何を選べばいい?おすすめしたいweb会議システムの比較まとめ

  • | 公開 2021年04月16日
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何を選べばいい?おすすめしたいweb会議システムの比較まとめ

いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。ビデオ通話を使って、訪問などの移動コストを削減したり、リモートワークに対応できるweb会議システムを、無料・有料で各社調べてまとめています。

「リモートするには、どんなシステムを入れればいいの?」

在宅勤務が一般化して、仕事の多くを自分の家で行うことが多くなりましたよね。

しかし、普段見えていた仕事の様子が見えなくなったり、在宅勤務をしているスタッフさんとの仕事の進め方、つまりコミュニケーションがとりずらくなって不安を感じやすい状況です。

他にもお客様や挨拶など訪問していたことすら、コストとしてみなされ削減の意識が高まっている。

コミュニケーション改善とコスト削減の両方を一気に解決できるのがweb会議(テレビ会議)であり、導入の時に気を付けたいこと、さらにシステムは何を選べばいいのか比較表を見ながら、あなたの会社に合ったものを選べるお手伝いができれば嬉しいです。

選ぶための事前知識を前段に入れていますので、すぐに比較されたい場合はweb会議システムの比較表から見てください。

こんな方にお勧め!
・web会議システムは何を選べばいいのか分からない
・導入の際に気を付けるべきポイントをし知りたい
・自社に合ったシステムの選び方を知りたい

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web会議(テレビ会議)のシステムは導入すべきなのか?

「今までと同じではいけないの?」と悠長なことを言っていられないのが正直なところ、あなたも自社の状況や周りの動きの速さに戸惑っているかもしれませんね。

政府も"働き方改革"を推し進めており、その中の一つがリモートワーク(テレワーク)など在宅勤務や、IT製品・サービスを導入した効率・生産性を高める働き方。(その他:脱ハンコ勤怠管理など)参考:厚生労働省 「働き方改革」の実現に向けて

市場の変化やニーズが目まぐるしく変わり、競合も動き出している今、自社の働き方改革をしなければ取り残される、または数年後には大きな売上ダウンが待っています。

そして日常の中で特に"コスト"になりやすいのがコミュニケーションに関わる費用。

  • 距離があれば会いに行く(出張費・交通費)
  • 在宅と出勤で連絡が取りずらい(コミュニケーションロス)
  • 在宅の場合は一人で進めるため精神的な不可がかかる(マネジメントコスト)

他にも色々ありますが、今まで気づかない振りをしていたコストが経営に大きく影響し始めていますよね。

少しでも社内で発生するコストは抑えて、売上を高めることに使っていきたい。

その願いを叶える一つとして、web会議(テレビ会議)システムの導入が、どの会社さんも急務となっています。

web会議とテレビ会議の違いとは?

web会議とテレビ会議、どちらもよく聞く言葉ですが、その違いはあまり言葉だけでは分かりませんよね。

web会議(費用が安い)
準備不要でブラウザでそのまま使えるが音声・映像品質は低くなりやすい。

テレビ会議(費用が高い)
専用の機材を用意する手間はあるが音声・映像品質は高い。

このような違いはありますが、費用が安い高いで選ぶのではなく、自社の状況によっては高いシステムの方が効果が高い場合もあるため、金額だけでの比較は危険です。

またweb会議にも色々と種類があり、

  • 自社サーバー内にソフトウェアを入れるオンプレミス型
  • 専用ソフトウェアをインストールするアプリ型
  • ブラウザからログインして使うクラウド型

それぞれの会社で提供しているシステムには特徴があるので、どのような使い方が自社に合うのか、ゆっくりと選んで頂くのがオススメです。

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導入前に知っておきたいweb会議(テレビ会議)の費用対効果

web会議(テレビ会議)を使うと、何がどう変化するのか。

導入を進めるにしても、費用対効果が分かっていなければ、社内決済が通らなかったり、あなた自身も周りに根拠ある説明ができなくて、導入が中止になってしまう場合も。

せっかく導入を進めようとしているのに、社内で発生する障害(反対や説明を求められる)をクリアできなければ、推し進められません。

そのため、まずは簡単に費用対効果の参考例を見て頂き、どのぐらいコストを削減できるのか確認しておきましょう。

出張費の費用対効果例

出張で発生するコストを、web会議システムを使った場合で比較してみます。※ 下記の計算は一例です。

比較対象
・比較対象はZoomなど無料で使えるweb会議システム
出張シーン
・月に1度
・一人
・一泊二日

費用出張費web会議費
東京~北海道 飛行機代(往復)約30,000円/月-
宿泊費約10,000円/月-
その他雑費約5,000円/月-
人件費約40,000円/月※ 2日分約5,000円/月※ 0.5日分
web会議システム費(例:Zoom)-0円/月
合計約85,000円/月約5,000円/月

単純に計算すると、約10万円前後のコストがたった一人の出張で発生し、月に1度であればいいですが、人数が増えたり回数が多くなればコストはもっと増える。

出張中の移動は生産性が著しく低く、隙間時間が増えれば増えるほど、会社の売上減に繋がる原因となっていくため、web会議を前提とした働き方改革の影響力は大きいです。

営業訪問の費用対効果例

営業訪問で発生するコストを、web会議システムを使った場合で比較してみます。※ 下記の計算は一例です。

比較対象
・比較対象はZoomなど無料で使えるweb会議システム
訪問シーン
・一人
・月に十日間は訪問

費用訪問費web会議費
1時間の距離 電車代(往復)約10,000円/月※ 1,000円 × 10回-
人件費約50,000円/月※ 4時間 × 10回約5,000円/月
web会議システム費(例:Zoom)-0円/月
合計約60,000円/月約5,000円/月

一人で約6万円のコストが発生すると考えた場合、営業さんが多くなるほどコストは増えていきますよね。

営業10人 × 6万 = 60万/月
営業20人 × 6万 = 120万/月
営業30人 × 6万 = 180万/月

単価100万円の製品が2契約でもできれば、これらの移動コストは賄えますが、毎回移動費でここまでコストがかかると利益が圧迫しやすい。

移動・人件費を使えば使うだけ利益が上がる仕組みより、利益を上げながらコストを減らしていく仕組みにできれば、もっと利益体質な組織にもできると思います。

web会議システムは、単純なコスト削減として見られがちですが、会社全体を見ると組織の利益構造を大きく変化させることに気付けます。

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web会議システムの比較ポイント(見極め方)

web会議システムをどう選べばいいのか、いきなり製品を調べても判断基準が分からないと思うので、30以上のweb会議システムの比較表を作った私から、そのポイントをお伝えできればと思います。

まずは、比較せずとも、どのweb会議システムにも共通している機能があるので、それの確認から。

共通しているなら、その内容をわざわざ比較する必要はありませよね。

各社共通して組み込んでいる機能(仕様)

調べた結果、アプリやソフトウェアをパソコンにインストールするのではなく、SaaSと呼ばれるインターネット上のシステムにアクセスするだけで使えるweb会議システム(ツール)が多かったです。

そのためか、各社とも使える機能には一定の内容が含まれていました。

共通機能詳細
デモ体験機能一度使って試せるようにデモ体験機能、またはデモとしてプランを一時的に使わせてくれる。
ビデオ通話web会議の必須機能ともいえるビデオ通話(モニター越しに話せる機能)
社内・社外とも可社内だけでなく社外ともビデオ通話ができる
参加者招待同じweb会議システムに登録していない人でも繋がれる機能
URLの事前発行web会議を予約したい場合に、事前にweb会議の画面へアクセスするためのページのURLを発行する機能※ 一部有料プランにしなければ適用されない場合もあり
画面共有画面に自分のモニターで映っている内容を相手にも共有する機能
チャット機能モニター越しのマイクを使った会話だけでなくチャットでのやり取りもできる機能※ 一部有料プランにしなければ適用されない場合もあり

基本は、これらの機能がどのweb会議システムにも、仕様は多少違えど組み込まれていました。

日常業務で使うためには必須と言える内容は、すでに各社取り入れているため、わざわざ比較する必要のない機能です。

 

各社で大きな仕様の違いがある機能

共通する機能とは別で、各社それぞれで特徴のある機能が用意されています。

比較する上では重要なポイントではありますが、自社の使い方に必要なければ意味はないため、まずはどのような特別機能があるのか確認しておきましょう。

特別機能詳細
ファイル管理ファイルを共有する機能。一部、その場のみとして会議が終われば削除される仕様にしている場合もあります。セキュリティ上ファイルを残したくない場合は嬉しい機能。
ホワイトボードまるでオフィス会議をしているように、ホワイトボードのような自由に議論ができる機能があります。付箋を張り付けたりコメントを入れたりして、会議のコミュニケーションを促進。
録画ビデオ通話の内容を録画してダウンロードできる機能。
リモートコントロール会議中に繋がっているパソコンを操作できる機能。
AIで会話内容を自動書き起こしAIを組み込んで会話の内容をすべて書き起こして議事録としてくれる機能。
会議室会議室としていくつも会話できるネット上の部屋を用意しておき、選択して自由に使える機能。
背景設定自宅の場合は背景を見せたくないことも多いので、ぼかしたり違う背景画像に変更できる機能。

web会議システムには、無料プラン(トライアルプランやフリープラン)が用意されており、お金を払わない場合は一部の機能しか使えず、有料プランにすると様々な機能が使えるようになっていることが多いです。

また、会社それぞれで会議の進め方や目的、社外の人との繋がり方も異なるので、自社に必要な機能があるweb会議システムを選ぶことが大切だと思います。

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web会議システムを選ぶ判断基準

私が簡単に探しただけでも数十個、じっくり調べて30個以上のweb会議システムがあったので、あなたも一から選ぼうと思ったら大変かと思います。

また、調べるうちに選ぶ基準も分かってくるのですが、その時間がとれなかったり急いでいると数社しか比較せず決めてしまって、結局社内の使い方に合わずに切り替えるはめに…。

そんなトラブルは避けたいので、予め比較する、または判断するための基準を知っておくと便利です。

下記は私が各社を比較し、自社の課題から書き出した内容なので、あなたには合わない可能性もありますが、一つの例として見て頂ければ嬉しいです。

各社で一定の品質は担保されているため、品質比較ではなく、本当に自社に合うかどうか判断するための基準となります。

判断する流れ
① 選ぶ基準は自社の課題を明確にしてから
② 日常業務に合うかどうか
③ 自社の事業内容(業種)との相性を確かめる

① 選ぶ基準は自社の課題を明確にしてから

判断するには、通話品質・使い勝手・見た目・営業マンの対応など様々ありますが、本当にそれで決めていいのでしょうか?

web会議システムを使う理由は、あなたの会社に発生している課題を解決して、よりよい仕事環境を作りだすためのもの。

そのため、まずは自社の課題を明確にすることが、本当の判断基準を作りだします。

下記は私が課題として感じている項目リスト。

改善の優先度
高:改善することでもっとも大きな変化を生む
中:改善すると変化がみられる
低:改善しても変化が小さい注意事項:職種や立場によって優先度に対する考え方は変わってきます(例:営業とマーケ、課長と現場など)

分類課題場所解決優先度
営業お客様が訪問を求めてくる社内外
訪問だと両社のスケジュールを合わせるためすぐ決まらない社内外
訪問だと1日の商談件数の上限が低い社内
移動距離が遠い場所の訪問が負担になる社外
複数人での訪問でコストが増える社外
顧客折衝制作物を直接見れないと分からないので郵送や訪問が発生する社内外
メールやチャットなど文章の情報伝達だけなので誤解が生まれやすい社内外
会議オフラインの会議では声の大きい(役職の高さを含む)人の意見が反映されやすい社内外
議事録の手間がある社内外
会議に参加できない人へ改めて時間を作って伝え直している社内外
話す内容が多いのに会話が進まず時間が過ぎてしまう社内外
議論の場が会議のみになっている社内外
MTG結論の先送りが常習化している社内外
マネジメント在宅同士だと顔を合わせた話がしずらい社内
相談が文章でのやりとりになりがち社内
その他社内の判断でコストがかかる人の集まりは制限されてしまう社内
家庭の事情(お子さんや介護者)がいると気軽に集まれない社内
業務外の繋がりが少ない社内外

時間とコストの削減がもっとも大きな課題を優先度「高」としましたが、これは会社や組織によっても考え方は違ってくるので、あなたの状況に当てはめて考えてみてください。

上記の課題一覧は、現状のものなので、今後の会社における変化によって課題も変わり、新たに必要な機能を求めたい場合もありますが、まずは選ぶ基準としては十分なのかなと思います。

そして「課題」に対して解決度合いの大きさでまとめてみると、以下の基準でweb会議システムを考えた方がいいと分かりました。

  • 営業の時間とコスト削減ができること
  • 社外の人も使えること

全てを解決できるweb会議システムは存在しないので、もっとも変化が大きいポイントに絞り必要なものを選び、他のことは無料で使えるZoomなどを併用する。

私もそうですが、やはり状況によってweb会議システムを使い分けている方が多いので、web会議システム一つで全てを解決しない考えの方がやりやすいと思います。

他社が基準にしていること、または製品について書かれている口コミを参考にしてもいいですが、それらは他社の課題解決方法であって、自社の解決方法とは異なります。どんなにお勧めされていても、自社の課題解決や想定する使い方に合わなければ効果を発揮できないため、自社の課題抽出から判断基準を作るのがオススメです。

各現場で課題の見え方は違ってくる

営業さんなら訪問に対して強い不満を持っていますが、マーケティングや経理など別部署からすると訪問に対するネガティブな意識はそこまで強くないかもしれません。

同じ会社にいる、同じ部署にいる、それでも職種や立場が違えば感じている課題も違ってきます。

自分で感じる課題は、周りも同じように思っているかといえば絶対ではないため、あくまでも一つの考えとして認識しておきましょう。

その上で、どの部署(人たち)が使うことで、もっとも大きなコスト・時間の削減が行えて、利益にインパクトするかを考えることが大切です。

② 日常業務に合うかどうか

web会議システムを導入すると、業務のいたるところで組み込まれることが多い。

日常的な業務でweb会議システムを使うシーンを、朝仕事を始める時から終わりまでの流れで書き出してみます。

状況
・職種は営業
・上司が在宅勤務
・部下も在宅勤務
・他部署の人は在宅、出社の両方

時間帯仕事内容web会議関係者
午前朝会チームメンバー(複数)
社内打ち合わせ部下
商談お客様・部下
タスクをこなす--
午後社外打ち合わせお客様
見込み顧客へ連絡メール・電話お客様
商談前のトーク練習部下
商談お客様・部下
1on1部下
資料作成--

上記は日常業務の流れの一例ですが、在宅勤務がいたりお客様への連絡が多いと、かなりの頻度でweb会議ツールを使うことになりますよね。

この内容から必要な要素を抜き出すと、

  • 商談中に途切れない音声、映像品質
  • 社外の方と繋がる際の手間の無さ
  • 何度も使うのですぐに繋がれる仕組み
  • 複数人で繋がれる仕組み
  • 商談時のファイル共有(または画面共有)の見易さ

web会議として必要な品質・機能が初めて見えてくる。

もし社外への連絡をしないのであれば、音声・映像品質が落ちても問題ないので、そうなれば選ぶweb会議システムも変わります。

最初から何も状況が分かってないのに、音声・映像品質を求めたり、高機能なシステムを選ぼうとすると、無駄に高いお金を払ってしまう場合も。

日常業務のシーンごとに、どのような使い方をするのか、誰と頻繁に繋がるのか、状況理解をすることで、必要なレベルのweb会議システムを選べるようになります。

③ 自社の事業内容(業種)との相性を確かめる

課題や現場の状況を理解できたら、今度は自社との相性を確かめる情報を確認します。

あまり選ぶ基準にはならないかもしれませんが、事業内容によっては選ぶ際に考えなければいけないこともある。

まずはどのような内容を考えなければいけないのか、表で確認してみたいと思います。※ 下記の考え方は一例なので自社の戦略も踏まえて考えて頂くのがオススメ

相性の例:セキュリティ
オンプレミス:自社サーバーでデータ管理(自社運用型)
クラウド  :自社サーバー以外でデータ管理

事業内容オンプレミスクラウド
官公庁/公社/団体×
金融×
医療・福祉×
IT/広告などその他

どのweb会議(テレビ会議)システムも、セキュリティに対する十分な対応はしてくれていますが、完全無欠の状態ではないため、万が一があるかもしれません。

それを考えると、どうしてもセキュリティ的に絶対的なレベルを求めるなら、オンプレミスと呼ばれる自社サーバーにデータを保存する形にする方が安心です。

IT業やその他小売りや飲食など、スピードが優先される事業に関しては、クラウド版のweb会議を使ったり、事業の特性によっても選ぶべきシステムが変わってくる。

セキュリティ以外にも、事業の特性によって求めたいレベルが変わってくるため、予め確認頂き、web会議システムを判断する軸にして頂くのがいいかと思います。

課題がハッキリしない、判断基準が見つけられない場合は?

色々社内の状況を調べてみたり、周りのメンバーにも聞いてみたけど、何を解決すればいいのか曖昧なまま進もうとしているなら、導入を進めようとしているあなたの中でハッキリするまでは、一旦このプロジェクトは止めた方がいいかもしれません。

正直言えば、どのweb会議(テレビ会議)システムを使ってもらっても、ハズレはなく基本的にメリットの方が大きいはずです。

しかし、本当に解決したい課題が解決できず、そのままストレスが溜まったり、のちに切り替えるコストをかけるのであれば、無料で試していくと課題もハッキリする可能性もあるので、無料プランのサービスをまずは使って頂くのがオススメです。

しかし、会社の情報システム部が厳しすぎて無料すらも利用できない場合はいっきに各社の製品情報を取り寄せられる資料ダウンロードサイトを使って、じっくりと比較する時間をとりましょう。

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web会議システムを比較するための詳細情報

ビデオ通話やチャットなど、web会議をするのに必要な機能を備えているシステム(ツール)の詳しい情報を見ていきたいと思います。

調べただけでも30前後はweb会議に関連するプロダクトが存在していましたので、まずは各社の簡易比較を確認してから、それぞれの詳細情報を比較してみましょう。※ 並びはアルファベット順
※ 各社ホームページの内容に沿って記載(2021/4/17時点)

共通して言われているメリット
・移動費、出張費などのコスト削減
・音声品質の高さ
・映像品質の高さ

プロダクトごとで差異はありますが、だいたいは同じように説明されていることなので、これら以外の部分で比較するのがポイント

オススメのweb会議システム(初心者にも優しい無料で使える)

プロダクト提供形式種類
BIZMEEクラウドweb会議
Cisco Webexクラウドweb会議
Google Meetクラウドweb会議
Messenger Roomsクラウドweb会議
Microsoft Teamsクラウドweb会議
NeWorkクラウドweb会議
Skypeクラウドweb会議
Wherebyクラウドweb会議
Zoomクラウドweb会議

人気のweb会議システム(品質を求めたい方)

プロダクト提供形式種類
bellFace(ベルフェイス)クラウドweb会議
BlueJeans(ブルージーンズ)クラウドweb会議
B-Roomクラウドweb会議
jinjerミーティングクラウドweb会議
Lite FreshVoiceクラウドweb会議
LINC Bizクラウドweb会議
LINE WORKSクラウドweb会議
Live Onクラウド・オンプレミスweb会議・テレビ会議
LoopGateオンプレミステレビ会議
MORA Video Conferenceクラウドweb会議
NEUTRANS BIZクラウドweb会議
roundzクラウドweb会議
SaasBoardクラウドweb会議
letariaクラウドweb会議
SOBA mieruka Cloudクラウドweb会議
V-CUBE ミーティングクラウドweb会議
V-SESSIONクラウドweb会議
VQSコラボBusinesクラウドweb会議
Zoho Meetingクラウドweb会議
コネクト・ライブクラウドweb会議
どこでもSHOWBYクラウドweb会議

BIZMEE

おすすめしたいweb会議システムの比較:BIZMEE出典:https://bizmee.net
開発:株式会社grabss(グラブス) / 設立:2012年10月1日
無料期間ずっと接続数一室に6人
初期費用無し人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金0円接続方法ブラウザ
料金システム-相手の参加方法URL
契約-サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・少人数でのweb会議しかできない

メリット:他社と明確な違い
・会員登録も一切不要
・少人数なので音声品質を保てる
・利用相手に負担をかけない

用途例
プライベートリモートワーク

簡単に始められるweb会議システムの「BIZMEE」さん、機能はシンプルで使いやすく、マニュアルがいらないほど。

学習コストがゼロでも始められ、リモートワーク(テレワーク)など在宅勤務の方には大変ありがたい存在です。

登録なしの無料のためメンドクサイ社内稟議に通さずとも使えるので、日常業務はもちろんのこと、普段のプライベートでも活用できるweb会議システム。

利用想定シーン
ちょっとしたMTGや顔を合わせて会話をしたい際など。

bellFace(ベルフェイス)

おすすめしたいweb会議システムの比較:bellFace(ベルフェイス)出典:https://bell-face.com/
開発:ベルフェイス株式会社 / 設立:2015年4月27日
無料期間無料デモあり接続数-
初期費用あり人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金見積必要接続方法電話版(1対1)・web版(会議)
料金システム月額(ID数)相手の参加方法ブラウザ検索
契約1年単位サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・見積もりが必要となり問い合わせるまで費用が分からない

メリット:他社と明確な違い
・国際規格ISO27001(ISMS)認証でセキュリティが高レベル
・国内シェアNo1(HPの表記をもとに記載)
・ネットが不慣れな相手でも楽に使える

用途例
営業商談

事前のアプリインストールなど不要ですぐに商談へ移れる、営業にテクノロジーを組み込んだ「bellFace」さん、両社にとって準備不要で使い始められるのは非常に便利です。

特に営業業務に対しての機能が多く、商談内容をそのままレコーディングする機能や、お客様とお互いに操作できる共有機能など、売上に繋がるポイントの見る化がされている。

また、他のweb会議システムとは異なり、Salesforce・Slack・チャットワーク・クラウドサインなど、外部ツールとの連携ができ、CRMとして一連の流れに組み込めるので、案件の進捗や数値管理も楽になります。

利用想定シーン
営業でかかるコストを抑え、さらに売上を高めたい場合に活躍してくれます。

BlueJeans(ブルージーンズ)

おすすめしたいweb会議システムの比較:BlueJeans(ブルージーンズ)出典:https://www.vtv.co.jp/cloud/bluejeans/bluejeans.html
開発:VTVジャパン株式会社 / 設立:1995年1月31日
無料期間2週間接続数最大150地点
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数 / 1対多
最低利用料金-接続方法電話・ブラウザ・スマホ・アプリ
料金システム-相手の参加方法電話・ブラウザ・スマホ・アプリ
契約1年単位サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・見積もりしないと費用が分からない

メリット:他社と明確な違い
・Microsoft Teamsとの連携
・録画時間の制限なし

用途例
商談カンファレンス

利用想定シーン
すでにテレビ会議専用機を持っている場合、そこから接続できる。

B-Room

おすすめしたいweb会議システムの比較:B-Room出典:https://www.broom-online.jp/
開発:株式会社Bloom Act / 設立:2018年7月
無料期間-接続数4人まで
初期費用無し人数タイプ1対1・1対複数
最低利用料金35,000円~接続方法ブラウザ
料金システム月額(ルーム数)相手の参加方法URL or ワンタイムキー
契約1年単位サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・1ルームごとの課金で4人までの接続のため込み合う可能性あり

メリット:他社と明確な違い
・リアルと変わらないコミュニケーションが可能
・コストの見える化(自動計算)
・AIを使った音声自動テキスト化

用途例
営業商談MTG面接

採用難や仕事の生産性の低さに強い課題感を覚えたメンバーが中心となって立ち上がった「B-Room」さん、無料利用されている海外製のweb会議ツールと比べて、圧倒的に使いやすさや品質にこだわって開発されています。

セキュリティに関しても安心の国内サーバーを利用したり、さらには利用者(あなたと商談相手のお客様の両方)に対して「おもてなし」の精神によるサポートも実施。

ただのweb会議システムではない、寄り添い思考の頼れるシステムです。

利用想定シーン
会話が途中で聞こえなくなったり、一言も漏れなく聞き逃せない大事な商談の時など。

 

jinjerミーティング

おすすめしたいweb会議システムの比較:jinjerミーティング出典:https://www.calling.fun/
開発:jinjer株式会社 / 設立:2021年10月
無料期間7日間接続数30人まで
初期費用200,000人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金1,500円~接続方法URL
料金システム月額(ID数)相手の参加方法URL
契約1年単位サービス形式ソフトウェア(SaaS)
※以前は「Calling」という名称で株式会社ネオラボが開発していましたが、吸収合併・事業譲渡により「jinjerミーティング」に変わりました。

デメリット:懸念材料
・30人以上のweb会議ができない(最低利用10IDから)

メリット:他社と明確な違い
・日常業務のほぼすべてのシーンで使える汎用性
・定額で通話無制限
・最短で契約の翌日から使える

用途例
リモートワーク営業商談MTG面接

利用想定シーン
小規模な社内・社外ミーティングなど、頻繁に使う場合に活用できる。

Cisco Webex

おすすめしたいweb会議システムの比較:Cisco Webex出典:https://www.webex.com/ja/video-conferencing.html
開発:Cisco / 設立:1984年12月10日
無料期間無料接続数無料は参加最大100名
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数 / 1対多
最低利用料金無料・1,700円~接続方法ブラウザ
料金システム月額相手の参加方法URL
契約月間(年間の場合は割引10%)サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・海外プロダクトなので契約時のやりとりに不安が残る

メリット:他社と明確な違い
・録音・録画・自動文字起こしでミーティングに集中できる
・GoogleやMicrosoftなど多様な外部ツールと連携可
・ノイズ除去でリアルな臨場感

用途例
プライベートリモートワーク営業商談MTG面接顧客サポート

利用想定シーン
無料範囲のまま音質・画質ともにレベルが高く、ミーティング時の雑務を無くしてくれる文字起こし・録画なども手軽に活用できるため、日常業務の中に取り込みやすい。

Lite FreshVoice

おすすめしたいweb会議システムの比較:Lite FreshVoice出典:https://admin.lfv.jp/trial/
開発:エイネット株式会社 / 設立:1997年7月
無料期間14日間接続数最大15人
初期費用110,000円人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金16,500円~接続方法ブラウザ
料金システムIDとルーム数によって変わる相手の参加方法URL
契約1年単位サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・最大15人までしかweb会議ができない(人数増やす場合はフレッシュボイスを契約)

メリット:他社と明確な違い
・日本で唯一セキュリティ保障が受けられる(1,000万まで / セキュリティ保険引受保険会社 三井住友海上)

用途例
リモートワーク営業商談MTG面接顧客サポート

利用想定シーン
求めるセキュリティレベルが高い場合でも導入承認がとれやすいweb会議システム。

Google Meet(旧称 Hangouts Meet)

おすすめしたいweb会議システムの比較:Google Meet出典:https://apps.google.com/intl/ja/meet/
開発:Google / 設立:1998年9月4日
無料期間-接続数100人(プランによる)
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数 / 1対多
最低利用料金無料~接続方法ブラウザ
料金システム月額相手の参加方法URL
契約月間サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・Googleアカウントの登録が必要(Google Workspaceをのアカウントがあれば相手のGoogleアカウントは不要)

メリット:他社と明確な違い
・ブラウザ、モバイルアプリのどちらからでも利用できる
・Google関連のツールと連携したシームレスな体験ができる
・誰でも無料ビデオ会議ができる

用途例
プライベートリモートワーク営業商談MTG面接顧客サポート

利用想定シーン
内容は通信時に暗号化されGoogle仕込みの安全性が提供されているため、安心して誰でも簡単に使える(利用者を制限しない)

LINC Biz(リンク ビズ)

おすすめしたいweb会議システムの比較:LINC Biz出典:https://getlincbiz.jp/
開発:株式会社AIoTクラウド / 設立:令和元年(2019年)8月
無料期間フリープランは無期限接続数無料は3人
初期費用-人数タイプ-
最低利用料金無料・385円~接続方法-
料金システム月額相手の参加方法URL
契約月間サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・契約ごとで使える範囲が異なる(ビデオ通話のみ、ウェビナー機能ありなど)

メリット:他社と明確な違い
・グループに分かれてディスカッションができる
・ウェビナー開催、管理のしやすさ
・無期限で無料プランを使い続けられる

用途例
プライベートリモートワーク営業商談MTG面接顧客サポート

利用想定シーン
ビデオ通話・会議だけでなくチャットとしても使えるため、どんなシーンでも利用しやすい。

LINE WORKS

おすすめしたいweb会議システムの比較:LINE WORKS出典:https://line.worksmobile.com/jp/
開発:ワークスモバイルジャパン株式会社 / 設立:2015年6月3日
無料期間フリープランは無料接続数フリーの場合は最大100人
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数 / 1対多
最低利用料金無料・360円~接続方法LINE WORKSの登録者
料金システム月額相手の参加方法LINE WORKSであれば社外からもいける
契約月間(年次割引あり)サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・フリープランは無料だが、180日間一度も利用がない場合、自動退会となる
・社外と連絡をとりたくてもLINE WORKSへの登録が必要となる(LINEユーザーの場合はビデオ通は不可)

メリット:他社と明確な違い
・日常で利用しているLINEのように使えるため学習コストは0に等しい
・すでに多業種で利用されている実績あり(小売り・物流・建設・教育・医療など)
・20万社以上の導入実績あり(2020年12月時点)

用途例
リモートワークMTG

利用想定シーン
普段LINEを利用しているユーザーで繋がれるため、わざわざ使い方を教える必要もない。

Live On

おすすめしたいweb会議システムの比較:Live On出典:https://www.liveon.ne.jp/
開発:ジャパンメディアシステム株式会社 / 設立:1984年8月(昭和59年)
無料期間14日間接続数最大20拠点
初期費用78,000円人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金3000円~接続方法ブラウザ
料金システム月額相手の参加方法-
契約月間サービス形式クラウド・オンプレミス

デメリット:懸念材料
・1ライセンス毎で初期費用がかかる

メリット:他社と明確な違い
・web会議をするまで2クリックで済む
・会議室をいくつも作成(費用はプラスされない)
・使いやすさをテーマに開発されているソフトウェア

用途例
リモートワーク営業商談MTG面接ウェビナー

利用想定シーン
直観的な画面やデザインで、導入もすんなり行える。

LoopGate

おすすめしたいweb会議システムの比較:LoopGate出典:https://loopgate.jp/
開発:ギンガシステム株式会社 / 設立:2013年7月1日
無料期間あり(期間不明)接続数-
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金見積もり接続方法テレビ会議
料金システム-相手の参加方法-
契約-サービス形式オンプレミス

デメリット:懸念材料
・機材が必要

メリット:他社と明確な違い
・web会議では実現できない安定性
・ネットやパソコン操作が苦手でも使える
・音声や画質のストレスを感じない

用途例
リモートワークMTG

利用想定シーン
通信時間を気にせず常時接続もできるので、遠隔コミュニケーションがとりやすくなる。

Messenger Rooms

おすすめしたいweb会議システムの比較:Messenger Rooms出典:https://www.messenger.com/rooms
開発:Facebook / 設立:2004年2月
無料期間無料接続数最大50人
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金-接続方法ルーム作成にはFacebookアカウント必要
料金システム-相手の参加方法ブラウザ
契約-サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・日常業務(社外とのMTGなど)ではあまり向かない

メリット:他社と明確な違い
・Facebook、Instagramユーザーであればそのまま使える
・絵文字やスタンプなどコミュニケーションの幅が広い
・セキュリティ設定が簡単

用途例
プライベートリモートワークMTG

利用想定シーン
業務よりもプライベートよりな使い方で使いやすい。

Microsoft Teams

おすすめしたいweb会議システムの比較:Microsoft Teams出典:https://www.microsoft.com/
開発:Microsoft / 設立:1975年4月4日
無料期間無料(ビジネス版は1ヶ月無料あり)接続数参加者100人~
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数 / 1対多
最低利用料金540円~接続方法ブラウザ
料金システム月額(ドル)相手の参加方法ブラウザ
契約1年単位サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・Microsoftのアカウントが必要

メリット:他社と明確な違い
・Microsoft系のツールと連携できるため別ツールを契約する必要がない
・リアルタイムの共同作業もでき一つの場所で仕事を完結できる
・利用シーンを選ばない(仕事・学校・家庭)

用途例
プライベートリモートワーク営業商談MTG面接顧客サポート

利用想定シーン
ビデオ通話・チャット・共有・共同作業など、日常業務の全てのベースとなるソフトウェア。

MORA Video Conference(モーラ・ビデオカンファレンス)

おすすめしたいweb会議システムの比較:MORA Video Conference(モーラ・ビデオカンファレンス)出典:https://www.web-kaigi.com/
開発:株式会社テリロジー / 設立:1989年7月14日
無料期間7日間接続数-
初期費用78,000円~人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金3,000円~接続方法ブラウザ・テレビ
料金システム月額相手の参加方法ブラウザ
契約1年単位サービス形式ソフトウェア(SaaS)・オンプレミス

デメリット:懸念材料
・SaaS型(ASPモデル)の場合は年間契約が必要

メリット:他社と明確な違い
・10年以上の運用実績(2005年サービス提供開始)
・音声最優先のソフトウェア
・導入前後の安心サポート

用途例
リモートワーク営業商談MTG研修面接顧客サポート

利用想定シーン
多数の拠点を繋げて連携を図るコミュニケーションに向いている。

NEUTRANS BIZ

おすすめしたいweb会議システムの比較:NEUTRANS BIZ出典:https://neutrans.space/
開発:株式会社Synamon / 設立:2016年8月8日
無料期間-接続数-
初期費用見積人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金見積接続方法ブラウザ
料金システム-相手の参加方法ブラウザ
契約-サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・バーチャル空間での繋がりのため違和感を感じる場合がある

メリット:他社と明確な違い
・バーチャル空間でのコミュニケーションがとれる
・自分のアバターを設定できる
・VR初心者でも難しくない

用途例
リモートワーク面接ウェビナー展示会施設見学

利用想定シーン
VR空間を活用した新たなオンラインコミュニケーションの形であり、話題性やVR空間だからこその柔軟な使い方によって楽しみながら会話ができる。

NeWork

おすすめしたいweb会議システムの比較:NeWork出典:https://nework.app/top
開発:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 / 設立:1999年
無料期間-接続数-
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数 / 1対多
最低利用料金-接続方法ルーム接続
料金システム-相手の参加方法ルーム接続
契約-サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・通常のインターフェースではないため利用に対して戸惑いが生まれやすい

メリット:他社と明確な違い
・スタッフ全体が見渡せて気軽なコミュニケーションができる
・誰が誰と話しているか可視化されている
・ビデオ通話をする度にURL発行の必要がない

用途例
プライベートリモートワークMTG面接

利用想定シーン
SNSを使うような気軽さでメンバーと簡単に繋がれる。

roundz

おすすめしたいweb会議システムの比較:roundz出典:https://roundz.jp/
開発:ラウンズ株式会社 / 設立:2018年 10月29日
無料期間14日間(プラスプラン)接続数-
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金980円~接続方法ブラウザ
料金システム月額相手の参加方法ブラウザ
契約月間サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・カメラ機能は付いていない

メリット:他社と明確な違い
・声のみなので顔を映すストレスがない
・ステータス表示で話しかけていい状態か分かりやすい
・相手も同じように声ですぐ繋がれる状態なので気軽に話しかけやすい

用途例
プライベートリモートワーク営業商談MTG面接顧客サポート

利用想定シーン
ビデオ通話やweb会議は事前にスケジュールを組んだり時間を確保する必要があったが、常に会話ができるような環境ができているため、話しかけやすく、コミュニケーションが進む。

SaasBoard(サースボード)

おすすめしたいweb会議システムの比較:SaasBoard出典:https://saasboard.biz/
開発:ニューロネット株式会社 / 設立:2002 年 3 月
無料期間無料(3名のフリープラン)接続数同時6接続
初期費用無し人数タイプ1対1 / 1対複数 / 1対多
最低利用料金無料・30,000円~(Collabo)接続方法ブラウザ
料金システム月額相手の参加方法URL
契約1年単位(3,6ヶ月もあり)サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・1IDではなく6IDから契約ができる(ユーザー型の場合)

メリット:他社と明確な違い
・パソコン以外からも接続ができる
・ユーザー、会議室、時間単位など用途に合わせて契約できる
・様々な技術賞をもらっているほど技術レベルが高い

用途例
リモートワーク営業商談MTG面接顧客サポート

利用想定シーン
自社の使い方に合わせて最適なプランが選べる。

Skype(Meet Now)

おすすめしたいweb会議システムの比較:Skype出典:https://www.skype.com/ja/
開発:Microsoft / 設立:1975年4月4日
無料期間無料接続数最大 99 人(自分以外)
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数 / 1対多
最低利用料金無料・350円~(国際通話)接続方法ブラウザ
料金システム月額相手の参加方法URL
契約-サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・アカウントの登録が必要

メリット:他社と明確な違い
・会話の内容がリアルアイムで字幕として出る
・国際電話がしやすい
・ワンクリックでweb会議ができる(今すぐ会議)

用途例
プライベートリモートワーク営業商談MTG面接ウェビナー顧客サポート

利用想定シーン
ほぼどんな状況でも使えて、ワンクリックでビデオ通話用のURLが用意できるため、利用シーンを選びません。

letaria

おすすめしたいweb会議システムの比較:letaria出典:https://www.nttcom.co.jp/dscb/letaria/
開発:エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 / 創業:1997年9月1日
無料期間30日間接続数-
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数 / 1対多
最低利用料金8,000円~接続方法ブラウザ
料金システム月額相手の参加方法URL
契約月額サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・トライアルは1アドレスにつき1回まで

メリット:他社と明確な違い
・資料共有の際に参加者それぞれでページをめくれる機能がある
・途切れにくい通信方式
・インストール不要で今すぐ始められる

用途例
リモートワーク営業商談MTG顧客サポート

SOBA mieruka Cloud

おすすめしたいweb会議システムの比較:SOBA mieruka Cloud出典:https://cloud.soba-project.com/
開発:株式会社 SOBAプロジェクト / 設立:2005年1月27日
無料期間30日間接続数同時接続数50
初期費用無料人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金25,000円~接続方法ブラウザ
料金システム月額相手の参加方法URL
契約月間サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・同時接続数で課金のため利用シーンによっては合わない場合もある

メリット:他社と明確な違い
・最低利用期間が1ヶ月
・自社に合わせたカスタマイズが可能
・会議室のホワイトボードと連携してリアルタイム共有(白板家)

用途例
リモートワーク営業商談MTG面接

利用想定シーン
登録人数は何人でも可能なので人数が多い組織だと使いやすい。

V-CUBE ミーティング

おすすめしたいweb会議システムの比較:V-CUBE ミーティング出典:https://jp.vcube.com/
開発:株式会社ブイキューブ / 設立:1998年10月
無料期間無料デモ体験あり接続数同時接続数100以上
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金-接続方法ブラウザ
料金システム-相手の参加方法ブラウザ
契約-サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・見積もりしないと料金が分からない

メリット:他社と明確な違い
・Office 365と連携できる
・外国語をリアルタイム翻訳
・web会議だけでなくテレビ会議など状況に合わせて連携できる

用途例
リモートワーク営業商談MTG面接ウェビナー遠隔授業

利用想定シーン
テレワークに対するノウハウが多数あるため導入前後のトラブルを少なくできる。

V-SESSION

おすすめしたいweb会議システムの比較:V-SESSION出典:https://vsession.jp/
開発:日本トータルシステム株式会社 / 設立:昭和54年8月1日
無料期間30日間(スタータープラン)接続数プランにより異なる
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金9,000円~接続方法ブラウザ
料金システム月額相手の参加方法ブラウザ
契約月間サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・最大50人までしか使えない

メリット:他社と明確な違い
・会議中に使用したファイルはサーバーに保存されない
・IP制限をかけられる(有料プラン)
・ファイル転送の制限やログの閲覧が可能

用途例
リモートワーク営業商談MTG

利用想定シーン
データとして残しておきたくないweb会議で役立つシステム。

VQSコラボBusines

おすすめしたいweb会議システムの比較:VQSコラボBusines出典:https://www.vqs.co.jp/vqscollabo/
開発:VQS株式会社 / 設立:2016年3月
無料期間-接続数31拠点同時にウェブ会議
初期費用40,000円人数タイプ1対複数
最低利用料金19,800円~接続方法-
料金システム月額相手の参加方法-
契約-サービス形式-

デメリット:懸念材料
・ホームページ上の情報が少なくて検討しずらい

メリット:他社と明確な違い
・手書き入力ができる
・複数拠点から同時接続が可能なので研修や会議などもしやすい

用途例
リモートワーク営業商談

利用想定シーン
同時に複数拠点と繋がる大事な会議などで利用しやすい。

Whereby(ウェアバイ)

おすすめしたいweb会議システムの比較:Whereby出典:https://whereby.com/
開発:Whereby / 設立:2013年04月
無料期間無料接続数無料版は最大4人
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金無料・約1000円~接続方法ブラウザ
料金システム月額相手の参加方法URL
契約月間サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・海外プロダクトなのでサポートに不安が残る

メリット:他社と明確な違い
・ZoomやGoogleから切り替える企業が多数
・最高の画面設計と使い勝手で信頼が厚いプロダクト
・会社の成長に合わせてフレキシブルにプラン調整できる

用途例
プライベートリモートワーク営業商談MTG面接

利用想定シーン
インストール不要でどこでも手軽に利用できるため、仕事問わずプライベートでも重宝する。

Zoom(ズーム)

おすすめしたいweb会議システムの比較:Zoom出典:https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
開発:zoom / 設立:2011年4月21日
無料期間無料接続数無料版は最大100人
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数 / 1対多
最低利用料金無料・2000円~接続方法ブラウザ
料金システム月額相手の参加方法URL
契約月間・年間(割引)サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・セキュリティが狙われている傾向がある(利用者が多いため)

メリット:他社と明確な違い
・世界で最も知られているweb会議ツール
・社内外問わず使いやすさに定評がある
・アカウントの一元管理ができる

用途例
プライベートリモートワーク営業商談MTG面接ウェビナー顧客サポート

利用想定シーン
どのシーンにも適するように開発されており、ビデオ通話やweb会議でこの一つあれば困ることがないと言えるくらいのプロダクト。

Zoho Meeting

おすすめしたいweb会議システムの比較:Zoho Meeting出典:https://www.zoho.com/jp/meeting/
開発:Zoho / 設立:1996年
無料期間無料プランあり接続数100人
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金360円~接続方法ブラウザ
料金システム月額相手の参加方法URL
契約月間サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・海外プロダクトなのでサポートに不安が残る

メリット:他社と明確な違い
・その他Zoho製品との連携ができる
・外部ツールとの連携もできる
・コストが安い

用途例
リモートワーク営業商談MTG面接顧客サポート

利用想定シーン
完全な非公開状態にできるロック機能があり、機密性の高い会話を漏らさない。

コネクト・ライブ

おすすめしたいweb会議システムの比較:コネクト・ライブ出典:https://comm.rakuten.co.jp/houjin/connectlive/
開発:楽天コミュニケーションズ株式会社 / 設立:2000年3月13日
無料期間30日間接続数1IDで1会議最大25人
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金1950円~接続方法ブラウザ
料金システム月額相手の参加方法URL
契約月間サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・1会議の最大参加人数が25人まで

メリット:他社と明確な違い
・国内のデータサーバーを使っている
・基本機能が全てそろった状態で使える
・電話による音声参加ができる

用途例
リモートワーク営業商談MTG面接遠隔診療

利用想定シーン
対応ブラウザが限られていないので、利用範囲を狭めず使える。

どこでもSHOWBY

おすすめしたいweb会議システムの比較:どこでもSHOWBY出典:https://www.showby.cloud/detail/
開発:株式会社かんざし / 設立:2016年8月31日
無料期間90日間接続数同時接続数=部屋数
初期費用-人数タイプ1対1 / 1対複数
最低利用料金1980円~(ユーザー課金)
5500円~(ルーム課金)
接続方法ブラウザ
料金システム日単位相手の参加方法ブラウザ(バーチャルエントランス・パスワード入力)
契約日単位サービス形式ソフトウェア(SaaS)

デメリット:懸念材料
・基本的に会話は電話を通して行われるため電話機が必要

メリット:他社と明確な違い
・会社のエントランスのようなバーチャルエントランスが標準搭載
・シフトが設定できる
・各スタッフのログ管理ができる

用途例
営業商談MTG

利用想定シーン
1対1を念頭において作られているため商談に対してもっとも効果が発揮される。

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時間がなくても美しい資料が作れるパワポのテンプレート・素材・ノウハウ
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判断に迷ったら他の人にも聞く!

モニター越しのビデオ通話を前提としたサービスはたくさんあるので、何を選んだらいいのか分からなくなる場合も多いです。

web会議システムを選ぶのは、あなたにとっても大きな選択であり、ストレスもあるかもしれませんね。

最初に判断基準を作っていたとしても、本当に「これでいいのか?」「あとでトラブルなども起きないか?」心配になるのは当然です。

そのため多角的な視点で選べるように、

  • 絞り込んだシステムのデモを借りて社内アンケートをとる
  • 急ぐ必要がないことを改めて認識する

その他、選ぶ判断ができない場合は口コミを頼ることもあると思いますが、何年も前に書かれた口コミは、現代のテクノロジーの進歩に対して古い情報になっていることもあるため、あくまでの一つの情報として冷静な判断で見てほしいと思います。

現代のweb会議システムは、どれも高品質で、基本的な機能はだいたいそろっているため、今あなたが比較している情報が最新だと思って比較して頂くのがオススメです。

web会議システムの選択で不安を感じているあなたへ

web会議システムを導入したら、それだけでも移動コストの削減や、コミュニケーションの改善はできますが、やはり一つ一つのプロダクトには、開発側のテーマ(信条や想い)がそれぞれ違うため、微妙に使い心地は変わってきます。

どれを選んでも正解ではありますが、使い続けていくうちに、開発側の思想とあなたの会社の思想や使い方に相違が生まれてくる場合もある。

製品比較は機能だけでなく、あなたや会社が共感するような開発を行っているかも見て頂くと、長い間利用できるweb会議システムを選ぶことができます。

どの会社も状況に合わせて、複数のweb会議システムを使い分けているため、まずは無料のデモアカウントを借りたり、無料利用が可能なビデオ通話ツールを使うことから始めて頂くといいかもしれません。
エンプレス編集部:sugiyama

著者:エンプレス編集部 sugiyama(運営会社ファングリー
住所:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル5F
2012年よりwebデザイナーとしてデジタルマーケティングの支援を開始。その後はマッチングプラットフォームの立ち上げ、売上ゼロからグロースに携わり黒字化後に事業譲渡。現在は資料サービス「エンプレス」にてプロジェクトマネージャーを務め、コンテンツの制作から運用、100社以上のお客様支援を実施。そこで得たノウハウをコラムとして投稿中。
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