コンテンツマーケティングのコンサルティングの選び方

  • | 公開 2020年09月27日
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コンテンツマーケティングのコンサルティングの選び方

いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。半年後、1年後には今の5倍も10倍も集客が必要な方が、見ておきたい情報をまとめています。

「オウンドメディアの成果が全然伸びないよ…。」

色々試した、自分なりに頑張ってみた、それなのに集客や問い合わせが増えない場合もありますよね。

自社にノウハウがあればまだいいですが、誰にも相談できず孤独な状況なのに、上司や社長からはプレッシャーをかけられる。

私も周りに相談できない状態で、オウンドメディアの運用当初は、毎日半泣きになりながら、ああでもない、こうでもないと、闇雲に施策を繰り返していました。

何かを変えるキッカケとしては、オウンドメディアの成長を促してくれる外部のヒト(アドバイザー)に頼ることも、本当に成果を出したいのであれば考えなければいけません。

このページでは、

  • コンサルティングで解決できること
  • コンサルティングは誰に頼めばいいのか
  • コンサルティングを活用して成功するには

このような内容を詳しく解説しています。

今まで一人で大変だったと思います。オウンドメディアのグロース経験と、コンサルティングを雇った体験をまとめたので、あなたにとって必要な情報になれれば嬉しいです。

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あなたが感じているオウンドメディアへの不安は何ですか?

あなたや、世の中のweb担当者が抱えやすい問題をまずは洗い出してみました。

私自身もオウンドメディアに携わり5年以上経過していますが、時間が足らず何か月も眠れない思いをしたこともあるので、私自身の体験談も含めてリスト化しています。

あの時は、本当に辛かった…。

  • 集客が増えない(SEOが弱い)
  • 見込み、リードが獲得できない(CVRが上がらない)
  • ナーチャリング(見込みの育成)がうまくいかない
  • インサイドセールスが機能しない
  • 営業がほしいリードが獲得できていない
  • 社内間の連携がうまくいかない(営業とマーケなど)
  • 運用体制が作れない(片手間、ノウハウが無いなど)
  • コンテンツの品質が担保できない
  • 担当の入れ替わりでノウハウが蓄積できない
  • 広告のCPAが高くなりすぎている
  • 既存の戦略に危機感を感じている
  • 事業が安定しない
  • 経営課題をオウンドメディアで解決しきれていない
  • 課題は認識しているが社内だけでは解決できない
  • 既存のコンサルティングで成果が出せていない
  • 既存のパートナー(外注)の働きに不満がある
  • 社内からの無茶ぶりが多くて困っている
  • 社内の協力が得られず困っている

この他にもあると思いますが、あなたが感じているオウンドメディアに関する不安や悩みも、いくつか当てはまっているものが、あったのかな?と思います。

改めてリスト化しましたが、自分でも予想以上にオウンドメディア運営で不安を感じるポイントが多いことに気づかされました…。

オウンドメディアだけではなく、他のお仕事もされている中で、これらの課題を解決していくのは、やはり難しいですよね。

課題となりやすい内容を出しはしましたが、本当はもっと別の課題も潜んでいて、それが見つけられていないだけの場合も。

しかし会社にとって、オウンドメディアで得られる成果が経営と密接に結びついているため、課題解決の専門家としてコンサルティングを導入しオウンドメディアを改善すると、必然的に経営的な問題も一緒に解決されていきます。

会社のフェーズによっては、外部から専門・最新情報を取り入れる段階かもしれませんので、オウンドメディアを加速させるコンテンツマーケティングのコンサルティングについて、詳しく私と一緒に見ていければ嬉しいです。

コンテンツマーケティング、できていますか?

コンテンツマーケティングとは、コンテンツを活用して認知を獲得し、自社が求めているターゲットの好意を増やしていくマーケティング施策になります。

コンテンツSEOと同じような扱いをされることもあり、

コンテンツSEO
→ コンテンツごとで検索上位を獲得していくこと

コンテンツマーケティング
→ コンテンツ全体を通して認知と好意を獲得していくこと

少しだけ扱いは違いますが、web上のデジタルマーケティングの中に含まれているため、両方をセットで覚えて頂くのがオススメです。

そして、あなたが携わっているオウンドメディアですが、気づかないうちに下記の状況に陥っていませんか?

  • たくさん記事投稿しているのにアクセスが増えない…。
  • 外注に運用代行してもらっているが成果が薄い…。
  • ノウハウがない中、頑張っている…。
  • 売上にインパクトしない…。

オウンドメディアが伸びない、または活用しきれていないのは全て、コンテンツマーケティングの戦略や戦術など、デジタルマーケティングが間違っている可能性が高いです。

「いや、やってきたつもりなんだけど…」と思われるかもしれませんが、インターネットを戦いの場に選んでいる企業はごまんといるため、そもそも普通の頑張りだけでは、戦い続けることが難しい状況。

また、オウンドメディアでコンテンツマーケティングが正しく実施されていないと、例えるならカレーが隣にあるのにお米だけで食べるような状態であり、かならずセットでなければ効果を発揮しません。

コンテンツマーケティング、できていますか?

コンテンツマーケティングを正しい軌道に乗せるだけで、オウンドメディアは蘇り、さらに飛躍して経営にも大きな成果をもたらします。

コンサルティングを入れることは、成果を出すオウンドメディア運用へ変えるキッカケでもあるので、大きな価値があるんです。

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コンサルティングを受ければ抱えている問題・課題を解決できるの?

コンテンツマーケティングのコンサルティングを検討はしたいけど、本当に成果がでるの?課題は解決できるの?

半信半疑な気持ちと、期待したい気持ちがあるかもしれませんね。

正直に言えば、コンサルティングは様々な思考や方法を用いて、問題・解題解決を促すことですが、コンサルティングを行うコンサルタントは全知全能ではないため、何でもできるわけではないんです。

また、コンサルタントがスーパーマンのように何でもしてくれるイメージもありますが、それは幻想にすぎません。

コンサルティングを受けたら楽できる?
→ 実際に行動をしていくのは自分達になるので楽ではありません。

コンサルティングを受けたら何でも解決?
→ コンサルタントが全ての知識を持っているわけではないので、部分的な解決しかできない場合も。

コンサルティングを受けたら必ず成長する?
→ コンサルタントのノウハウと、自分達自身の行動力がなければ成長はしません。

コンテンツマーケティングのコンサルティングを入れたとしても、楽もできない、何でも解決できない、必ず成長するわけではないと、マイナスイメージは確かに存在する。

しかし、オウンドメディアの成長戦略を間違わずに進められる方は多くないのと、グロースは専門知識が必要にもなってくるため、自社だけで解決できないからこそ、外部の専門家に入ってもらうことには効果があります。

最初から完全に、全てをお願いしたいと思っていたり、コンサルティングを頼んだのに、どこか他人事のような感覚でいると、失敗する確率は高くもなる。

また、コンサルティングは強力な加速力を生み出してはくれますが、状況によってはコンサルティングを頼まない方がいい場合もあります。

そのため、本当にコンサルティングがあなたの会社で必要なのか、改めて確認してみませんか?

コンサルティングが必要な場合とは?

  • 経営課題を解決したいと本気で考えている
  • いづれは自社で運用できるように考えている
  • 自社に足りないノウハウを理解している
  • 自社だけだと成果が出せないと理解している
  • 現場だけではなく幹部や社長自身が解決したいと考えている
  • 中長期的な目線で資産を作っていきたいと考えている

これらの状況であれば、コンテンツマーケティングのコンサルティングを受けても、成果をあげやすい思考になっているため、コンサルティングが必要だと言えます。

コンサルティングが必要ない場合とは?

  • すぐの結果を求めている(翌日、翌週、翌月など)
  • 全て任せて自社でノウハウを貯めようと思っていない
  • 安ければ誰でもいいと思っている
  • 自分達が行動する気はない

コンサルティングが必要ない、というよりも、その状態でコンサルティングを受けるのはオススメできないと言える状況が上記のリストに該当されるものです。

安定した経営、または発展を考えた時、危機感の違いが、コンサルティングを受けるべきかの基準かもしれません。

コンサルティングは、どこかコンサルタント頼りなイメージが強く、自分達が何もしない思考を持ちやすいのですが、本当は逆なんです。

コンサルタントから得られる知識・思考・思想を学び、日常的な行動が全て成果と紐づけられるように行動し、自分達が成果を出す組織へと変わるキッカケを作るのがコンサルティング。

成果を出すのと自分達が学ぶことはセットで考えなければいけないため、自分事で動くスタンスを持っていないと、コンサルティングの効果を十分に発揮できなくなります。

そのため、受動的ではなく能動的に考え動ける状態にしておくのが、コンサルティングを受けるための最低条件です。

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コンサルティングは受けたいけど、やっぱり不安がある…。

コンテンツマーケティングのコンサルティングが自社にとって必要だと思っても、本当に成果が出せるのか、費用は無駄にならないか不安はありますよね。

そもそも、コンテンツマーケティングにおけるコンサルティングとは何なのか。

また他のオウンドメディアの運用担当者が、コンサルティングを受けたいと思ったキッカケなど、コンサルティングを受ける前の不安について、私と一緒に見てみましょう。

コンテンツマーケティングのコンサルティングとは?

デジタルマーケティングの中の一つであるコンテンツマーケティング、それに関わるコンサルティングとは一体どんな内容なのか。

実際に何をしてもらえるのか分からないと、たとえば上司や社長に話したり、予算を確保するための説明もできないため、コンサルティングでは何ができるのかをまずは知っておきましょう。

コンサルティングは主に下記のような内容に対応できます。

コンサルティング内容分類詳細
集客向上最大化(グロース)PV(ページビュー)やCV(コンバージョン)など、集客性を高める支援ができます。経営課題に大きな効果をもたらしてくれるので、この課題を抱えている人は多いです。
リード獲得(見込み顧客)リードの獲得を最大限増やし、提案や商談に持ち込める企業を増やす支援ができます。
アクセス解析分析・解析現状のオウンドメディア、またはコンテンツの状況を確認し、問題・課題を浮き彫りにしたあと、どのような解決ができるのか提案してくれます。
レポーティング成果や効果のレポート作成を支援できます。
オウンドメディア構築構築・制作オウンドメディアを新たに立ち上げ支援ができます。
サイトリニューアル既存のオウンドメディアをリニューアル支援ができます。
コンテンツ制作オウンドメディアの成長に欠かせないコンテンツを提供することができます。
コンテンツ企画(インタビューなど)コンテンツを新たに企画する支援ができます。
ホワイトペーパー(ebook)見込み・リードを獲得するための特典などで使われるホワイトペーパーの制作支援ができます。
ランディングページランディングページ(LP)を作って集客施策の支援ができます。
動画・イラスト・漫画記事以外のコンテンツ制作の支援ができます。
チラシ・パンフレット・名刺紙媒体などの販促ツールの作成支援ができます。
インサイドセールス電話やメールなどを活用して、見込みの低いリードを顧客へ引き上げたりする支援ができます。
メルマガインサイドセールスに必要なコンテンツ作成、またはステップメールなどの支援ができます。
ニュースリリースニュースリリースの配信先の選定、または文章の支援などができます。
戦略設計・再設計立案・設計オウンドメディア、またはコンテンツ作成などの戦略支援ができます。
コンセプト設計・再設計オウンドメディアのテーマ、またはコンテンツ作りのコンセプト設計などの支援ができます。
KPI・KGI設計・再設計目的達成に必要な指標作成を支援できます。
NPS、ENPS設計・再設計顧客や従業員の推奨度を測る支援ができます。
運用代行支援コンテンツ制作など、オウンドメディアの運用支援ができます。
SNS運用Twitter・Instagram・FacebookなどのSNS投稿の運用代行などの支援ができます。
広告運用リスティング広告やディスプレイ広告などの支援ができます。
インハウス化社内でコンテンツマーケティングができる体制作りの支援ができます。
採用インハウス化に伴う採用支援ができます。
ブランディングオウンドメディアを活用したブランディングの支援ができます。
※ コンサルティング会社が全てこれらをできるワケではなく、自社が得意としている分野をいくつか持っており、そのノウハウを活用している状況です。

コンテンツは記事だけではなく、オンライン・オフラインの両方で、ユーザーさんがあなたの会社と接点を持つタイミングで見る情報全てのことを指します。※ 顧客と企業の接点や機会をタッチポイント、またはカテゴリーエントリーポイント(CEP)などと呼びます。

そのため、コンテンツマーケティングのコンサルティングでは、オウンドメディアのリニューアルや、戦略立案など、コンテンツに関わる全てを支援することが可能。

しかしながら、全てのノウハウをコンサルタント1人が持っているわけではなく、コンサルタントもチームで動いたり、または会社自体に蓄積されたノウハウを活用して、課題解決に当たっていきます。

部分的な解決、または全体的な解決はどっちの方がいいの?

たとえば、自社の課題解決のため、今回は運用代行のコンサルティングを受けたが、今度はインハウス化の課題が出てきたので、インハウス化のコンサルティングを頼んだら出来ないと言われた。

コンサルティングといっても、コンサルタント・コンサルティング会社が持っているノウハウによって、対応できる・できないことも多くあります。

その都度コンサルティングを選ぶのは大変なので、できるだけ経営課題に対して総合的に有力な解決策を提示してくれる、または力になってくれるコンサルティング会社を選ぶのがオススメです。

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コンテンツマーケティングのコンサルティングは誰に頼めばいい?

会社も十人十色なので、自社に合わない、またはあなたやメンバーと合わないコンサルティング会社もあります。※ コンサルティングができる会社の多くは、webサイトのデザインやコンテンツの制作会社であったり、制作会社と連携したコンテンツプロダクションだったりします。

本当に選ぶべきなのは、どんなコンサルティング会社なのか、簡単な比較表で見てみましょう。合わない者同士で進んでも、うまくはいきませんものね。

コンサルティング会社詳細
webサイト制作会社ホームページやオウンドメディアなどの構築を通してコンテンツ制作も行ってきた会社。web構築もコンテンツも両方対応できるタイプ。
コンテンツ制作会社コンテンツ制作を主に行ってきた会社が、自社のノウハウを活かしてコンサルティングを行うタイプ。
SEO会社SEO施策を主に行ってきた会社が、自社のノウハウを活かしてコンサルティングを行うタイプ。
コンテンツマーケティングに特化した会社コンテンツマーケティングの専門家が独立して立ち上げたような会社。コンテンツ支援以外にも戦略立案や広告運用もできるが、web関連の構築ノウハウは持っていないこともあり、制作などは協力会社を使って支援するタイプ。
ブランド支援に携わっている会社制作・運用などブランド構築に関わる様々なノウハウの中に、コンテンツマーケティングも含まれるタイプ。

このように、コンテンツを制作したり、オウンドメディア運用を通して手に入れたノウハウを活かして、コンサルティングをする会社が多いです。

言ってしまえば、オウンドメディアの運用経験のある会社であれば、コンサルティング業務は行えるということ。

しかし、単純にコンテンツマーケティングのノウハウを持つ会社に支援をお願いすればいいのかと言えば違くて、コンサルティングとしてどのように自社と関わってくれるのか、このようなスタンスがとても大事だと私は思っています。

例えば、上から目線で情報を伝えてくるだけのコンサルタントがいても、現場は納得して動けません。

何より、成果を出すために寄り添い、同じ方向を向いて進んでくれるパートナーでなければ、コンサルティングの本当の効果は出ない。

パートナーを選ぶために、コンサルティングとしての在り方とはどういったものなのか、あなたなりの考えを持ってもらえるよう、下記の情報を見てもらえると嬉しいです。

コンサルティングの在り方とは?

例えば、あなたが全く信頼していない人からお願いごとをされたら、何もしてあげたくないと思うのですが、好きな人や信頼している人からお願いごとをされたら、叶えてあげたいと思いませんか?

コンサルティングとしてノウハウがどんどん提供されていきますが、実行するのはあなたや現場メンバー。

しかし、コンサルタントに対しての信頼がなければ、言われた施策に対して実行する自信を持てなかったり、何度も意図を確認して無駄な時間が発生する場合もあります。

高いお金を払っているなら尚更、期待以下のコンサルティングだと感じたら、せっかく見つけたコンサルタントとの契約を解除することだってある。

いかに能力をもったコンサルタントでも、関係性が悪ければ本来の力は発揮できません。

コンサルティングを受けるのであれば、コンサルタントと現場の繋がり、二人三脚で進める状態でなければ、成果を出すことは難しくなるため、どうしたってお互いの信愛を結べる関係を作る必要があるんです。※ 信頼の先、信愛までいける関係作りが理想です。

コンサルティングで得られる情報にもちろん価値はありますが、コンサルティングをお願いした側からすれば、その情報を活用して成果が出なければ意味がないですよね。

行動での対価ではなく、成果を対価として考えてくれるのがコンサルタントでなければいけない。

また、依頼側としては不安や悩みが多い状態なので、進める中でたくさんの相談やアドバイスを求めたいとも思っています。

言ってしまえばメンターのような存在をコンサルティングにも求めている。

そのような状況の中、単純にノウハウを提供するだけだったり、契約した内容以上に奥まで踏み込んで、自社のことを一緒に考えてくれなければ、信頼関係は作れません。

共同経営者のような意識を持ち、自分事で関わってくれるコンテンツマーケティングのコンサルティングが必要です。

複数社で比較し、相見積もりをすると思いますが、コンサルティング会社がどのようなスタンスで向き合ってくれるのか、それがあなたの成功に結び付く事を覚えてもらえると嬉しいです。

コンサルティングを受けるための準備

コンテンツマーケティングのコンサルティングを受けるためには、コンサルタントを見つけることも大事ですが、あなた自身の事前準備も大事。

コンサルティングは、コンサルタントとあなた、もしくは関わるメンバーが、二人三脚で進めていけなければ、無駄な費用を払うことにもなります。

当然、コンサルティングで受けた内容を実行しなくてはいけないため、それに対応できる時間の確保が必要。

他にも、継続した施策を回していったり、今までしなかった対応も不慣れながら進めていかなくてはいけません。

  • 時間
  • 心の準備

この2つは基本かもしれませんが、コンサルティングを受けたら、圧倒的な行動量で、今までの流れを大きく変えていくため、必要だと思います。

コンサルティングの仕方

コンサルティングを実際に受けるとしたら、どのような感じになるのか知っておきたいですよね。

契約内容と費用によっても変わってきますが、

週何回の訪問?
→ 初期は週一、軌道に乗れば月一。(編集会議などあり)

メールの対応?電話の対応?
→ どちらでも可能。

実際にコンテンツは書いてくれる?
→ 書く場合もあれば、支援のみの場合もある。

少し曖昧な回答になってしまいましたが……コンテンツマーケティングのコンサルティングだからと言って、決まりきったことは何一つなく、状況や進め方によって関わり方は変わってきます。

また、契約内容と状況に乖離が起きないよう、「契約期間はこれだけしかしない」ではなく、社内が育つまでは運用代行をして、育ったら支援に回って、そのあとは広告など臨機応変に成長フェーズに合わせたコンサルティングができるような形で関わってくれる会社だと優しいですよね。

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コンテンツマーケティングのコンサルティング会社

お互いの相性が合わなければ、成果もでないのに、高いお金が出ていってしまうため、選択に失敗しないためには相見積もりが必須。

コンテンツマーケティングの支援で成果を出している会社をいくつかご紹介させて頂きますので、参考にして頂ければ嬉しいです。

他にもたくさんのコンテンツマーケティングのコンサルティングがいますので、

  • 現場と担当者との相性は合うのか
  • 長く付き合っていきたいと思えるか
  • 成果を出すことにコミットしているか

相見積もりをする時は、このような部分も見てほしいと思います。

株式会社MOLTS

「コンテンツマーケティング コンサルティング」の検索で一位のMOLTSさん。(2020/9/29時点)

株式会社LIGのメディア事業をけん引していた"そめひこさん"が、「美味い、酒を飲む。」を飲むために設立された会社。

コンテンツマーケティングの実績が豊富なだけでなく、集まっているコンサルタント個々のスキルも高く、さまざまクライアントの悩みを解決されている様子です。

コンサルティング・インハウス化で40万~、運用及び施策代行で1,000万円〜と高めに見えますが、それだけ成果を出すことにコミットしているため、期待もできそうですね。

参考:株式会社MOLTS

ナイル株式会社

SEOやコンテンツマーケティングに強い会社のナイルさん。

SEOを軸にした集客施策に自信を持っており、目標に対して柔軟に対応をしてくれる。

参考:ナイル株式会社

アユダンテ株式会社

SEOを中心としたノウハウが豊富なアユダンテさん。

「いちばんやさしい教本シリーズ」のリスティング広告の本も出されています。

企画、施策実行、運用まで幅広く対応してくれます。

参考:アユダンテ株式会社

株式会社イノーバ

2,700人のライターネットワークを持っているイノーバさん。

「いちばんやさしい教本シリーズ」のコンテンツマーケティングの本も出されています。

SEO記事が4本26万円~提供を受けられるようなので、予算が合えば力強い味方になってくれそうですね。

参考:株式会社イノーバ

サムライト株式会社

SEOやコンテンツ作りに強いサムライトさん。

コンサルティングは月40万~、SEO戦略設計は140万円~ですが、費用帯効果が高いのであれば期待できそうですね。

参考:サムライト株式会社

コンサルティングのデメリット・メリット

コンテンツマーケティングのコンサルティングを受けると、オウンドメディアで成果を出せるようになります。

しかし、コンサルティング会社の能力不足だったり、自社内の行動が抑制されてしまうと、成果が出ない場合も。

コンサルティングを頼む前に予め、デメリット・メリットを確認しておきましょう。

デメリット

  • お互いが信頼し合えていないと成果が出せない
  • 体制作りのルール化が目的になってしまうこともある
  • 選定会社を間違える成果が出せないのが続く
  • コンサルティングを入れたのに成果が出ずに社長に怒られる
  • 合わないコンサルタントだと改善スピードが上がらない

メリット

  • 自社には足りないノウハウを獲得できる
  • 成果を出すための責任者の不安を分かち合える
  • 孤独な状況で相談可能な人ができる
  • ノウハウを資産にしてさらに成長できるようになる
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コンテンツマーケティングのコンサルティングでよくある質問と回答集

コンテンツマーケティングのコンサルティングを受けたいと思っている人、それに加えて私自身が何度もコンサルティングを受けたいと思った時に感じたことや、コンサルティングを受けて疑問に思ったことを、質問&回答としてまとめてみました。※ コンサルティング会社各社で内容はことなるので参考としてご確認ください。

コンサルティングの費用相場はいくら?

コンサルティング会社や提供内容にもよりますが、既存オウンドメディアの課題調査や、コンテンツの見直し、またはお客様に対してのインハウス支援など含めて、最低30万円~はかかります。

コンサルティングを受けたらすぐにSEOを強くできる?

オウンドメディアの内部・コンテンツ・キーワードなどの見直しから、新規コンテンツの作成・既存コンテンツのリライトを一気に行えたら可能性はありますが、数日数週間でそこまでの行動量を出すは難しいため、最低でも3ヶ月は見て頂くといいかもしれません。

コンサルティングの期間はどのくらい?

コンテンツマーケティングで成果を出すためには、それなりの時間が必要です。1ヶ月目は調査やキーワードの選定など見直し部分を見つけ、2か月目から本格的に始動し、3か月目になってようやく少しずつ成果が出てくるようなスケジュール感を持って頂くといいかもしれません。

コンサルティングに興味はある、けど今はコンテンツ制作のみお願いすることは可能?

コンテンツ作成のみでも可能な場合はありますが、本質的なオウンドメディアの運用改善をして頂くのがオススメです。

コンサルティング費用は、なぜ高い?

例えば月額40万円がコンサルティング費用だとすると、1人または複数名でお客様のオウンドメディア支援をするのに、成果を出すため本気で動くための費用となります。安ければ、それだけ簡易的な支援しかできなくなるので、必要な費用になります。

コンサルティングを受けたいが、社内申請が通りずらい、どうすればいい?

まずは、どのような課題を解決したいのか相談してみるのがオススメ。内容によっては一緒に申請が通せるような説得力のある説明を考えられるかもしれません。

コンサルティングを受ける条件などはある?

完全に任せるようなスタンスより、二人三脚で進んでいくようなイメージを持てるといいかと思います。コンサルティングを受けても、それを自社のノウハウとして貯め、活用できなければ意味が無いので、お客様側での行動は必ず必要になります。

どうしたらいいのかまだ分かっておらず、相談ベースでも大丈夫?

何をしたらいいのか、どこに課題を抱えているのか分からないこともあると思うので、まずはご相談頂き、その中で課題などを明確化していくのがいいと思います。

必ず成果がでるなら受けたいですが保証は可能?

コンテンツマーケティングを行ったとしても、100%成果が出せるとは言えないため、保証は難しいと思います。

コンテンツマーケティング以外の相談も可能?

コンテンツマーケティング以外、たとえばリスティング広告やSNS運用など、コンサルティング会社によって出来る範囲は色々あるので、まずはご相談頂くのがオススメです。

ニッチな業界だけどコンサルティングで成果は出せる?

コンサルティング会社よって、抱えているライターさんが異なるので、対応できる場合もあります。また、コンテンツ制作をメインに行ってきた会社だと、様々な業界のコンテンツを作っていることもあるので、対応できる可能性は高いです。

コンテンツをたくさん作っていますが成果がありません。それでも解決できる?

今は毎日のようにインターネットへ数千数万の記事が投稿されている状態なので、Googleはより品質の高い情報のみを選別しなければ、ユーザーさんに必要な情報を届けられない状況です。そのため量ではなく品質の高さが検索上位をとるうえで必要になっています。コンサルティングではSEOやコンテンツマーケティングの視点からコンテンツを作る方法が伝えられるので、成果が出しやすくなれると思います。

コンテンツだけでなく、オウンドメディア内部などの改善も頼みたいですが、可能?

コンサルティング会社が、webサイト構築のノウハウを持っていれば、コンテンツマーケティングと一緒に、内部の改善も行うことができます。

コンサルタントと合わない場合、変更することは可能?

コンサルトタンとどうしても合わない場合もありますよね。コンサルティング会社も複数のコンサルタントが在籍しているはずなので、変更は可能だと思います。

相談の際、どのような方法でやりとりができる?

対面・メール・電話などが一般的です。令和の時代だとZOOMを使ったり、チャットワークやスラックなどチャットツールでも連絡のやり取りができます。ただ、コンサルティング会社側で新たにツール使用のため有料で申し込む場合などは難しいかもしれません。

他社とも比較をしたいので、相見積もり前提ですが、相談は可能?

どのコンサルティング会社も、相見積もり前提なのは理解しています。お客様側が、成果を出すためのパートナー探しをしっかりしてもらうためには必要なことなので、遠慮せず相見積もりは行っておきましょう。

コンサルティングの契約は期間途中でも解除できる?

コンサルティング会社との契約内容にもよりますが、コンテンツマーケティングで成果を出すためには、それなりの期間が必要なので、最低3ヶ月など利用期間が決められている場合も多いです。

社内で記事を書けるスタッフがいない状態でも、インハウス化できる?

コンサルティングの中には、社内でコンテンツマーケティングを可能にするための支援もあるため、インハウス化のためにコンサルティングを依頼することも可能です。

特定のキーワードで必ず検索上位が取りたいのですが可能?

確実に検索上位をとるのは難しい場合もあります。コンテンツの品質だけでなく、被リンクの多さ、ドメインを使用している期間、オウンドメディア自体のパワーなど、さまざまな要素が関係してくるので、保証はできないと言えます。

まだ社長に提案する前なのですが、その状態でも相談させて頂くことはできる?

コンサルティング会社によっては、社内提案のサポートをしてくれる場合もあるので、まずは相談して頂くのがオススメです。

予算があまり取れないのですが、コンサルティングを受けることは可能?

お客様の状況に合ったコンサルティングができるよう、各社努力を尽くしてくれると思うので、まずは連絡をしてみて、対応頂けそうな会社さんとお付き合いして頂くのでもいいかもしれません。

最後に。

コンテンツマーケティングは、数日後など短期的な成果を求めるものではなく、1年後、3年後など長期的な視点で、自社にとっての資産を貯めていくための施策になります。

コンサルティングを受けることで、そのノウハウが手に入るだけでなく、たとえばコンテンツマーケティングのインハウス化を行えば、会社全体の力が増して、さらに経営を安定させることだってできる。

将来的な成長を目指すのであれば、受けておくべきだともいえるため、一度社内で検討して頂くのがオススメです。

事業や経営に危機感が強い人ほど、今コンテンツマーケティングを行えれば、将来的な安定が増していきます。
エンプレス編集部:sugiyama(@pl_enpreth)

著者:エンプレス編集部 sugiyama(運営会社ファングリー
住所:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル5F
2012年よりwebデザイナーとしてデジタルマーケティングの支援を開始。その後はマッチングプラットフォームの立ち上げ、売上ゼロからグロースに携わり黒字化後に事業譲渡。現在は「エンプレス」にてプロジェクトマネージャーを務め、コンテンツ制作から運用、100社以上のお客様支援を通して得たノウハウもコラムで投稿中。
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