小さな会社を急成長させるピンタレスト活用方法

  • | 公開 2020.11.11
小さな会社を急成長させるピンタレスト活用方法

Pinterestが活用できれば、Googleに頼らない集客基盤が作れます。
著者:fukuyama

「こんな時間をかけてるのに、全然アクセスが伸びない…。」

公式サイトやブログなど、自社のオウンドメディアに携わるあなたにとって集客が「できる」か「できない」か、ここがもっとも大きな関心事ですよね。

アクセスが増えれば増えるほど、自社のビジネスが潤っていく。

従来であればSEOと呼ばれる、Googleに対して最適な情報を提供する方法と、コンテンツマーケティングによってユーザーさんの満足度を高める施策が必要なのですが、簡単に継続した集客ができないから難しいと言えます。

競合とバチバチ戦うことが前提のビジネスではありますが、実はPinterest(ピンタレスト)を活用したマーケティングが、まだ広まっておらず、今からやれば先行者としてのメリットが受けられる状態。

すでにPinterestを活用して、大きくビジネスを伸ばしている企業も出てきているので、あなたにも活用方法を知っていただき、自社の集客を高めてもらえればと思っています。

この情報が、あなたのお役に少しでも立てられれば嬉しいです。

Pinterest活用の成功事例

いきなり「Pinterestがいいよ!」と言われてもすぐに信用することは難しいですよね。

もし私だったら、初めてお会いした方に何かを勧められても、絶対に警戒心を持って聞いてしまいますもの…。

まずはPinterestの効果を知ってもらうためにも、本当に集客を伸ばしてくれる存在なのか、シミラーウェブで確認してみたいと思います。※ シミラーウェブとは、自社や競合のサイトを解析してくれるツールです。(一部有料)

企業名(サイト名)ジャンルPinterestの流入割合
北欧、暮らしの道具店インテリア雑貨36.85%
クラシル料理レシピ10.78%
メルカリCtoCの売買9.78%
楽天モール4.77%
無印良品小売3.52%
HIS旅行2.69%
ZOZOTOWNファッション2.38%
トヨタ2.37%
ぐるなび飲食店予約2.33%
freee会計ソフト2.22%
※ 2020年11月11日時点の情報でシミラーウェブを使って調査した内容です。

この表で何を伝えたかったのか。

それは中小・ベンチャー企業の方が、ピンタレストからの流入割合が多く、うまく活用できてることです。

特に上位3社は、成長が目覚ましい企業さんばかり。

実はPinterestを使っているユーザーさんは、

90%が、Pinterestは何を購入するかを決めるのに役立つと答えています。
90% say Pinterest helps them decide what to purchase
引用:Pinterestの資料 From Pins to purchases

上記の公表データから分かる通り、Pinterestが購買に大きな影響を与えています。

このメリットをしっかりと認識している企業が表の上位3社であり、ビジネスを拡大させている状況。

成功している企業がPinterestを使っているもう一つの理由が、SEOに対して非常に強い力を持っていることが挙げられます。

下記はこのサイトのあるページですが、ページ元の記事よりも、Pinterestのピンの方が検索順位が上になっています。

「ハロウィン デザイン ぴったり フォント」で調べた情報ですが、
1位 ピンタレストのピン
6位 元記事※ 2020年11月11日時点の情報

Pinterestは2019年から2020年にかけて1億人以上もユーザー数を増やしているのですが、SEOの強さが大きく影響しています。※ Pinterestのユーザー数の推移

成功している企業は、集客がどれだけ大切か分かっているため、Pinterestを活用して、少しでもビジネスを伸ばせるように取り組んでいるんです。

すぐに効果がでるわけではないので、多少時間はかかりますが、まだ多くの企業がPinterestに手を出していないため、先行者メリットが得られる状況。

運用も比較的しやすいので、1年後や数年後には集客を今の2,3倍にしたい場合、Pinterestは外せないと思いますので、ぜひ検討頂くのがオススメです。

確認前のおさらい
Pinterestの活用方法でたくさん出てくる言葉を、改めて見ておきたいと思います。
ピン :画像や説明を作ってPinterest内で投稿(ブックマーク)した情報
リピン:すでに投稿(ブックマーク)されているピンを自分のピンとしたもの(引用)
ボード:テーマごとに分別したもの(カテゴリー的な役割)

Pinterest運用の型を知る

Pinterestの集客施策を見る前に、まずは運用について先に確認しておきたいことがあります。

Pinterestの運用を大きく分けると下記の2つ。

プッシュ型:ピンを作る
プル型  :リピンしてもらう、フォローしてもらう

基本アクションとしては、あなた自身でピンを作っていき、ユーザーさんに見てもらう。

もう一つは、作ったピンを他者(社)にリピンしてもらったり、オウンドメディアにPinボタンを付けて、ピンしてもらえるようにすること。

プッシュ型とプル型の違いをもう少し見ていきたいと思います。

プッシュ型

プッシュ型は、攻めの姿勢のPinterest運用です。

Pinterestのアカウント運用者側でピンをどんどん作ってユーザーさんにアピールしていく方法。

ピンを作れば作るほど、ユーザーさんに見てもらえる可能性が増え、認知度が上がっていきますが、ピンを作り続ける運用体制も必要です。

最大で20万件分がピンでき、数が多いからと作業効率をはかるため一気に何百何千と投稿したい気持ちが出てくるかもしれませんが、Pinterest側でそのような方法は推奨しておらず、むしろスパム扱いを受けてアカウント停止がされてしまう場合も。※ Pinterestの最大ピン件数は公式サイトのヘルプで説明が書かれています。

1日のピン数の限度は30件前後を目安にして、毎日続けてピンを作ってユーザーさんとの接触機会を増やしていきましょう。

プッシュ型の方法は、あなた自身の行動量と、人気ピンをどれだけ作れるかにかかってきます。

本来であれば、自分達で全部ピンを作れればいいですが限界があるので、他の人が作ってくれたピンをリピンすることでピンを増やしても大丈夫。

ピンとリピンを使って、アカウントを充実させていくのがポイントです。

プル型

プル型は、待ちの姿勢のPinterest運用です。

あなた、または自社で作ったピンを、他の人にリピンしてもらうことで、認知を広げていきます。

リピンをしてもらうと、どんどん拡散されていきますが、リピンしてもらうだけの魅力がピンになければいけないため、プッシュ型よりも難易度が高い。

ユーザーさんが何を求めて、どんなピンを見たいと思っているのか、相手が感じる価値を理解しなければ作れないと言えます。

他の方法としては、オウンドメディアに掲載されている画像がすぐにピンできるよう、Pinterestにすぐ追加するためのボタンやウィジェットを取り付ける。

ウィジェットビルダーのページに行って頂くと、

  • 保存ボタン
  • フォローボタン
  • ピンへの遷移
  • ボードへの遷移
  • プロフィールへの遷移

各種の追加機能を取り付けることができるコードをコピーできます。※ 機能させるには別途、Pinterest用のjavascriptを設置する必要があります。

どれも、認知を広めていくために活躍してくれるので、設置しておくのがオススメです。

プル型はいかにして、ユーザーさんの心を掴めるかが重要なポイント。

ユーザー行動から考えるPinterest集客方法

あなたの会社のオウンドメディアが集客で苦戦している場合、原因としてはSEOが弱いか、コンテンツマーケティングができてない可能性があります。

今まで集客施策の王道としては、Googleからの自然流入でしたが、年々周りのSEOやコンテンツ品質が上がっており、検索上位になるのが大変な状況。

そのような状況の中、企業にとっては救世主とも呼べるPinterestでマーケティングを行うことにより、集客することができます。

なぜまだ始めていないのか!?と叫びたいくらいなのですが、Pinterestマーケティングを行う詳しい方法を見ていきたいと思います。(Pinterest愛が少し出てしまいました…。)

事前の基礎知識を持っていない場合は、ピンタレストで集客が増やせる?導入前の基礎知識を先に見て頂くのがオススメですよ。

知っておきたい行動の流れとしては、

③〜⑥の行動は前後しますが、大まかに分けると、この6つの行動。

この中でも大事なのが、下記の2つです。

③ → ④
⑤ or ⑥

集客を増やすのは、このどちらかを引き起こさないといけません。

もちろん①に該当するSEO対策であったり、②のスクロール時に手を止めてもらうための魅力的な画像なども大事ですが、結果的に集客へ結びつくのが上記2つの流れです。

それぞれのタイミングについて理解しておくと、Pinterestの効果をより高めることができるため、詳しく見ていきたいと思います。

① 検索

まずは、検索された際に、どのくらい多く、検索結果として表示されるかが第一の難関。

ユーザー自身が求めるピンを見るためには、検索することから全て始まるため、ここでつまづくと、集客効果は得られません。

そのため、ユーザーさんが検索するであろうキーワードを突き止め、ピンを作る時にタイトル・説明文・ハッシュタグとして入れ込んでおく。

キーワードとして入れた情報が、検索結果として表示される確率を上げ、集客効果を高めていきます。

キーワードの多くは、ユーザーさんの悩みや不安、または課題に感じていることが言葉となって現れた存在です。

ユーザーさんが何に困って、検索をしたのか理解することから始めましょう。

SEO対策を行う

目的のキーワードでの表示回数が増えれば増えるだけ、集客がどんどん増えていくため、Pinterest内でピンを表示してもらえるようキーワードを理解しなくてはいけません。

これって、Googleからの流入を目指すSEO対策にも似てませんか?

PinterestはGoogleと同じように検索エンジン(画像向け)でもあるのでSEO対策が重要になってきます。

まずはキーワードの取得から行いますが、

  • サジェスト
  • タブ
  • Pinterestで人気のピン
  • 人気ピンのタイトル、説明文、ハッシュタグ

全部を最初から調べるのは大変なので、時間がなければサジェストとタブだけでもいいかもしれません。

大事なことなので、それぞれをもう少し詳しく見ていきたい思います。

各種キーワードの調べ方
サジェスト
Pinterestのサジェストキーワード

サジェストとは、入力したキーワードと一緒に、よく検索されているキーワードのこと。

検索バーにキーワードを入力すると、上記のイメージ画像のように関連キーワードが出てきます。

これらのキーワードをもとにピンを作れば、見てもらえる回数や確率が高まるため、集客できる効果的なピンが作れます。

例えば「レシピ」と入れた場合、

・レシピ
・レシピノート
・レシピデザイン
・レシピノート 手書き
・レシピ おかず
・レシピ ブックデザイン

など出てきました。
さらに「レシピノート」を入れると、

・レシピノート 手書き
・レシピノート テンプレート
・レシピノート デザイン
・レシピノート まとめ方
・レシピノート アイデア

このように、2語、3語と関連するキーワードを繋げていくと、様々なキーワードの繋がりが見えてきます。

サジェストでキーワードを調べる際は、このキーワードの繋がりに注目。

ユーザーさんがどのような発想でキーワードを入力しているのか、文脈を辿っていくと、何を求めているのか見えてくるんです。

「レシピノート」だけの場合は、
レシピノートを作ってみたいな、Pinterestで探してみようかな。

「レシピノート 手書き」であれば、
レシピノートを作りたいけど、手軽に作りたいから、手書きでやりたいな。他の人はどんな風にしているんだろう?Pinterestで探してみようっと。

キーワードが多くなるほど、ストーリーが考えやすくなる。

ピンを作る場合は、ユーザーさんの思考や感情、どんな時に検索したいと思ったのか、そのシーンを思い浮かべながら、よりユーザーさんが自分事となるようなピンを作る必要があります。

そのために、検索キーワードの繋がりをサジェストで調べていくんです。

タブ
Pinterestのタブキーワード

タブとは、関連するキーワードの一覧です。

サジェストでは、直近でよく一緒に検索されているキーワードが出てくるのに対して、タブは今まで関連キーワードとして一緒に検索された情報、またはタイトルによく使われているキーワードがたくさん出てくる。

例えば「レシピ」で検索した場合に出てきたタブの数は10や20では足りず、100個を軽く超えました。※ 2020年11月12日の時点の情報

タブの中を見ていくと、今は需要が少し落ちているけど、時期がくればたくさん検索されるキーワードが、実は存在していたりします。

クリスマスであれば「ケーキ」「チキン」など、お正月であれば「おせち」「お餅」などなど。

サジェストだけでは今の需要しか分からないため、タブも一緒に確認することで、シーズンを先取りする情報が分かったり、まだ競合他者(社)が踏み込んでいないけど、ユーザーさんが検索している、タイトルによく使っているキーワードが分かったりします。

時間がない場合などは、狙っているキーワードに関するサジェストとタブだけは、せめて調べて頂くのがオススメです。

Pinterestで人気のピン
Pinterestで人気のピンに関するキーワード

Pinterestで人気のピンとは、直近のタイミングでよく検索されているピンのカテゴリーのこと。

つまり、人気のキーワードだと言い換えられます。

人気が出ているのであれば、Pinterestを利用しているユーザーさんの関心が、それらのキーワードに向けられやすくなっていると言えるため、例えば「内装」に関するピンが人気だったら、ピンの画像に内装を含めてみる。

このような形で、Pinterest内のトレンドを上手く活用していきます。

Twitterで言えば「# 話題を検索」する機能と同じですかね?話題のキーワードを入れてツイートするのも、閲覧回数を多くするための戦術の一つ。

方法論の一つなので、こんな情報もあるんだな~くらいで覚えて頂ければいいと思っています。

人気ピンのタイトル、説明文、ハッシュタグ
人気ピンのタイトル、説明文、ハッシュタグに関するキーワード

人気のピン(よく表示されたり、検索の一番上にくるピンのこと)を調べて、どんな内容でピン化されているのかを調べることも、キーワードを知る上で大切です。

人気なのであれば、人気になっている理由が必ずあるはずなので、そこを解き明かせば同じように人気ピンを再現できるかもしれません。

とても重要な調査になるので、時間があれば対応頂くのがオススメです。

例として「レシピ」で調べた際に出てきた、上位のピンを見てみたいと思います。

タイトル志麻さんのレシピ79品まとめ。沸騰ワード10の伝説の家政婦料理。
キーワード分解レシピ / 79品 / まとめ / 沸騰ワード / 10 / 伝説
参考ポイント数字を入れて、まだ魅力的な情報がクリックした先にあることを示唆している。「沸騰ワード」「伝説」など、言葉単体で魅力を底上げしている。
タイトル山本ゆり『最高にお勧め【牛乳・卵不使用!】今すぐできます。もちもちブリトー』
キーワード分解最高 / 不使用 / 今すぐ / もちもち
参考ポイントこのレシピを作ったら、気分も上がり、美味しさも手に入れられるイメージが言葉だけで伝わってくる。さらに「〜不使用」が簡単さをさらに醸し出している。
タイトル「あと一品」という時に!さっぱり味がおいしい副菜の簡単レシピ
キーワード分解「あと一品」という時に! / おいしい / 簡単 / レシピ
参考ポイント最初の「あと一品という時に!」でかなり心を掴まれる。さらに、もう一品という場合だと時間もかけたくないので「簡単」にできることが表現されており、レシピを見たいと思わせています。

この3つのピン…なんか、もう、すごくないですか? (語彙力がなくてすみません)

トップに上がってくるだけの理由があると思っています。

3つとも、写真から美味しそうなのは分かるのですが、タイトルのつけ方が秀逸。

それぞれ参考にしたいポイントは上記で書いていますが、どのピンのタイトルも、ついついクリックしたくなってしまいませんか?

数字を使ったり、言葉単体で魅力を増幅させたり、はたまたユーザーさんの心情を捉えたような言い回し。

Pinterestは画像の検索ツールではありますが、画像だけで人気になっているわけではなく、タイトル・説明文・ハッシュタグなども含めて、書かれている言葉が大きく関係してきます。

人気ピンを作るには、検索してもらえるキーワードを選びつつ、その他の言葉も重要なことを覚えておきましょう。

各種キーワードは〇〇詞が多い?

キーワードを調べていくうちに、色々なキーワードを使ってユーザーさんが検索していることが分かってくるかもしれませんね。

サジェストやタブを調べると、かなり簡単にキーワードが調べられます。

そして、キーワードの特徴としては「使い方」のような~したい(動詞)は少なくて、「テンプレート」「かぼちゃ」などの対象の名前を表す名詞が多く使われている傾向。

Pinterestは発想や発見を促すツールなので、ある程度範囲が広い言葉(レシピ、宇宙など)で検索しても、関連する情報をたくさん出してくれて、それが自分自身の好みに反応するので、細かい要望を伝えなくてもほしい情報が手に入っていく。

名詞だけで検索しても、必要な情報を調べられるからこそだと思います。

メインのキーワードを選ぶ場合は、名詞を選択するのがオススメです。

キーワードは日常会話で使われているレベルで考える

Pinterestは他人にカッコいいと思われたい、可愛いと思われたい、このように承認欲求を満たすようなツールの使われ方はしません。

そのため、何か難しいカタカナ言葉や英語を使ったりする必要がない。

例① コンセンサス(合意を取ること)
例② エビデンス(証拠を残すこと)

こんな言葉、普段家族や友達と話すのに使わないですよね?(お仕事では使うかもしれません)

いくら検索結果に出たとしても、ピンを探すときにスクロールされているため、分からない言葉や何やら難しそうな言葉が書いてあれば、素通り確定です。

言い方は悪いかもしれませんが、小学生の低学年の方でも会話が通じる形だと、分かりやすくていいと思っています。

日常会話レベル = 分かりやすさ

難しい言葉が書いてあった場合、その意味をわざわざ調べる人はほとんどおらず、その他もっと良さそうなピンを探しにスクロールするのが一般的だと言えます。

タイトルの付け方にも関わってきますが、日常会話で使っている言葉を元に、キーワードを選びタイトルを付けて頂くのがオススメです。

② スクロール

解決したい悩みや不安をキーワードとして打ち込み、検索結果が出たら、求める情報を見つけるために画面のスクロールが始まります

一つ一つをじっくり見ながらすることもあれば、早く答えが欲しくてスクロール速度が早くなっている場合もある。

パソコン   :5~7列(モニターサイズによっては7列以上になる)
スマートフォン:2例(ブラウザ版、アプリ版の両方とも)

どちらだとしても、スクロールされている最中に、ユーザーさんの目や意識に、飛び込んでいけるようなデザインとテキストが必要になります。

例えば、お子さんがいるママさんであれば、ピンに赤ちゃんや小さい子供写真が使われていたら、ママさん自身の経験や意識に引っかかり、スクロールの手を止めてくれる可能性もあります。

ただインパクトがあればいいわけではなく、ユーザーさんの求める情報になっていることが大事。ユーザーさんの状況に合う内容か。

スクロールの手を止めてもらえる、優秀なピンを作る必要があります。

スクロール中は画像重視

スクロールは、パソコンだとマウスホイール、スマートフォンだと指を滑らす速さによって、スクロールの速度と量が変わってきます。

たとえゆっくり動かしたとしても、横には何列も画像が並んでいるため、目移りは必須。

他にも、スクロールすればするだけ、他のピンが出てくるため、気に入るかどうか一瞬の判断で決められることが多いです。

そのため、小さい文字だと読み取れない、気付かれないので、ある程度一瞬でも分かってもらえるデザインが重要。

検索結果にはタイトルも出てきますが、まずは画像で意識を向けるべきピンか判断しており、画像で意識を引き留められて初めて、ピンのタイトルも見られます。

ピンに使われる画像のデザイン、または入れ込むテキストによってスクロールを止められるかが変わってくる。

スクロールの最中でも選んでもらうために、画像は拘って作りましょう。

ピンの作り方は別途、下記で書かせて頂いていますので、そちらを参考にして頂ければ嬉しいです。

③ クリック(1回目:詳細を見るため)

クリックの1回目は、ピンの詳細を見るための行動です。

例えばデザイン系のインスピレーションを得たい場合、ピンに使われている言葉だったり、細々している情報ではなく、もっと感覚的な印象の良さを求めていたりします。

その場合だと、検索結果に表示されている内容をもっと詳しく知りたい、ではなく、検索結果に出ている表示内容だけで十分だったりするので、わざわざクリックして拡大表示をするまでに至らないこともある。

ユーザーさんが何を求めているかによっても、クリック率は変わってきます。

クリックしてもらいやすい内容として、

さらにその先の情報があることを示唆している
例:レシピ◯◯品まとめ。今すぐ簡単にもう一品ができる。

その情報を見ることで未来が明るくなることが示唆されている
例:わたしは◯◯◯で月に◯◯万円稼げました。

疑問を残したままにして続きが気になるようにする
例:なぜあの人は〜、◯◯なのか。

チェックやテストで確認がしたい
例:〇〇が原因?〇〇〇個のチェックリスト

重要な部分が小さい
小さい部分を拡大して見るためにクリックへ誘導する

続きがあることを示せたり、もっと詳細を知ることでユーザーさんの問題が解決できることを感じてもらえると、クリック率は上がっていく。

その逆で、見た目だけで終わってしまう内容だと、クリック率は下がってしまう。

ただ、インスピレーションを感じるデザイン性や魅力の高い画像はクリックされない代わりに、リピンやフォローを増やしていきます。

オウンドメディアへの集客の観点から言えば、なるべくピンを1度クリックしてもらい、さらに詳細を見るため2回目のクリックをしてもらって記事を見に来てもらいたいですが、直接の集客には紐づかないリピンやフォローは、見てくれる対象人数を増やす効果があるので、どちらも捨てがたい。

集客したい!と思ってクリックしてもらうことを全面に押し出しすぎると、ユーザーさんからの不満が出る場合もあります。

オンライン上で意図的にクリックさせることをクリックベイトと呼び、嫌われている手法の一つ。

言葉で煽ったり、関連性が低いのに、さも大事な情報があるかのように見せるため、クリックはしてもらえますが、結果的に求めていた情報がないことで、その後のイメージは急降下。

わたしも意識していないと、事実とは少し離れた表現になってしまうこともあるので、注意しています。

そしてここまでがファーストクリックである③の話で、ここからが直接集客に繋がる2回目のクリックのお話し。

④ クリック(2回目:webページを見るため)

2回目のクリックは、一旦ピンの詳細ページに入っている状態で、さらに詳しい情報を知りたいと思って画像をクリックしてもらうシーンとなります。

1回目のクリックでは、まだ細かい話が分からない状態で、ただ「気になる」だったり「期待を感じる」といった、曖昧な感情止まり。

2回目のクリックは、本当にその情報が知りたいと意思を持ってクリックするので、同じクリックでも状況が違ったりします。

最終的にオウンドメディアの集客へ繋げるためには、2回目のクリックをしてもらう必要があるのですが、ユーザーさんが感じた期待感を損なわせず、さらに高めることが大事。

そのためには説明文を、考えて入れることがポイントになってくると思います。

ピンを作る側は手間だと思ってしまうので、あまり力を入れないかもしれませんが、ピンの信頼感を高めるには説明文が力を発揮するんです。

例えば、100万円の車を買いたいと思ったら、その値段に納得できる情報を求めますよね? 何も情報なく買います!とはならないはず。

ピンはお金がかかっているわけではないですが、信頼に値する情報があるかどうかがポイント。

インターネット上の情報は、疑わしい、偽物が多い、信頼性がそもそも低いと思われています。

人気ピンに説明文が入っていないことも多いですが、ユーザーさんに安心してもらうためには、安心を示すための情報を入れてあげたほうが優しいと思います。

常に見てくれる人のことを考えてピンを作る。

この思考を持つと、説明文の必要性も感じてもらえるかもしれません。

クリックに繋げるにはどんな説明文を入れればいい?

まだユーザーさんとの繋がりが薄い状態であれば、何を言っても信用に欠けます。

その状態で、いきなり売り込みや営業感を出してしまっては、引いてしまいませんか?

デート → 付き合う → 結婚の流れで考えてみたいのですが、デート段階のまだお互い歩み寄りのタイミングなのに、いきなり「結婚してください!」と言っても、受け入れてくれるわけがありません。

説明文に「クリックしてください!」「見てください!」と書かれていては、何か怖くて2回目のクリックに対して躊躇してしまう…。

この状況をよく考えてみると、自分のことしか考えてないように思えます。

クリックしてほしいのも、クリック先の記事を見てほしいのも、ピンを作った側の都合ですが、見てくれているユーザーさんには全然関係ないですよね。

何も考えないと、自然と自分都合の文章が入ってしまうことも多いため、まずは見てくれる人が何を求めているのかを深く考え、その人に向けて「ためになる」情報を入れる。

もしくは、クリック先の記事が、見てくれている人にとっても、本当に重要であることを伝えられるような内容にするのがオススメです。

自分ではなく相手のために。

この思考があれば、きっとクリックに繋げられる説明文が入れられると思います。

⑤リピン(自分のボードに保存)

集客を増やすには、自らピンを作ってみんなにプッシュ(能動的)で広めていく方法か、リピンをしてもらいプル(受動的)で広げていくか。

大きく分けてこの2種類ありますが、自らピンを作るのは時間も必要なので、正直言えば手間がかかって大変です。

しかしプル側のリピンは、あなたが良いピンを作れれば、そのピンを他者にリピンしてもらうことで、自然に広めていける。

かける労力と拡散力が全然違うんです。

プッシュ:手間と時間がかかる
プル  :作ったピンの品質次第で拡散されていく

品質の高いピンが作れるとリピンが増えていくため、結局はピン作りがキーポイントになってきます。

例えば、リピンは自分自身の好みを反映することでもあるため、誰かに対して自分の好みや品性を疑われないようなピンを、無意識に選んでいるとも言えます。

もしそのような意識がはたらいていたら、クリックさせて集客を狙っているのがバレバレのピンや、何か疑わしい印象を受ける内容のピンは避けるようになる。

こうなるとリピンも増えないので、Pinterestを使っている効果は何も得られません。

結局はピンの品質だったり、ピンの作り手側の思想が重要になるため、リピンは良いピンが作れた場合の副産物と考えておくのがいいかもしれないです。

⑥フォロー

フォローもリピンされる仕組みと同様、ピンの品質によって変わってきます。

リピンと違うのは、アカウントを運用している人の思想が大きくフォローに関係してくること。

たしかにピンのデザインが良かったり、書かれていたテキストも素敵だったとしても、アカウント運用している人の考え方が気に入らないのであれば、フォローはされません。

この考え方はTwitterやInstagramなど、他のSNSでフォローする感覚と同じかもしれませんね。

ピンの良さだけでなく、アカウント運用者に対しての思想も関わってくるため、あまり他者を攻撃したり、ネガティブな発言ばかりをしていると、フォローが増えず集客目的が達成できない場合もあるので、気を付けましょう。

ピンを活用して集客効果を高めるには?

この方法だと、確実に集客ができる!といった方法はなく、自分達のテーマ性や、ターゲット層の違いから、人気が出るピンはさまざまです。

他の人の投稿の仕方が人気だからといって、安直に真似ても結果がでないのと一緒。

そのため、自分達が見てもらいたい人たちにどんなピンが合うのか、市場とのマッチングを見ながら、ピンの作り方を微調整しながら見つけていく方がいいかもしれません。

Pinterestを始めたからと言って「初月にPinterest経由で1万人からアクセスがありました!」こんな成果を出すことは難しいです。

オウンドメディア(公式サイトやブログなど)と一緒で、ある程度のピン数や継続期間が必要であり、一定期間を超えると一気に急成長する。

最初はピンという名の資産を貯めることに注力しながら、市場に合う集客効果の高いピンを見つける方法を見ていきたいと思います。

方法としては、

これならいけそうかな?と仮説を立てて検証するための方法。

成功する確率を高くしていくために、色々試して頂くのがオススメです。

継続してピンを作り続ける

当たり前のように見えるこの方法ですが、実は一番ハードルが高い内容…。

例えばですが、あなたがPinterestの運用担当者になった場合、365日毎日ピンを作れますか?(リピンでもOKです)

やる!と決めたとしても、休日の対応であったり、日々の仕事が忙しい中、ずっとピンを作り続けるのは至難の業。

多くの場合は、ピン作りの手が止まる時がやってきます。

そこを乗り越えて、継続してピンを作り続ける強い意志を持って対応して頂くことで、成果をだす確率を高められる。

毎日コツコツとピンを作り続けることが、将来的な成果を生んでくれるため、難しいことは考えずに継続することを目標にして頂く形もいいかもしれません。

人気ピンの思考を真似て作る

あなたが狙いたいキーワードで、すでに上位ランカーとして君臨しているアカウントがいくつもあると思います。

それらの人気ピンを単純に真似るだけはあまり効果が無いと、このページの冒頭で少し書かせてもらったのですが、人気のピンは人気たる理由があるため、そのまま見た目を真似るのではなく、人気ピンが作られた思考を真似ていきます。

ターゲットが女性だから、この柔らかいフォントを使っているのかな?
オフィス写真のピンをよく見るから、オフィス系の写真が人気でるのかも?
真っ黒じゃなくて白背景なのは清潔感を演出しているのかな?

そのまま見た目を真似るのではなく、作られた背景、作り手の思考を見習って、自分なりのピンを創り出していく。

重要なのは人気のピンを何度も作れるようになる再現度の高さであり、単純な真似では再現度を高められず、思考を真似ることで何度も人気性を再現できるピンが作れるようになります。

思考を真似るのが難しければ、人気ピンのレイアウトを自分なりに作ってみることから始めても大丈夫。

作りながら「あ、この作りは、これを意図しているのかな?」と考え付くようになり、人気ピンを作るのは大変ですが、色々試していくのは面白と思います。

同じテーマの他のピンとはあえて異なるデザインにする

検索された際に表示したいキーワードを調査してみると、人気のアカウントはどこか、どんなデザインが好まれているか、だんだんと分かってきます。

いくつも見ていると、意外と人気アカウントと同じようなデザインで溢れかえっている場合も多い。

そのため、人気アカウントのピンを真似るのもいいですが、あえて全然違うデザインにしてみるのもオススメです。

どんなデザインがいいか悩んだ場合は、別キーワード(テーマ)を調査して、そこで人気になっているピンを見つけてデザインや説明文などを真似てみる。

似ていないからこそ選ばれる可能性もあるため、色々試してみるといいかもしれません。

リピンした中で人気のレイアウトを見つける

あなた自身で作るピンではなく、他の人が作ったピンを、自分のボードに貼るリピンを活用して、人気のレイアウトを見つけていきます。

この方法をとるには、アナリティクス機能が使えるビジネスアカウントに登録しておく必要があるため、Pinterest運用では必ずビジネスアカウントで登録しておきましょう。

そして、リピンした中で人気レイアウトを見つける方法としては単純で、リピンした中で一番多い閲覧回数を誇る内容を調べて、真似てみるだけ。

自分でピンを作るよりも、検索して出てきた一番最初の人気ピンを見るよりも、実際の人気度をアナリティクス機能で数値として見れるため、人気のレイアウトやデザインが高い確率で判別できるようになります。

アカウントの運営上、少しの炎上リスクも追いたくない場合はリピン不使用ルールがとられてしまう場合もありますが、リピンができるのであればぜひオススメ。

手あたり次第にリピンをするのではなく、あくまでもあなたの運用アカウントのテーマに沿った、または関わる内容のピンをリピンしていきましょう。

リピンで揃えたボードの中に自分のピンを忍ばせる

人気のピンをリピンして、あなたのボードへ貯めていくと、そのボード自体がユーザーさんにとって魅力的なボードとなります。

ボードに対して人気が出てくれば、多くの人がそのボードを見に来てくれるため、自分のピンを忍ばせておくことで、あなたのピンが見てもらえる確率を高めていけます。

ピン自体に人気が出せないのであれば、他人の人気を活用して、見てもらう方法です。

ピンの品質を高める(画像に関して)

ピンの品質は、画像・タイトル・説明文・ハッシュタグなど色々な要素がありますが、Pinterestは画像検索エンジンなので、とくに画像メインのツール。

画像を活用することで、人気を出すことができるため、人気が出やすい画像を用意していくことが大切です。

方法としては、

  • インフォグラフィックを入れる
  • 魅力的な写真を使う
  • 毎回ロゴを入れる
  • メインカラーで統一する
  • リンク先コンテンツに関連した画像にする
  • 文脈を繋げていく

Pinterestは、Twitterのように投稿してもすぐに大量の情報に流されてしまうことがなく、比較的何度も表示してくれる仕様となっているので、ストックとしての効果が高く、ピン作りのコストが無駄になりにくい。(費用帯効果が高い)

一度がんばってピンを作れば、長い期間働いてくれるので、画像の品質を高めることが重要だと言えます。

インフォグラフィックを入れる

インフォグラフィックとは、数値などデータ各種を分かりやすく可視化することです。

図形やイラストで表現することが多いのですが、インフォグラフィックは見た人に対してインスピレーションを湧かせる効果があるため、Pinterestにはもってこいのデザイン。

少し手間はかかりますが、ユーザーさんから選ばれるピンを作るには、インフォグラフィックを用意するのもオススメです。

フリー素材、または有料の素材サイトでも、インフォグラフィックが掲載されていることが多いため、見つかればぜひ使ってみてください。

あなたが見てもらいたいユーザーさんの反応が良ければ使い続け、反応が悪ければ辞めてもいい。

自分達の事業テーマによっても合う・合わないがありますが、試してもらう価値はあると思います。

魅力的な写真を使う

写真のクオリティの高さが人気のピンを生み出す場合もあります。

写真のクオリティ…この言葉を使うと曖昧になってしまうのですが、構図・光の有無・アングル・配色などが揃うと魅力的な写真と言える。

例えばメリハリがなく、映っている要素が全て同じ大きさだったり、色がくすんでいるような写真はクオリティが低いと言えます。

それは見ているユーザーさんも同じように感じているため、そんな写真を使っていては見向きもされない…。

少しインスタグラムで求められている写真品質の高さに近しいものを感じます。

どんな写真だとクオリティが高いと言えるか知りたい場合は、Pixabayのサイトを見てもらうのもオススメ。

一部が商用フリーで使える写真素材サイトですが、どの写真もキレイで構図なども抑えて魅力的な写真がたくさん掲載されているため、まずはこのサイトの写真を活用したピン作りからでもいいと思います。※ 2020年11月13日現在の情報

毎回ロゴを入れる

ピンは、いつ、だれが、どこで、何を見ているか分からないほど、Pinterestのアルゴリズムのおかげでたくさん広まっています。

それならば、あなた、またはあなたの会社のピンだと一目でわかる特徴を入れておくと、ブランディングの効果を高めることができるのではないでしょうか。

なるべくなら、ピンを作る時に毎回同じ位置にロゴを入れてもらえると覚えやすいのと、ロゴが固定で入ることで一定のレイアウトにもなるので、すぐにあなたの投稿だと分かってもらえるようになります。

「すぐに分かってもらえる」ことを、あまり深く考えないとスルーしてしまいがちですが、実はすごいことなんです。

たくさんあるピンの中から、あなたのピンだと分かってもらいやすい状態を作るのは、集客にそのまま繋げる効果がある。

少しレイアウトを変えたとしても、ロゴが入っていれば見分けが付くため、すぐに気付けて見てもらえる可能性も高めていけます。

他社のロゴ

ピンの内容によっては、Twitter・Instagram・Facebookなどの他社サービスの内容を入れたい場合もあると思います。

そんな時、ロゴが使えれば入れておくのもオススメ。

SNS系であれば、利用ルールを守ることを条件に、公式サイトから正式なロゴをダウンロードして使えます。

他社のロゴの扱いには気を付ける必要がありますが、ユーザーさんもロゴを覚えていることが多いため、ピン内に入れる事で閲覧効果を高められるかもしれません。

メインカラーで統一する

あなたの会社、またはオウンドメディアでメインに使っている色があると思います。

青、赤、黄色、緑…など、ユーザーさんが何かを認識するときに、色で覚えていることも多いため、思い出してもらうためにも、覚えてもらうためにも、使う色は統一して頂くのがオススメ。

全部のピンで必ず色を統一させないといけないわけではないですが、色の効果は思っている以上に大きいです。

様々な色を試すより、まずはブランドを表している色をメインに使っていきましょう。

リンク先コンテンツに関連した画像にする

ピン作りの基本は、リンク先のコンテンツに関連した画像を作ること。

必ずしも合わせる必要はないですが、合わせてもらうことで、実際にリンクをクリックしてもらったユーザーさんの期待を裏切らないようにするのは大切だと思っています。

こんなことを言っている私は、今もPinterestで実験を繰り返している毎日なので、リンク先コンテンツに関係ない画像を使ってピンを作ったりもしている状況…。

できるなら、合わせてピンを作ってもらえるといいかもしれません。

文脈を繋げていく

ピンは単なる情報ではなく、Pinterest上ではユーザーさんとの文脈を繋げていく存在。

ユーザーさんがPinterestを使う流れを見てみると、

① 不安、課題が発生
② 解決したいと思う
③ Pinterestを開く
④ 不安、課題を言語化して検索
⑤ 調べたい内容が出てくる
⑥ 解決できそうなピンを見つける
⑦ 詳細を見るためにクリック
⑧ webページが飛ぶ
⑨ webページを詳しく見る

このように、ピンを見る前~見ている~見た後の繋がりを意識することが大切です。

全てが繋がっている意識を持てれば、ピンを探す前の不安や課題とピンの内容を合わせるだけでなく、ピンの内容とリンク先の内容も合わせなければいけないことに気付けます。

文脈がスムーズに繋がるようなピンが人気になっていく。

これも、自分のためにピンを作る意識なのか、相手のためにピンを作る意識なのかによって変わってくる。

文脈を意識したピン作りをするだけで、結果が大きく変わってくるから、Pinterestは面白いですよね。

Pinterest内のトレンドを活かしたピン作り

ピンの内容と集客したいページのリンク先の内容を同じ、または似た内容にする必要はありますが、使用する写真や素材などは、トレンドを活用するのもいいかもしれません。

Pinterestは定期的にトレンドをニュースリリースで公表してくれているため、その内容を活用して、ピン内に取り入れていきます。

例えば2020年100のトレンドでは、以下のようなテーマがトレンドになっています。

  • 包括的な教育ポスター(Inclusive educational posters)
  • リサイクルショップの工芸品(Thrift store crafts)
  • シーモス(Sea moss)
  • ガーデンルーム(Garden room)
  • スペインのバスルーム(Spanish bathrooms)

上記はトレンドの一部ですが、ユーザーさんの意識や思考がトレンドとして表れているなら、それを活用しない手はありません。

トレンドと、集客したいwebページの内容に関係性がなかったとしても、ピン内の画像の一部に取り入れたりすることはできると思います。

取り入れることで、ユーザーさんの興味関心を通常よりも引きやすくなるため、トレンドを入れることもオススメです。

競合他者(社)のフォロワーをフォローする

ピンがまだ少なかったり、アカウントの認知が低いのであれば、競合他者(社)のアカウントに対してフォローしているユーザーさんを、フォローしていくことで、集客が増やせる場合もあります。

競合他者(社)と言うくらいなので、あなたと同じテーマの事業を展開しているはず。

それなら、競合アカウントにフォローしているユーザーさんは、あなたのフォロワーさんになり得る存在だと言えませんか?

運用ルールでフォローはしない!と決めてあれば仕方ありませんが、そうでなければ自分達のアカウントの存在を知ってもらうためにも、フォローするのはオススメです。

フォローは最大で最大5万人できるため、思い切ってフォローしていくのも一つの手だと思います。※ フォローの最大人数は公式サイトのヘルプに記載があります。

相手からのフォローを待つのではなく、まずは自分から。

ウェブサイト上の画像をすぐにピン化できるようにする(ウェジット埋め込み)

Pinterestではwebページに掲載されている画像や写真などを、簡単にピン(ブックマーク)できる機能があります。

1つ目はGoogle chromeの「Pinterest 保存ボタン
2つ目はPinterestのウィジェットビルダー

1つ目はユーザーさん自身が拡張機能として追加しないと使えませんが、2つ目のウィジェットビルダーはあなたのオウンドメディアに設定しておくことで、Pinterestのアカウントを持っているユーザーであれば、簡単にピンが作れる機能となります。

例としてピンタレストで集客が増やせる?導入前の基礎知識の記事を見て頂くと、画像がリンクになっており、クリックすると下記のピン作りの画面に進みます。

ウェブサイト上の画像をすぐにピン化できるようにする(ウェジット埋め込み)

これですぐにピンが作れました。

ウェジットを設定しておくことで、Pinterestユーザーが、あなたのオウンドメディアの画像をリンク付きでピン化してくれる可能性が高まります。

よい画像を用意しておけば、それだけピンにしてもらえる可能性も増えるので、どんどん広めていける。

設定しておいて損はないものなので、設定しておくのがオススメです。

設定といっても難しいことはなく、ウェジット画面でコードをコピーするのと、必要なjavascriptを設置するだけの簡単な作業で出来ます。

オウンドメディアの集客に不安を感じているあなたへ

オウンドメディアで集客して、ビジネスに活かしたいのに、うまくいかないと歯がゆいですよね。

私もメディア運営の立ち上げから入ると、初期の頃の成長の遅さにいつもヤキモキします。いつアクセスが伸びていくの…?こんな毎日。

今はGoogleからの流入だけには頼れず、様々なSNSも取り入れていますが、その中でもやっぱりPinterestは運用がしやすいと感じています。

特に、他のSNSのようないいねを増やす施策ではなく、本当にユーザーさんに向き合った運用ができるため、かなり心が救われていることも多い。

すぐに効果を出すのは難しいですが、他のSNSよりも続けやすく、ストック型で資産として積み重ねていけるので、将来急成長するために必要なツールがPinterestだと思っています。
著者:fukuyama

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