した目的まで到達した件数のこと(例:申し込み、登録、購入など) |
LTV(ライフタイムバリュー) | LTVとはライフタイムバリュー(顧客生涯価値)の略で1人の顧客が企業に対して将来的にどれだけの対価を支払うか予測した値のこと |
PV(ページビュー) | PVとはページビューの略でユーザーがwebページをブラウザで表示させた回数のこと |
UU(ユニークユーザー) | UUとはユニークユーザーの略でwebサイトを訪問した際に重複を除いたユーザーの人数のこと |
SS(セッション) | SSとはセッションの略でユーザーがwebサイトを訪問してから離脱するまで一連の行動を1回とカウントした数のこと(カウントのタイミングは設定によって計測期間によって変わる) |
分析ツールと解析
用語 | 解説 |
---|---|
Googleアナリティクス | GoogleアナリティクスとはGoogleが無料提供しているwebサイトやアプリのユーザー行動をデータ化して分析に活用できる解析ツールのこと |
Googleサーチコンソール | GoogleサーチコンソールとはGoogleが無料提供しているwebサイトの検索キーワード・表示速度・インデックス状況などパフォーマンスが解析できるツールのこと |
MA(マーケティングオートメーション) | MAとはマーケティングオートメーションの略でマーケティング活動に必要な作業を自動化できる仕組みが備わったシステムのこと |
CRM(顧客管理システム) | CRMとはカスタマーリレーションシップマネジメントの略で見込み顧客や既存顧客のデータを一元管理して満足度を維持しながら向上させるシステムのこと |
CMS(コンテンツ管理システム) | CMSとはコンテンツマネジメントシステムの略でコンテンツを一元管理して新規投稿・更新・削除がスムーズに行えるシステムのこと(例:wordpress、Movable Typeなど) |
KPI | KPIとはKey Performance Indicators(重要業績評価指標)の略で最終的な目標に到達するための中間指標のこと |
KGI | KGIとはKey Goal Indicator(重要目標達成指標)の略で最終的な目標に到達したか評価する指標のこと |
リード管理・育成
用語 | 解説 |
---|---|
LEAD(リード) | LEAD(リード)とはマーケティング活動で得られた見込み顧客の連絡先やパーソナルな情報のこと |
MQL(エムキューエル) | MQLとはMarketing Qualified Leadの略でセールスチームへ引き渡す前に見込み顧客としての価値が高いと評価できるリードのこと |
SQL(エスキューエル) | SQLとはSales Qualified Leadの略で商談可能な状態またはMQLの中から見込みが高いと判断されセールスチームへ引き渡せる準備が整ったリードのこと |
デマンドジェネレーション | デマンドジェネレーションとはリードの獲得から始まり見込み顧客として育成し商談の可能性があると判断できるまでの一連のマーケティング活動のこと |
リードジェネレーション | リードジェネレーションとはあらゆる手段を用いてリードを獲得するマーケティング活動のこと |
リードナーチャリング | リードナーチャリングとは獲得したリードに対して見込みを引き上げるマーケティング活動のこと |
リードクオリフィケーション | リードクオリフィケーションとは見込みを引き上げたリードに対してセールスチームへ引き渡せるか判断するプロセスのこと |
インサイドセールス | インサイドセールスとは獲得したリードに対して内勤のセールスメンバーがアプローチを行い見込みの引き上げを行う活動のこと |
フィールドセールス | フィールドセールスとは商談可能だと判断されたリードに対してオンラインまたはオフラインで商談を行い契約を獲得する活動のこと |
メールマーケティング
用語 | 解説 |
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開封数/率 | メールマガジン配信後に読者から開封された数または割合 |
クリック数/率 | メールマガジン配信後に読者に開封された本文に設置したリンクをクリックされた数または割合 |
配信停止数/率 | メールマガジン配信後に読者から配信停止の申請を受けた数または割合 |
STEP2:全体感の把握
目的 | マーケティングにおけるwebマーケティングの領域を理解 |
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学習内容 | webマーケティングに含まれる領域を具体化 |
webマーケティングの中にはさまざまな要素が含まれており、簡単に一言では表せない難しさがあります。
何がwebマーケティングを構成しているのか、全体感を把握していきましょう。
覚える際に注意したいのが、手法だけで覚えてしまうこと。
確かに手法で語れば早いのですが、それをいつ誰が何のために行いどのような結果を導きたいのか、全体を通して繋がったwebマーケティングになっていないと、失敗するケースが増えていきます。
そのため、顧客との関わり合いとタイミングも含めてwebマーケティングの全体感を見ていきます。
webマーケティングを構造的に理解できると、どの施策をいつ行えばいいのか判断しやすくなるので、このイメージ図で全体感を覚えておきましょう。
STEP3:方向性の選定
目的 | 学びたいwebマーケティングの方向性を決める |
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学習内容 | 目標から逆算してどのようなwebマーケティングを学べばいいのか決めていく |
webマーケティングを学ぶには範囲も広いので、全て習得するのは時間もかかります。
そのため、直近で必要な知識・スキルだけに絞り集中学習した方が、早期習得も目指せるので、ある程度学ぶ方向性を決めて進めるのがお勧め。
方向性としては大きく3パターンに分けられます。
方向性 | 目的 | 学ぶポイント |
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webサイトを活用したwebマーケティング | 集客 | SEO・コンテンツマーケティング・ホワイトペーパーなど |
SNSを活用したwebマーケティング | 拡散 | SNS・動画・レビュー・口コミなど |
広告を活用したwebマーケティング | 認知 | Google広告、SNS広告、動画広告、webCMなど |
色々学びたい気持ちは抑えて、あなた自身が今必要としている知識・スキルを先に習得した方が、実践でもすぐ活かせるため身に付く速度も速くなります。
ある程度、学びたい方向性の知識が深まってくれば、他のwebマーケティングのやり方やコツが分かってくるため、習得速度はさらに上がっていきます。
STEP4:集中学習
目的 | 学びたいwebマーケティングの詳細を把握していく |
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学習内容 | webマーケティングの具体的な手法 |
学びたい方向性を決められたら、集中して必要なwebマーケティングの情報を取り入れていきます。
情報の探し方はインターネット・書籍・人から直接受け取る3パターン。
初めてのことは、なかなか一度では覚えられないので、情報そのものを繰り返し見ながら、ある程度の知識が入らなければ理解できないこともあるので、ここからは少し辛抱する時間。
必要な情報がすぐ手に入れられるよう、情報収集の方法を確認しておきましょう。
情報収集
各webマーケティング知識が学べる専門サイト
専門性 | 媒体名 |
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マーケティング | ferretメディア |
広告 | アドエビス |
メルマガ | 配配メール |
コンテンツ | バズ部 |
ホワイトペーパー | エンプレス |
オンライン学習
専門性 | 媒体名 |
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デジタルマーケティング | Google デジタルマーケティングの基礎 |
スキル | Grow with Google |
マーケティング | HubSpotアカデミー |
ビジネススキル | Udemy |
スク― |
Youtube
専門性 | 媒体名 |
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経済ニュース | NewsPicks /ニューズピックス |
PIVOT 公式チャンネル |
マーケティング関連の有識者(一例)
専門性 | 媒体名 |
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マーケティング思考 | 三浦崇宏さん |
けんすうさん | |
黒澤 友貴さん |
有識者インタビュー
専門性 | 媒体名 |
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直接ヒアリング | ビザスクインタビュー |
webマーケティングの書籍
著者 | 書籍名 |
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西口一希さん | マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ |
栗原 康太さん | 事例で学ぶ BtoBマーケティングの戦略と実践 |
垣内 勇威さん | デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか? |
学び方のコツ
①専門性の取得
方法:専門的かつ初心者にも分かりやすい表現で記事化しているサイトを読み漁る
webマーケティングの情報を調べていくと、多くのカタカナ用語や聞きなじみのない漢字が目に入ってきます。
これらは専門知識のある人は分かりますが、初めての人はとても難しく感じるものです。
情報提供側は、専門知識を持っているからこそ分かることが多く、初心者への配慮が足りない場合も。
専門的な情報であっても、学び始めでも嚙み砕いて分かりやすく説明してくれているサイトや記事を活用していきましょう。
また、知らないことにたくさん出会うのは自然なことなので、分からないことは都度調べながら進んでいければ、知識の吸収が早まり専門性が身についていきます。
②反復と馴染み
方法:同じ情報を何度も読み込んでいく
初めて見聞きしたwebマーケティング用語は普段使わないので、すぐに覚えるのは難しいかもしれません。
そのため、繰り返し何度も読み込んで、同じ用語を繰り返し目にすることで、「知らない情報」ではなく「知っている情報」へと、少しずつ変えていくことが重要です。
反復するうちに用語が身近に感じられるようになり、実際の活用場面でもスムーズに理解できるようになります。
webマーケティングの情報が身近に感じられるくらいまで、繰り返し読み込むことが、知識の習得を早めてくれます。
③視点の多様化
方法:他の人からの意見を聞いて視点を増やす(自分が学びたいことだけを学んでいると狭まる)
初めて学ぶ時は、最初に取り込んだwebマーケティングの情報を「正しい」と思いこみやすいものですが、実は間違っている可能性も。
必ず、複数の専門サイト・書籍・人伝手など、異なる視点から情報を収集することで、自分の中の理解が深まり、正しい知識を築いていけるようになります。
同じような内容が異なる情報元で言われていれば信頼性は高いのですが、一方で異なる見解がある場合は、どちらかが間違っている可能性があるため、視点を多様化して複数取り込む習慣を付けながら、あなたにとって最適な知識を習得できるようにしましょう。
④学習の合理化
方法:オンライン学習コースを受けてみる
最初は色んな情報を見漁ってもいいのですが、ある程度のwebマーケティングの基礎知識が身に付いたら、オンライン学習サービスなどを使い、順序良く体系的に学んでいくのもお勧め。
ただ、注意点としてはオンライン学習サービスの利用は合理的ですが、オンラン学習の運営側の方針や考えによって、知識が偏る可能性もあります。
そのため、並行して複数の情報源にも触れながら、柔軟に学び続けることで、webマーケティングが身についていきます。
⑤メンターの発掘
方法:webマーケティングのプロ(先生・師匠)を見つける
いくら専門サイト・書籍などからwebマーケティングの知識を取り入れても、あなたが分かる表現で全て書かれているわけではないため、理解できない部分が出てくるかもしれません。
そうなった場合は、誰か直接質問ができる方を見つけて、会話の中で疑問を解決する環境を作りましょう。
先輩や上司でもいいですが、気軽に社内のメンバーへ質問できない場合は、社外であなたが信頼できるwebマーケターを探してもいいと思います。
直接質問せずとも、XなどのSNSなどを通して、先生・師匠となる方を見つけてフォローし、常にウォッチすることで新しい視点や情報の取得もできます。
STEP5:実践と検証
目的 | 学んだwebマーケティングの知識を実践で検証して知恵に変えていく |
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学習内容 | webマーケティングの実践方法 |
webマーケティングの情報を取り込み全体像の把握から、知識を具体的に構造として捉えられる状態になったら、次はその知識を活用して実際にwebマーケティングを行っていく、実践と検証のフェーズに入ります。
仮に学んだことがすぐ実践で活用できればいいですが、そううまくいかないのがwebマーケティング。
100%と言い切れるほど、学んだ知識をそのまま活かしても失敗、もしくは大成功を収めることは難しいと思います。
学んだ知識を実践で活用しながら、失敗と成功を細かく繰り返して、初めて自身で本当に使えるwebマーケティングの知恵となっていきます。
まずは手始めに、あなた自身でもすぐできる実践と検証の方法をまとめていくので、参考にして頂けますと幸いです。
実践
webサイト編:サイトのユーザー行動をデータ化してみる
webマーケティングに欠かせない、webサイトのデータ分析を行っていくため、まずは各種を準備していきます。
- サーバーをレンタル
- ドメインをレンタル
- webサイトサイトを作る
- 記事を作る
これらを必要とするため、すぐに準備するのは難しいですが、webマーケティングの第一歩でもあるのでダメでも試すとスキルアップに繋がります。
ただし、webサイトを作ることが目的ではなく、webサイトに訪れたユーザーの行動履歴をGoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールでデータ化して分析するのが目的であるため、難しいようであればwebサイトの準備は必要ありません。
たとえばnoteなど、無料でwebページを公開できるプラットフォームを活用して、その中のアナリティクス機能を使い、投稿した記事がどのくらい閲覧されているかなどを確認していきます。
webサイト立ち上げに役立つ情報
・オウンドメディア作りの16ステップ
・Local(ローカル)を使ってwordpressのテスト環境を手に入れる
・ホームページの5つの「ない」を改善する方法
・BtoB企業がオウンドメディアを成功させる記事タイトルの選び方
・オウンドメディアのリニューアルを成功させる6つのポイント
コンテンツ編:記事を作ってみる
webマーケティングには、コンテンツがなければ始まりません。
主に文章や画像の組み合わせで作られたクリエイティブを指しますが、基本は文章でPRしたい対象をアピールしていきます。
webサイトではコンテンツ=記事が必要になるため、記事を実際に作ってみましょう。
記事を作るために役立つ情報
・コンテンツとは?意味や種類、目的など基礎知識を解説
・集客を増やす記事コンテンツ5つの作成手順
・AI時代のコンテンツ作成ガイド
・コンテンツマトリクスとは?事例・活用方法も有り
・ファンが増やせるコンテンツ制作150のチェックリスト
広告編:少額で広告をかけてみる
広告はお金がかかるため、まずは少額から試していきます。
方法としては、Google広告・アフィリエイト・媒体掲載などありますが、Google広告のリスティング広告など少額で始められるものがお勧めです。
広告に役立つ情報
・広告運用とは?種類とオススメの運用企業まとめ
・今すぐ真似られる!広告バナーデザインの型
・ホントはどのくらい…?広告媒体の費用相場
・広告の費用対効果「ROAS」とは?計算方法と下がる原因
メルマガ編:配信用のメールを作ってみる
お客様と定期的なコミュニケーションを取り、信頼性や親密度を高めるには、手軽に行えるメルマガ(メールマガジン)が役立ちます。
配信先としてまず、見込み顧客または既存顧客の連絡先一覧をリスト化して、配信リストを作成。
そのリストに対して、メルマガを送っていきます。
メルマガを作るために役立つ情報
・メルマガの作り方を6ステップで具体的に解説
・メルマガで今すぐ使えるネタ30選
・成果に直結するメルマガデザインのコツ
・今すぐ使えるメルマガの構成テンプレート9選
・メルマガ登録者が自然に増やす方法と減らさない対策
リード編:ホワイトペーパーを作成してリードを獲得する
webマーケティングを実行するには、コミュニケーションがとれるお客様の存在が欠かせません。
特に、将来的な売上に繋がる可能性を秘めた、見込み顧客をいかに増やせるかがカギとなってくる。
見込み顧客を増やすには、リードジェネレーションを行い、獲得リードを増やす必要があるため、ホワイトペーパーを作成してリード獲得につなげていきましょう。
リード獲得に役立つ情報
・リードジェネレーションとは?意味・13の手法・改善ポイントまで解説
・リードナーチャリングとは?方法・ポイント・役立つツールを徹底解説
・ホワイトペーパーとは?基礎情報を全てまとめました
・【全工程】ホワイトペーパーの書き方
・やってはいけないホワイトペーパー(WP)制作9つのこと
SNS編:バズっている投稿やアカウントを分析して再現
SNSは拡散性が高く、表現やタイミングが揃うと、一気に情報が広がっていきます。
このような事象を「バズる」と表現しますが、バズが生まれた投稿からポイントを抽出して、自分の投稿に当てはめながら再現できるか確かめていきます。
この試行錯誤の繰り返しによって、バズの再現性が高まっていきます。
SNSを使うために役立つ情報
・インスタ(Instagram)でフォロワーが増える、たった3つの方法
・インスタ(Instagram)でいいねを増やす20のコツ【イラスト解説あり】
・企業Twitterの「中の人」として運用するための基礎知識
STEP6:改善と応用
目的 | webマーケティングを実践した内容をもとに改善して理解度をさらに深める |
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学習内容 | データ化・改善方法など |
webマーケティングを実践で試していくと、色々なデータが揃っていきます。
webサイト :ページビュー数、セッション数、コンバージョン数など
広告 :コンバージョン数など
メルマガ :開封率、クリック率、配信停止率など
ホワイトペーパー:ダウンロード率、ダウンロードが多いジャンルなど
SNS :反応がいい投稿の型など
これらの数値と実践で得た体験を照らし合わせながら、何が良くて悪かったのか。
あなたなりの考察をしてみます。
たとえば良かった施策であれば、他のものにも転用して試してみる、悪かった施策であれば改善を行い変化が起きるか確かめる。
改善を繰り返してスキルを磨きながら、得られた知識を別の分野にも応用して、さらに成果が出せるwebマーケティングにしていきます。
STEP7:アップデート
目的 | webマーケティングの情報をアップデートして時代遅れにならないよう予防 |
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学習内容 | 最新情報の取得や最新webマーケティングの実践 |
学んだwebマーケティングの知識・スキルは、あなたにとっての財産になります。
しかし、テクノロジーの発展が早く、新しい技術や方法が生まれているため、今学んだことはすでに過去となっている状態。
どんどん自身の知識をアップデートしていかないと、時代に取り残される危険性もあるため、常に学びの姿勢を忘れずアップデートを心がけていきましょう。
webマーケティングを学ぶことで得られた成果
弊社がwebマーケティングを学び磨き上げてきたことで、ある一定の成果が出せた事例をご紹介いたします。
ポータルサイトを1憶円で譲渡 | 約4年間で年間BtoBメディアが330万PVへ成長 |
外壁塗装コンシェルジュ | エンプレス |
どちらも最初はうまくいかず、何度も壁にぶつかってきました。
しかし、トライ&エラーを繰り返して、徐々に成功体験を増やしたことで目に見えた成果に変わっています。
webマーケティングは才能なんかではなく、学び続けて小さな成功体験を作っていくことが一番大事。
あなたがwebマーケティングを学ぶ最初の一歩として、この記事が役に立てられれば幸いです。