文章が苦手な人は「記事制作の流れ」の9ステップで理解する

  • | 公開 2021年08月30日
文章が苦手な人は「記事制作の流れ」は9ステップで理解する

「記事を作る流れって、みんなはどうしてるの?」

あなたも普段はメール・チャットなど、短い文章でコミュニケーションを行っているものの「記事」と呼ばれる長文を書くことは苦手にしていませんか?

初めてや書き慣れていたとしても、誰かのために文章を作るのは時間もかかりますよね。

長文が苦手な場合、このページで解説している書き方の流れを見て頂くと、今感じている不安が少し和らぐかもしれないので、お時間ある時にでも見て頂けると嬉しいです。

記事制作の流れ

記事の作り方に決まった流れはなく、みなさん自分が書き慣れている方法で文章を書き、記事を作っている状態です。

例えば有名な出版社の方の書き方の型もあれば、ライターさんの中で一般的に行われている書き方の型もある。(人それぞれ違っています)

このページでは主に、オウンドメディア(公式サイト・ブログなど)に掲載する記事の書き方となるため、数ある中の一つとして覚えて頂くといいかもしれません。

記事制作の流れを9ステップに分解すると、

  1. 書き手の精神を整える
  2. キーワードを選定
  3. 検索した動機・心理・状況を深堀りしていく
  4. 深堀りして浮かび上がった該当者をグループ化する
  5. 情報を届けたいグループを厳選する
  6. 厳選した方々に対してのみ響く情報を揃えて自分なりの解釈をする
  7. 文脈を整えてプロット(構成)を作る
  8. 情報を付け加えて文章にする
  9. 全体をチェックする

例えば手順1番目の「書き手の精神を整える」は、気にされることは多くありませんが、実はものすごく大切なこと。

あなたはすでに知っているかもしれませんが、改めて書かせてもらっています。

この流れを覚えるだけで、ユーザーさんに見てもらい記事が書けるため、一つずつ細かく見ていきたいと思います。

1. 書き手の精神を整える

「書き手の精神」この言葉を聞いてもあまりピンとこないかもしれませんね。

例えば、基礎知識系の記事は文章がメインとなるため、文章9割に画像やその他が1割くらいになります。(割合は著者の所感)※ 基礎知識系の記事とは「~とは」「~の使い方」などの基本的な情報

さらに深堀りして、文章はどうやって書き表されているかと言えば、書き手の記憶やその時の精神状態によって、全て表現されている。

例)気分が落ち込んでいる状態
今の心理状況に左右されて「ネガティブ」な表現になる文章が書き出されやすい

例)とても嬉しいことがあった状態
今の心理状況に左右されて「ポジティブ」な表現になる文章が書き出されやすい

参考:記事作りのルール?言葉を書き出すうえでのマインドセット12個

記事の9割が文章であり、それらの文字を生み出している書き手の精神が不安定(またはマイナス)だったら、記事全体にも暗い影をおとしかねません。

そんなつもりで書いていなくても、ユーザーさんは敏感に書き手の感情を察知するため、無意識に書き出された気持ちを萎えさせる表現が多い記事は、滞在時間も減り・閲覧数も減り・検索順位を落としていく可能性を高めてしまう。

記事には書き手の健全な心が必要であり、その環境を用意する依頼側の配慮も大事なポイントです。

書き手の精神状態を担保するための環境作り

記事の書き手は、あなた自身・社内スタッフ・外注など、企業さんによってそれぞれ状況は違いますよね。

例えば外注して、支払う金額分のクオリティになる記事を作ってもらった場合、お金である程度品質はコントロールできますが、あなたや社内スタッフさんが作る場合はまた違ってくる。※ 参考としてライティングの文字単価5~10円(一文字分で費用計算)ぐらいが一般的な外注金額

一つの記事を仕上げために、納期とコストを考えますが、競合他社もたくさん同じような記事を作っているため、ただ作っただけでは意味がなく品質をどうにか上げないと、結果的に見てもらえない記事が量産されてしまいます。

そのため、まずは品質が低い量で作るのではなく、下記の思考によって品質が高くて少数(予算があるなら大量)を目指すのがオススメ。

  • 専門性ある情報を噛み砕いて解説するため文量がそれなりに必要
  • 焦った心は文章を単調にさせるため納期にはゆとりを持たせる
  • 心理的安全性を確保できる関係性を依頼側と執筆側で作っておく
  • 成果が出るのが遅いため稼働量も評価軸に入れておく

記事制作は、記事を作る過程だけではなく、制作前の依頼や環境用意の段階から始まっていますので、大事なポイントとして覚えて頂けると嬉しいです。

2. キーワードを選定

キーワードとは、ユーザーさんが情報を検索する時に入力する単語・文字のこと。※ 文章で入力されることもありますが基本は1~3つくらいの単語が入力されます。

検索されるキーワードの回数が多ければ多いほど、見てもらえる可能性は高くなるため、アクセスが増えてあなたが記事制作で叶えたかった目標に近づいていく。

しかし、検索回数が多いキーワードは、その分人気が高くて競合他社が力を入れて対策している可能性が高く、生半可な覚悟ではそのキーワードで検索上位を獲得できません。

他にも、キーワードを単なる「検索される単語」と思っていると、間違った記事を作ってしまうこともあるため、キーワード選びで覚えておきたい情報を確認しておきましょう。

キーワードはユーザーさんの心そのものを表している

ユーザーさんが何か調べたい時、なぜそのキーワード(単語)を検索したのか?

  • 単純に知りたいだけ
  • 何か意思決定したいことがあるから
  • 行動に起こしたいけど知らないと行動に移せないから

色々ありますが、これらに共通しているユーザーさんの感情があります。

それは「不安」などマイナスな感情。

ワクワク・ドキドキしたポジティブな感情を持ちながら検索していることもありますが、多くはユーザーさんの中に生まれた不安がキッカケで検索行動が起きている。

つまり検索キーワードは、ユーザーさんにとってマイナス感情であり、その時の心そのものを表していると言えます。

単純に「キーワード」を「単語」として認識していると、ユーザーさんが本当に手に入れたかった情報が記事に組み込めなくなるため、キーワードの認識を改めておくのがオススメです。

キーワードによる目的の違い

キーワードは、ユーザーさんの心そのものを表していますが、心の動き(実際の行動も連動)も同時に表されています。

不安(感情の状態)
心の動き不安だから解消したい(具体的な行動を起こしたい)
     

誰もが不安をずっと抱え込んでいられないので、全ては不安を解消したいがために検索行動として引き起こされます。

不安の解消方法として、今は知るだけで解消できる場合もあれば、具体的な行動が必要なこともあり、ユーザーさんが求める解消範囲によって行動も変わってくる。

もう少し具体的な行動について見てみましょう。

具体的な行動が伴うことで解決できる

具体的な行動は、ユーザーさんの緊急度や重要度によって変わってきます。

緊急度重要度行動状況
数年後以内低い知る今は知るだけでいい
数ヶ月以内普通知る・動く具体的な検討段階に入っている
今すぐ高い知る・動く一刻も早く行動を起こして解決したい

ある特定のキーワードを調べる=意思決定・行動のキッカケとなり、ユーザーさんの中の心の動きと実際に行動が連動してくるので、検索する背景を考えることが大事です。

入力される単語の数で解像度が違ってくる

ユーザーさんのキーワード検索には解像度の違いが存在して、キーワードの種類や数によっても解像度に違いが表れてきます。

解像度の違い
解像度が低い:知りたいことが分かっていない
解像度が高い:知りたいことが明確になっている

キーワードの種類による違いの例
解像度が低い:長文を書く方法
解像度が高い:記事 作り方

キーワード数による違いの例
解像度が低い:記事 外注
解像度が高い:オウンドメディア 記事 外注 単価

解像度が高い例はどちらも欲しい情報に対する明確さの違いです。

欲しい情報がイメージできている場合、検索されるキーワードが具体的になり、より詳細を絞り込むため単語数が増えてくる。

キーワードの状況によっても、どんな情報が欲しいのか変わってくるため、覚えておきたいポイントかと思います。

3. 検索した動機・心理・状況を深堀りしていく

記事を作る上で特に重要なのは、ユーザーさんが検索した動機・心理・状況の解像度をあげていくこと。

すぐ調べられる  → どんな検索キーワードが存在しているか
すぐ調べられない → 検索の動機・心理・状況

Googleのサジェスト、思いつくキーワードで検索、検索キーワードを調べるツールも多数あり、どんなキーワード(テーマ)を元にして記事を作ればいいかはすぐ判断できるのですが、そのキーワードを検索したユーザーさんの内面を知るのは簡単ではありません。※ 内面を予測・推測するような有料ツールは存在しています

なぜ内面を知る必要があるのか、それは記事に必要な情報を全てユーザーさんの「動機」「心理」「状況」を元にして完成させなければ、満足してもらえない記事になるから。

例えば「記事 外注」と検索した方は、外注費が知りたい、外注しないで内製化したい、記事を外注した場合にはどんなクオリティになるのか知りたいなど、検索キーワードは同じでも状況によって目的が全然変わってきます。

色々な要望があるからと、全ての情報を入れ込もうとしたら1記事に入り切りませんし(文量が多すぎて見づらくなる)、それぞれの内容が薄くなってユーザーさんが求めていた情報が手に入りにくくなる。

読んでくれる相手が分からないと、そもそも品質の高い記事は作れないため、動機・心理・状況への理解がとても重要です。

動機・心理・状況による違い

ユーザーさんが検索行動を起こしたキッカケ・場所・周りで起きている状況などをイメージしておきます。

キーワード例1)記事制作 外注
動機:上司からの指示で記事制作の外注先を探している
心理:上司とも仲が悪くめんどくさいと感じており他人事(マイナス思考)
場所:会社のデスクでネットで調べている
要望:自分の仕事もあるからなるべく時間をかけたくない
目的:外注先に記事制作を依頼したい

キーワード例2)記事制作 外注
動機:新規事業の立ち上げでブログが必要だがリソースが足らず外注先を探している
心理:目的達成に向けて自分事で突き進んでいる(プラス思考)
場所:会社のデスクでネットで調べている
要望:失敗したくないので良い外注の選び方が知りたい
目的:リソースの補填

同じキーワードだとしても、見てくれる人の状況はまったく違ってきます。

よく、デモグラフィックデータと呼ばれる年齢・性別・家族構成などを元にした統計データを使ったり、特定の誰かを分かったつもりになってしまう便利な情報もありますが、それらの情報を過信するのはよくないと思っています。

だからと言って全て推測・イメージで考えればいいのか?と言われればそれも違うため、ユーザーさんの動機・心理・状況を考えるのはとても難しい。

難しいのですが、動機・心理・状況を考える「思考」を持っていないと、見てくれる方に対して深く切り込んでいけない記事になるため、専門性が薄く独自性が低い、その他いっぱい存在している記事と同じになり埋もれてしまいます。

この考え方が絶対的に正しいと言えませんが、少しでもユーザーさんの満足に近づくための思考として持っておくのがオススメです。

思考の癖を見つけ出す

読み手であるユーザーさんを理解するために、内面を探っていきますが、動機・心理・状況を考えていくと、思考の癖が発見できることもあります。

思考の癖の例
口コミをすぐに確認する
 ∟自分で決めるのが怖いから他人の意見を参考にする
  ∟オススメに惹かれやすい

ハッキリ思考の癖が分かるわけではないですが、そのキーワードを調べている方々は、どういう方向に思考が傾きやすいのか考えておくだけでも、記事の品質を高めることに繋がってきます。

4. 深堀りして浮かび上がった該当者をグループ化する

STEP3の「検索した動機・心理・状況を深堀りしていく」が終わったら、今度は浮かび上がった該当者の方々を、大まかにグルーピングしていきます。※グルーピングとは、大まかに分類分けをしてまとまりごとに整理すること

記事を作る前提として、不特定多数の広い範囲の全員をまとめて満足させる記事は作れないため、ある程度は該当者を絞る必要があるんです。

絞らない場合
効果:100人向けで1人だけ申し込みを頂いた
品質:無難で周りの記事とも同じレベル
事柄:読み手は他人事に感じやすい

絞る場合
効果:10人向けで4人から申し込みを頂いた
品質:専門性・独自性有り
事柄:読み手は自分事に感じやすい

記事を見てくれる該当者をある程度絞っておかないと、すでに出回っている情報と同じになる可能性が高くなるだけでなく、ユーザーさんが自分事として感じない情報になる。

グルーピングしても一人ひとり状況は違うため、ある程度は大まかに分けますが、グルーピングも判断軸がたくさんあって難しいため、浮かび上がった該当の方々が「一番何を求めているのか」で分類すると分かりやすいかもしれません。

5. 情報を届けたいグループを厳選する

浮かび上がった該当の方々をグループ分けして、さらにどのグループの方々に対して記事を作るのか厳選していきます。

例えばキーワードとしては「記事 作り方」の1パターンしか無かったとしても、実際グループ分けしてみると、色々な方が違う状況の中で「記事 作り方」を検索していることが分かります。

つまり「記事 作り方」をテーマにした記事が、複数種類作れるということ。

悪い例)タイトルが同じ
記事の作り方
記事を作り方
記事の作り方

良い例)キーワードは一緒だけどニーズごとに変えている
誰でもできる記事の作り方5ステップ(流れが知りたい)
記事の作り方にはルールがある(ルールや基礎が知りたい)
記事の作り方はプロから学ぼう(プロの思考が知りたい)

それぞれ求めていることに対して記事を作ることで、満足してもらいやすい。

誰に何を届けるのかハッキリと輪郭が分かるようになれば、情報集めも早くなって、文章としても対象者が絞られているため書きやすくメリットが大きいと思います。

自分事に感じない記事は記憶に残らない

私も今までたくさん記事を作ってきましたが、その全てがユーザーさんにとって「自分事」になる記事を作れてきたかと言われれば、正直自信はありません…。

しかし、それでも検査上位に表示されたり、エンプレス(今見て頂いているサイト)も2020年9月の立ち上げから2021年8月の段階で数倍にもアクセスが増えたので、ユーザーさんからは一定の評価を頂けている状況。

この経験からも、やはり「自分事」に感じる記事と「他人事」のまま素通りされる記事では、その効果も差が出てくるため、自分事に感じてもらう=該当者を絞って、専門性や該当者だけが反応してくれる情報を盛り込むことが大切だと感じています。

もし私自身も「自分に関係ない情報ばかりだな」と感じたら、別の記事へすぐ移動したりするので、改めて対象者を厳選することは大切だとお伝えしたいです。

該当者を絞るとアクセスが減る?

はい、該当者を絞るとアクセスは減ります。

アクセスは減るのですが、それに反比例して好感度や親密度は上がっていく。

該当者を絞るデメリット
・限定しすぎているため見てくれる人は少ない
・該当者を理解していないと記事が作れない
・該当者の理解に時間がかかる

該当者を絞るメリット
・行動を促進させやすいためCVは得られやすい
・見てくれる人の満足度を高められる
・お客様になってくれる可能性が高まる

まだ他にもありますが、デメリット・メリットも両方存在してます。

もっと単純に表すと、アクセス or コンバージョンのどちらを得たいか。

アクセスが多ければ世間や自社(上司とか)に成果として伝えやすいですが、アクセスが多くてもその全てがお客様になってくれるわけではありません。

むしろ、該当者を絞って「自分事」になれる記事を読んてくれた方が、心が動いて行動も促され結びつきが強くなる場合もあります。

該当者を絞ることは決してデメリットだけではないため、不安かもしれませんが届けたい人を絞ることも検討頂けるといいかなと思っています。

6. 厳選した方々に対してのみ響く情報を揃えて自分なりの解釈をする

キーワードからどんな方が情報を欲しているのか、さらに厳選して特定の方々を決めたら、今度はその方々のみに響く情報を集めていきます。

集め方として、ネットから拾った情報をそのまま利用するのは避けましょう。(他記事と似てしまうため)

・インターネット
・書籍
・あなた自身の経験
・競合他社の記事
・人から話を聞く
…etc

基本はインターネットですが、最初にお伝えした通り、ネットから拾った情報をそのまま記事にすると、理解していないからこそ情報取得元の記事と似てしまうため、あなたなりの解釈をもって情報化する必要があります。

情報を取り込み、自分なりの解釈を行い、噛み砕いてより分かりやすく相手へ伝える。

例えば、情報はたくさん掲載されていて、SEO上有利なのかな?と思う記事でも、よくよく見ると普段読み手が使わないようなカタカナ言葉が多用されていたり、読んだだけでは専門性が高すぎてよく分からなかったり。

記事は自分が分かる内容で作るのではなく、読み手であるユーザーさんが理解して腹落ちする内容へ変換の必要があり、どんなに専門性が高くても、独自性があっても、有名な人が書いてたとしてもユーザーさんにとっては不要な情報となります。

読み手が「理解できない」情報は存在しないのと一緒

例えば仕事において、知らない言葉が飛び交う会議では、うんうんと頷きながら実際には話の内容を理解できずにいて、自分事ではなく他人事になっていることありませんか?(参加しなくてもよかったな~と思う気持ちなど)

これと一緒で、見ている情報が理解できないと「この情報は自分には必要ない」と思われてしまったり、難しい言葉を改めて学ぶ必要もありストレスを感じる場合も多い。

理解出来ない=ストレスがかかる=読む必要がない=存在しない

読み手であるユーザーさんは非常に厳しい目で見ており、ダメだと分かったら一瞬のうちに離脱してしまいます。

理解してもらえるかどうか、ここも情報を揃える上で大切なポイントです。

情報を集めると「点」と「点」が繋がって線になる

書きたいキーワード(テーマ)に対して、あなた自身が全て情報を持っていればいいですが、書きたい記事に対する情報を持っていない場合でも、書かなければいけない時もありますよね。

誰かに集めてもらった情報で記事を書くのではなく、書き手自身で情報集めをするのがオススメ。

それは、自分自身が何を知らないのか知ることができるから。

知らないことを知ると、どんな情報が必要なのか考えることができますし、何より見てくれるユーザーさんも同じ状況なので、ユーザーさんが感じている不安な気持ちを理解できるようにもなる。

また、集めた情報が繋がって、書き手としての解釈が進んで、より分かりやすく記事にすることも可能なので、ぜひあなた自身で情報を集める癖を付けて頂くのがオススメです。

オリジナリティを出すには自らの記憶・知識を総動員させる

インターネットで探せば多くの情報を手に入れられますが、実はそれらは誰もが知っている情報の場合も多いです。(すでに検索できる時点で情報過多になっている状態)

同じような情報を掲載しても、ユーザーさんに新しい気付きを得てもらえないですし、Googleなどの検索エンジンからもオリジナリティがないと判断されて、検索順位を上げてもらえなくなる。

基本の情報はインターネットで探してもいいですが、そこからはあなただからこそ得られた記憶・知識も使って情報化させていきます。

嘘はいけませんが、あなたなりの解釈を元に、より分かりやすく新しい情報も加えて頂くと、喜ばれる記事が作れるようになります。

7. 文脈を整えてプロット(構成)を作る

記事を作るのが苦手、長文を書くのが苦手、文章を書くことに不安や不得意を感じている場合は、ちょっとしたコツが分かるだけで、簡単に記事を作れます。

苦手意識を持っている場合の多くは、何を書いたらいいか分からない問題ではないですか?

すでに1~6のステップで、読み手への理解と必要な情報を揃えられれば何を書いたらいいかは分かるため、どう書いたらいいかだけ分かれば進みやすいと思います。

記事を作るちょっとしたコツとして、

  • 箇条書きでポイントを抜き出す
  • 抜き出したポイントを簡単に並び替える
  • 文脈が合うように並び替える

コツを出してみると意外と簡単で、これさえできれば、記事を作るのは怖くありません。

文章を書くためには、起承転結・結論→理由→結論・序論→本論→結論・結論→理由→具体例→結論など…色々書き方の情報はありますが、最初からいい記事を作るのは難しいため、まずあなたの書きやすい形を見つけて頂くのを一番の目標にするのがオススメです。

プロット(構成)の例

「記事 作り方」のキーワードで記事を作る場合、実際どのような形になるのか見てみましょう。

タイトル:記事の作り方
h1 記事の作り方
 h2 キーワードの選定
  h3 ツールの使い方
  h3 キーワードの選び方
   h4 検索ボリュームの判断軸
    h5 見極め方
 h2 リサーチをして情報収集
  h3 情報収集の方法
   h4 情報収集の量
  h3 ネットリサーチの活用
 h2 構成を整える
  h3 箇条書きで見出しを作る
   h4 文脈を整える
 h2 情報を肉付けする
  h3 文章の作り方
   h4 文章量の目安
 h2 文章に合う画像を入れる
  h3 写真を使う
  h3 図解を作る
 h2 文章・文脈をチェックする
  h3 チェックリストを使う
  h3 音読してみる
 h2 公開する

簡単な例になりますが、各要素を分解していくと、ツリー上に枝分かれしていくため、h4~h5までプロット段階で決めておくと、その後の文章入れが簡単になります。

箇条書きの利点は、間違えていた場合にすぐ直しや順番の入れ替えができること。

もしかしたら、長文を作ったあとに細かく修正し始めたら、文脈が繋がっておらず後から前後を入れ替えたり、細かい調整で時間がとられてしまった…このような経験、あなたもありませんでしたか?

この箇条書きの段階は、記事の骨組みの状態であり、ここで全体を一つのストーリーとして整えていくと、あとで一気に情報を加えていくだけなので、仕上がりも早くなります。

つまり、記事制作の流れとして、最終的な情報を加える前の準備が出来ているかで完成度は変わってくるため、事前準備こそ大事だと覚えて頂けると嬉しいです。

8. 情報を付け加えて文章にする

  • キーワードを選定できている
  • 読み手への解像度が高くなっている
  • 求められる情報を集めている
  • 記事の骨組みはできている

この状態なら、あとは全て情報を文章化していくだけです。

記事を書くコツの一つとして、事前に用意すべき情報を集めておいて、一気に入れ込んでいく。

① 途中途中で調べ直して情報を入れる
② 全て集めた上で一気に入れていく

②の方が圧倒的に記事が早く作れるため、記事作りを簡単にするには事前の準備に全てがかかっていると言っても過言ではありません。

もし、記事を書くのが苦手、またはうまく書けないと感じているなら、いきなり記事を書こうとするのではなく、落ち着いて準備を行ってから進めるのがオススメです。

9. 全体をチェックする

記事作成の最後は全体をチェックすること。

正直言えば、この段階まで来たら相当ヘトヘトになっていると思います…そのくらい、事前準備にも時間がかかっており、情報を一気に文章化して疲れているはずなんです。

そのためチェックのまず1番大事なことは、書き終わったあとすぐにチェックするのではなく、半日か1日開けてからチェックすること。

まずはチェックのポイントをまとめてみます。

  • 書き終わりではなく半日~1日時間を置いてからチェックする
  • 書き手ではなく読み手の立場で理解できる内容になっているか
  • 難しい言葉は使っておらず小学生低学年の方でも読めるか
  • 文脈が一貫して通っているか
  • マニュアルのような無機質な印象を受けないか

他にも色々あるので、コンテンツ制作150のチェックリストも活用頂くと、見直すポイントが見つかるかもしれません。

チェックのポイントも人それぞれ気になる部分が違ってくるため、一定の品質を保てるようチェックリストなどを使うか、複数人に見てもらうのもオススメです。

最後に。

文章は日常的なコミュニケーション手段の一つで、誰もが毎日書いていますが、それが「長文」になったり「記事」として改めて捉えてしまうと、苦手意識が生まれてしまう方も多い。

このページが少しでも、文章を気軽に書けて、記事が作れるようになる情報になれれば嬉しいです。

記事の品質は、事前準備で決まってくる。と、偉そうなことを書いていますが、オウンドメディアの運用歴が8年経った今でも、私自身もまだまだ力不足なのを実感しているため、これからも精進していきます。
著者:sugiyama

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