企業のブランドスローガン100選

いつも見て頂きありがとうございます！「エンプレス」の編集部：fukuyamaです。企業は誰のために存在し何を目指しているのか、大切にしている考え方なども含めて、関係各者（ステークホルダー）へ価値観が伝わるよう短い言葉へ変換した一言を「スローガン」と呼びます。

企業が掲げているスローガンをはじめ、大切にしている言葉・コピー・宣言などを100社分集めました。

この情報が、あなたの会社のスローガンづくりに役立てば嬉しいです。

• 目次
• 食品・飲料
• 飲食店
• コンビニ
• 自動車
• 電子機器・通信
• 衣類・時計・スポーツ
• 美容・健康
• 住宅・暮らし
• 出版社・印刷
• 鉄道・航空・運送
• エンターテインメント
• その他
• 最後に。

経営者が次々成功したブランディングとは

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食品・飲料

Eat Well, Live Well.

Well-being、健康で幸せな暮らしを目指す味の素さんが、環境負荷の削減や健康寿命の延伸に向けて掲げるスローガンです。

アミノ酸による独自の科学的アプローチで、人・社会・地球のWell-beingに貢献する志が元になっています。

すこやかな毎日、ゆたかな人生

2022年に創立100周年を迎えたグリコさんは、これを機にパーパスとビジョンを制定。

パーパスとなる「すこやかな毎日、ゆたかな人生」は、現在のロゴの上部にも掲げられている言葉です。

暮らしていくみんなが文字通りすこやかな毎日とゆたかな人生を送れるよう、理念である「おいしさと健康」を価値として提供していく想いが込められています。

自然を、おいしく、楽しく。KAGOME

ブランドのありたい姿として「自然を、おいしく、楽しく。」を掲げ、ロゴにも添えている言葉です。

3つの言葉にはそれぞれ、食と健康の追求やおいしさの実現、食の楽しさの新しい需要創造について、カゴメさんの目指す姿を表現しています。

NICE! RICE!

お煎餅で有名な亀田製菓さんは、お煎餅の原料となるお米を前面に出したスローガンを掲げています。

ライスにはたくさんのナイスな要素があり、私たちの未来を豊かにしてくれる力が詰まっているもの。

お米が持っている可能性を最大限に引き出して、みんなの願いを実らせる…ライスイノベーションカンパニーの亀田さんらしい言葉ですね。

掘りだそう、自然の力。

カルビーさんと言えば、ポテトチップスをはじめジャガイモを使ったスナック菓子を中心に商品開発していますが、そんなジャガイモの収穫を彷彿とさせる「掘りだそう」のフレーズで、カルビーさんと自然に紐づくようになっている言葉です。

カラダにピース

「ピース」の言葉によって、体と心両方の健康に機能することを表現。

2007年に制定されたこのスローガンは、2016年からカルピス以外の乳酸菌飲料・健康食品などにもスローガンとして使われるようになりました。

おいしい記憶をつくりたい。

楽しさ・うれしさなど食卓での時間・雰囲気を体験し、おいしい記憶を積み重ねていくことでこころもからだもすこやかに。

多くの人がしあわせな記憶を積み重ねていき、豊かな人生を送るお手伝いをしていきたい想いがあります。

キッコーマンさんは商品ブランドごとにもスローガンを掲げており、黒いロゴをしたお醤油でお馴染みのキッコーマンは「おいしいの、まんなかに。」がスローガンです。

よろこびがつなぐ世界へ

たくさんの生きるよろこびの連鎖を広げていく、そのために挑戦しつづける、キリングループさんの信念が込められている言葉です。

世界が変わっても、生き生きと暮らすよろこびから、様々な幸せへ繋がっていくと信じる気持ちを表現しています。

イケイケGOGO！

1970年代頃に湖池屋さんのポテトチップスのり塩が初めてテレビCMで放映され、その中でイケイケGOGOのフレーズを使ったCMソングが流れています。

懐かしのフレーズをスローガンにして2016年にブランドを再編、ロゴやデザインもスタイリッシュに生まれ変わっています。

乾杯をもっとおいしく。

「乾杯をもっとおいしく。」は、サッポロビールさんのトレードマークである星のロゴの隣に、よく添えられてあるブランドメッセージ。

ほかにもサッポロビールさんでは、ビジョンである「誰かの、いちばん星であれ」や「もういちど、お酒をカイタクしよう。」など、テレビCMなどでも馴染みのある様々なフレーズを掲げており、言葉でブランドや会社の指針を強く印象付けています。

水と生きる

人間の生命の輝きを目指すサントリーさんは、次のように水と関連付けて想いを伝えています。

・自然と水の恵みに生かされる企業として、貴重な水資源を守ること。
・さまざまな企業活動を通じて社会に潤いをもたらし、社会にとっての水であること。
・社員一人ひとりが水のように自在にしなやかに挑戦できる会社であること。引用：サントリー コーポレートメッセージ

Smiles in Life ～笑顔は人生の宝～

お酒をつくる宝グループさんが本当につくりたいのは笑顔。

酒づくりの技術・国際的な取り組み・バイオテクノロジーを駆使して、世界中を笑顔にするため挑戦し続ける決意が感じられるスローガンです。

味ひとすじ

ロゴの一部でもある「味ひとすじ」。

ただ味を追求するだけでなく、今までにない・お客さまに「なるほどおいしい」と感じてもらえる・他社にマネが出来ない、このような商品を出し続ける決意が込められています。

おいしい、の その先へ。

日清食品さんのスローガンは「おいしい、の　その先へ。」で、今ある「おいしい」で満足せずに様々なおいしいの形を追求していく精神が感じられる言葉です。

食の未来をみんなと創りたいと願う、ハングリーな日清食品さんの想いが詰まったスローガンになっています。

まだ見ぬ、食の力を。

「人々により良い食をお届けしたい」の志から、新しい食の未来へ挑戦し探求するニッスイさんのスローガン。

ニッスイさんの活動を表す「GOOD FOODS for YOU!」の言葉と一緒に、テレビCMでも耳にする言葉です。

海といのちの未来をつくる

ロゴにも書かれているこの言葉は、自然の恵みや活力を、私たち人の生きる力や営みへつなぎ、食を通じて届けていく想いが込められています。

やがて、いのちに変わるもの。

「食べることはいのちをいただくこと」を念頭に置き、自然や水に感謝しながら食を提供してきたミツカンさん。

食を大切にし安心につながるものづくりを追求して、おいしさ・健康・楽しさを届けたい想いが込められた言葉です。

健康にアイデアを

CURE（なおす）CARE（まもる）SHARE（わかちあう）このサイクルを通して、一人の健康を多くの人の笑顔に繋げていく「meijiらしい健康価値」を持つ明治さんのスローガンです。

かがやく“笑顔”のために

健康と幸せを届けたい森永乳業さんは、社会に笑顔を提供していきたい想いがスローガンに表れています。

日々の暮らし、家族や仲間と団らんする中で自然とあふれる笑顔を生み出していきたい、そんな気持ちが込もっている言葉です。

人も地球も健康に

人だけでなく、周りを取り巻く水・土壌・空気・動物・植物・社会…すべてが健康であるからこそ人も健康に暮らせる、そして社会も健全になれるという考えがあります。

地球・人・微生物が共生する力を生かし、世界中の人が健康で楽しく生活するために貢献していくヤクルトさんの想いが詰まったスローガンです。

未来は、ミルクの中にある。

ミルクが人のためにできることについて考えてきた雪印メグミルクさん。

栄養価の高さ・人の体を作り守る力・心を癒す包容力・おいしさを持つミルクから、まだ出会っていない未知のミルクとそのパワーを引き出し、未来を見つめ成長していきたい想いでこのスローガンを掲げています。

お口の恋人

ドイツの小説に登場するシャルロッテは永遠の恋人として知られており、ロッテの社名もそこから由来しています。

世界中の人に愛される会社でありたいという想いを「お口の恋人」で表現しており、リズム感があって覚えやすいのもポイントです。

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飲食店

くつろぐ、いちばんいいところ

身体だけでなく心もくつろぎが求められている今、お客様にとって心からくつろげる場所でありたいという、コメダさんの想いを言葉にしたもの。

短期的なものではなく100年後も「くつろぐ、いちばんいいところ」であるために、サステナビリティ活動にも力を入れています。

世界から飢餓と貧困を撲滅する

ゼンショーさんは、世界の飢餓・貧困など痛ましい問題に向き合い、食料のアンバランスを改善して世界から飢餓と貧困の撲滅を目指しています。

フード業世界一の企業となって世界の食事情を変える強い姿勢が感じられる言葉です。

すべての今日を、支えていく。

コーヒーで誰かの今日を支える、ドトールさんのスローガンです。

一人になりたい・お喋りしたい・一息つきたい・仕事をしたい…様々な境遇の人にとって「ドトールがあって、よかったね。」と思える特別な時間をつくり、今日を支えていく、そんなやさしい想いが詰まっています。

i’m lovin’ it

すっかりお馴染みになった、マクドナルドさんの「i’m lovin’ it」。

2003年に始まったグローバル・ブランド戦略は、私たちの中にしっかり根付いていますね。

英語ではありますが、短く誰もが知る単語で分かりやすいことや、簡潔なのでテレビCMでも使いやすいため多くの人の耳に残るフレーズとなっています。

おいしさ、しあわせ創造

味わいだけでなく、心を込めて調理されるチキン・一緒に食べる人と楽しむ時間・スタッフの笑顔・商品を待つ時間…すべてに「おいしさ」を感じてもらうのがケンタッキーさんの考え方。

店舗やチキンはしあわせを感じてもらえるようつくっており、創業者カーネル・サンダースから受け継がれている想いです。

いいことあるぞ Mister Donut

テレビＣＭでも耳馴染みのあるこのフレーズは、おいしいドーナツを通して多くのいいことを提供したい、体験してもらいたい、ミスタードーナツさんの願いが込められたスローガンです。

商品開発はもちろん、接客や心配り、店舗開発も含めて、ワクワクする気持ち・居心地のいい空間からみんなにとって「いいこと」があるミスタードーナツを目指す心構えを表しています。

For the People　すべては人々のために

お客様・従業員・社会のすべての人々…世界中の「人」のためを考え「人」を大切にし「人」に必要とされたい、このような想いが込められている言葉です。

コンビニ

近くて便利

2009年に掲げられたこの言葉には、少子高齢化により高まる地域密着性や様々なサービス展開で社会の変化に対応し、新しい利便性を提供するセブン‐イレブンの想いが込められています。

行政サービスやデリバリーなど、地域の人々の暮らしに寄り添う活動を続ける姿勢がギュっと詰まった言葉です。

あなたと、コンビに、ファミリーマート

誰もが知っているフレーズですが、地域の家族のような存在でありたい、このようなファミリーマートさんの想いが込められています。

「あなたと、コンビに」なるために、町と一緒に生き、生かされながら、便利を超えて「なくてはならない」場所を目指す強い信念のある言葉でもあります。

マチのほっとステーション

買いやすさ・出来立て・便利・優しさが揃ったマチのほっとステーションとして、ブランドを確立しているローソンさん。

ただのほっとステーションではなく「お客さま起点」で、生活スタイルの変化に合わせた売場づくりや店内調理をはじめ様々な取り組みを展開しています。

テレビCMでもよく聞く「ローソンでハピろー！」のプロジェクトやデリバリーサービス、高齢者に向けた訪問販売など、マチに寄り添う活動を絶やしません。

自動車

価値ある製品を

1962年から掲げている社是の中でも、第一にある「価値ある製品を」は、スズキグループさんのモットー。

お客様の立場に立って、すべての従業員が創造者となり日々の努力を続けています。

笑顔をつくる会社

挑戦・探求・安心・愉しさ・守りたいという想い…すべての先にある「笑顔」に目を向けた言葉です。

「大切なのは、何台つくるかより、どれだけの笑顔と出会えるか。」このように、目の前だけでなく先にある笑顔を目指すSUBARUさんの想いが込められています。

Light you up

2017年の創立110周年を機に、新しく制定されたこのスローガンは、軽自動車に力を注いできたダイハツさんならではの言葉。

Lightは光・軽やかさ2つの意味が込められています。

youにデザインされた虹の輪は、お客様一人ひとりを照らし輝いたライフスタイルを提供する想いが感じられますね。

次の道を発明しよう

トヨタさんは、印象的な標語をたくさん掲げていますが、2024年1月に打ち出されたのは「次の道を発明しよう」です。

先人たちは自分たちに道をつなぎ残してくれたけれど、この先にはまだ道がなく、それをつくるのは私たち。

未来をつくっていくトヨタさんの前向きな姿勢がそのまま表れていますね。

共に切り拓く、モビリティとその先へ

長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」で掲げられたこのスローガン。

クリーン・安全・誰もが尊重し合える世界に向けて、また2050年の目標に向けて進んでいく日産自動車さんの強い意志を感じる言葉です。

駆けぬける歓び

BMWの本場はドイツなので、ドイツ語では「Freude am Fahren」。

1972年に公式スローガンとなり、世界に向けた翻訳版は当時バラバラでしたが、英語は「Sheer Driving Pleasure」、日本語は「駆けぬける歓び」となりました。

BMW社のブリックホイザーさんはスローガンに対して、BMWの真髄を表現し、力強くポジティブな未来志向のものだと話しています。

Solutions for your journey

社会の変化やモビリティの在り方の変化に伴って、社会の支え方も進化していかなければならないと考えているブリジストンさん。

新しい価値をつくり、社会や人々の困りごとを解決するソリューションの提供に向けて進むブランドメッセージです。

The Power of Dreams

テレビCMでよく耳にするフレーズの一つではないでしょうか？

Hondaさんはいつの時代も、私たち一人一人の夢を原動力にして、度重なる挑戦を続けてきましたが、それを通じて多くの人の夢の力となり、人・社会を前進させる原動力になる。

このような熱い想いが込められています。

走る歓び

マツダさんがお届けしたい「走る歓び」は、車の性能だけではなく様々なものがあります。

自身と誇り、新しい挑戦に向かう活力、心のときめき…マツダさんの車を選び乗るたびに、このような走る歓びを届けたいという願いが込められている言葉です。

Drive your Ambition

Ambitionとは日本語で「野心」。こちらのスローガンでは主に冒険心の意味で使われており、三菱自動車工業さんの車で冒険心を持つすべての人を応援したい気持ちが表れています。

車に乗る人の人生を輝かせる冒険へ踏み出す、冒険心を呼び覚ます、強い想いが乗せられている言葉です。

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電子機器・通信

おもしろいほうの未来へ。

2019年、auブランドはKDDIブランドと同時にスローガンを一新。

「あたらしい自由。」から「おもしろいほうの未来へ。」に変わり、生活に楽しい変化を生み出してauと一緒に未来を楽しんでもらえるような体験価値の提案が主軸になっています。

ワクワクの提案にフォーカスした、心が躍るような言葉ですね。

Giving Shape to Ideas

複合機・印刷機・計測器など様々なイメージング技術を展開するコニカミノルタさんは、人々が持つ「みたい」を形にすることを、この言葉で宣言しています。

社会の想いを形にして、世界中のビジネスや暮らしの中に新しい未来を創っていく約束です。

Be Original.

創業者早川さんの「誠意と創意」の精神は、今後も原点（オリジナル）として受け継ぎ、独自製品やサービスの提供で一人ひとりが自分らしさを実現するオリジナルを創り続ける。

Originalにはこの2つの意味が込められており、シャープさんらしい価値を創造していく宣言になっています。

クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。

ソニーさんが挑戦しているのは、感動を生み出すこと。

感動の源となるクリエイティビティに力を入れ、クリエイターをはじめ様々なパートナー関係を築き感動を創り届けています。

「感動」「人」をいつも軸に置き、長期視点で価値を創造していくソニーさんの信念が詰まった言葉です。

情報革命で人々を幸せに

ソフトバンクグループさんは、幸せとは感動することだと考えており、情報革命からたくさんの人に感動を得てほしい、幸せを増やして悲しみを減らしたい、このような想いがあります。

情報革命の力で人々の幸福に向けて発展する、この言葉を原動力として成長を続ける強い意志の表れです。

Crafting the Core

ウェルビーイングな未来をつくるデンソーさん。目指す未来の「コア」をつくるために、人に寄り添う・幸せの本質を考える。

つくりあげたコアを、暮らしの中に実装し続けていく決意が詰まっています。

人と、地球の、明日のために。

2018年に制定され、大切にされている「人と、地球の、明日のために。」この言葉は、人だけでなくそのほかの生命や地球が、バランスを取りながら永続的により良い世界を創る、このような想いが表現されています。

Orchestrating a brighter world

Orchestrating（オーケストレーティング）は「オーケストラ」の言葉を考えていただくと分かりやすいかもしれません。

またbrighter worldは直訳すると、より明るい世界。

お客様・パートナー企業・社会の人々と、NECさんが共創・協奏していくことで、持続可能性の高い明るい世界を実現していく想いが込められています。

幸せの、チカラに。

どんなに世界が変化していっても、みんなの幸せを生み出すチカラであり続けたい、パナソニックさんのブランドスローガンです。

地球環境問題に立ち向かいながら、より良いくらしを守る、持続可能な幸せをつくりだす想いがあります。

Inspire the Next

活気あふれる世界を目指す日立さんのスローガンで、ロゴの一部にもなっています。

Nextの右上にある赤いラインには「Inspire Flash」の名前が付いており、日立さんがもっと伸びていく、新しい時代へ進んでいく、このような姿勢や意志の強さを表すものです。

Changes for the Better

「常により良いものをめざし、変革していきます」このような三菱電機さんのさんの姿勢を表現した言葉で「もっと素晴らしい明日」を切り拓いていく約束でもあります。

Revs your Heart

Revにはエンジンが回転を上げるという意味があり、心が躍る瞬間や最高の経験を、すべての人へ届けたい、そんな熱いメッセージを感じられるフレーズです。

「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「！」を届ける。

2023年に、LINEやヤフーなどのグループ会社で再編されたLINEヤフー株式会社。

「WOW」「！」などポップな印象を与える言葉が使われていますが、「WOW」はLINE「！」はヤフーがずっと大切にしてきた価値観です。

初めての体験、人に教えたくなるような想像以上の120点の感動を届けたい、そんな強い意志が込められています。

imagine. change.

リコーさんは「想像力豊かな発想こそ変革の原動力」としています。

創造性・将来を見据えた発想で、より良い未来を切り開いていく想いが込められている、ただのタグラインではなくリコーブランドの核心です。

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衣類・時計・スポーツ

Better Starts Now

「どんな時であろうと『今』をスタートだと考えて行動するかぎり、私たちは絶えずなにかをより良くしていけるのだ」これはシチズンさんの信念。

改善は終わりなきプロセスとして挑戦を続ける、情熱を感じられる言葉です。

服を変え、常識を変え、世界を変えていく

良い服を着る喜びや幸せ、満足を、世界中の人に提供し、暮らしの充実・社会と調和した発展を目指す…ファーストリテイリングさんのそんな意志が込められている言葉です。

REACH BEYOND

「いつも、その先に向かっていく」ミズノさんの企業姿勢を表したブランドスローガンです。

スポーツの価値を信じる人に対して、目標に達するだけでなくさらにその先へ進もうとする過程をサポートし、スポーツの枠を超えて高みを追求していく想いが込められています。

声のする方に、進化する。

お客様起点、お客様の声を活かした姿勢が分かりやすく表現されている、ワークマンさんの言葉です。

リアル店舗ならではのサービスと、インターネットサービスを上手く連動し、声のする方に成長し続ける姿が伝わります。

美容・健康

空気をかえよう

消臭・脱臭剤などを中心に様々な日用雑貨をつくる、エステーさんらしい企業スローガンになっています。

部屋の空気を換えるという意味はもちろん、暮らし・お店・日本・社会…あらゆる空気をかえるために、挑戦・提案する姿勢を感じられる言葉です。

きれいを こころに 未来に

2009年から掲げてきた「自然と調和する　こころ豊かな毎日をめざして」を、2021年に改定したのがこちらのスローガン。

これまでよりもさらに地球環境と人の生命に着眼して「未来の命を守る」企業を目指す花王さんの意志が言葉になっています。

夢中になれる明日　Kracie

テレビＣＭのサウンドロゴで聞き慣れるこのフレーズは、クラシエの商品によって夢中になれる人が増え、明日に役立つ企業でありたい…このような想いが込められたコーポレートスローガンです。

美しい知恵　人へ、地球へ。

化粧品の製造・販売を行うコーセーさんは、美に関する知恵を出し合い、人や地球の未来のために役立てていく姿勢を、この言葉で表表現。

また、創業者小林さんが残した「正しきことに従う心」このような言葉もあります。

暮らし感じる、変えていく

紙おむつのパンパースや、多くの人の生活に浸透したファブリーズなど、革新的な製品を生み出し続けるP&Gさん。

人々の求めるものを理解し、革新的な技術・アイデアで、暮らしをより良くしていく想いが込められた言葉です。

Find your“！”wow

2021年に2社が統合して生まれたマツキヨココカラ＆カンパニーさんの、明るいスローガン。

「！」は「wow（ワオ）」と読み、お店に行くたび驚きや喜びがあり、次の新しい出会いにワクワクしてほしい想いが表現されています。

BE ANYTHING, BE EVERYTHING.

「なりたい自分に、全部なろう。」の意味があり、ウェルビーイング実現のために掲げられたスローガンです。

どんどん複雑になっていく社会で、自分らしく生きることは大変だけれど、それをサポートしていきたい、そんなマンダムさんの強い想いが込められています。

今日を愛する。

1980年から4回の変遷を経て、2012年に制定されたのが「今日を愛する。」です。

歴代で一番短く簡潔なスローガンで「一日一日をいとおしみながら、ていねいに生きる」そんな意味があります。

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住宅・暮らし

For Earth, For Life

農業・建設機械などの製造を中心に行うクボタさんは、ただ人の豊かな暮らしを支えるだけでなく、美しい地球環境を守りながら取り組む約束として「For Earth, For Life」を掲げています。

空気で答えを出す会社

空調機器世界シェアトップを誇るダイキンさんは、快適な空気だけでなく、様々な課題に答えを出せる空気をつくりだす会社でありたいと考えています。

空気の可能性を引き出すために研究を重ね、社会の課題に対して空気で答えを出していく、ダイキンさんならではの言葉です。

共に創る。共に生きる。

新しい価値をお客さまと共に創造し、社会と共に生きていきたい、大和ハウスグループさんの基本姿勢となっている言葉です。

あしたを、ちがう「まいにち」に。

水回りの建材で有名なTOTOさん。

未来へ続く「あした」へ、人や地球を想うやさしさで、今までとは「ちがう」価値を生み出し、世界の人に期待を超える「まいにち」を届けたい。

このような想いが詰まった言葉を掲げています。

Architectural Productsで社会を幸せにする会社。

窓・サッシ・ドアなどの建材メーカーであるYKK APさんですが、APとは「Architectural Products（アーキテクチュラルプロダクツ）」のことで、建築用工業製品を指すもの。

YKK APさんは、ただの建材ではなく美しさ（Art）・技術力（Technology）にこだわったArchitectural Productsを生み出すことで、幸せな社会にしていくことを言葉にしています。

いつもを、幸せに。

トイレ・浴室・キッチンをはじめとした様々な建材を取り扱うリクシルさんは、ありふれた日常に幸せがあると考えています。

世界中の人々の暮らしにある「幸せないつも」を支えるあたたかな言葉です。

出版社・印刷

不易流行

松尾芭蕉の俳句に対する理念「不易流行」を、KADOKAWAさんは大切にしています。

いつまでも変わらないものの中に、新しく変わり続けていくこと、また、変化を極めることで変わらないものを見出す。

変わることを恐れずに挑み続けるKADOKAWAさんの信念です。

Inspire Impossible Stories　おもしろくて、ためになる

「おもしろくて、ためになる」の言葉は、1916年から変わらず講談社さんに残っている言葉。

2021年にリブランディングを行い企業理念やロゴを一新しましたが、根っこにある想いは変わらないことが分かりますね。

未来のあたりまえをつくる。

この言葉は、大日本印刷さんの登録商標にもなっています。

新しい価値の創造・提供を強く志しているほか、人を社会をつなぐ・自社の強みと外部のアイディアを組み合わせる・話し合う・協働するなど、一緒につくっていく想いも感じられますね。

鉄道・航空・運送

走り続ける、変わり続ける。

「走り続けるために、変わり続ける。」「走り続けながら、変わり続ける。」二つの意味が込められている大阪メトロさんのコーポレートスローガンです。

走り続けるだけでなく、時代やニーズに沿って変わり続けることを宣言・約束しています。

いろんな笑顔を結びたい　京成グループ

「いろんな笑顔」とは、京成電鉄を利用するお客様や働く従業員一人一人の笑顔のこと。

また、京成線は成田空港にもつながることから「日本と世界の出会いの笑顔」も表しており、あらゆる人を大切にする会社でありたい想いが込められています。

あんしんを羽ばたく力に

「羽ばたく」の言葉は、羽田空港に繋がる京急電鉄さんならでは。

安全を守って安心につなげ、安心を羽ばたく力に変えていき、さらに前進していく姿勢を表現したスローガンです。

でかける人を、ほほえむ人へ。

でかけるたびに新しい発見があると、毎日のおでかけ・特別なおでかけ、どんな時も人々がほほえむ特別なものになる。

でかける人の気持ちに応え、新しい感動・喜びに出会えるよう向き合っていく、そんな西武グループさんのあたたかな気持ちが言葉に乗せられています。

進化するぬくもり。

身近にあって何でも相談できる、やさしい存在。郵便局ならではの価値観を「ぬくもり」で表し、お客様にその進化を感じてもらいたい。

時代に合わせてより良いものに変わっていく商品・サービス・日本郵政を愛してもらいたい…このような想いが込められた言葉です。

TICKET TO TOMORROW～未来のキップを、す べての人に。 ～

JR東日本さんのスローガンは「キップ」を使った鉄道にちなんだ言葉で、持続可能な社会を目指す姿勢を表現。

人々の豊かな生活を実現していくための、JR東日本さんならではのスローガンです。

次の運び方をつくる。

2021年にリブランディングを行い、ロゴのリニューアルでも話題になったヤマト運輸さん。

時代の変化に合わせて「次の運び方」を創造していく言葉どおり、宅配便ロッカーやスマホから利用できるサービスなど、様々な取り組みを進めていますよね。

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エンターテインメント

NO MUSIC, NO LIFE.

タワーレコードさんの有名な「NO MUSIC, NO LIFE.」は、音楽と世の中の設定をアーティストに語ってもらうポスター企画の言葉であり、コーポレートボイスでもあります。

音楽なしでは生きていけない…シンプルだけどドラマチックで情熱を感じられる言葉ですよね。

誰もが 見たくなる 未来。

領域に縛られず「何でもやる企業」DMMさんですが、DMMさん自身が何にでも挑戦していく姿勢であると同時に、誰もが挑戦できる世界をつくりたいと考えています。

挑戦によって、未来を誰もが見たくなるものに変えていく、前向きに突き進む姿勢が表現されている言葉です。

Entertainment for YOU　世界中のお客様に 感動を

日本のエンターテインメントを支える映画会社の一つ東宝さん。

創立100周年を迎える2032年に向けた長期ビジョンの中で制定されたこちらのコーポレートスローガンは、シンプルながらスケールの大きい成長・向上心を感じられますね。

Fun for All into the Future

この言葉に対してCEOの川口さんは「笑顔と幸せあふれる未来をともに創るということ」と語っています。

エンターテインメントが心の豊かさを生み出し、人と社会・世界がつながる未来を、世界中の人と一緒に創っていく、バンダイナムコさんの信念が込められた言葉です。

NEXT for U

2024年に経営統合・社名変更して、新しい一歩を踏み出したU-NEXT HOLDINGSさんが掲げる言葉です。

有線音楽放送で利便性・快適性をお店や街に届け、動画配信サービスで暮らしに喜び・感動を届ける。

「エンターテインメントとテクノロジーで、未来をもっと新しく。」の言葉と共に、私たちの毎日を豊かにしてくれます。

その他

一人ひとりの笑顔が咲く未来のくらしを創造する

私たちの暮らしに寄り添い支えてくれるイオンさんは、お客様が原点であることを忘れず、豊かさ・喜びを生み出すことも変えません。

変えていくのは、動く未来や一人ひとりの心を捉え、これからのくらしを創造するために、対応していくこと。「笑顔が咲く」は、笑顔を色とりどりの花にたとえたものです。

三方よし

大手総合商社の伊藤忠商事さんは、創業者である伊藤忠兵衛さんから生まれた「三方よし」の精神を、今までもこれからも受け継いでいます。

三方とは売り手・買い手・世間を指し、社会の課題解決に貢献していきたい願いを表現する言葉です。

ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする。

「コクヨのヨコク」のフレーズが有名なコクヨさん。

より良い未来をつくるためのヨコクから、ワクワクするクリエイティブな生き方ができる世界を目指し、ユニークを大切にするコクヨさんの存在意義を表現しています。

感動のそばに、いつも。

人々が感動を味わう時、いつもそばにいる存在でありたい、このような想いが感じられるJTBさんのブランドスローガンです。

イノベーションに情熱を。ひとに思いやりを

製薬会社の第一三共さんは、事業へ注ぐ熱量と、人に寄り添うやさしさ・あたたかさを感じられる言葉でコーポレートスローガンを掲げています。

だんぜん！ダイソー

人生を豊かにする無限の力が、ワンコインにあると考えるダイソーさん。

品揃えの多さ・クオリティの高さ・アイディアの楽しさ、すべてがだんぜんいいもので、お買い物から暮らし、世の中までワクワクさせていくことを目指す言葉です。

｀変わらない´のに、あたらしい。

心を込めたサービスは「変えてはならないもの」、喜んでもらうために「変えるべきもの」。

守り受け継いでいくものはそのままで、時代や人が求める変化に合わせて変えていく姿勢で、進化を続けていく高島屋さんの言葉です。

また、人を大切に思う考え方が反映された「いつも、人から。」は企業理念として掲げられています。

地球はつづく、化学でつなぐ！

総合化学メーカーの東亜合成さんは、私たちの暮らしの中では瞬間接着剤「アロンアルフア」で有名です。

コーポレートスローガンには、持続可能な世界の発展に対して化学の力で貢献し、人々の幸せに役立つ想いが込められています。

Innovation by Chemistry

化学繊維など様々な素材づくりで、私たちの暮らしを支える東レさん。

革新的な技術や材料によって、新しい価値を創造し社会貢献することをInnovation。

化学による先端材料の提供ですべての人々と社会発展を支え、グループ・拠点同士が連携・融合することをChemistry。

このように表しているスローガンです。

Benesse =よく生きる

ベネッセさんは、社名を企業理念としています。

bene（よく）・esse（生きる）を一つの言葉にした造語がベネッセであり、生涯にわたって人の向上する意欲や課題解決を支えることで、一人ひとりの「よく生きる」を実現する意味が込められた言葉です。

まだ、ここにない、出会い。

新しい暮らし・楽しい時間や仕事・人生のチャンス…まだ見えない可能性に出会う「機会」を届けたいと考えているリクルートさんの想いが込められた言葉です。

最後に。

ここまで私と一緒に見ていただきありがとうございます。

企業やブランドが大切にしているたくさんの言葉があり、どれもそれぞれの想いや情熱を一言にギュっと凝縮したもの。

あなたの会社やブランドが掲げるスローガンを決める時も、何を大切にするのか、存在意義や目指す方向を突き詰めて考えることで、自然と言葉が絞られてくるはずです。

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