いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:fukuyamaです。組織づくりのためにも、あなたが使いやすいWeb社内報ツールを選びましょう!
Web社内報は、会社の情報を社員さんたちへ効率良く発信するのはもちろん、企業理念の浸透など組織づくりのためにもオススメです。
しかし、Web社内報ツールは1つや2つではないため、あなたが少しでも選びやすくなるよう私が調査し、オススメを厳選してみました。
あなたに合ったWeb社内報ツールを見つけるためにも、それぞれの特徴を一緒に見てもらえると嬉しいです。
また、Web社内報ツールに近いツールとして、社内SNSやグループウェアも厳選しているので、併せて確認して頂くのがお勧めです。
おすすめWeb社内報ツール13選
Web社内報ツールについて私が調査を行い、厳選したおすすめ13種類について特徴をまとめたので、一緒に見ていきましょう。※五十音順(読み)に並んでいます。※料金は税抜き金額に揃えています。※各ツールの公式サイトに掲載されている情報を元にしています。
ourly(アワリー)
出典画像:https://service.ourly.jp/
- 様々な角度から閲覧状況を確認
- 「もっと知りたい」ボタン
- 月1回のレポーティングでサポート
提供会社 | 株式会社ビットエー | 提供形態 | ‐ |
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初期費用 | あり(要相談) | 最低料金 | 月額制(要相談) |
無料お試し | 無料デモ・無料トライアル | スマホ対応 | あり |
社内報ツールourlyさんには、社員さんたちのエンゲージメント向上に繋がる様々な機能が備わっています。社内向けの情報記事にはコメントや「いいね」ボタンのほか「もっと知りたい」ボタンもあり、気軽にコミュニケーションが取れるほか、読みやすい画面設計で社員さんたちに負担を掛けません。管理者さんにとっても入稿や管理がしやすい作りで、各記事の閲覧状況も数値やグラフ(バブルチャート)によってすぐに把握できるため、改善点を見つけながら社内報を運用していけるサービスです。
インナーフォース
出典画像:https://liaison-kikaku.co.jp/labo/
- 専用クラウドに構築
- 運用サポートプランあり
- アンケート機能やオリジナルスタンプ作成
提供会社 | りえぞん企画株式会社 | 提供形態 | 専用クラウド |
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初期費用 | 850,000円 | 最低料金 | 標準プラン:月額40,000円 |
無料お試し | デモ画像 | スマホ対応 | ‐ |
インナーフォースさんは、あなたの会社専用のクラウドに社内報サイトを構築してくれます。課題のヒアリングや企画、設計など、じっくり相談しながらあなたの会社に合った形で進めてくれるので安心です。もちろん、自社オリジナルのデザインにしたり、機能のカスタマイズもOK。プランによっては、公開後もコンテンツの制作や運用サポートをしてもらえます。
WEB社内報「Z」
出典画像:https://www.glassy-co.jp/web-z_lp/
- 動画の埋め込みもOK
- スマホからもアクセス
- 安心・柔軟なセキュリティ設定
提供会社 | glassy株式会社 | 提供形態 | ‐ |
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初期費用 | ‐ | 最低料金 | ‐ |
無料お試し | ‐ | スマホ対応 | あり |
社内報を発信する管理者さんにも、読んでもらう社員さんたちにも、分かりやすくやさしい作りになっているWEB社内報「Z」さん。社内に発信する記事を簡単に作れるため、操作に手間取らず内容にしっかり注力でき、読んでもらいたい記事は先頭に設定できる機能も。タグ設定もできるため、フリーワード検索だけでなくタグでの検索によって、社員さんたちが読みたい記事にすぐ辿り着けたり、人気順に記事をランキング表示させることもできます。
Engagement Suite(エンゲージメント スイート)
出典画像:https://www.wantedly.com/
- Wantedlyさんが提供するツール群の一つ
- Slackでの投稿通知
- 社内報記事を読んでくれた社員さんを把握
提供会社 | ウォンテッドリー株式会社 | 提供形態 | クラウド |
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初期費用 | ‐ | 最低料金 | Wantedly有料プラン契約が必要(要相談) |
無料お試し | ‐ | スマホ対応 | あり |
Wantedlyさんが提供するEngagement Suiteは、ぶれない組織をつくるためのツールが集まったサービスで、その中に社内報ツール「Story」があります。直感的な操作で気軽に社内報記事を作成でき、コメントや「いいね」で社員さんたちのコミュニケーションも活発化。サイト構築の手間もなくすぐに始められるため、普段からWantedlyさんを利用している場合はとくにオススメです。
Qast(キャスト)
出典画像:https://qast.jp/
- ナレッジ活用
- 様々な情報活用方法
- スマホからも利用OK
提供会社 | any株式会社 | 提供形態 | クラウド |
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初期費用 | あり(要相談) | 最低料金 | 月額制(要相談) |
無料お試し | 10人まで無料デモ | スマホ対応 | あり |
社内のナレッジを共有・蓄積・活用できるQastさんは、社内報としても利用でき、全社へ発信したい情報を簡単に投稿。Q&Aやwikiなどの機能が充実しているため、社内情報を様々な形で活用したい場合は、とても活躍してくれます。マニュアルや議事録、日報、企画書など、あらゆる情報を活かせるツールです。
KYO-YU(キョーユー)
出典画像:https://kyo-yu.biz/
- いいねやコメントでコミュニケーション
- 予約投稿もOK
- 初期コストだけで運用できる
提供会社 | Grow Group 株式会社 | 提供形態 | オンプレミス |
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初期費用 | ‐ | 最低料金 | 896,000円 |
無料お試し | 無料デモ | スマホ対応 | あり |
KYO-YUさんは、社内報やマニュアル、社内wikiなどの情報共有がスムーズに行える、社内ポータルを構築できます。基本的に最初しか費用が掛からず、ランニングコストが発生しない料金体系。柔軟にカスタマイズできるため、あなたの会社独自の社内ポータルを作り、社内報の運用・管理も行ないやすいです。
XBOARD(クロスボード)
出典画像:https://xboard.jp/
- 公開状況をカレンダーで確認
- どこまで読んだか計測
- 英語や中国語にも対応
提供会社 | 株式会社アマナ | 提供形態 | クラウド |
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初期費用 | ‐ | 最低料金 | 月額制(要相談) |
無料お試し | 無料デモ | スマホ対応 | あり |
XBOARDなら、ドラッグ&ドロップの直感操作で使いやすいエディタから社内向けの情報記事を作成でき、社員さんたちにはメールマガジン形式での配信だけでなく、プッシュ通知でもお知らせすることによって、もっと読んでもらいやすい社内報に。記事ごと、社員さんごとにアクセス・閲覧など17種類以上の解析機能もあり、記事をどこまで読んでくれたのかを計測することもできます。ほかにもQRコード生成や言語設定、公開前の記事確認依頼など、嬉しい機能が豊富なWeb社内報ツールです。
ザ社内報
出典画像:https://the-shanaiho.com/
- スマホアプリからも利用OK
- 独自の解析ツール
- 豊富な連携ツール
提供会社 | 株式会社スマートメディア | 提供形態 | ‐ |
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初期費用 | ‐ | 最低料金 | ~10,000ユーザー:月額50,000円 |
無料お試し | トライアルあり | スマホ対応 | あり |
ザ社内報さんは、Webブラウザからもスマートフォンの専用アプリからも社内報が読めます。タグやカテゴリによって社内報記事が整理され、コメントやいいね!でのコミュニケーション機能、プッシュ通知でのお知らせ機能も。社内報のアクセス状況分析ツールは独自開発されており、しっかり効果検証を行ないながら運用できる仕組みです。
社内報アプリ
出典画像:https://shanaiho-app.jp/
- 2種類の初期費用・4種類の月額プラン
- 豊富なテンプレート
- 動画埋め込みもOK
提供会社 | ウィズワークス株式会社 | 提供形態 | ‐ |
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初期費用 | あり(Web閲覧のみ・Web+スマホでの閲覧、どちらにするかで変わる) | 最低料金 | 月額制(要相談) |
無料お試し | ‐ | スマホ対応 | あり(プランによる) |
「社内報アプリ」を提供しているウィズワークスさんは、社内報制作支援の豊富な実績を持っており、社内報担当者さんが本当にほしい機能や、読んでもらう社員さんたちが見やすい作りなど、利用するみんなのことがとことん考えられています。PCから閲覧できるWeb社内報だけで導入するか、Webとスマホアプリ両方から見られる形で導入するかによって、初期費用が変動。SNSやブログのように簡単に書けるので、HTMLやCSSの知識がなくても安心です。
Solanowa(ソラノワ)
出典画像:https://solanowa.jp/
- アンケート、問い合わせフォーム機能
- SSOあり
- 豊富なセキュリティ対策
提供会社 | 株式会社スカイアーク | 提供形態 | ‐ |
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初期費用 | ‐ | 最低料金 | ‐ |
無料お試し | 無料デモ | スマホ対応 | あり |
時間や場所を問わず社内報が読めるSolanowaさんは、PC・スマホアプリからアクセスできます。難しい操作が必要なく簡単に社内報の記事を作れて、テキストだけでなく動画や音声ファイルを取り入れたコンテンツ作成もOK。ハッシュタグやいいね!など、SNSに近い感覚で気軽に利用してもらえやすく、英語やスペイン語、ドイツ語など多くの言語に対応しているのもポイントです。
TSUTAERU(ツタエル)
出典画像:https://www.sitepublis.net/
- 動画配信も安全
- 公開日設定で最適なタイミングに更新
- リンク切れ防止
提供会社 | 株式会社サイト・パブリス | 提供形態 | クラウド |
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初期費用 | 100,000円 | 最低料金 | 月額44,800円 |
無料お試し | 体験版 | スマホ対応 | ‐ |
TSUTAERUさんには、社内報向けのデザインテンプレートが用意されているため、あなたの会社のWeb社内報が簡単に作れます。動画配信もでき、公開制限を掛けて安全な環境で行えたり、アンケート機能もあるため、社員さんたちの意見を募るのもスムーズ。「いいね」やコメントはもちろん、アクセスログを出力したり、ニュースがどのくらい読まれているかなど、ダッシュボードで確認でき、今の状況をすぐに把握しやすいです。
TUNAG(ツナグ)
出典画像:https://tunag.jp/ja/
- 様々な使い方ができる社内制度
- 分かりやすいダッシュボード
- 安心・丁寧なサポート
提供会社 | 株式会社スタメン | 提供形態 | クラウド |
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初期費用 | あり(要相談) | 最低料金 | 月額制(要相談) |
無料お試し | 無料デモ | スマホ対応 | あり |
エンゲージメントから強い組織づくりを目指せるTUNAGさんは、社員さんが組織について知らないことをなくすための機能が、たくさん備わっているツールです。タイムラインでは会社や社員さんに関する今の情報をチェック、社内制度機能は様々な形で活用できるので、社内報として組織の方針や理念を浸透させるための運用もOK。スマホからもアクセスでき、プロフィールは社員さんの人となりが分かる作りになっているため、コミュニケーションの促進にも繋がります。
onemind(ワンマインド)
出典画像:https://onemind.jp/
- 企業理念の浸透
- 社長ブログ機能
- マニュアルなどの情報共有も一元化
提供会社 | 株式会社キャッチアップ | 提供形態 | ‐ |
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初期費用 | ‐ | 最低料金 | ‐ |
無料お試し | ‐ | スマホ対応 | ‐ |
onemindさんは、企業理念を浸透させるツールなので、社内報によって社員さんへしっかりと理念を共有し、組織改善・成長させたい場合はとくにオススメです。社内報をはじめ、マニュアルやガイドライン、社長ブログなど様々な角度からの情報共有機能があり、既読管理で読まれている状況も把握。現在開発中の機能も多いため、今後のアップデートにも期待できます。
Web社内報とは?
ここまで13個のWeb社内報ツールを一緒に見て頂きましたが、そもそもWeb社内報とは何なのか、改めて確認していきましょう。
ペーパーレス社内報
社内報は名前の通り、会社に関するニュースをまとめたもの。
事業などの最新情報や、活躍した社員さんをピックアップしてインタビューしたり、社長さんからの発信、今後のお知らせなど、企業によって様々です。
紙面で発行するのが一般的でしたが、様々なモノのデジタル化が進んだことによって、社内報も紙ではなくWeb上で配信する企業さんが多くなっています。
Web社内報のメリット
Web社内報を導入した場合、次のようなメリットがあります。
ペーパーレス化 | 発信が紙からデジタルになることで、印刷や取り扱いの手間が省ける |
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テレワーク推進 | Web上で配信できるため出社して社内報を受け取ったり、郵送の手間もない |
いつでもチェックできる | スマートフォンに対応していれば、時間や場所にとらわれず、電車での移動中など隙間時間に確認できる |
社内報記事作成や編集が簡単 | 紙では印刷会社とのやり取りがあったり、発行後は修正ができないが、Webでは作成・編集・投稿が誰でもスムーズ |
チームで連携しながら作成 | Web上でいつでも情報共有しながら社内向けの情報記事作成を進められる |
過去の社内報記事をいつでも確認 | 全文検索機能などが備わっているものもあり、これまで配信された記事をいつでも読み返せる |
組織づくりのための情報発信 | 企業理念や方針などを社員さんたちに浸透させるための情報発信ができる |
今、紙面で社内報を運用している場合や、企業の方針・理念を伝えて強い組織づくりがしたい場合は、とくにWeb社内報ツールを導入してみてほしいです。
最後に。
ここまで、私と一緒に見て頂きありがとうございます。
Web社内報で社内の情報を簡単に発信できるようになれば、伝え方や配信する情報なども幅が広がり、様々なやり方ができるはず。
会社が目指す組織づくりのためにも、あなたが使いやすいWeb社内報ツールを選ぶことが大切です。
Web社内報ツールについて考えるあなたにとって、役立つ情報になれれば嬉しいです。