ライターのキャリア形成について

  • | 公開 2020.09.01

ライターになったけど、文章を書き続けて、このままでいいのか?と不安にもなりますよね。
著者:sugiyama(@osugi_39)

「最近、どんな仕事してる?」
「今、単価5円の記事書いてるよ」

ライターさん同士で話すと、こんな会話が出てきやすいですが、記事作成の仕事がしやすい環境が世の中的にも増えているため、多くの方がライターで活躍していますよね。

しかし、ランサーズさんで文章を書く仕事を探してみると、文字単価1円~1.9円の依頼が約60%を占めていました。※ 2020/7/13時点の情報

もし文字単価2円だったら、2500文字書いても5000円しかもらえず、一ヶ月で20万円稼ぐのに40記事も書かなくてはいけません。

自分自身の専門領域だったら1記事分を2~3時間で書けるかもしれませんが、知見がない場合は2500文字だったとしても4~5時間かかる場合も。

また、40記事だとしても、それぞれで資料を集めたり、クライアントとのコミュニケーションコストを考えると、かけた分の時間と対価が釣り合わない可能性も出てきます。※ 修正依頼を受けたり、追加要望を入れたりするとコミュニケーションコストは倍増

一生、労働集約型のライティングをするのか、もしくは、あなた自身の価値を再認識してライターのキャリアを積み重ねていくのか。

書く仕事を、どんな形で成長させていけばいいのか、キャリア形成についてまとめてみましたので、見て頂けると嬉しいです。

書く仕事のキャリア形成

ライターのキャリア形成について

ライティングのプロダクション(企業)に所属している場合や、フリーランスとして活動をしている場合など、ライターは場所をこだわらずにできる仕事の一つ。

しかし、

「単価が低いわりにクライアントの要望が多すぎて疲れるだけ。」「10年ライターやってるけど、一回もお金に困ったことがない。」

ライターで後悔する人、成功だと感じている人、それぞれ存在しています。

これらは、ライターとしてのキャリアの作り方に問題があるのかもしれません。

あなたも稼ぐライターになれるように、一つの方法論として、どのような道を辿ればいいのか、書く仕事のキャリア形成について見てみたいと思います。

大きく分けて、

プロフェッショナル型(特定の領域に特化)
ゼネラリスト型(広い範囲が対応可能)

この二つに分けてみました。

それぞれを、もう少し詳しく知って頂けると嬉しいです。

プロフェッショナル型とゼネラリスト型の違い

プロフェッショナル型は、文章を書くこと、または特定のジャンルを突き詰めていく形でキャリアを作っていきます。


・執筆者
・編集者

知識の深さを活用するため、簡単に他ライターが入れない領域となり、独占状態になる。

まさに、専門職と言えるようなキャリアを作っていくことになります。

ゼネラリスト型の場合は、文章を書く事を起点にして、自身の価値を最大限使い、活動の幅を広くしてキャリアを作っていきます。


・本の執筆
・セミナー
・コンサルタント

活動の幅を広げていくことで、自身の価値作っていくキャリア作りとなります。

キャリア形成の問題点

プロフェッショナル型の場合、特定の領域に特化しているため、専門的な領域であれば活躍できますが、万が一その領域が時代の影響で不要になったり、需要が少なくなれば新しく何かのジャンルに特化させるのも難しくなります。

そうなったら、他の領域には別のプロフェッショナルが存在しているため、上にも上がりにくい。

昔だったら、移動をするのに人力車が使われていたけど、今は機械化が進んでいるため車移動が一般的ですよね。

もし、ずっと人力車に特化したライティングしかできなかったら、時代に取り残されてどんどん自身の価値が低くなっていくため、稼げなくなる。

しかし、人力車について書いていた時の「書く事」を、例えばコンサルタントやセミナー講演など別の形で活用できれば、人力車が滅びたとしても書いていた時の知識やスキルを活かして、稼ぎ続けることができます。

キャリアの形成でよく言われるのが、特定の名称を持った「何か」になることだとイメージされやすいのですが、そんなことは誰でも思いつく為、結果的に競合がたくさんいて稼げなくなる。

あなた自身の価値を再認識して、自分の価値を需要が高くて供給が少ない、勝てる領域を探し出せれば、ライターのキャリアを最大限活かし続けることができます。

最後に。

ライターという職種名がそもそも、キャリア形成の幅を狭めているのかもしれません。

ライターのことを、情報を使って文章を書く仕事だとするならば、書く仕事は、全てのお仕事の基本でもあり、無くてはならない存在。

メールや上司への報告、または相手を説得するためのプレゼンなど、書くことは日常だと思います。

その中で勝ち続けていくためには、自身の価値を磨き続け、書くことを様々な方面に転換するゼネラリスト型を目指して頂くのがオススメです。
著者:sugiyama(@osugi_39

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