いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。インタビューコンテンツ(記事・資料など)を作りたい時、一体誰に頼めばいいのかまとめていきますね。
自社の製品・サービスを、もっと多くの方へ届けたい、良さを知ってほしい、そして実際に購入・使用してほしい。
このような思いは常にあると思いますが、どんなにアピールしてもインターネットで探せば似たような情報は多く、ライバルとの差が付けづらい状況です。
厳しい状況の中、今多くの企業で注目されているのが、インタビューをもとにした取材記事。
しかし、インタビューは単純に話を聞いて、そのまま出せばいいわけではなく、事前準備・当日のセッティングから情報引き出し、最終的な味付けとなる編集など、多くの手間とスキルとノウハウが求められます。
経験がない中、チャレンジして自社で全てを実施するのもいいですが、目標達成するまでに時間がかかってしまう。
そんな時は、インタビュー経験豊富で全てを任せられる、パートナーへ相談するのもオススメです。
作成代行の前に知っておきたい基礎から会社の選び方まで、必要な情報をまとめていますが、すぐインタビューに強い代行会社を見たい方は厳選7社をクリック!
こんな方におすすめ
・社内でインタビュースキルを持つ人がいない
・お客様に合わせたインタビュアーに対応してもらいたい
・インタビューは一発勝負だから失敗できない
インタビューとは
インタビュー(英語: interview)とは、話を聞きたい側と話してくれる側に分かれ、それぞれ会話を交わしながら情報を引き出していく、コンテンツの作成手法の一つ。※ インタビューを一言でいえば「取材」となる。
一対一の場合もあれば、複数対複数(一対複数)で行うこともあり、会話を通した情報の引き出し方はさまざまです。
インタビューの役割で違うそれぞれの呼び方
話を聞きたい側:インタビュアー (英語:interviewer)
話してくれる側:インタビュイー(英語:interviewee)
インタビュー記事が求められる背景
売上を作るのも、採用をするのも、何もかもが競合と比べられて大変な時代です。
いつも通りSEO重視のコンテンツでは、ライバルに差を付けられませんし情報も溢れかえっているので、時間をかけず簡単に作ったコンテンツは見向きもされない。
Googleも新しくE-A-TからE-E-A-Tへ重要指標を変えてきており、誰でも簡単に出せない、その人だけが持つ経験・体験をもとにしたネット上に「初めて掲載される」情報の重要度が上がってきました。※ E-A-T :専門性、権威性、信頼性
※ E-E-A-T:経験、専門性、権威性、信頼性
インタビューはその人にしか持ち合わせていない「経験・体験」を可視化して世の中へ届けられるため、オリジナル性を各段にあげられます。
ビジネスを他社より有利に進めていくなら、インタビューを活用できた会社ほど、勝ち続けられると言えるかもしれません。
AIによって記事作成が簡単に。
AIの発達が目まぐるしく、誰かが直接書かなくてもAIによって簡単に作れる時代となりました。誰でも作れるため、もっと似たような情報が大量に出されてくる。その中で違いを出そうと思えば、インタビューを活用した、完全オリジナル情報の作成しかありません。
インタビュー記事のメリット・デメリット
インタビューは、お金を出してでも行いたい理由があります。
今更誰かに聞けない…このような場合であれば、どこかの会社へインタビュー記事を依頼する前に、まずは確認しておきましょう。
メリット
① 唯一無二の一次情報が手に入る
② 「人」が軸になる情報なので感情が引き込まれる
③ 費用対効果が高い
デメリット
① 一度限りなので失敗できない
② スキル・ノウハウ・作業量が求められる
③ 編集に失敗するとすべてムダになる
自社でインタビュースキル・ノウハウがあればいいですが、実はそんな簡単なものではありません…。
下記にまとめた情報を見て頂くと、誰かに任せた方がいいかも、またはこれなら自分たちでやった方がいいなと、判断できますので事前確認がおすすめです。
メリット
① 唯一無二の一次情報が手に入る
インタビューは手間がかかる分、直接相手から根掘り葉掘り聞き出すからこそ、下記のような価値ある情報が手に入ります。
独自性:個人の中に眠っている対外的にまだ出されていない情報
専門性:長い年月従事したからこそ発せられた情報
権威性:名前、顔写真、肩書
これらをまとめると「希少性」をたくさん含んだ情報になる。
ネットで探しても似たような情報が出てこないのはもちろん、その人の口から発せられた情報だからこそ、誰も真似できない。(代わりに語れない)
あなたの仕事に活用すれば、唯一無二のコンテンツで他社と差別化できますし、お客様も引き込めます。
② 「人」が軸になる情報なので感情が引き込まれる
私たちは普段、文字から情報を得ていますが、下記の2パターンだとどちらが興味をそそられますか?
文章のみ :とても悲しい出来事がありました。
Aさんが語る:とても悲しい出来事がありました。
誰かが「語る」ことで、その情報には感情や想いが宿るため、単なる情報から物語へと変わった途端、情報の価値は倍々に。
自社を選んでもらえる情報を作りたいのであれば、物語化できるインタビュー記事の作成がオススメです。
③ 費用対効果が高い
インタビューを単なる記事の1つだと思っていたら大間違い。
たとえばお客様事例のインタビューを行い記事化すれば、営業・マーケティング・広報・採用など、社内外のあらゆるシーンで活用できます。
作成まで手間はかかるものの、活用範囲の幅は広く、費用対効果が高いコンテンツとなります。
デメリット
① 一度限りなので失敗できない
インタビューを行うためには、取材側(インタビュアー)・取材を受ける側(インタビュイー)双方の予定を合わせ、なおかつ当日必要な情報収集から機材の確保・場所のセッティングなど、準備にものすごく手間がかかります。
同じ状況を何度も作ることは難しく、取材相手には取材日で特定テーマを話してもらうため予定を空けてもらっている関係で、聞き忘れたからといって後から改めて聞くことはできません。※ 誰か有名人をキャスティングすれば時間に対する対価を払っているため追加費用にもなってしまう
一発撮り取材であり失敗ができないため、高難度だと言えます。
② スキル・ノウハウ・作業量が求められる
インタビューとは、ただ相手の話を聞いて、それをまとめて記事にするだけではありません。
- 取材を成功させる事前調査
- 本音や有益情報を引き出すスキル
- 取材を受ける側が気持ちよく話せる雰囲気作り
- 話をまとめて魅力的にする編集力
- 関わる全員を一つの目的のために動かす統率力
など、スキル・ノウハウ・作業量が多く求められるため、簡単にはできないのです。
誰でも話を聞けて、まとめることはできますが、お客様がその情報を見た時に心を動かし、自社が求める行動(問合せ・申込・購入)をしてくれるかは、また別のお話。
お金を出してでも、インタビュー業務を任せたいと思う背景には、このようなハードルが事あるごとに立ちはだかってくるからです。
③ 編集に失敗するとすべてムダになる
取材相手が何を大切にしているのか、そして周りにどう見てもらいたいのか考えつつ、魅力を最大化できるポイントを探っていく。
インタビューした情報は、編集次第で魅力が0にも100にもなるため、編集スキルが無く情報感度が低いと、ただ話している言葉を記事にしただけに。
これでは、せっかくの情報も価値が出しきれません。
たとえば料理は、下味を付けながら具材をどう調理するか工程・配分などを考え仕上げていくように、インタビュー情報も編集という工程を経ることで輝きだします。
せっかく手間暇をかけて得られた情報を活かしきれるかは、編集者の力量で変わることは覚えておきましょう。
インタビュー情報は活かせるシーンが多い?
インタビュー記事は、他社では出せないオリジナルコンテンツとなります。
しかし、オウンドメディアに載せて差別化を図るだけではなく、さまざまな使い道があることを知っていましたか?※ オウンドメディアとは、自社が保有する公式サイト・ブログなどのこと
どのように活かせるのか、インタビューの活用場面を表でまとめてみました。
活用シーンの一覧
項目 | 効果 | 詳細 |
---|---|---|
集客 | タッチポイントの増加 | 希少な情報が増えることで検索エンジン(Googleなど)から高評価を得てアクセスが集まりやすくなる |
商品レビュー | 接点・信頼性の増加 | 実際に使った方の生の声を届けることで信頼性が高まる |
キャスティング | 接点・信頼性の増加 | 知名度のある方を取材することで信頼を間借りして自社の信頼性も高まる |
お客様事例 | 意思決定の理由になる | 他社の評価を聞くことで導入・購入へ至る決定材料になる |
社員インタビュー | 求職者を呼び込む | 社員の普段を知るための取材(新卒・中途採用に活かせる) |
クロストーク | 求職者を呼び込む | 社内の人材を掛け合わせた会話 |
対談 | 見込み顧客の獲得 | 有識者同士の対談を行えば情報感度の高い方と繋がれる |
動画化 | 見込み顧客の獲得 | インタビュー時に撮影しておけば動画としても公開できる |
ホワイトペーパー化 | 見込み顧客の獲得 | インタビューした内容を資料化してマーケティング活動に活用 |
市場調査 | ニーズが分かる | 有識者から希少な情報を引き出す |
クロスメディア展開 | 影響力の向上 | webサイト以外の媒体(パンフレット・動画など)へ横展開できる |
インタビューした内容は、他社がそのまま真似ることはできず、出す方も完全な一次情報として出せます。
さらにレビュー・事例系などは、見込み顧客が事例と自分たちの状況を重ね合わせて、疑似体験してもらえる。
お客様があなたの製品・サービスを選んでくれる、理由が増えていくため、ビジネスに大きな影響を与えます。
インタビュー情報はさまざまな心理効果を引き起こす
ウィンザー効果 :第三者が発する情報によって評価が高まること
ハロー効果 :行動する前に見た情報に印象が左右されること
類似性の法則 :自分と似ていると親近感を感じること
バンドワゴン効果:勝ち馬に乗ろうとすること※ 【50選】マーケター必須の心理効果の一覧
代行依頼の前に知っておきたいインタビュー基礎
インタビューの肝は、取材相手から有益な情報を引き出し、まとめること。
しかし、これらを行うには、事前に準備することがたくさんあります。
インタビューをどこかの制作会社へ頼む前に、前提の知識として確認しておくのがオススメです。
インタビュー記事作成の流れ
「誰」に「どのような」インタビューをするかによって多少変わってきますが、大枠は一緒なので一連の流れを確認してみましょう。
順番 | 対応範囲 | 詳細 |
---|---|---|
1 相談 | あなた + 制作会社 | 誰に何を取材して、どのような目的を達したいのかすり合わせ。 |
2 提案・見積もり | 制作会社 | 取材内容やかかる費用のご説明 |
3 契約 | あなた + 制作会社 | 両社合意であればご契約 |
4 取材内容 | 制作会社 | 取材内容を固める、取材相手に対する事前調査も |
5 予定調整 | あなた + 制作会社 | 自社スタッフまたはキャスティングが必要であれば予定を抑える。テーマよっては専門知識を持つ方に入ってもらう必要がある。必要な機材や場所が必要なら予約を入れる。 |
6 取材 | あなた + 制作会社 | その場でしか聞けないため一発撮り。取材対象者の事前調査や段取りが非常に重要。遠方などの場合は取材担当のみが現地へ行く場合も。 |
7 編集 | 制作会社 | 取材した情報をどう魅力的に見せるか編集 |
8 フィードバック | あなた | 編集した情報を確認して気になることは伝達 |
9 納品・掲載 | あなた + 制作会社 | 編集した原稿(画像・イラストを含む場合もあり)を受け取り、自社のオウンドメディアなどに掲載 |
10 お支払い | あなた | 制作会社へ取材・制作費をお支払い |
実行部分や細かい段取りは、インタビュー代行・記事制作を引き受けてくれた会社にお任せします。
ただ、取材相手が自社スタッフであれば、あなた自身がスケジュール調整をして頂く場合もあるため、ある程度の作業は発生すると考えておくといいかなと思います。
インタビューの仕方で記事品質は大きく変わる
日ごろから誰かに体験談を話すことはない、聞いて答える習慣がない方にとって、インタビューは苦手分野。
基本的に取材で話してくれる方は、
- 取材者とは初対面で緊張する/身構えてしまう
- 良く見せようと思っていないことを話してしまう
- 限られている時間の中で話さなければいけない
ストレスがかかる環境なので、当日あまり話してもらえず、必要な情報が得られなかったりと、インタビュー記事の魅力は半減することも…。
そのため、
① 話しやすい雰囲気を作る
② 気持ちよく話してもらえるよう気分を乗らせる
③ 取材者自身が前のめりに興味を示す
話せる環境と聞く態度を慎重に作り上げ、一発勝負で最高の情報を引き出す。
場数(ノウハウ・スキル)が求められるので、慣れている方に頼んでもらうのがオススメです。
インタビュー記事の作成代行の費用内訳
インタビュー記事を代行する場合、知っておきたい費用内訳のお話。
まずは簡単に以下の料金を見てみましょう。
前提:インタビュー 1人(1~1.5時間分)
パターン1 40,000円
パターン2 200,000円
状況は同じなのに、10万円以上も差が開いていますが、もう少し費用の内訳を詳しく書き出すと下記になる。
前提:インタビュー 1人(1~1.5時間分)
パターン1 40,000円 (オンライン取材 / 自社顧客 / 編集)
パターン2 200,000円(対面取材 / 有識者キャスティング / 編集・作成)
実際に対応する内容が変わるだけで、費用にも大きな変化が出ています。
状況によってかかる費用がピンキリで変わり、相場を出すのは難しいため、どのようなことに費用が発生するのか作業内容を確認しておきましょう。
代行内容 | 詳細 |
---|---|
企画立案 | どのような取材がいいのか企画 |
アポイント | 社外の方を取材する場合は代行会社に予定調整してもらう |
取材対応 | 対面またはオンラインにて実際に取材を行う |
撮影対応 | カメラまたはビデオカメラ(オンラインの場合は録画)を行う |
文字起こし | レコーダーまたはビデオ撮影してヒアリングできた内容を文字で書き起こす |
編集・作成 | 文字に書き起こした内容を目的やテーマに合わせて編集し必要な画像・イラストなどがあれば作成(文字数が増えれば費用もあがります) |
機材 | 取材当日に使うカメラ・三脚・マイク・証明など |
取材場所 | テーマに合う取材場所の確保 |
移動費 | 取材のためにかかる移動費 |
キャスティング | 芸能人・著名人・有識者など専門性や知名度の高い方を本人または事務所を通して交渉 |
出演料 | キャスティングして出演してくれた方のお礼 |
ヘアメイク | 取材当日のヘアメイク(必要であれば) |
衣装 | 取材当日の服装(必要であれば) |
一番費用として大きなのは、キャスティングして出演してくれた方への出演料でしょうか。
出演料の例
Youtuber:¥50,000~
タレント :¥100,000~
専門家 :¥200,000~
その人自身の知名度・専門性など、希少価値が高ければ高いほど、出演料は高くなっていきます。
人気がある方は出演交渉も難しくなってくるため、コネクションを持っていたり交渉スキルがないと、難しいかもしれません。
注意点
インタビューをする側は、非常に神経を使うので、さまざまな配慮が必要です。
さらに、関わる人によっても対応すべきことが変わってくるため、気を付けたいことをまとめました。
専門性のあるテーマだった場合
業務内容など一般的なインタビューであれば問題ありませんが、ある特定のテーマに寄った場合は、気を付けなければいけません。
たとえばスポーツ選手・専門家などにインタビューしたい場合、何も分かっていない人が聞くのと、事前知識がある人が聞くのでは、質問の鋭さに違いが生まれます。
他にも「あ、この人分かってないな」と思われた時点で、取材相手の気分を損ねてしまうこともあるため、誰が取材をするかは重要なポイントです。(テーマに精通しているほどいい)
キャスティングを入れた場合
著名人・芸能人・有識者などをキャスティングした場合は、インタビュー記事に写真を掲載していいか、必ず確認しておきます。
掲載側としてはずっと掲載したままにしたいのですが、たとえば所属事務所が間に入ってくると、写真の使用権などの交渉が入り、期間限定になってしまう場合も。
他にも、取材相手本人ではなく別の方が入ってくると、その方との交渉があり、なかなか進まなくなるケースも…。
途中で交渉決裂となれば、新たにキャスティングし直すこともあります。
取材で得られた情報について
インタビューしたのに顔写真が出せない、またはあとで取り下げの依頼をされる。
他にも、インタビューしたのに情報がそもそも出せない(後からNG)を受けてしまうことも。
最初の交渉できちんと、契約または相互認識合わせておかないと、思いもよらないトラブルが発生します。
編集力で大きく変わる
インタビュー後は、取材担当者がそのまま、または別担当が編集をしてまとめていきますが、取材相手・所属事務所へ確認した場合に大幅な調整が求められるケースも。
本人の意向に沿わない編集になってしまうと、調整に時間が取られてしまいます。
ここが代行したい理由の一つでもある。
捏造してはいけない
インタビュー記事は、話してくれる側の事実で語らなければいけません。
編集で順番を多少組み替えたり、言い回しを変えたりして、より伝わりやすく魅力的に変える事はあっても、嘘を含めるようなことはしない。
語って頂けた情報に不都合があると、自社の目的に合わせようとして、事実を歪曲してしまう場合も。
インタビュー代行を成功させる会社の選び方
インタビューは一発勝負で失敗できないため、スキル・ノウハウがなければ難しい対応と言えます。
そのため、代行依頼をするのであれば、会社選びは間違えたくありません。
これまで見て頂いた内容とも少しかぶりますが、どのような視点で選べばいいのかまとめてみました。
① 調査・企画・構成・作成・編集など基礎スキルの練度が高い
② 場数が多い(難易度が高ければ尚更良い)
③ キャスティング実績がある
注意したいのは、料金の高さ低さだけで、インタビューの強さは確認できないこと。
当然納期を守って仕上げてくれる体制も求めたいですが、なかなか判断付かないので、見分けやすい3つに絞っています。
① 調査・企画・構成・作成・編集など基礎スキルの練度が高い
情報を引き出す前:調査・企画・構成
情報を引き出す :インタビュー
情報を引き出し後:作成・編集
インタビューのスキル・ノウハウ以外に、基本的な記事制作の基礎レベルが高いほど、仕上がりは良くなります。
たとえばスキルを確認しようと公式サイトを見れば、大企業のロゴがたくさん掲載されていたりするので、このような情報を見ると「すごい!」と思って、そのまま何も考えずにいい会社だと感じてしまいますが、それだけで判断は危険です。
見極め方としては、代行を考えている会社の公式サイトまたはブログを確認して、どのようなコンテンツを作っているか。
実際に自分たちで管理しているオウンドメディア内のコンテンツを確認して、あなたのお眼鏡にかなうか確認しましょう。
② 場数が多い(難易度が高ければ尚更良い)
有名な企業から依頼されていることも、信頼できるポイントではありますが、場数の多さがインタビューでは大事です。
何度も繰り返していることで、配慮すべき点に気づけたり、どんどん取材環境をよくする取り組みがされていく。
結果として、いい取材情報を引き出せるため、ユーザーが読んでくれた時に心のスイッチを押すような、インタビュー記事になります。
たとえば場数は少なくても、高難度のインタビューに対応していれば大丈夫。
③ キャスティング実績がある
お願いしたいインタビューにキャスティングは求めていなくても、キャスティング実績があるほど、難しい交渉を粘り強くしていたり、配慮のレベルが2,3段階くらいあがってきます。
当日もいいインタビューをしてくれるため、キャスティング実績もいい会社を見極めるポイントです。
取材・撮影・記事を任せられるおすすめインタビュー代行会社
インタビュー代行の基本が分かれば、会社選びにも失敗が少なくなると思います。
ただし、1社だけではなく、せめて2~3社へ相見積りを前提に相談を入れてほしいので、取材・撮影・記事を対応してくれるおすすめの会社をまとめてみました。
複数社に聞くことで、だんだんとあなたのイメージも具体化されていき、求めるインタビュー記事が作れるようになります!下記でオススメしているのは、インタビューはもちろん基本的なライティング力や、頼みやすさなどを考慮して厳選してあります。
1. 進行・取材・撮影・記事まで全てOK「ファングリー」
出典:https://fungry.co.jp/ | |
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社名 | 株式会社ファングリー |
住所 | 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町15−13 帝都渋谷ビル 5F |
範囲 | 取材・キャスティング・撮影・編集・作成(イラスト・画像など含む) |
事例 | スポーツナビ株式会社様 / 株式会社 LIFULL 様 |
特徴 | コンテンツ制作実績は36,539件以上、あらゆるコンテンツを生み出す機会で、裏打ちされたノウハウが提供可。 |
株式会社ファングリーは、15年以上あらゆる業界のコンテンツに携わり、約3.7万件ものクリエイティブを制作してきました。※ 2020年10月にブランディングテクノロジー株式会社からクリエイティブ事業のみ分社化
今まで培ってきたノウハウを元に、記事を制作してもらえるため、取材記事に必要な基礎はバッチリ。
尚且つ、お客様の公式サイトへ「お客様事例」や、採用サイトの「社員インタビュー」なども昔から対応しているおかげで、業界的にもインタビューに強い会社として認識されています。
インタビューも対面からオンラインまで要望に合わせて対応ができ、大手企業からも取材案件に関してかなりの信頼を得ている様子です。
選ばれる理由はその企画立案力
ファングリーの強みはなんといっても、成し遂げたい目標から逆算して、企画立案から入ってくれること。
自社のオリジナルコンテンツとして「インタビュー記事を作りたい」と思うものの、初めてだったり成果を感じられていないと、何が正解かも分からなくなる…。
しかし、目的達成に向けてどのようなインタビューが必要か、まずはそこから突き詰めて考え、そして形にしてくれるチームが存在しています。
必要であれば、社外からキャスティングを行い、あなたが引き込みたいと思っているお客様に向けて刺さる、インタビュー記事を作ってくれます。
あの有名人もキャスティングが次々成功中
出典:キャスティング×インタビュー企画制作サービス「オーソライズ」
企業の代表はもちろん、アナウンサー・スポーツ選手・芸能人・YouTuber・作家など、数々のキャスティングも行っています。
キャスティングしたインタビュイーの魅力を引き出し、編集によってさらに磨きをかけていく。
在籍している編集者は誰もがベテランライターなので、「あれがしたい」とふわふわしたイメージでも形にしてくれます。
インタビューに強い記事制作 株式会社ファングリーの公式サイト
2. ライター合格率3%の精鋭集団「アステル」
出典:https://aster-inc.co.jp/ | |
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社名 | 株式会社アステル |
住所 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目7番3号 青山TKOビル9階 |
範囲 | 取材・キャスティング・編集・作成 |
特徴 | 厳しい課題テストをクリアした合格率3%の約200名ライターネットワークを活用したコンテンツ作成 |
株式会社アステルは、取材・執筆・編集の一連のインタビュー代行が出来ます。
ネットワークを活用したキャスティングも可能。
基本的なコンテンツライティングの技術が高く、次々とお客様の満足を獲得し続けている。
実際に、このメディア「エンプレス」の中にも、アステルさんに執筆頂いたコンテンツが入っており、その時の対応も含めて安心できると思い、オススメしています。
3. オウンドメディア支援も受けられる「サムライト」
出典:https://somewrite.com/ | |
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社名 | サムライト株式会社 |
住所 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木3-57-6 グランフォーレB1 |
範囲 | 取材・インタビュー・編集・作成 |
特徴 | インタビュー代行に関わる企画から入稿まですべてが対応可能 |
サムライト株式会社は、オウンドメディア支援に定評があり、その中の一つとしてお客様事例の作成など、取材・インタビューコンテンツも対応ができます。
インフルエンサーや著名人を起用した取材はもちろん、その後の拡散施策まで要望があれば可能。
自社リソースが不足していたり、専門性がない分野のコンテンツを作りたくても作れない場合、サムライトさんが強い味方になってくれます。
4. ユーザー心理へ突き刺す「アップマート」
出典:https://appmart.co.jp/ | |
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社名 | Appmart株式会社(アップマート) |
住所 | 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-9-16 九段KAビル5F |
範囲 | 取材・インタビュー・編集・作成 |
特徴 | コンテンツマーケティングも根本から見直せる記事制作代行 |
Appmart株式会社は、コンテンツマーケティングに関わる記事の、戦略から企画・制作までを一貫して対応ができます。
もちろんインタビュー記事作成も可能で、企画から考えて、当日の取材・撮影なども可能。
取材が社内スタッフや取引先など、すぐにコミュニケーションが取れる場合ならいいですが、社外を対象にすると新規でアポイントや交渉も必要になるので、事前相談になるようです。
5. 取材対応してくれる人が次々見つかる「ランサーズ」
出典:https://www.lancers.jp/ | |
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社名 | ランサーズ株式会社 |
住所 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目10-13 TOKYU REIT渋谷Rビル 9F |
範囲 | 取材・編集・作成 |
特徴 | 各ジャンルに精通した取材可能なライターが見つかる |
ランサーズは、フリーランスに仕事が依頼できるプラットフォームで、その中でも取材インタビューに対応している方を、すぐ見つけられます。
たとえ求めたジャンルに精通する人が探せなくても、案件として仕事依頼もできるため、応募を待つことで該当者を探し出せる。
探し方もフレキシブルで、フリーランスも多く登録しているため、取材インタビューを個人発注でも社内的に可能であればおすすめです。
6. 個人発注の価格で取材依頼「クラウドワークス」
出典:https://crowdworks.jp/ | |
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社名 | 株式会社クラウドワークス |
住所 | 〒150-6006 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー6階 |
範囲 | 取材・編集・作成 |
特徴 | クラウドワーカーを活用して低価格な依頼が可能 |
クラウドワークスは、取材経験があるクラウドワーカーへ、インタビュー代行の依頼ができます。
メリットは、個人発注となるため、圧倒的にコストが抑えられること。
デメリットは、個人発注だからこそ、信頼性に欠けてしまうこと。
チームや組織で動いていないため、インタビュー対応ができない場合も考えると、一人ではなく複数名へ相談を入れながら、チームを作っておくのがオススメです。
7. インタビュー経験豊富なライター在籍「UP SPICE」
出典:https://www.grooo.co.jp/ | |
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社名 | 株式会社UP SPICE(アップスパイス) |
住所 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田5-1-5 国際ビルディング8F |
範囲 | 取材・編集・作成 |
特徴 | とことんSEOにこだわり続けたからこそ生み出されるライティング力 |
株式会社UP SPICEは、web系のさまざまなコンテンツ作成を行っており、SEO記事から専門家のチェックが必要な監修記事、そして取材記事まで対応しています。
取材を得意としていることもあり、商品レビューなどの体験をもとにしたコンテンツ作成にも強みがある。
取り扱っているジャンルも、グルメ・育児・旅行・医療・スポーツなど幅広く、これら豊富なライティング経験から記事制作を磨き、さらには取材当日の進行や撮影など、インタビューを行う上での求めたいスキルも持ち合わせています。
インタビューについてよくあるご質問・回答
質問:当日の進行から全て任せられますか?
インタビュー代行会社側で、当日は滞りなく進行を進めていくためご安心ください。
質問:遠方でも対応はできますか?
交通費が頂ける場合は担当者が直接伺い対応することも可能な場合が多いです。予算的に難しい場合は、インタビュー代行会社側で現地ライターを見つけて対応することも可能です。
質問:取材させてもらいたい特定の相手がいますが可能ですか?
キャスティングが難しい方もいるため、交渉はできますが、必ずは難しいかもしれません。また、キャスティングノウハウがないインタビュー代行会社も存在するため、どこの会社に依頼するかによっても成功率は変わってきます。
質問:何を伝えればインタビューを代行依頼できますか?
目的・取材される方をお伝え頂き、まずは企画立案から入っていくことが多いです。どのようなインタビューをすれば目的達成に近づくのかを検討したうえで、実際に代行が受けられるか決まってきます。