いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:fukuyamaです。開封率アップも期待できる、メルマガタイトルのサンプルをまとめました。
メルマガを配信する時、一番大切だと言えるのがタイトル(件名)。
それは、どれだけ本文を作り込んだとしても、開封されなければ意味がないからです。
魅力的なタイトルのアイデアがどんどん出てくるように、70のサンプル(型)を用意したので、あなたのメールマーケティングに活用してもらえれば嬉しいです。
こんな方にオススメ!
・メルマガで成果が出せていない…
・開封率が30%以下になっている…
・クリック率が2%以下になっている…
- 目次
- なぜメルマガではタイトルが重要なのか
- 開封されるメルマガタイトルの要素
- メルマガタイトルのNG・OK例
- メルマガのタイトルサンプル
- メルマガで開封率をアップさせるタイトル作りのコツ
- メルマガのタイトルを生成AIで作る方法
- メルマガのタイトルを効果測定・改善する方法
- メルマガのタイトルがよくても開封率が下がっていく原因
- 最後に
なぜメルマガではタイトルが重要なのか
仕事でもプライベートでも、何かしらのサービスを使用されているなら、メルマガを送られたことは多いと思います。
特にビジネスでは、見込顧客・既存顧客との定期的なコミュニケーションで信頼性獲得のために、メルマガを使ったマーケティング施策が一般化しているため、多くの企業が連絡先を入手できた相手にメルマガを配信している状況です。
あなたもメルマガを送ろうと思ったら、この前提を改めて理解しなくてはいけません。
たとえば上記画像は、企業から受け取ったメルマガを一覧にしたイメージですが、どの企業も開封してもらうため、さまざまな工夫を取り入れてタイトルを作っています。
日常的にメルマガを大量に同時刻受け取ることはないので、イメージ通りメルマガだけ一覧で並ぶことはありませんが、それでもメルマガを送ろうと思った時点で、競合とのバチバチな戦いが待っており、勝ち抜いてお客様に開封して頂く必要があります。
開封するにも、判断する情報はタイトルしかないため、いかに興味関心を引き付け開封してくれるタイトルを付けられるかが重要です。
開封されるメルマガタイトルの要素
メールが届いた時に開封の必要性があるかの判断指標は、どのようなものでしょうか?
基本的には、仕事のメール(社内外含む)だと明確に判断できる内容だと思います。
それ以外はすべて他企業からの営業メール。
つまり、営業メールだと認識したうえで、それでも開封する価値があると思ってもらう必要があるため、メルマガのタイトルには下記の要素が必要です。
- たったの1行の情報でも具体的なイメージができること
- 心が動かされること
- 簡潔で明確なこと
お客様は普段から忙しくされているため、社内外からのメールに加えてメルマガも丁寧に読んでいる暇はありません。
前提として業務時間を少しもムダにしたくないと思っているので、メールを読むか読まないか判断にも時間をかけたくない。
だからこそ、上記3つの要素を盛り込んで、パッと理解できる情報にしながら、興味関心を引き付ける高度なタイトル作りが必要なのです。
メルマガタイトルのNG・OK例
メルマガのタイトル作りをしている時、何が良くて悪いのか、なかなか判断できない場合もあると思います。
タイトルとしてNG・OKの例を見て頂き、まずは判断する感覚を身に着けてみましょう。
サービス紹介系のタイトル
NG:コンテンツマーケティングを支援する〇〇〇サービスのご紹介
OK:たった〇ヵ月でPVが〇〇%アップした〇〇〇サービスとは
NGは、単にサービスの表面だけを説明したタイトルになっているため、あまり引き付けられません。OKは、サービスを受けると具体的にどのような未来が期待できるのかイメージできるため、知ろうと開封してくれる可能性が高まります。
資料ダウンロード系のタイトル
NG:資料作成の業務効率化に役立つテンプレートをプレゼント
OK:【パワポ】100種のテンプレートが今すぐ使える
NGは、テンプレートのプレゼントと魅力的な提案であるものの、形式やどのレベルの内容なのか分かりません。OKは、明確にテンプレートの形式を提示しながら、含まれている量も数字で表しているためメリットを感じやすくなっています。
セミナー開催系のタイトル
NG:新規開拓を加速するセミナーを開催!
OK:【〇〇/〇〇(〇)開催】新規開拓に成功した3つの事例をセミナーで紹介
NGは、セミナーの開催だけを伝える内容ですが、シンプル過ぎてあまりイメージできません。OKは、開催日でスケジュール感を伝えて、セミナー内容の具体性を提示しているため参加に心が動きやすくなっています。
メルマガのタイトルサンプル
メルマガのタイトルがすぐ作れるよう、型をそれぞれ分類して早見表にしました。
型を使う、またはサンプル事例を少しアレンジするだけでも、魅力的なタイトルが作れるので、ぜひ参考になれば幸いです。
パーソナライズ(自分事化)
不特定多数ではなく「あなた」に伝えたいんです!
このような想いを感じられる件名だと自分事のように感じ、どれどれ…とメールを開いてもらえやすくなります。
型 | 例文 |
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〇〇様 | 〇〇様にホワイトペーパー作成で役立つノウハウをご紹介! |
〇〇企業さま向け | BtoB事業者さま向け |
〇〇担当の方へ | マーケティング担当の方へ |
〇〇な方必見! | 資料作成が苦手な方必見! |
〇〇のお誘い | 資料作成キャンペーンのお誘い |
初心者向け | \初心者さん向け/資料作成を基本の基から分かりやすく解説 |
これからに備える | 【これから資料を作る方へ】見やすいデザインの法則を知っていますか? |
あなたにも〇〇できます! | 「デザイナーじゃないし…」そんなあなたでも綺麗な資料が作れます! |
お仕事を頑張る・疲れている方へ | 資料作りを頑張るあなたへ。もっと効率化できる方法をご存じですか? |
問いかけ
こうしてみませんか?と提案したり、おろそかになりがちな事に対して「できていますか?」と問いかけるなど、あなたから投げかけるような文章にすると、ですますの単調な文に比べて対話しているような形になります。
型 | 例文 |
---|---|
〇〇してみませんか? | ホワイトペーパーでサービスの魅力をもっとPRしてみませんか? |
~できていますか? | 作成したホワイトペーパー、活用できていますか? |
〇〇でお困りごとはありませんか? | 資料作成でお困りごとはありませんか? |
試してみませんか? | お試しで資料を作ってみませんか?ホワイトペーパーマーケティングの第一歩 |
心配・注意喚起 | 会社の資料、そのままで大丈夫ですか?大事な資料の見直しポイント |
日時
セミナーの開催や記事・資料の公開などについて、日時や期間を載せる手法です。
先頭に数字や期間の情報があると、この日時に何かが開かれるんだなとすぐにわかり、そのあとの情報にも目を向けてもらえ安くなります。
型 | 例文 |
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期間限定 | 【期間限定】資料作成ノウハウが詰まったホワイトペーパーが読めます! |
締切間近 | 締切間近!リード獲得のためのホワイトペーパー作成セミナー |
明日〇時~ | ◆明日11時~◆資料作成のコツが分かる初心者さん向けウェビナー開催! |
本日〇時 | 本日13時から!ホワイトペーパー作成でやりがちなNGポイント解説 |
来週開催 | \来週開催/100DL超えの資料から学ぶ資料作成術 |
いよいよ明日! | いよいよ明日!資料作成の流れが1から分かる徹底解説ウェビナー |
実施中 | 【無料診断実施中】リード獲得につながる資料の改善ポイントをアドバイス |
定期開催通知 | 【今週は火・木開催】読みやすいホワイトペーパーの仕組み・作り方解説講座 |
実用性
相手にとって役立つ情報・知りたい情報だとアピールすると、それについて悩んでいる人は注目してくれます。
型 | 例文 |
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「役立つ」 | 【お役立ち資料】ホワイトペーパー作成ではこの3つを抑えるべし |
〇〇の悩みを解決 | リード獲得のお悩みを解決!サービスの魅力を最大限に伝えるための資料作成ノウハウ |
〇〇を△△にして改善 | デザイン変更でリード獲得率改善!伝わる見た目でホワイトペーパー作成 |
大公開! | ノウハウ大公開!心を動かす資料づくりのキモ |
時間を取らせない | 5分で読める!資料を作る時に覚えておくと便利なワザ |
簡単をアピール | 簡単な一工夫でホワイトペーパーを格段に読みやすくする手法 |
今すぐ、今日から役立つ | 今すぐ使える!読みやすい資料を作る時のチェックリスト |
相談から始められる | ◆無料で相談◆お手元の資料をブラッシュアップしてリード獲得数を上げませんか? |
やめるべきことを伝えて仕事の無駄を省くお手伝い | ホワイトペーパー作成でやめるべき5つのポイント |
権威性・希少性・信頼性
実績として出せる数字を使ってアピールしたり、有名な人物や企業、〇〇のプロなど知りたい情報を教えてくれる人が参加していることを伝えます。
型 | 例文 |
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〇〇倍! | DL数10倍!ホワイトペーパーのデザインを見直すべきポイント10選 |
〇〇突破! | \200DL突破!/資料作成で知っておきたいNG集 |
No1訴求 | 〇〇日本一!ホワイトペーパー運用テクニックを大公開 |
ギャップで差を付ける | 問い合わせ0だったのに5倍に増やした方法 |
既にお申込み多数 | 【既にお申込み多数!】伝わるホワイトペーパー作成術ウェビナー |
セミナー登壇者 | 〇〇氏登壇!ホワイトペーパー活用セミナー申し込み受付中 |
すごい人をアピール | プロのWEBデザイナーから学ぶ資料デザインテクニック |
明瞭簡潔
何についての情報なのかが一目見てわかると、求めている人にぴったり当てはまった場合、メールを開いてもらえやすくなります。
型 | 例文 |
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今話題 | 今話題のChatGPTを活用して効率的に資料作成! |
ウェビナーのご案内 | 初心者向けホワイトペーパー作成ウェビナーのご案内 |
事例 | 【リード獲得数アップ事例】デザインの改善で魅力が伝わる資料に! |
〇〇のお知らせ | ホワイトペーパーマーケティングウェビナーのお知らせ |
【】で見出し強調 | 【ホワイトペーパー作成術】肝心な内容を伝えるためのデザインテクニック |
「」で文中の言葉を強調 | 「しなくていい」こと、していませんか?資料デザインの余分を知って綺麗な見た目に! |
流れ(ステップ) | 伝わる資料を3ステップで作るための構成ノウハウ |
アンケート | 【2分】ホワイトペーパーに関するアンケートご協力のお願い |
簡潔なタイトル | ホワイトペーパーマーケティングの考え方 |
調査結果 | 【調査結果を公開】BtoB経営層に聞いたホワイトペーパーの重要性 |
〇〇が肝心 | 作った後が肝心!ホワイトペーパーマーケティングの「運用」 |
余白(スペース)をわざといれる | 売上を 3 倍にしたリード獲得方法(数字の両側に半角スペース) |
興味喚起
お得な情報は興味を持ってもらいやすく、無料や先着など気になるフレーズを使うと詳細を知りたくなるはず。
また、成功・失敗談などの実体験や「実は~」「結局」といった惹かれる言葉で、メールの内容を読んでみたくなる文章が作れます。
型 | 例文 |
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無料(お得) | ◆無料◆資料作成デザインテンプレート100 |
〇〇な理由 | 短時間で魅力的な資料が作れる理由|知っておきたいコツ10選 |
〇〇社の事例(有名企業) | 〇〇社さまが月間リード獲得数3倍!ホワイトペーパーの見直しで事業改善 |
〇〇のポイントとは? | 頭に入りやすい資料のポイントとは?作り方や流れを解説 |
先着〇名! | \先着10社様限定/ホワイトペーパー改善ポイント診断! |
特典 | 【早期エントリー特典】リード獲得数をアップさせる資料作成セミナー |
新着情報 | 新しい資料を公開!ホワイトペーパーの骨組みとなる構成の作り方 |
実体験 | リード獲得数を10倍に伸ばした資料改善ノウハウ |
〇〇以上 | 200以上のホワイトペーパーを作成してきたデザイナーによる資料作成セミナー |
改善点を指摘 | 資料は「見た目」が整っていないと読んでもらえない? |
その〇〇 | その資料、もったいないかも?魅力を最大限に引き出すコツ |
実は~ | 実はみんなやってる?効果的なホワイトペーパー作りの法則 |
結局 | 結局、効果的なのは?リード獲得につながるホワイトペーパー作成の条件 |
丁寧に | ホワイトペーパー運用で培った資料作成ノウハウをお伝えします! |
詳細が気になるよう疑問形で終わらせる | あの人は、なぜ資料作りがうまいのか? |
あえて伏せる | 【発見】資料作りが上手い会社は〇〇〇〇が違う? |
対比 | ホワイトペーパー運用が得意な会社と苦手な会社の決定的差とは |
秘匿性 | 本当は誰にも教えたくない!ホワイトペーパーによるリード獲得の秘密 |
共感
「〇〇どうしよう…」など、相手が悩んでいることをそのまま言葉にしてメールのタイトルに入れると、共感してもらえている気持ちになり、もっと先が気になってメールを読んでもらえやすくなります。
型 | 例文 |
---|---|
共感言葉を使う | 「リードがなかなか獲得できない…」資料は伝わる作りになっていますか? |
今さら聞けない系 | ◆今さら聞けない◆ホワイトペーパーマーケティングの基礎 |
季節に合わせる | 新年度はサービス資料をリニューアルしませんか?手軽にできるデザイン更新 |
メルマガで開封率をアップさせるタイトル作りのコツ
メルマガの多くは、日常業務の連絡メール以外だと判断されるため、基本的に営業メールの認識を持たれます。
その状況でも、タイトルに工夫を入れて開封率を増やすコツをご紹介。
文字数は20文字以内
メルマガのタイトルが表示される画面は、パソコンやスマートフォンのメーラー内となるため、モニターサイズによってタイトルの文字数が変わってきます。
モニターサイズが広い:文字数が多い
モニターサイズが狭い:文字数が少ない
そして状況から考えると、普段仕事をしている方へメルマガを送っているなら、ノートパソコンなどが多いと考えられるので、下記のイメージ画像のように文字数は多くて50~60文字ほど。
しかし、タイトルが長ければ長いほど読むのに時間がかかり、それが営業メールだと分かれば見向きもしなくなります。
瞬時にパッと判断できる20文字以内に収めれば理解しやすく、それでいて他のメールタイトルと比較しても短いので逆に目立つ。
開封される確率が高くなるため、タイトルの文字数はできるだけ減らしてみるのもお勧めです。
プレヘッダーでタイトルを補足
プレヘッダーとは、Gmailなどの一部メーラーで表示される、タイトルを補足するための情報です。
メール配信システムでは設定する機能があり、何も設定しなければメルマガ本文の先頭から一部抜粋した形で表示。
お客様が開封するか判断するのは、まずタイトルから読み取れる情報を元にしますが、それでは足りない場合、プレヘッダーとして表示される情報も判断軸に入れます。
メルマガの開封は、差出人・タイトル・プレヘッダーの総合戦であるため、使える情報は使っていきましょう。
ターゲットに響く表現・言葉選び
配信リストにセットしたお客様方は、それぞれニーズが違います。
また、ある程度共通した悩みや課題を持っているものの、状況によって伝わる表現と伝わらない表現も出てくる。
部長職の方へ送る場合の表現例
NG:営業初心者でも上級者になれるトークスクリプト
OK:チームの成長を加速させる営業トークスクリプト
上記の例でいえば、一般職など個人へ意識が向いている方であれば「初心者」の言葉は響きますが、部長職にはあまりピンときませんよね。役職者はチームや組織を率いているため、関係者全体で成長を目指せるニュアンスの方が自分事になります。
このように、ターゲットに響く表現・言葉選びによって、メルマガタイトルの作り方がまったく変わってきます。
ギャップを作る
たった数十文字でお客様の関心を引くには、ギャップが効果的です。
例:少ない労力で大きな成果が得られること
・たった3ヵ月でPVが10倍にできた方法
・1日30分でSEOアクセスが3倍に増える方法
・SEO初心者が1ヶ月で成果を2倍にしたシンプルなコツ
緊急性・希少性・網羅性・権威性
タイトルに特定の性質を付与することで、お客様の開封を促せられます。
性質 | 例文 |
---|---|
緊急性 | 【3ヶ月限定】今すぐ始めるだけでSEO効果10倍に! |
希少性 | 初心者でも3ヶ月でSEOアクセス10倍の方法を限定公開 |
網羅性 | 初心者向けSEO対策のすべて!アクセスを倍増させる方法集 |
権威性 | SEOのプロが推奨する、最短で結果を出すテクニック |
バンドワゴン効果
バンドワゴン効果とは、多くの人が特定の商品・サービスで成功をしているなら、自分も同じ体験ができると思い、相乗りしようとする心理のこと。
信頼感・安心感から行動を促せるため、メルマガでも効果的です。
バンドワゴン効果を使ったタイトル例
・すでに500社が導入!成果を出すためのSEOツール
・プロのマーケターも実践しているリード獲得を増やすマル秘テク
・読者の90%が満足したSEO対策の無料チェックリスト
バンドワゴン効果を示す時は、必ず根拠となるデータや情報も一緒に提供しないと、真実味が薄れるため、騙されたと思われてしまいます。
漢字を減らしてひらがな/カタカナを増やす
メルマガタイトルの多くは、1行にたくさんの情報を入れたい心理によって、漢字が多くなりがちです。
しかし、そこであえて「ひらがな」と「カタカナ」を効果的に利用すると、他のタイトルと見比べた時に目立ち、開封される確率が高まります。
ひらがな・カタカナを効果的に使用したタイトル例
・きちんと分かる中小企業のセキュリティ対策
・おいしいレシピ集50選をまとめてご紹介
・かんたんガイドでメルマガ上級者になる資料プレゼント
あえての「ひらがな」と「カタカナ」は目を引くので、ぜひ使っていきたいですね。
メルマガのタイトルを生成AIで作る方法
メルマガのタイトルを考えるのも時間はかかるので、もっと手軽に作りたい時は、生成AIを活用します。
事例としてChatGPTを使用したタイトル作りを見てみましょう。
▼雛形
メルマガを送るためのタイトル案を、下記の条件で10個作成してください。
###条件
テーマ :<テーマを入れる>
ターゲット:<ターゲットを入れる>
方向性 :<方向性を入れる>
文字数 :20文字以内
▼指示
メルマガを送るためのタイトル案を、下記の条件で10個作成してください。
###条件
テーマ :SEO
ターゲット:webサイトの運営が初心者のマーケター
方向性 :問題提起
文字数 :20文字以内
▼結果
「SEOが効かない原因は何ですか?」
「初心者が陥るSEOの落とし穴とは?」
「SEOがうまくいかない理由、知ってますか?」
「SEO対策、どこから始めるべき?」
「SEOが成果を出さない理由を解明!」
「あなたのSEOが失敗する原因は?」
「SEO初心者が犯しがちなミスは?」
「なぜSEOが効果を発揮しないのか?」
「SEO対策、間違っていませんか?」
「SEOの成果が出ない理由、知っていますか?」
条件を満たしたメルマガのタイトルが、数秒で複数作れました。
この中から選んでもいいですし、もう少し練っていきたいのであれば追加条件を出してさらに調整を加えていきます。
タイトルにこだわってもいいですが、色々試しながら自社の配信リスト(見込顧客・既存顧客)であれば、どのような表現がマッチするのか、検証してデータを見ながら最適化していくのがお勧めです。
メルマガのタイトルを効果測定・改善する方法
メルマガのタイトルを考えたら、必ず対応しておきたいのが開封率のチェックです。
メルマガの開封率が高くなればなるほど、タイトルの影響が強く出ていると考えられるため、効果的なタイトル作成ができていると判断できます。
反対に開封率が低いのであれば、そのタイトルは配信相手の心も体も動かせていないことになり、改善が必要と言えます。
効果測定と改善の方法について確認しておきましょう。
効果測定の方法
メルマガは数百人・数千人・数万人と、日に日に配信数が増えるため、手動ですべて確認することは現実的ではありません。
そのため、メール配信システムを使用して、システム内で計測されたデータを使わせてもらいます。
メール配信システム | 補足 |
---|---|
Benchmark | メール配信をシンプルにこなすシステムであり操作性も簡単なので初心者でも使いこなせる |
Adobe Marketo Engage | 高度なマーケティング機能が備わっておりリードの行動追跡やパフォーマンス測定もできる |
HubSpot | CRM・CMS・セールスなどマーケティングに必要な機能をすべて兼ね備えている |
月間または年間の使用料が必要なのでコストはかかりますが、それ以上にメルマガによるマーケティング活動を支援してくれるため、売上にも大きく貢献できるシステムです。
改善の方法
メルマガのタイトルは、開封率に直結するため、データを用いて効果測定・改善をしていくのが効果的です。
指標として参考にしたいのが、メール配信システムを提供しているBenchmark社が調査したレポート。
世界から見たメルマガの開封率 | 10~30% | |
---|---|---|
出典:平均メール開封率・クリック率レポート (2024年度版) 業種別・地域別(国別)の最新情報 |
開封率が世界的にも10~30%を平均値としていますが、判断軸としては下記のように考えてみましょう。
割合 | 優先度 |
---|---|
10%以下 | 緊急な改善が必要 |
11~20%以下 | 改善が必要 |
21~30%以下 | 改善の優先度は下げていい |
30%以上 | 成功の型としてナレッジを溜める |
ターゲットや配信のテーマにもよりますが、10~30%の開封率を基準に考えると、改善すべき優先度が見えてきます。
メルマガのタイトルがよくても開封率が下がっていく原因
メルマガの開封率に直結するのがタイトルなので、こだわって作りたいですよね。
注意したいのは、いくらタイトルの品質が良くても、開封されない現象が起きること。
そこに気づかず送り続けても、負のループに巻き込まれてしまうので、注意点を予め確認しておきましょう。
原因
同じ方へ送り続けるほど開封率は下がっていく
メルマガなので、配信リストに入っている対象人物には、メールを通して継続的にコミュニケーションをとっていきます。
しかし、最初は興味を持ってくれた方も、毎回似たようなタイトル、または興味のないタイトルが送り続けられると嫌気がさして、そもそも開封する対象から外していきます。
同じ方へ送り続けるほど、開封率は下がっていくため、いかにして興味を引き寄せられるかが大事。
ブロック、ゴミ箱、迷惑メール設定などによって自然に開封率は下がっていく
メール配信システムである程度は判別できますが、メルマガの受け取り側が下記の対応をしていると、タイトルがどれだけ良くても開封率は下がっていきます。
- ブロック設定
- 迷惑メール設定
- ゴミ箱へ入れる
配信停止を自ら申請してくれた方はいいのですが、基本はわざわざ配信停止を設定せずにメーラー側の拒否設定を使い、メルマガを見ないようにしています。
ここに気づかず、開封されないまま送り続ければ、開封率はどんどん下がっていく。
効率重視でセグメントしないほど開封率が下がっていく
配信対象や配信数が多くなると、管理がとても難しくなってくるため、効率を重視して手間をかけない方針を取りやすくなります。
- セグメント化しない
- 配信内容をルーティン化する
効率を目指すとターゲットが広がりパーソナライズ性が薄れやすくなるため、メルマガを受け取った方は自分事化せず、どんどん見ないようになってくる。
対処法
メルマガの開封率を下げず高めていくには、タイトルがもっとも重要なことには変わりませんが、やはり誰もが自分に関係のないメルマガが送られてきても開封したくない心理は一緒。
そのため、下記の2つが重要になります。
- 共通事項を持つ対象ごとでグループ化する(セグメント化)
- 自分事に感じる内容を添える(パーソナライズ)
ある程度セグメントすれば、対象が興味関心の高い内容のみに絞れるため、自分事に感じやすくなり開封率が高まっていきます。
対象が絞られればパーソナライズもしやすくなるため、自然と見てもらえる機会が増えていく。
手間のかかることですが、効率性とのバランスをとりながら、セグメント化とパーソナライズも考えて、メルマガを送っていきましょう。
最後に
メルマガで特に悩むのがタイトルですよね。
タイトル次第で開封率が大きく変わるのですから、ここに力を入れるのは当たり前のこと…。
しかし、難易度が高くて、すでに色々試されているかと思います。
このページでは、メルマガ作りに役立つタイトルの型とサンプルをご紹介しているため、色々試して頂くための情報になれれば嬉しいです。