メルマガ代行会社の料金相場・選び方・オススメまとめ

  • | 公開 2023年09月13日
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メルマガ代行会社の料金相場・選び方・オススメまとめ

いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:fukuyamaです。メルマガ代行を安心して利用できるように、相場や選び方を知っておきましょう!

メルマガを運用したいけれど、自社では知識も経験も人手も足りない…そんなときは、メルマガの代行サービスを利用するのがオススメです。

しかし、代行会社を利用したことがないと不安もたくさんありますよね。

メルマガ代行について様々な視点からまとめたので、あなたが安心・納得してメルマガを運用するきっかけになれば嬉しいです。

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メルマガ代行とは?

メルマガ代行は、メールマガジンの制作や配信をあなたの代わりに行なってくれる会社・サービスです。

そのため、メルマガを運用したことがなくてもプロにお任せでき、ほかの業務へ時間を使うことができます。

メルマガ代行の範囲

メルマガ代行といっても、会社やサービスによって代行してくれる業務範囲は違います。

どのような業務があるのか、私と一緒に見てみましょう。

制作までか、配信まで行ってくれるか

メルマガ代行の業務範囲は、下記の2つに大きく分けられていることが多いです。

  • 制作だけ代行してもらい配信はあなた自身で行う
  • 制作~配信まで代行してもらえる

制作業務だけを行なって納品するまでなのか、制作後に配信業務も行なってくれるのか、あなたに合った会社を選びましょう。

企画

ターゲットとなる顧客に対して、どのようなメルマガを制作・配信すれば成果に結びつくのか、企画から代行してくれる会社も多いです。

メルマガの土台となる部分でもあるため、プロと相談しながら進めていけるのは安心ですね。

制作

メルマガの制作は、大きく3つに分けられます。

ライティング文章を作る工程。効果的な文章構成はもちろん、言葉の使い方次第でメルマガの印象も変えられる。
デザイン画像・テキスト・リンク遷移ボタンなど、メルマガ全体をデザインする工程。画像を使う場合はとくに、開いた時に一番目を引く部分なので、印象に大きく左右する。
コーディング通常のテキストメールなら不要ですが、HTMLメール(タグを使ったレイアウト変更)を送りたいのであれば、画像やリンクなどが正しく機能するように設定する工程が必要。制作工程の中でも一番専門性が必要になる部分。

制作作業だけでもノウハウや時間が掛かるため、代行してもらうと負担をグッと削減できます。

配信

情報を届けたい顧客へメルマガを一斉に送る業務です。

送るといっても簡単な業務ではなく、送るタイミング・送り先・段階を踏んで情報を変える(ステップメール)など、考えることはたくさん。

CRMメール配信システムを使う場合が多く、配信作業や情報管理がスムーズに行えます。

分析レポート

メルマガを配信したあとは、きちんと効果を検証するのがとても大切。

  • メールは届いたのか
  • メールを開封してくれたのか
  • メールに設置したリンク先へアクセスしてくれたのか
  • メルマガ経由でどのくらいリード獲得できたのか

分析も代行してくれるだけでなく、分かりやすい分析結果を出してくれる代行会社を選ぶと安心ですね。

改善

制作・配信して終わりではなく、分析結果をもとに改善策を提案してくれる代行先もあります。

メルマガ代行が目的というよりも、メルマガによって成果を出すお手伝いをしてくれるので、分析・改善まで上手くできるか心配な時も頼りになるはず。

代行と自社運用の比較

メルマガ代行を利用するのと自社運用するのとでは、当然さまざまな違いがあります。

代行自社運用
コスト高い低い
ノウハウほぼ不要必要
自社で掛ける時間時間削減時間を割く
知識や経験蓄積されない蓄積される
理解・認識の解像度入念な認識の擦り合わせが必要やり取り・連絡が取りやすい
 

良い側面もあればネックになる点もあるため、代行・自社運用どちらも、コストのシミュレーションなどを行なってみるのがオススメです。

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メルマガ代行の料金相場

メルマガ代行の利用を検討している場合、料金がどのくらい掛かるのか気になりますよね。

おすすめメルマガ代行5選」でご紹介させていただく代行先の情報をもとに、料金相場を計算してみました。

最低金額の相場メルマガ1本制作・配信
代行会社5,000~72,000円
個人500~198,000円
 

かなり幅がありますが、メルマガ代行先によって代行範囲がバラバラな点や、メルマガ1本で料金を設定している会社もあれば月額制の会社もあるため、これだけ相場に幅があります。

メルマガ代行のメリット・デメリット

メルマガ代行の利用を考える際は、メリット・デメリットも知っておいてほしいので、私と一緒にそれぞれ見ていきましょう。

メリット

リソース/スキル/ノウハウがなくてもメルマガを運用できる

メルマガ代行は、メルマガ制作や配信に関するプロなので、

  • 割けるリソースがない
  • メルマガ運用スキルのある人材がいない
  • 社内にノウハウがない

自社がこんな状態でもメルマガ運用が叶います。

人材を確保・育成するのに比べてすぐにメルマガ施策が打てるため、スピーディに実行したい場合も嬉しいですよね。

ノウハウ取得で今後の運用に活かせる

メルマガ代行にメルマガを制作してもらった場合、それをノウハウとして取得できるメリットもあります。

企画したメルマガの内容に対して、この場合はこういうデザインが合う、こういう構成だと読みやすい、効果的な文章作りなど、吸収できるものがたくさん。

今後自社運用にしていく可能性があるなら、プロのノウハウを学べるのは魅力的ですよね。

プロのセールスライティングにより顧客の反応率を改善できる

当然ですが、メルマガ代行はメルマガ制作や配信のプロフェッショナル。

メールは文章で顧客の心を引きつけることも大切なので、セールスライティングの部分でもプロの力を発揮します。

もし現在自社でメルマガ運用をしている場合は、制作だけでも代行を利用してみると、顧客の反応率が大きく改善できるかもしれません。

デメリット

自社で運用するよりもコストが掛かる

メルマガ代行に運用をお願いすると、自社で運用するよりも費用が高くなってしまいます。

しかし、その分ノウハウがなくてもすぐにメルマガを運用できたり、時間や手間も省けるため、今後のサービス・経営方針からよく考えてどちらを優先するか決めましょう。

代行会社と顧客の解像度に違いがあると成果が出せない

あなたと代行会社の間で目的や希望の認識にズレがあると、思うように成果が出せない可能性もあります。

自社であれば連絡が取りやすかったり、これまで一緒に事業を進めてきたメンバーであれば、意思疎通も図りやすいですが、初めて代行先に依頼する場合、事業や計画の解像度を丁寧に揃えなければいけません。※解像度…物事に対する認識の深さや理解度。

また、メルマガ運用そのものが初めてだと、もし代行先と認識にズレがあるまま運用をお任せしても「プロがやっているからこの方法が適切なんだな」と思い、お互い解像度の違いに気づけないことも。

一番最初の擦り合わせを入念に行うのはもちろん、各過程でも細かくコミュニケーションを取ってくれる代行先を選ぶと安心です。

全ての運用を任せてしまうと後で内製化しにくい

メルマガ代行は、最初の企画から検証・改善策を考えるところまで、すべて代行してくれるところもあります。

だからといって、丸投げにしてあなたは何も考えずに放っておくのは危険。

せっかくプロのスキルや知見を学べる機会なのに、それらを習得できず、代行会社をずっと利用し続けることになるため、内製化が難しくなってしまうんです。

トータルでお任せできるのはもちろん悪いことではありませんが、学ぶ意識を常に持っておくようにすると、後々あなたや会社の力になっていきます。

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メルマガ代行の利用で気を付けるポイント

メルマガ代行を安心して利用するためにも、注意点を押さえておきたいですよね。

あなたに気を付けてほしいポイントを12個挙げたので、一緒に見てもらえると嬉しいです。

誰に、何をして、どうなってほしいのか目的をハッキリ定める

メルマガ代行を利用するうえで、まずは目的を明確にすることが何よりも大切。

目的は運用の土台となるため、できるだけ細かい部分まで決めておくのがオススメで、メルマガによって、

  • 誰に
  • 何をして
  • どうなってほしいのか

これらをハッキリさせておきましょう。

情報漏洩などが起きないセキュリティの強さ

代行してもらう範囲によっては、セキュリティ面にも十分注意してほしいです。

もしメルマガの配信まで代行してもらう場合、配信先となる顧客リストを渡す必要があるため、実績があり適切な管理ができる代行先を選びましょう。

  • 配信先の顧客リストの漏洩
  • メール配信システムのセキュリティ(外部からの攻撃・なりすまし)
  • 情報をやり取りするツールのセキュリティ(メール・チャット)

代行先を選ぶ段階の相談で、どのようなセキュリティ対策を行なっているのか、見積もりを取る各社へしっかり聞いておき、あなたが納得できるところへお願いすることによって、安心して進められます。

代行だとしても全て丸投げの意識は捨てる

デメリットの部分でもお話ししましたが、代行だからと言って全部を丸投げするのはオススメしません。

最初に決めた「メルマガ運用の目的」を果たすのは、代行先ではなくあなたなので、お願いしたあとはすべてお任せしてしまうと、あなたにノウハウが何も蓄積されずに終わってしまいます。

あくまでも「お手伝いしてもらう」気持ちで依頼して、あなたが主体となり一緒に協力しながら運用していくようにしましょう。

依頼方法をフォーマット化させる

メルマガ代行をお願いする時に、大きな目標・目的はもちろん、細かい部分まで要望を書いた指示書の型となるものがあると、代行先に伝わりやすく、お互いが情報を確認しやすくなります。

目的・ターゲット・スケジュール・ブランドイメージなどフォーマット化し、スムーズに依頼できるようにしておきましょう。

オペレーションのルールを確認

自社運用ではないからこそ、代行先とのやり取りはお互い事前にルールをよく確認しておくことで、トラブルを防げます。

  • 制作物をどのようにやり取りするのか
  • 配信業務での二次チェックは行うのか
  • 報告フローはどうなっているのか

上記は一例ですが、やり取りの基本的なルールやデータの格納先、返信ルールなど、初めに確認や擦り合わせを行うのはもちろん、やり取りしている中で改善した方がいいフローがあれば再度相談し合って、お互いにベストなルールを作っていきましょう。

実施後の分析と改善のフローがあるか

制作だけでなく配信まで行なってくれるメルマガ代行の場合、配信作業が完了して終わりなのか、その後の結果分析・改善フローまで含まれているのか、最初によく確認しておきましょう。

せっかくメルマガを作って配信しても、その効果を検証しないままでは、ベストな運用方法が見えないままですよね。

分析して改善策を考え、それをもとにメルマガの効果をどんどん伸ばしていくためにも、代行先の対応範囲を初めにチェックしておいてほしいです。

継続利用か単発利用可

メルマガ代行を継続して利用するのか、一時的に利用するのかによっても、選ぶ代行先は変わってきます。

一本だけしか配信する予定がない場合は、単発で利用できるサービスを前提に選び、とくに配信期間が短い場合は月額制よりも制作・配信一本単位の代行先へお願いしましょう。

長期的に運用していきたい場合は、契約期間をきちんと確認するのはもちろん、長いお付き合いになるためじっくり代行先を見極めてほしいです。

テキストメールのみ、またはHTMLメールも請け負えるか

そもそもメルマガは、大きく2つの形式に分けられます。

テキストメール文字だけで作られているメールのことで、基本的に白黒です。罫線や記号を活用して、見出しを強調させたりラインを作ることによって、文字だけの白黒な見た目でも情報が読みやすいようにします。
HTMLメール画像やボタンなど自由に装飾ができるため、読みやすく見た目も華やかになり、テキストメールよりも好印象を持ってもらいやすいです。コーティングと呼ばれる専門知識が必要になりますが、メール配信システムなどによっては知識がなくても簡単にHTMLメールを作れます。

メールをきっかけにページへアクセス・お問合せに繋げるためには、内容だけでなくイメージも大きく影響してくるため、HTMLメールでメルマガ運用する企業さんが多いです。

代行先を選ぶ時は、HTMLメールも請け負えるのか確認するのを忘れないようにしましょう。

配信ツールの経験有無

メルマガを配信する時は、配信ツールがほぼ必須になります。

そのため、もしメルマガの制作だけでなく配信も代行してほしい場合、代行先が配信ツールを使ってきちんと配信できるのか、経験や実績が分かると安心。

配信ツールの経験が無い・浅いと、顧客へメルマガを届けることもできなくなってしまうため、とくにマルケト、HubsSpot、PardotなどのMAツールが扱えるかどうか事前に確認しておきましょう。

代行先がさらに下請けに代行してないか確認

代行先が直接メルマガの制作や配信を行なってくれることが多いですが、下請け会社に作業を依頼している場合もあるため要チェック。

下請け会社を使う場合はその分費用も多く掛かり、さらに認識のズレが発生しやすくなるため依頼していた内容と違う…といったトラブルが起きる可能性も、関わる会社が増えるほど高くなってしまいます。

代行先だけで対応してくれるのかどうか、明確にしてから選ぶようにしましょう。

メルマガ単体かステップメールまで可能かどうか

ステップメールは、メルマガの手法の一つとしてよく使われるものです。

例えば、サービスに登録してくれたお客様へ、次のように段階を踏んでメールを送ります。

登録時登録のお礼
三日後サービスの基本的な紹介
登録から一週間後便利な機能①
登録から二週間後便利な機能②
登録から一ヵ月後キャンペーンなどのお得情報

サービス登録や商品購入などの日にちを起点にして、何日後・何週間後にどのようなことを考えているのかを考え、「ちょうど今この情報が欲しかったんだよね!」のタイミングでベストな情報が届けられるよう事前に予測・設定。

ステップを踏んでサービスに対するお客様の気持ちを育て、新たな製品の購入やプランアップなどに繋げます。

そのため、長期的なメルマガ運用でサービスやブランドのファンを作っていきたい場合は、代行先がステップメールにも対応しているかどうか確認しておきましょう。

見積もりの仕方(相見積)

メルマガ代行会社を選ぶ時は必ず相見積もりを行い、比較検討してから決めるのが安心です。

実際に見積もりをする時はどう進めればいいのか、一緒に見ていきましょう。

1 必ず最低3社で相見積を行う

相見積もりの数は、最低3社を目安にするのがオススメ。

あまり多すぎるとかえって混乱してしまい、2社だけでは適切な比較が難しいため、少なくとも3社から見積もりをとって比べましょう。

2 すべて出そろうまで金額交渉や条件変更はしない

純粋な見積もりで比較するためにも、同じ条件で各会社へ見積もりを依頼し、条件変更はすべての見積もりが出そろってから行います。

まずは条件を揃えて相見積もりをとり、そこから交渉・条件変更などをしてみて納得のいく代行先を選びましょう。

3 各社から見積もりの項目について詳細な説明を受ける

見積もりをもらったら、項目を細かく分けて出されているか確認し、各項目について詳しく説明してもらうと、比較する時の判断材料が増えて適正な判断ができます。

細かく見積もりを出してもらえなかったり、説明が曖昧な場合は、余程納得できる要素がほかになければ選択肢から外すのがオススメです。

4 話を聞いた上で条件の追加・緩和で調整していく

見積もりの説明など代行会社の話を詳しく聞き、内容をもとに条件を調整していきましょう。

あなたから条件や要望を出すばかりではなく、代行会社の話を聞くことも忘れず、しっかりコミュニケーションを取ることで適正な調整ができます。

5 4で金額以外を詰めたので金額との相談をして決定

最後に金額の相談をしますが、もしここで大幅な値下げをされた場合は要注意。

少額の値下げであれば考えてみてもいいと思いますが、初めから下げられるはずの金額を最後になって大幅に下げるのはおかしな話ですよね。

大幅に値下げできる理由を聞いて、納得できる答えがもらえなかったり、少しでもおかしい・怪しいと思ったら別の代行先を探しましょう。

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選定基準

自社の目的と依頼先の強みが合っているか

メルマガ代行にはそれぞれ強みがあるため、自社の目的と依頼先の強みが合致するかを確認しましょう。

例えば、メルマガ運用が初めて・継続して運用したい場合、対応範囲が制作までの代行先へお願いすると、その後の配信や分析はあなた自身で行うことになってしまいます。

初めてならメルマガ配信・分析の経験やノウハウはないと思うので、何か理由がない限り、ここはトータルで代行してくれる会社へお願いする方がいいですよね。

そのため、自社の目的を常に念頭に置いて、各社の強みをよく確認して選んでほしいです。

過去、同ターゲットに対しての成果を持っているか

メルマガ運用する際、ターゲットとなる顧客がいると思いますが、代行先は同じターゲットに対する成果を上げた実績があるか確認しましょう。

例えば大きな括りで言うと、あなたのターゲットがBtoBであれば、その市場で成果を出している実績や事例が分かる代行先だと安心ですよね。

見積もり前の相談時に、業界や細かい顧客層別に実績を見せてもらうと、納得して選定を進められます。

個人情報取り扱いの安全性

メルマガ代行を制作だけでなく配信まで対応してもらう場合は、個人情報の取り扱いがどのように行われているのかとくに注意して、代行先を選んでほしいです。

配信する際はターゲット顧客の情報が必要になり、それらも代行先へ共有するため、悪用されてしまうと大きなトラブルに発展してしまいます。

個人情報をどのように取り扱っているのか、体制や安全性をきちんと説明してもらい、納得できる代行先へお願いしましょう。

返答の早さや的確さ

あなたからの連絡に対して、すぐに返事を返してくれるかどうか、曖昧な答えではないか、このような点も大きな選定基準です。

もちろん事情があって返事が遅れる場合もありますが、いつも返事に一日以上掛かる場合は、契約後もそのやり取りが続くことになります。

運用中は迅速な対応が求められることもあるため、返答が遅い・ハッキリとした返答をくれない場合は、代行先の候補から外すことを検討しましょう。

また契約前後で担当者が変わり、契約前はスムーズなやり取りだったのが、契約後になってなかなか返答をくれない・話が進まないといったトラブルが起きる可能性もあるため、担当者の確認もしっかり行なっておくと安心です。

お願いしたいと思える

代行先を選ぶ時、いつも念頭において欲しいのは「この代行先にお願いしたいな」とあなたが思えるかどうかです。

何だか引っかかる・不安なところがある・正直あまりお願いしたいと思えないなど、素直に依頼したい気持ちが出てこない場合は、その時点で代行先との相性が良くないかもしれません。

また、不安や引っかかりがあるままお願いしても、メルマガ運用中までずっとモヤモヤを引きずることになるため、疑問や不安について契約前に確認し、あなたが納得できる・心からお願いしたいと思える代行先を選びましょう。

おすすめメルマガ代行5選

メルマガ代行はたくさんあるため、ゼロから選んでいくのは一苦労…。

そんなあなたのために、おすすめのメルマガ代行を5つ選定したので、私と一緒に見てもらえると嬉しいです。

ファングリー

ファングリー出典画像:https://fungry.co.jp/service/content/

会社名株式会社ファングリー
事業内容コンテンツマーケティング・ブランディング
料金ライティング5,000円~
テンプレート作成100,000円~
メルマガ配信 参考価格220,000円/月
ほかデザインなど要相談
代行範囲企画・制作~配信・レポート
目的ナーチャリング・コンバージョン
制作本数・配信回数要相談

コンテンツ制作・マーケティング・ブランディングなどの事業を行うファングリーでは、顧客のナーチャリングやコンバージョン獲得のためのメルマガ代行も行なっています。

料金プランは設定していないため細かい部分は相談が必要になりますが、企画から対応でき、制作はライティングだけでなくHTMLのコーディングも行なってくれるので安心。

主にPardot・Marketo・HubSpotなどのMAツールを利用して配信し、それぞれに合わせてメールコンテンツを制作します。

メルサポ

メルサポ出典画像:https://mail.sapo-ru.com/lp/

会社名株式会社ビズリンクス
事業内容オンラインアシスタントサービス・BtoBマーケティング
料金初期費用:10,000円
ベーシックプラン:月額20,000円(税抜き)
アドバンスプラン:月額40,000円(税抜き)
代行範囲ベーシックプラン:制作・配信
アドバンスプラン:企画・制作・配信・レポート・改善
目的要相談
制作本数・配信回数ベーシックプラン:月2回配信
アドバンスプラン:月4回配信

メルサポさんは、制作・配信のみと、企画や改善段階まで支援してくれる2つのプランから選べて、契約期間は3か月ごと。

上位プランではABテスト配信やオンライン会議ツールでの連絡など、配信回数以外にも様々な点で充実しています。

またメール配信システムは、運営元のビズリンクスさんが提供するものを利用して運用するため、ほかのシステムやMAツールを利用したい場合は注意が必要です。

WEBCAS

WEBCAS出典画像:https://www.webcas.jp/email/feature/mailmag/

会社名株式会社WOW WORLD
事業内容コミュニケーションシステム・マーケティングコミュニケーション支援
料金HTMLメール制作:1本5万円~10万円
HTMLテンプレート制作:1本10万~20万円
1原稿50,000円~(長期利用は別途見積もり)
メールマーケティング企画:400万~600万円(2~3か月のプロジェクト)
効果検証:200万~400万円(1~2か月のプロジェクト)
代行範囲企画・HTMLメール制作・テンプレート制作・効果検証・配信
目的要相談
制作本数・配信回数要相談

メール配信システム「WEBCAS e-mail」を提供するWOW WORLDさんの、メルマガ代行サービスです。

企画・制作と配信の2サービスで分けられており、企画の相談からスマホ向けメールへの移行、HTML化など細かい要望・課題に応えてくれます。

配信は基本的にWEBCAS e-mailを使いますが、別システムも相談OK。

実績として金融・教育・医療・不動産・語学・百貨店・ホテル・食品宅配・ECサイトといった、様々な業界で活躍しているため、一度相談してみてほしい代行サービスです。

askme(アスクミー)

askme(アスクミー)出典画像:https://www.askme.co.jp/mail-support/

会社名株式会社askme
事業内容WEBサイト制作・ECコンサルタントなど
料金初期費用:HTMLメールテンプレート作成50,000円~月契約:72,000円~一通単位で配信:HTML/1通20,000円~
代行範囲テンプレート作成・コンテンツ作成・コーディング・配信設定
目的EC向け
制作本数・配信回数月契約:HTML4回、スマホ4回

askmeさんのメルマガ代行サービスは、主にEC向け。

テンプレートの制作からメールコンテンツ・コーディング・配信まで代行してくれて、今ECを利用してくれている顧客へ適切なアプローチを行い、リピーターを増やしていきます。

多くのECモール・ECシステム配信メールに対応しており、月契約・1通単位の配信から選べるのも嬉しいポイントです。

効果測定は別途料金が発生するため、事前に相談しましょう。

サイトエンジン

サイトエンジン出典画像:https://www.siteengine.co.jp/operation/mail-magazine/

会社名サイトエンジン株式会社
事業内容デジタルマーケティング支援
料金メルマガ1本:20,000円(税抜き)
代行範囲制作
目的マーケティング
制作本数・配信回数SEO対策記事制作 + メルマガ制作の場合:月4本~
メルマガ制作のみの場合:月8本~

マーケティングを得意とするサイトエンジンさんは、メルマガ制作を代行してくれるだけでなく、必要に応じてSEO対策の記事制作も対応してくれます。

メールからだけでなくインターネットの検索エンジン経由でも記事コンテンツへの流入を増やせるため、SEO対策も一緒に行いたい場合はピッタリ。

効果検証はメルマガ30件以上の配信後に対応してくれて、配信代行は別途相談が必要です。

時間がなくても美しい資料が作れるパワポのテンプレート・素材・ノウハウ
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その他のメルマガ代行

おすすめのメルマガ代行5選を一緒に見ていただきましたが、もちろん他にもたくさんのメルマガ代行サービスがあります。

情報を簡単にまとめたので、あなたが代行先を選ぶ時の参考になれれば嬉しいです。

ニュートラルワークス

会社名株式会社ニュートラルワークス
料金初期費用:50,000円~(toC向けプラン)
メルマガ4通配信・分析など60,000円~
代行範囲企画・制作・配信・分析・改善

ニュートラルワークスさんは、見込み顧客のナーチャリング・企業ブランディングなど、メルマガのノウハウや実績が豊富な代行会社です。

Brand Activation and Delivery

会社名株式会社Brand Activation and Delivery
料金プラニング50,000円~
ライティング20,000円~
デザイン50,000円~
コーディング50,000円~
仮想環境チェック20,000円~
コンテンツ制作5,000円~
配信20,000円~
分析レポート作成10,000円~
※デザイン・コーディングは既に制作済みのテンプレートを基にする場合割安になります
代行範囲企画・制作・配信・分析・改善

HTMLメール制作に強みがあり、表示が崩れないよう仮想環境でのチェックや、コストパフォーマンスに優れた体制が整っています。

ロジックスサービス

会社名株式会社ロジックスサービス
料金おためしプラン:月額48,000円スタンダードプラン:月額92,000円
代行範囲企画・制作・配信・分析・改善

様々な業界のメルマガ代行実績があり、配信したい内容を簡単に共有するだけでターゲット顧客の興味に合ったメルマガを制作・配信してくれます。

クライゼル制作代行サービス

会社名トライコーン株式会社
料金要相談
代行範囲企画・制作・配信・分析・改善

CRMシステム「クライゼル」を使った配信や、メールマーケティングノウハウを駆使した課題の抽出・メール制作・効果検証、またステップメールやメルマガ用の動画制作にも対応しているため、様々な施策が行えます。

プリ・テック

会社名プリ・テック株式会社
料金要相談
代行範囲企画・制作・配信・分析・改善

HTML形式のメール制作や配信だけでなく、開封率をはじめとした分析に欠かせない各数値を計測、また開封されたアドレス・タイミングも分かるため、ベストなアプローチが行えます。

トッパン

会社名凸版印刷株式会社
料金要相談
代行範囲企画・制作・配信(その他要相談)

メールだけでなくLINE・Push通知・紙のDM・WE接客ツールなど、メルマガと合わせて様々な角度からアプローチを行えるため、顧客とのコミュニケーションに力を入れて成果に結び付けたいならとくにオススメです。

ライトアップ

会社名株式会社ライトアップ
料金要相談
代行範囲企画・制作・分析・改善

ライトアップさんは長年メールマーケティングを支援しており、SNS・LPとの連動やステップメールのシナリオ設計、MAツール選定支援など、メルマガ運用のノウハウが豊富。

あなたの目的にピッタリなメルマガ手法を提案してくれます。

ティネクト

会社名ティネクト株式会社
料金要相談
代行範囲企画・制作

メルマガ制作を代行してくれるティネクトさんでは、記事コンテンツメール2本・CV特化メール2本の月間4本を納品。

効果的なメルマガの制作に掛かる負担を一気に削減できるサービスです。

ビズブースト

会社名ビズブースト株式会社
料金要相談
代行範囲企画・制作・配信・分析・改善

ビズブーストさんでは制作・配信だけでなく、分析や改善策の提案も行なってくれるため、メルマガ運用経験がなくても安心。

あなたの目的に合うMAツールも提案してくれるため、MAツール選びに悩んでいる場合も頼れるサービスです。

LANY

会社名株式会社LANY
料金初期設計:15万円~(税抜き)月額10万円~(税抜き)
代行範囲企画・制作・配信・分析・改善

LANYさんは制作・配信代行が目的ではなく成果重視なので、成果が出せると判断した場合だけ引き受ける体制。

経験豊富なコンサルタントが付いてくれるので、企画から丁寧にサポートしてくれます。

フジ子さん

会社名BPOテクノロジー株式会社
料金PLAN20:月20時間51,700円(税込み)
代行範囲要相談

オンラインアシスタントサービスのフジ子さんは、無料トライアルから始められて、1か月ごとの契約だから翌月解約できるところも利用しやすいポイント。

バックオフィス業務だけでなくWEB業務にも対応するため、メルマガ代行も相談できます。

HELP YOU

会社名株式会社ニット
料金ロボットプラン:月30,000円~(税抜き)
1名専属プラン:月150,000円/実働45時間(初月は2ヵ月契約)
チームプラン:6ヵ月600,000円
代行範囲制作・配信

オンラインアウトソーシングのHELP YOUさんではメルマガ運用もサポートでき、相談内容によって3つのプランから選べます。

より専門性の高いデジタルマーケティング戦略を実践したい場合は、スペシャリストによる支援を受けられるHELP YOU+(ヘルプユープラス)もオススメです。

クラウドワークス

会社名株式会社クラウドワークス
料金相場:1本2,000円~
代行範囲ワーカーによる

クラウドワーカーを探せるクラウドワークスさんではメルマガ代行ができるワーカーも登録しており、代行会社に比べて安くお願いできる場合も多いです。

個人のワーカーになるため、実績の確認や相見積もりなどをより慎重に行なって選びましょう。

ランサーズ

会社名ランサーズ株式会社
料金10,000円~
代行範囲ワーカーによる

ランサーズさんではメルマガ制作や配信を代行してくれる「個人のプロ」にお仕事を依頼できるほか、「Lancers Agent」では即戦力になるハイスキルのITフリーランスを紹介してもらえるため、あなたに合ったビジネスパートナーを探し、メルマガ運用をお願いできます。

ビズアシ

会社名株式会社クラウドワークス
料金要相談
代行範囲要相談

ビズアシさんは、クラウドワークスの人材データベースからあなたの目的にピッタリなワーカーを提案してくれるため、自分で探す手間が省けて、担当者によるサポート・フォローがあるのも安心です。

あとよろ

会社名株式会社エグゼサポート
料金要相談
代行範囲制作・運用(要相談)

あとよろさんはまず業務の整理から一緒に行なってくれて、それから外注すべき業務を明確にし、そのままお仕事をお願いできる仕組み。

メルマガ制作や運用の代行実績もあり、マーケティング・リピート集客における課題解決の力になってくれます。

最後に。

ここまで一緒に見ていただきありがとうございます。

メルマガ代行は対応してくれる範囲が代行先によってバラバラなので、相場も幅が大きいですが、まずは何のためにメルマガ運用したいのか、目的をハッキリさせれば代行先も自然と選びやすくなるはず。

あなたにピッタリなメルマガの代行先を選んで、成果に結びつけましょう!

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著者:エンプレス編集部 fukuyama(運営会社ファングリー
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2018年よりマッチングプラットフォームを運用支援。事業譲渡後は資料サービス「エンプレス」にて、お客様支援のために外部パートナーと協力する傍ら、自らもコラムを執筆して日々有益な情報発信に努め、すでに200万字を突破。
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