自社サイト以外でリード獲得するための登録サイト(費用相場付き)

  • | 公開 2021年03月15日
マーケティング
自社サイト以外でリード獲得するための登録サイト

いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。マーケティングリードを増やすための情報をまとめています。

「オンライン獲得できるBtoBリードをもっと増やしたい…。」

自社ホームページやセミナーから獲得できるリードだけでは商談機会が少なかったり、もっと効率的にアプローチするためにもリード件数が足らない場合もありますよね。

いきなりリードを増やすといっても、マーケティングや広告のスキルを身に付けたり、または自社コンテンツを増やそうと思っても簡単に増やすことも難しい。

しかしこんな場合は、資料掲載によってリード獲得できる登録サイト(資料ダウンロードサイト)が活用できます。

新たなリード獲得の施策として、リード獲得が可能な登録サイトを活用して、どんどんリードを増やしていきましょう。

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1件分のリードはいくら?資料ダウンロードの登録サイト費用相場

リードを獲得するため、資料掲載ができる登録サイトを活用する場合、やっぱり気になるのが費用。

主要な資料ダウンロードサイトを調べた結果、1件分のリード獲得するのに成果報酬として9,000円が平均費用となり、相場は2,000~15,000円と幅も広めです。

自社だけでリードを獲得するのも大変なので、1件分のリードに対する価値が高く、各社の設定金額も高めですが、お金がかかってもリードが欲しいのが正直なところ…。

どの企業がいくらで設定しているのか、まずは簡単な表を見て、相場感覚から身に付けて頂くのがオススメです。※ サイト公開時期(ドメイン取得日)の古い順に並べています。

1件分のリードとは?
資料ダウンロードサイトで次の手順が発生して取得できた見込み顧客を、1件分のリードとしています。
① 資料を掲載する
② 掲載した資料が見込み顧客にダウンロードされた
③ 見込み顧客の会社名、担当者名、メアド、電話番号などの情報開示(課金対象)※ サイトによっては承認制を取り入れて、承認したリード分のみ課金となる場合も。

サイト名1リードの費用月額費用
ITトレンド ※ ドメイン取得日:2007/01/2310,000円
マーケメディア ※ ドメイン取得日:2009/01/2960,000円
メディアレーダー ※ ドメイン取得日:2013/07/162,000円
リスクル ※ ドメイン取得日:2013/12/0950,000円
ボクシル ※ ドメイン取得日:2014/12/2812,000円50,000円
サイバーセキュリティ.com ※ ドメイン取得日:2015/03/0910,000円~50,000円~
資料JP ※ ドメイン取得日:2015/09/303,000円~
プロキュア ※ ドメイン取得日:2017/06/2910,000円
企業ログ ※ ドメイン取得日:2018/02/0810,000円
ITreview ※ ドメイン取得日:2018/04/0415,000円80,000円~

主要な資料ダウンロードサイトで、1リード獲得にかかる成果報酬として平均すると9,000円になりますが、リード獲得費用に加えて月額費用がかかるサイトもありますよね。

なぜ資料ダウンロードサイトごとで費用が違うのか、金額設定の違いについても理解しておくのがオススメです。

参考:登録してリード獲得できる資料ダウンロードサイト18選

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金額設定の違い

資料ダウンロードサイトに登録したい場合、主に下記3つのどれかになります。

タイプ成果報酬月額費用
成果報酬のみ-
月額費用のみ-
成果報酬 + 月額費用

成果報酬

資料ダウンロードサイトの多くは、リード=資料ダウンロードされた数(見込み顧客への連絡先取得分)を成果報酬としているため、簡単に言えば見込み顧客の紹介サイトと言えます。

サービス提供側が企業様に対して、見込み顧客を送客して、その対価として利益を得る。

世の中に出回っているマッチングサイトの位置づけでもあるので、成果報酬発生時にこんなトラブルもあります。

  • 見込みが薄すぎるのに課金が発生する
  • リードは増えるけど見込みが低くインサイドセールスの費用が増える

しかし、成果報酬としては10,000円前後で設定されているのが多いですが、なぜこの金額なのかを見てみましょう。

10,000円前後が相場なのはなぜ?

自社でリードを獲得する場合、ホームページやブログなどオウンドメディア、TwitterやInstagramなどのSNS、セミナーなどの対面対応など、様々な施策で獲得していきます。

参考:BtoBマーケティング施策、初心者さんの基礎知識まとめ

その中でも、広告とwebサイト(ランディングページ)を活用した施策で、CPA(コスト・パー・アクション)と呼ばれる1コンバージョン(問い合わせ・申し込みなど)を獲得するのにかかる費用が1~3万円ほど。

もちろん商材やターゲットによってもCPAは変わってきますが、資料ダウンロードサイトでは広告の変わりをしていると言えます。

そのため、CPAが2~3万円以上いってしまえば高い、1万円以下だと低すぎてサービス提供側の利益がとりずらいため、その間をとって10,000円前後の金額が設定されていると思われます。

成果報酬が高いサイトは何が違うの?

1件分のリード相場が1万円前後だとしても、資料ダウンロードサイトを提供している会社によっては、それ以上で設定している場合もあります。

資料ダウンロードサイト業界としては1万円以上だと高い部類ですが、それでも登録したい企業があとを絶ちません。

それは、1リード獲得時の見込み度の高さが違うから。

商談や契約の見込み度詳細
見込みが低いアポイントも取れない、商談にもいけない、契約にもならないため1リードの価値は低め。
見込みが高いアポイントが取りやすい、商談へ進みやすい、契約になりやすいため1リードの価値は高い。

資料ダウンロードサイトごとで、集客できるユーザーさんには違いがあり、その品質によって見込み度が変わってくるため、成果報酬にも違いが生まれています。

もちろん、サービス提供側のマネタイズ方針によっても変わりますし、見込み度が高いのに成果報酬が低い場合もあります。

成果報酬の高い低いだけで簡単に判別はできませんが、あなたが資料ダウンロードサイトに登録したいと思った際には、必ず判断基準として成果報酬の金額は考えるはずなので、運営会社がどのような方針かを確認頂くのがオススメです。

たとえば1件分のリードが仮に2万円だったとしても、見込みが高くて契約が取れ、年間100万円以上の売上などが発生すれば、リードの費用対効果が高い言わざる得ません。

月額費用

月額費用で頂いている資料ダウンロードサイトの場合は、使える機能による違いまたは品質の高さを売りにしたサービス展開をしています。

例えば、

  • コンテンツを無料投稿できる
  • 代わりにコンテンツを管理してくれる
  • 口コミ機能がある
  • 資料の掲載位置を変えてダウンロードされやすくなる
  • 外部ツールとの連携できる

1リードごとに成果報酬を発生させるのではなく、サービス全体を使ってもらった費用として、固定で月額費用を頂いている。

プランの内容にもよりますが、リード数の保証をしていなければ、リード獲得できないのに月額費用がかかる場合もあるため、月額プランで登録するなら、自社にとって合うサービスなのか見極める必要もあります。

何も恩恵を受けられていないのに、月額5万円で1年契約だった場合は年間60万円かかるため、負担だけしか残らないので嫌ですよね…。

中には年間契約だとサービス値下げを受けられる場合もありますが、月額プランで登録する場合は気を付けましょう。

成果報酬+月額費用

成果報酬と月額費用が2重でかかる資料ダウンロードサイトもあります。

しかし、それだけの効果が見込めるなら、高いお金を払っても登録する価値がある。

資料ダウンロードサイト業界の中でも、集客力が高いサイトの場合は成果報酬と月額費用の2つを頂いている場合が多いです。

例えばボクシルさんやITreviewさんは、業界内でも屈指の集客力を誇っているので、両社とも高い金額設定が可能。

登録できるサイトの状態によっても価格設定は違ってきているので、あなたの予算や運営会社の方針(理念など)も踏まえながら、リード獲得のパートナーとなってくれる資料ダウンロードサイトを選ぶのがオススメです。

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資料ダウンロードサイト登録後に獲得できるリードへ費用を払う価値はあるのか?

「リードが欲しい…。」
「どうやってリードを獲ればいいんだ…。」
「またメールの配信拒否された…。」

リードを日ごろから追ってるあなたは、毎日こんな言葉を耳にしたり、自分自身でも感じている場合も。

自社サイトやあなた自身が行う施策でリードは獲得できると思いますが、それは見込み顧客の一部でしかなく、もう少し広く獲得経路を増やすことがマーケティング施策として重要です。

それならば、リード獲得のため資料ダウンロードサイトに登録し、リードをお金を払って獲得してもらう。

しかしならが、他社へお願いしてリード獲得してもらうことに費用が掛かるほど価値があるのかは、まだ疑わしいかもしれませんね。

リードを獲得してもらい、その費用を払う価値が資料ダウンロードサイトにあるのかを、もう少し深掘りして考えてみたいと思います。

将来的な成約の可能性がある

資料ダウンロードサイトで獲得したリードの品質(見込み度)違いはあれど、今すぐに何かしらの成果とならなくても、時間が経つとホットリードと呼ばれる、見込み度が高まった状態になる場合もあります。

例えばインサイドセールスで、見込み顧客の状態を把握して、的確なアプローチを続けていくと、その方が信頼を寄せて相談してくれるようになる。

他にも、最初は気になって資料ダウンロードしただけだが、ユーザーさんの役職が上がって決裁権を持ったり、導入推奨者になった場合は、日ごろから関係値を高めていたおかげで、話がスムーズに進むようになる。

「将来的にはお客様になってくれるかもしれない」と可能性のお話にはなってしまいますが、獲得したリードを活用できれば、将来へ繋がる売上を作り続けていくことが可能。

そのため、たとえ見込みが低くても、リード獲得後の行動次第で大きな成果へ化ける可能性もあるため、費用を払ってでもリードを資料ダウンロードサイトで獲得するのは意味があると言えます。

リードの賞味期限が短い

リード獲得時に大事なのは、会社名・部署名・担当者名・役職・メールアドレス・電話番号の6点セットですが、一度獲得できたからといって、ずっとこのリード情報が使えるわけではありません。

  • 離職に伴う情報の使用不可
  • 迷惑メールへの設定による配信不可
  • メルマガ配信停止による配信不可

など、例えたくさんのリードが確保できていたとしても、気を抜けば全く使えないリードだらけになる場合も。

リードは獲得できても、その情報が使えなくなるタイミングが必ずくるため、リードの多さだけに頼るのは安心できません。

リード情報の賞味期限が短いからこそ、獲得し続ける必要があるので、資料ダウンロードサイトの活用は十分効果があると言えます。

リード獲得に不安を抱えているあなたへ

資料ダウンロードサイトを活用して、リードを増やしたい時に見ておきたいサイトと、費用相場をまとめてみました。

各社の方針や集客状況によっても、成果報酬・月額費用の価格は異なっており、どの登録サイトを活用するかで成果も変わってくる。

あなたの予算や事業に合う資料ダウンロードサイトへ登録するための情報として、このページを活用頂けると嬉しいです。

リード獲得が売上を増やす重要な役割には変わりないので、自社だけでなく登録サイトも選択肢の一つとして考えて頂くのがオススメです。

著者:エンプレス編集部 sugiyama(運営会社ファングリー
住所:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル5F
2012年よりwebデザイナーとしてデジタルマーケティングの支援を開始。その後はマッチングプラットフォームの立ち上げ、売上ゼロからグロースに携わり黒字化後に事業譲渡。現在は資料サービス「エンプレス」にてプロジェクトマネージャーを務め、コンテンツの制作から運用、100社以上のお客様支援を実施。そこで得たノウハウをコラムとして投稿中。
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