いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:fukuyamaです。メルマガを作るなら、構成からどっしりと考えれば、開封率・クリック率なども高めやすくなります。
メルマガを初めて作る、または違うジャンルに挑戦したいけど、どのように作ればいいのか検討が付かない。
情報をどのように配置して、どう見せていくのか、構成はメルマガの中でも重要なポイントです。
なぜメルマガにおいて構成が重要なのか、情報としては何を用意すればいいのか、前提の情報も見ながら、今すぐ使える構成テンプレートを使い、成果の出るメルマガを作っていきましょう。
なぜメルマガの構成が成果を左右するのか
メルマガの成果を正確に評価するには、下記の指標を用いることが一般的です。
指標 | 説明 |
---|---|
開封率 | メルマガが読者に開封された割合 |
クリック率 | メルマガ内のリンクがクリックされた割合 |
コンバージョン率 | メルマガ経由で目的が達成された割合(例:お問い合わせなど) |
配信停止率 | メルマガの配信停止を依頼された割合 |
これらの指標のどれか一つを改善するために、たとえばタイトルを工夫する、またはリンクの配置を変えるなど、部分的な改善には一定の効果があるのは確かです。
しかし、メルマガの成果は単一の要素を改善したからといって最大化するわけではなくすべての要素が連動することで、初めて相乗効果によって高められます。
例えば開封率が高くてもクリック率が低ければコンバージョンには繋がりませんし、クリックしやすいボタンを設置しても、本文が悪ければ配信停止が増える可能性だってあります。
つまり、メルマガは総合格闘技のように、すべての要素を総動員して目的達成を目指すため、構成により各要素を適切に組み合わせていくことが大切です。
そのため、まずはメルマガの全体感を把握した上で、重要なポイントを構成により繋ぎ合わせていく。
構成を考えるうえで大事な要素やフレームワーク(兼テンプレート)を見ながら、成果の出せるメルマガを作っていきましょう。
メルマガの画面ごとの構成
メルマガの構成を考えるうえで、必要なポイントを画面ごとで整理していきます。
注意すべきは、メルマガ単体ではなく、お客様が実際にメルマガを受け取る状況で考えること。
そのため、メールの一覧・詳細画面で、何の情報が必要なのか見ていきましょう。
メーラーの一覧画面
メルマガの構成は、メーラーの一覧画面で見られることから考えていきます。
開封率にも大きく影響してくるので、重要な3つの要素を確認していきましょう。
差出人 | 概要 | 差出人の名前(個人名または企業名・サービス名) |
---|---|---|
目的 | 誰が送ってきたのかを示す情報となるため安心感が与えられます(お客様が知らない名前で送っていると警戒心が増して開封されない) | |
ポイント | お客様が知っているブランド名または個人名にする | |
タイトル | 概要 | メルマガの件名 |
目的 | 興味関心を引いて開封を促す情報を入れる | |
ポイント | 独自性・権威性・希少性・緊急性など瞬時にベネフィットを感じる内容にして20字以内にする | |
プレヘッダー | 概要 | メルマガの件名を補足するための情報(表示はメーラーによる) |
目的 | タイトルで伝えきれない魅力的な情報を載せて興味関心を引く | |
ポイント | タイトルに入れた情報と合わさり相乗効果を生む言葉を選ぶ |
メールの詳細画面
メルマガは、各種メーラーのメール詳細画面で、どのような見え方になるのか考えることが大切です。
デザイン単体で用意しても、実際にメールとして見た時に情報が分かりづらければ、その構成は失敗したと言えるため、詳細画面でどのような要素が表示されるのか確認していきましょう。
ファーストビュー | 概要 | メーラーの画面で最初に表示される範囲 |
---|---|---|
目的 | 開いた直後から全体感を見せながら興味を引かせる | |
ポイント | パッと見でメリットを伝えてスクロールを促す | |
タイトル | 概要 | メーラーの一覧画面と同じ |
目的 | ||
ポイント | ||
ロゴ | 概要 | メルマガ配信側のブランド(HTMLメールの場合) |
目的 | 配信企業を明確にする | |
ポイント | 毎回同じ配置にして送る | |
ヘッダー画像 | 概要 | メルマガの内容をイメージできる画像(HTMLメールの場合) |
目的 | 情報全体の印象を底上げして興味関心を引き立てる | |
ポイント | 目的によって画像のサイズや表現方法を変える | |
あいさつ | 概要 | どこの誰が配信したのか |
目的 | お客様への感謝を伝えたり読み進めてもらう動機づけを行う | |
ポイント | 堅苦しいあいさつではなく適度なフレンドリー感でいく | |
リード | 概要 | 本文へ入る前に興味関心を引き上げる文章 |
目的 | 本文へ誘導するための文章 | |
ポイント | 続きが知りたくなる余韻を残した表現にする | |
本文 | 概要 | メルマガで説明したいメインコンテンツ |
目的 | メルマガとしてメインで伝えたい情報を入れる | |
ポイント | リズムよく読み進められるよう改行位置やレイアウトを調整したりグラフなどビジュアルを入れる | |
CTA | 概要 | ボタン・電話番号などお客様の行動を促す情報 |
目的 | お客様が動くキッカケを用意すること | |
ポイント | 遷移先のURLを入れたりクリックしやすいようボタンを大きくする | |
フッター | 概要 | 配信側の企業情報や配信停止の方法を案内する補足 |
目的 | 配信企業の存在証明を行う | |
ポイント | 特定電子メール法に反しないよう必要な情報を入れる |
メルマガの構成テンプレート(用途別)
営業・マーケティング活動の一環として、配信したいメルマガには複数種類があります。
その中でも、よく使われるシーンに必要な、メルマガの構成テンプレートを用意したので、参考にして頂けますと幸いです。
- 用途別
- ノウハウ提供(問題提起)
- ノウハウ提供(興味引き出し)
- ノウハウ提供(定期ブログ)
- 資料案内(シンプル)
- 資料案内(課題解決)
- イベント告知(セミナー・ウェビナー)
- イベント告知(展示会)
- お客様の声
- サービス紹介
ノウハウ提供(問題提起)
ノウハウ記事へ誘導したい時、すべて遷移先で開示するのではなく、メルマガ内でも1つポイントを先行して公開するのも興味関心を引きやすくなります
もしお客様に役立つことを感じてもらえれば、記事へ呼び込みやすくなります。
問題提起系の構成テンプレート
タイトル:○○は○○の方がいい?
[画像]
結論から言うと、○○の場合○○がおすすめです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~では、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~になってしまいがち。
そのため、~~~~~~~~~~~~~~は
~~~~~~~~~~~~にすることで○○にできるんです。
このほかにも○○についてお伝えしているので、
下記ページからチェックして頂けると嬉しいです。
[誘導するボタン]
問題提起の構成テンプレートの使用例
タイトル:ホワイトペーパーは情報をたくさん詰め込むべき?
結論として、1スライドに入れる情報はできる限り絞るのがオススメ。
もちろん短い資料にまとめなければいけない場合は
情報を上手く整理して入れる必要もありますよね。
しかし情報が多いと自然に文字が小さくなり
情報同士の隙間も狭く、全体的に見づらくなって、
そもそも読んでもらうことすら難しくなってしまいます。
そのため分かりやすい資料は見やすいデザインであることに加えて、
まず情報をしっかり整理してから資料にしていくことが大切です。
この他にも伝わるホワイトペーパーのコツをお伝えしているので、
下記ページからダウンロードできる資料をぜひご活用ください。
ノウハウ提供(興味引き出し)
記事へ誘導する場合、記事のポイントを短く抜粋して、どのような内容の記事なのか大まかに分かる文面を入れます。
つい詳しく書きたくなるかもしれませんが、お客様はメールチェックに時間を取っていられないため、長文であればあるほどメールを開いた時に読む気がなくなってしまいます。
お客様のニーズにいずれかが当てはまるよう、記事の見出しを数個抜き出し、興味関心を引きやすくします。
興味引き出し系の構成テンプレート
タイトル:躓きやすい○○の課題、解決策は?
こんにちは!○○社メルマガ担当の○○です。
○○を行なう時、躓きやすい要素のひとつに○○があると思いますが、
実際のところきちんと対策できていない方も多いのではないでしょうか?
今回○○について5つのポイントに沿って詳しくお話しさせて頂いているので、
下記のボタンからご確認いただけると嬉しいです。
○○のポイント
①~~
②~~
③~~
④~~
⑤~~
[記事への誘導ボタン]
興味引き出し系の構成テンプレートの使用例
タイトル:躓きやすいホワイトペーパーデザイン、避けるべきポイントは?
こんにちは!○○社メルマガ担当の○○です。
ホワイトペーパーを作成する時、
躓きやすい要素のひとつにデザインがあると思います。
実際のところどのようなデザインが最適なのか
分からないままな方も多いのではないでしょうか。
ホワイトペーパーでやってはいけないことについて、
9つのポイントに絞って詳しく解説していますので、
下記のボタンからご確認いただけると嬉しいです。
1.表紙から誰向けの資料か分からない
2.表紙内の情報の整合性が低い
3.過剰な自社アピールは逆効果
…etc
ノウハウ提供(定期ブログ)
ブログを定期的に公開している場合は、メルマガの構成を毎回統一してシリーズ化で配信していきましょう。
今週の○○、今月の○○など、定番化できると、ネタ探しも楽になります。
定期ブログ系の構成テンプレート
タイトル:【徹底解説】○○が失敗するワケ~○○のポイント~
株式会社○○
○○様
弊社のメールマガジンをご覧いただきありがとうございます。
株式会社○○の○○でございます。
今週は○○に関するブログをご紹介します。
もしご相談やご質問などございましたら、
お問合せフォームよりご連絡いただけると幸いです。
・今週のお役立ち情報
[画像]
【徹底解説】○○が失敗するワケ~○○のポイント~
○○について失敗しやすいのはなぜなのか、具体策も合わせてご紹介します。
[ブログを読むボタン]
・ウェビナーアーカイブ
[画像]
○○なら知っておきたい ○○の効果的な施策
〇年〇月〇日に開催されたウェビナーのアーカイブ動画や、
内容をまとめた記事をご覧いただけます。
[アーカイブを見るボタン]
弊社のメールマガジンを最後までご覧いただきありがとうございます。
ご相談・ご質問などございましたら、
下記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
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定期ブログ系の構成テンプレートの使用例
タイトル:【徹底解説】○○が失敗するワケ~○○のポイント~
株式会社○○
○○様
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株式会社○○の○○でございます。
今週は○○に関するブログをご紹介します。
もしご相談やご質問などございましたら、
お問合せフォームよりご連絡いただけると幸いです。
・今週のお役立ち情報
【徹底解説】BtoBマーケティングでホワイトペーパーをフル活用するには?~準備から見直しまで網羅~
BtoBマーケティングでホワイトペーパーを活かす方法について、活用シーン・効果・種類・構成など様々な角度からご紹介します。
・ウェビナーアーカイブ
初心者向け資料作成ウェビナー
〇年〇月〇日に開催された、初心者向け資料作成ウェビナーのアーカイブ動画や、その内容をまとめた記事をご覧いただけます。
弊社のメールマガジンを最後までご覧いただきありがとうございます。
ご相談・ご質問などございましたら、
下記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
資料案内(シンプル)
スコアリングやお客様の興味関心度を計るために、資料をダウンロードを目的としたメルマガを送る機会は多いです。
それは、普段から忙しいビジネスマンが、じっくり時間を取ってメルマガを熟読してくれる機会が少ないから。
独自性・希少性などお客様にとってメリットのある情報を盛り込んだ資料であれば、何かしらの行動を起こしてもらえる可能性があるため、資料ダウンロードを案内するメルマガを使っていきましょう。
資料案内(シンプル系)の構成テンプレート
タイトル:○○のご案内
[画像]
[ダウンロード・誘導ボタン]
資料概要
・○○のお悩みはありませんか?
・実は~~
・○○サービスの特徴
・○○サービスの事例
いつも弊社のメールマガジンを読んでいただきありがとうございます。
こちらの資料があなたにとって役立つものとなれば幸いです。
資料案内(シンプル系)の構成テンプレートを使用例
タイトル:ホワイトペーパー作成サービスのご案内
資料概要
・ホワイトペーパー作成のノウハウ不足でお困りではないですか?
・実は○○%の企業がリード創出にホワイトペーパーを活用している
・ホワイトペーパー作成サービスの特徴
・ホワイトペーパー作成サービスの事例
いつも弊社のメールマガジンを読んでいただきありがとうございます。
こちらの資料があなたにとって役立つものとなれば幸いです。
資料案内(課題解決)
お客様をセグメント化して、ある程度悩みの共通点を洗い出せたら、課題解決系の資料をご案内していきます。
悩みや課題が表面化していない、またはお客様自身で言語化できていない場合もあるため、自ら気づいてもらえるよう疑問形で投げかける工夫もお勧めです。
課題解決系の構成テンプレート
タイトル:○○をしていて「○○だな…」と感じていませんか?
[画像]
○○を放置しておくと○○につながり
○○の問題が起きてしまうかもしれません。
こちらの資料では、○○について分かりやすく解説。
○○や○○についてもご紹介していますので、
あなたの○○のお悩み解決に役立てられると幸いです。
[資料ダウンロードボタン]
課題解決系の構成テンプレートの使用例
タイトル:ホワイトペーパーの活用でリードが取れないと感じていませんか?
ホワイトペーパーでリード創出できないのは
資料で読み手に伝わる資料作成のコツについて分かりやすく解説。
読んでもらうために見た目を整えるデザインや
頭に入りやすい構成についてもご紹介していますので、
あなたのホワイトペーパーマーケティングに関する
お悩み解決に少しでもつながれば嬉しいです。
イベント告知(セミナー・ウェビナー)
セミナー・ウェビナー・カンファレンス・勉強会など、イベントを告知する時もメルマガを配信したいですよね。
イベント開催系であれば、どんなシーンでも使えるテンプレートになります。
セミナー・ウェビナー告知系の構成テンプレート
タイトル:〇日開催!ウェビナーのお知らせ
○○様
お世話になっております。
△△社の●●でございます。
以前よりお伝えさせて頂いているウェビナーに関しまして、
開催日が迫ってまいりましたので改めてご案内させていただきます。
日時:○○年〇月〇日 〇~〇時
場所:オンライン(○○)
参加費用:○○
概要:○○
・~~~~~~~
・~~~~~~~
・~~~~~~~
~~~~~~~や、~~~~~~~など、
~~~~な方にオススメの内容となっております。
○○様のご参加を心よりお待ちしています。
セミナー・ウェビナー告知系の構成テンプレートの使用例
タイトル:[〇〇/〇〇(〇)開催]ウェビナーのお知らせ
○○様
お世話になっております。
△△社の○○でございます。
以前よりお伝えさせて頂いているウェビナーに関しまして、
開催日が迫ってまいりましたので改めてご案内させていただきます。
日時:○○年〇月〇日 〇~〇時
場所:オンライン(Zoom)
参加費用:無料
概要:初心者向け資料作成ウェビナー(リンク)
・資料デザインの基礎
・資料構成の基礎
・覚えておくと役立つ資料作りの3か条
・初心者がやりがちなNGポイント
デザイン知識がなくても綺麗に作るコツや構成など、
ホワイトペーパー作成の経験がない方にオススメです。
○○様のご参加を心よりお待ちしています。
イベント告知(展示会)
展示会や会場イベントなどに出展する時の告知できるテンプレート。
開催日・出展内容に加え、会場の出展位置が分かる画像や参加申し込みページのリンクなどがあれば、忘れずに貼っておきましょう。
展示会告知系の構成テンプレート
タイトル:○○イベント出展のお知らせ【株式会社○○】
お世話になっております。
株式会社○○の○○でございます。
弊社は〇月〇日開催の、○○イベントに出展いたします。
展示会当日は、
・○○
・○○
・○○
サービス案内やご来場特典をご用意しております。
ご相談ブースでは○○のご相談も承っておりますので
○○様のご来場を心よりお待ちしております。
[展示会参加申し込みボタン]
展示会告知系の構成テンプレートの使用例
タイトル:「○○展示会2023」出展のお知らせ【株式会社○○】
お世話になっております。
株式会社○○の○○でございます。
弊社は〇月〇日開催の、「○○展示会2023」に出展いたします。
展示会当日は、
・リード獲得メディア「エンプレス」のご案内
・資料作成サービスのご案内
・【ご来場特典】ホワイトペーパー活用テクニック資料ダウンロード
サービスご案内やご来場特典をご用意しております。
ご相談ブースでは資料掲載・資料作成の
ご相談も承っておりますので
○○様のご来場を心よりお待ちしております。
お客様の声
サービスを利用頂いているお客様から聞いたお悩みは、ほかの方も同じく課題に感じている可能性があります。
そのため「自分と同じ状況の人がこのサービスで課題解決している」このような情報の見せ方もオススメです。
お客様の声系の構成テンプレート
タイトル:○○のメリットとは?○○の課題解決に効果的
○○ご担当者さま
お世話になります。
○○社○○担当の○○でございます。
先日お客様からいただいたお悩みで、このようなものがありました。
・~~~~
・~~~~
・~~~~
情報を詳しく確認していくと、○○が○○になっており、
それが原因で大きな課題になっていることが分かりました。
○○の課題は、まず△△をしてみるのがオススメです。
△△のメリット
・○○が○○になる
・○○が○○できる
・○○しなくて済む
△△については、下記の資料でも詳しく解説させて頂いておりますので、
ぜひチェックしてみてください!
[資料ダウンロードボタン]
お客様の声系の構成テンプレートの使用例
タイトル:資料テクニックを絞るメリットとは?見やすい資料を簡単に作るワザ
マーケティングご担当者さま
お世話になります。
○○社メルマガ担当の○○でございます。
先日お客様からいただいたお悩みで
このようなものがありました。
・資料デザインを頑張っても見づらくなってしまう
・オシャレな見た目と分かりやすさが両立しない
・デザインの影響で肝心の内容が分かりづらくなる
情報を詳しく確認していくと様々なデザインを盛り込みすぎて
見づらい資料になっていることが分かりました。
そのため資料デザインのお悩みは
1~2種類に工夫を絞のがお勧めです。
テクニックを絞るメリット
・デザインがごちゃつかずスッキリする
・内容が頭に入りやすくなる
・資料全体に統一感が出る
見やすい資料デザインのコツについては
下記資料でも詳しく解説しておりますので
ぜひチェックしてみてください!
サービス紹介
製品・サービスを紹介する時は、特徴を短文でまとめると読んでもらいやすくなります。
リリースから〇周年などの節目に改めてサービス内容を紹介したり、アップデートした機能のお知らせにも使えます。
サービス紹介系の構成テンプレート
○○サービスのご紹介
○○様
お世話になっております。
○○サービスメルマガ担当の○○です。
○○サービスは昨年〇月に正式リリース後
様々な機能のアップデートを重ね
現在は○○社(社数)の方にご利用頂いております。
○○の課題に寄り添う○○は次のような特徴があります。
・○○
~~~~
~~~~
・○○
~~~~
~~~~
・○○
~~~~
~~~~
また○○のご提供も行なっておりますので
ご興味を持っていただけたら
お気軽にご連絡いただけると幸いです。
URL
サービス紹介系の構成テンプレートの使用例
BtoB資料プラットフォーム「エンプレス」サービス内容のご紹介
○○様
お世話になっております。
エンプレスメルマガ担当の○○です。
BtoB向け資料ダウンロードプラットフォーム「エンプレス」は
昨年10月に月額制のライトプランを正式リリース後
サービスの様々なアップデートを重ね
現在は閲覧・掲載を合わせて1,256社以上の方にご利用頂いております。
ビジネス課題に寄り添うエンプレスは
次のような特徴があります。
・あらゆる資料が掲載可能
製品・サービス・ノウハウ・調査レポート・事例紹介など
リード獲得に繋がるあらゆる資料をご掲載頂けます。
・無料で資料アドバイス
資料の見た目が気になる場合は
デザイン的なアドバイスも行っております。
・資料サポート
リード獲得または商談・成約率を高める資料ダウンロード用の
ホワイトペーパーの制作相談も承っております。
・月額の費用無料
リード獲得後は連絡先開示が選択制になっており
詳細情報を開示しなければ0円のままご利用もできます。
・トライアルは申込書不要
トライアルプランであれば、申込書不要で今すぐ始められ
大変な社内稟議(ワークフロー)も通さず
資料1つあれば今すぐ簡単にご利用頂けます。
・次々に見込み顧客と繋がれる
掲載資料がお客様に見られた場合
見込み顧客情報を獲得できます。
ご興味を持って頂けたら
お気軽にご連絡いただけますと幸いです。
詳細ページURL
メルマガの構成作りのコツ
メルマガの構成を作る時、基本的な型を使えばある程度の形はできます。
しかし、さらに内容を充実させていくには、文書の長さや配置がとても重要になり、適切な情報量を保ちながら文章を組み立てないと、構成が崩れてお客様に伝わりづらくなってしまう。
そこで構成作りのコツとして、文章の作り方のポイントを見ていきましょう。
文章を中途半端な位置で折り返さない
文章を中途半端な位置で折り返して、次の行が一文字、二文字だけになると、見栄えが悪いのはもちろん読みづらくなってしまいます。
メルマガを読む人のフォントサイズ、またはパソコンとスマートフォン(タブレット)では、モニターサイズが違うので文章の折り返し位置が変わってくる。
各デバイスにも配慮した長さを意識しましょう。
一文は長くしすぎず文章を続ける場合は三行まで
メールに限らず、文章がギチギチに詰まっていると読みづらくなりますが、メールは特にさっとチェックしたい人が多いため、一文が長すぎると読んでもらえません。※ 一文とは、文の初めから次の句点「。」までのこと。
たとえば、一文が長いと終話を示す「。」にたどり着くまでが長く、自然に読点「、」や接続語も多くなります。
そのため文章が続く場合は、長くても三行までにしておきましょう。
メルマガ文章のNG・OK事例
NG:文章が長すぎる例
資料を作る時は、内容が読者の頭に入っていきやすいよう情報をきちんと整理して、流れ・構成を整えてから形にしていく必要がありますが、このように内容が綺麗に組み立てられていたとしても、見づらいデザインになっていると資料を読んでもらうことすらできず、せっかく入念に設計した構成も水の泡になってしまい、もし読んでもらえたとしてもデザイン次第では内容が正確に伝わらない可能性もあるんです。
OK:文章が適切に整っている例
資料を作る時は情報を整理して、流れ・構成を整えてから形にしていく必要があります。
しかし、内容が綺麗に組み立てられていたとしても、デザインが悪ければ見てもらえません。
デザイン次第で内容が正確に伝わらない可能性もあるため注意が必要です。
このように、文章の作り方次第で読みやすさが変わるため、メルマガの構成を作る時は、一行を短くして三行に分けるのがお勧めです。
余白を意識する
メルマガ全体を見て、文章が多すぎないか、適度に余白があり読みやすいか確認してみましょう。
常に余白を意識して作ると、文章が長すぎてしまう問題も自然に回避できます。
適度に画像を挿入する
メルマガの内容にもよりますが、最低でも1枚は内容に応じた画像を付けてあげると、文字だけよりもお客様の理解度が高まります。
文章に目を通すのに比べて、画像はパッと見ただけて瞬時に脳へ情報が伝わるため、大きな文字を使った画像やウェビナー登壇者の顔写真など工夫次第で伝わるメルマガが作れます。
誘導ボタン・リンクは最初と最後
特定のページへアクセスしてほしい場合は、最低でも最初と最後の2か所にリンクやボタンを設置してあげましょう。
メルマガのタイトルや一番上の画像を見ただけで、すぐに詳細ページへアクセスしたい人もいます。
テキストの一番最後だけにボタンを設置するパターンも多いですが、メルマガがかなり短い場合を除き、すぐにリンクを押せるよう先頭にも置くのがお勧めです。
太字・色文字を使いすぎない
メルマガの文章の中でも特に注目してほしい言葉は、太字や色文字で目立たせると読み手にも大事な部分が伝わりやすくなりますよね。
しかし、一つのメルマガで何回も太字・色文字を使うと逆効果。
注目度が分散し、一番大事なこと・一番伝えたいことは何なのかが分からなくなってしまうため、できる限り数を絞りましょう。
ブランドを体現した内容にする
企業側が伝えたいブランドやサービスによって、どのようなイメージを持ってもらいたいのかは変わってくると思います。
誠実な印象を守りたいなら言葉遣いも丁寧な文章で作りますが、親しみやすさを大事にしたいなら「お世話になります」よりも「こんにちは!」など、少し砕けたフレンドリーな文章の方がいいですよね。
ブランドに合った文章の雰囲気でメルマガを作るのも、イメージを定着させるにはお勧めです。(ただし、お願いや謝罪などは丁寧に伝えましょう!)