CTR(クリック率)とは?各媒体の平均%や上げ方まとめ

  • | 公開 2022年12月20日
マーケティング
CTR(クリック率)とは?各媒体の平均%や上げ方まとめ

いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。CTR(クリック率)の意味を理解し、各媒体ごとのCTRはどのくらいなのか、伸ばし方のポイントなどもまとめています。

「webサイトのアクセスが伸びない…」
「広告のクリックが増えない…」
「メルマガのリンクが踏まれない…」

リンクやバナーなどを設置して、意図したページへ送客したい時、反響・効果があったのか調べるには、どのくらいクリックされたのかを割り出す。

このクリックされた割合を、マーケティング用語としてCTR(シーティーアール)と呼んでいます。※ CTRはClick Through Rate(クリックスルーレート)の略語

CTRについて基礎的な情報をまとめたので、活用頂けると嬉しいです。

こんな方にオススメ
・マーケティングを学び始めたばかりの方
・リンクを付けたのにクリックが増えていない方
・各媒体のクリック率を知りたい方

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CTR(クリック率)とは

CTR(クリック率)とは、特定リンクが何回クリックされたか割合を計算した数値。

CTRを使うシーンもさまざまで、

媒体CTRの用途
webサイト検索エンジンを使った検索からのクリック率、またはwebサイト内で特定ページへ送客できた割合を確かめるためにCTRを計算
広告出稿した広告の反応がどれぐらいか見るためにCTRを計算
メルマガメールマガジンの効果を確かめるためにCTRを計算

など、デジタルマーケティング施策で、把握したい数値としてCTRを割り出します。

CTR(クリック率)の計算式

計算式
クリック回数 ÷ クリックされる対象の表示回数 × 100 = クリック率(%)※ 表示回数のことをマーケティング用語ではインプレッション(impression)と呼ぶ

計算式も単純なので、難しいことはありません。

webサイトの例:意図してつけたリンクはどのくらい効果があったのか
計算式:クリック数 ÷ ページビュー × 100 = クリック率(%)
計算例:10クリック ÷ 1,000PV × 100 = 1%

広告の例:リスティング広告を出稿
計算式:クリック数 ÷ 広告表示回数 × 100 = クリック率(%)
計算例:100クリック ÷ 10,000 × 100 = 1%

メルマガの例:サイトへの送客効果を計る
計算式:クリック数 ÷ 開封数 × 100 = クリック率(%)
計算例:1,000 ÷ 100,000 × 100 = 1%

クリック数は単純なので分かりやすいですが、何の表示回数をもとに割合を求めるかによってもCTRは大きく変わってきます。

媒体表示回数のもと
ウェブサイトPV(ページビュー)・SS(セッション)・UU(ユニークユーザー)・新規ユーザー・既存ユーザーなど
広告広告表示回数
メルマガ開封数・到着率など

基本の計算式は変わりませんが、計算対象が変われば数値も変わるため、あとで計算軸がブレないよう何をもとに計算するのか予め統一しておくのがオススメです。

CTR(クリック率)一覧早見表

計算自体は簡単ですが、毎回どのぐらいの割合になるのか、下記の早見表を使ってもらえると、大雑把ですが数値の感覚が掴みやすくなります。

クリック数クリックされる対象の表示回数クリック率(CTR)
11001%
101,0001%
10010,0001%
1,000100,0001%
10,0001,000,0001%

CTR(クリック率)の平均は?

業界やwebサイト・広告・メルマガなど種類によってもCTRの割合や平均値は変わってきます。

そのため、安易に「平均はこれです」とは言えませんが、私たちが運営しているウェブサイトと、他社さんが調査してくれたレポートで平均を参考に出してみます。

CTRの種類CTR(%)補足
webサイト4%このサイトを利用して特定ページへ送客した割合
広告3.3%リスティング広告※1
メルマガ2.02%約70億通から分析※2
※1 出典 Google Ads Benchmarks for YOUR IndustryのAverage Click Through Rate (CTR)の数値を合計して平均化
※2 出典 2022 Email Marketing Benchmarks by GetResponse

CTRはどれも5%に届かないレベルが、一般的だと考えられます。

webサイトの作り、キャッチコピー、クリエイティブなど、CTRの数値を変化させる要素がたくさんあるので、5%以上になっている方もいると思いますが、何か計画を立てたり予測する場合は、平均して約3%ほどで考えると分かりやすい。

クリック数を予測したい時は?
平均して3%台で考えられるため、このような計算式を使います。
計算式 (3% ÷ 100)× 表示回数 = クリック数
計算例 (3% ÷ 100)× 100,000 = 3,000件

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媒体ごとのCTR(クリック率)は?

webサイト・広告・メルマガなど媒体の違いだけでなく、さらに細かく分けると業界ごとでもCTRが変わってきます。

海外企業の調査レポートの情報ですが、参考にさせてもらいます。

webサイトのCTR(参考)

このサイトで計測しているGoogle Search Consoleの情報を活用しています。※ 計測期間:2022/9/1~2022/11/30の3か月間分

キーワード表示回数CTR掲載順位
メール 署名 おしゃれ5,53444.1%2
パソコン 壁紙 おしゃれ5,16212.9%1
プレゼン資料 サンプル5,1353.9%7.6
仕事 不安4,8351%10.4
5w1hとは 例文4,5171.9%7.4
パワポ 表紙4,0370.9%3.6
マーケティング 種類2,9042.7%7.5
心理的安全性 ぬるま湯2,8961.6%9.7
フローチャート2,8350.4%12.4

表示回数が多くても、キーワードの掲載順位によって、CTRがだいぶ変わるので一概に言えませんが、掲載順位の高さがCTRに直結はしますので、webサイトの効果を高めるには掲載順位の上位を目指すことが一番の近道になりそうです。

広告のCTR

業界リスティング広告ディスプレイ広告(GDN)
出会い6.0%0.7%
旅行/観光4.7%0.5%
非営利団体4.4%0.6%
自動車4.0%0.6%
教育3.8%0.5%
不動産3.7%1.1%
健康/医療3.2%0.6%
法律3.0%0.6%
金融/保険3.0%0.5%
電子取引2.7%0.5%
産業2.6%0.5%
家庭用品2.4%0.5%
B2B2.4%0.5%
カスタマーサービス2.4%0.5%
雇用2.4%0.6%
テクノロジー2.1%0.4%
※参考 Google Ads Benchmarks for YOUR IndustryのAverage Click Through Rate (CTR)のデータをもとに分かりやすいよう実際のデータから小数点第二位は繰り上げて表示し、リスティングのCTRが高い順に変更
モバイル広告のCTR
業界モバイルリスティング広告モバイルディスプレイ広告(GDN)
旅行/観光5.4%0.6%
アート&エンターテイメント5.0%0.8%
ヘアサロン5.0%0.9%
ファイナンス4.6%0.5%
交通手段4.5%0.6%
教育4.5%0.5%
小売4.3%0.6%
製造業4.1%0.5%
非営利団体4.1%0.7%
コンサルティング4.0%0.5%
健康管理3.8%0.5%
自動車サービスと修理3.8%0.4%
コンピューター & エレクトロニクス3.7%0.6%
ビジネスサービス3.6%0.6%
工事3.5%0.5%
ホーム&ガーデン3.5%0.8%
法律3.5%0.6%
インターネットとテレコム3.0%0.6%
※参考 Google Ads Mobile Benchmarks for YOUR IndustryのAverage Mobile CTRのデータをもとに分かりやすいよう実際のデータから小数点第二位は繰り上げて表示し、リスティングのCTRが高い順に変更

メルマガのCTR

業界開封率クリック率
レストラン&フード32.0%3.5%
非営利団体31.7%3.4%
自動車30.9%4.1%
不動産28.6%2.1%
アート&エンターテイメント28.1%3.5%
スポーツとアクティビティ26.3%2.6%
健康管理25.1%1.9%
小売24.8%2.2%
コミュニケーション24.8%3.1%
トラベル24.6%1.6%
代理店23.9%1.9%
法律サービス23.4%2.6%
出版23.0%4.2%
テクノロジー & ハイテク22.9%2.9%
教育21.9%1.8%
健康と美しさ20.8%2.0%
金融業務20.0%4.3%
インターネットマーケティング17.6%1.8%
※参考 2022 Email Marketing Benchmarks by GetResponseのAverage results by industryのデータをもとに分かりやすいよう実際のデータから小数点第二位は繰り上げて表示し、開封率のCTRが高い順に変更

CTR(クリック率)で分かること

マーケターや広告担当の方であれば、日々数字とにらめっこしながら、分析などを行っていると思います。

その中にはもちろんCTRがあり、他にもさまざま集計されていると思いますが、CTRをなぜ割り出した方がいいのか、改めてメリットを書き出してみました。

① 実行している施策の影響・反応を数値で捉えられる
② 施策を改善するための優先度が分かる
③ お客様のニーズを理解するのに役立つ

結果として、どこに時間・予算を投下すれば目標達成に近づけるのか、明確な理論をもとに意思決定ができる。

CTRの数値が高いのであれば、手厚くフォローすることで、さらに高められるかもしれません。

その逆で低いのであれば、改善が必要なことを示唆しているため、原因を探りながら調整を繰り返していく。

日々のPDCAに欠かせない情報となるため、CTRを出す癖を持っておきたいですね。

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CTR(クリック率)を高めるメリット・デメリット

CTRが増えると、一体どのような恩恵が受けられるのか。

また、その逆でデメリットなどは無いのか確認してみましょう。

メリット

申込・契約・相談など目標達成が近づく

CTRが増えると、見込み顧客との接触機会が増えていくため、定めた目標(売上を伸ばすことなど)に繋がっていきます。※申込・契約・相談などのユーザーさんの行動計測を、デジタルマーケティングでは「コンバージョン(CV)」と呼びます。

見込み顧客の行動を促進できる

リンク・ボタン・画像などをクリックした割合がCTRですが、クリック元のリンク情報には、ユーザーさんの行動を後押しする情報が組み込まれています。

たとえば「資料を見る」と書かれたリンクをクリックした方は、資料が見たい意思を持ってクリックしているため、飛び先のページに資料があればそのまま自分の気持ちに従って、資料を見てくれやすい。

何が言いたいかというと、ユーザーさんの感情とリンクに書かれた文字情報がマッチして、行動変容を起こさせやすくなる。

CTRが伸びると、ユーザーさんの行動変容を促進できていると判断でき、施策の成功有無も判断できます。

仮説の回答が得られる

計測したいCTRのリンクは「こうすればクリックしてもらえる」「お客様の気持ちを考えるとこの文章だな」と、ある程度の仮説をもとに文章やクリエイティブを考えて、設置しているものだと思います。

もし、CTRを伸ばそうと施策を試した結果が悪ければ、ニーズからズレていたり的外れになっていることが分かる。

ある程度すぐにデータが溜まりやすいので、仮説の懸賞がすぐできるので改善が早められます。

デメリット

数値に囚われる

CTRを伸ばしたい場合、どうしても数値を高める意識になりやすい。

上がった下がったは、もちろん大切な変化ですが、その裏には実際の人の感情・行動が影響しています。

データしか見ず人を見なくなりがちなので気をつけたいところ…。

CTR(クリック率)を高めるコツ

CTRはユーザーさんに多くのクリックを頂けることで伸びますが、一体どのような対応をすればいいのか。

いくつか方法があるので、確認しておきましょう。

① リンクの存在を認知・気づいてもらう

「CTRを伸ばしたい…」
「もっとクリックしてほしい…」

と、回数や%を増やそうとする意識が先行しやすいですが、最初に考えたいのはクリック対象(次のページ)の存在を知ってもらう、気づいてもらうこと。

リンクを付ければ、バナーを掲載すれば、自然にクリックされるわけではない。

情報過多の時代なので、みんなが流し読み前提で情報を見ているからこそ、知ってもらう・気づいてもらう施策がまず大事だと言えます。

リンクを認知・気づいてもらう方法

webサイト・ユーザーさんの気持ちが高まったタイミングでリンクを設置
・動きをつけて表示させる
・特定の位置までスクロールしたらモーダルウインドウで表示させる
広告・表示回数を増やす
メルマガ・リンクは1つだけにする
・記号や改行を駆使してリンクの存在を目立たせる

他にも方法はありますが、ユーザーさんが利用する中で自然な形でなるべく多く登場させるのがポイント。

webサイトからの情報取得時に邪魔をしないのであれば、ヘッダー・フッター・サイドバーなどの追従バナーもいいですよね。

しかし、クリックしてほしいからと、無理矢理に大きすぎるバナーを付けたり、クリックしないと何かが見れないようにしていた場合、強制的な雰囲気を感じ取ってクリックすらしてもらえなくなる可能性もあるので注意が必要です。

② 新しい視点・切り口で見せる

クリックする時、ユーザーさんは何を考えているのか。

何も考えていない…のではなく、意識的よりも無意識的・瞬時にこのような判断を下してます。

「あ、欲しかった情報があるかも」
「あ、欲しかった情報の続きがあるかも」

クリックした先で得られる情報への期待から、リンクをクリックしてくれている。

状況例
キーワード:「広告 施策」でネット検索
目的   :新たな広告施策が知りたいと思い検索
閲覧媒体 :webサイトの記事を閲覧したい

設置するリンク例
× 広告施策の情報一覧
〇 やってはいけない広告施策

例として広告施策を知りたい方向けの記事を見た方が、どんなリンクだとクリックしてもらえるか考えたものですが、すでに記事として広告施策の情報を見てもらっているため、追加で施策一覧を見せられても、当初の目的が果たされているので「知りたい」欲望は叶えられており、同じような情報には反応が薄くなりやすい。

しかし、現在見てもらっている情報とは別、新しい視点・切り口で期待を感じたり、その情報を見ないと損する意識を持ってもらえれば、クリックしてもらいやすくなります。

ポイント:期待を感じてもらうコンテンツを用意すること

単純にクリックしてもらえればいいのではなく、しっかりとクリック先で得られる情報に対して、ユーザーさんの期待に応えるコンテンツを用意しておく。

クリックしてもらうのが最初の目的ではあるものの、クリックした先のコンテンツが弱ければ、ユーザーさんの期待外れとなり、結果的にマイナスブランディングにもなりかねません。

CTRを高めたいのであれば、クリックした後はさらにユーザーさんを満足させるコンテンツを用意することセットで考えておくのがオススメです。

③ 後押しする情報を組み込む

リンク単体で勝負しても、なかなか難しいものがあります。

たとえばリスティング広告の場合、基本は文章で訴求しますが、他社も同様に文章を練りに練って考え出稿しているため、バチバチの戦いになる。

かなりの接戦にもなるため、文章のみでは分が悪いシーンが多くなります。

そういった時に少しでも選んでもらえるよう、補足情報を付け加えたりして、ユーザーさんが求めている、または安心する情報を伝えます。

webサイト無料、簡単、年中無休、担当者名、他にも安心してもらえるフォロー文章を加える
広告電話番号、補足情報などを加える
メルマガe-bookをセットにする

など、ユーザーさんが得する、損をしない、うれしい、こんな気持ちになる後押し情報を加える。

リンク情報だけでは弱いので、後押しできるフォロー情報も加えておくのがオススメです。

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④ 対象者を絞り込む

クリック回数を増やしたい、それならばたくさんの方にクリックしてもらえれば回数が増える。

そう思うと、誰もが理解できるレベルにしないといけないので、無難な訴求にもなってしまいます。

例:売上UPができる方法
× 誰でも売上を高められる方法(広い範囲に伝わるが訴求が弱い)
〇 営業が初心者でも売上を高められる方法(特定の対象者に伝わり訴求が強い)

対象者を絞った表現では、機会損失が発生するのではないか?と思われがちですが、実はそうではありません。

その側面は持ちつつも、情報過多の時代なので自分事にならない情報の多くは、どんどん排除されていきます。(視界に入るけど意識的に取り込んでもらえない状況)

対象者を絞り込んだ表現は、特定の方へ強く訴求ができるだけでなく、意識的に見てくれない方に対しても興味関心を引き寄せていく。

「みんな」ではなく「特定の誰か」を想定して、リンクを作るのがオススメです。

⑤ 訴求ポイントを分かりやすく表現する

表現の仕方が少し違うだけで、CTRが変わってくるのが面白いところ。

例:変化を入れる
× お問い合わせを増やす方法とは
〇 お問い合わせを月10件から100件へ増やした方法とは

例:権威を借りる
× 新しいレシピを公開
〇 人気料理家〇〇さんのレシピを公開

例:オファーを入れる
× 営業効率をUPさせるツールはこちら
〇 営業効率をUPさせるツールはこちら(今なら30%OFF)

例:簡単さを表現
× 売上を伸ばす方法
〇 売上をたった1つの施策で伸ばす方法

例:秘密・理由を知りたい
× キレイな〇〇さんの日常
〇 なぜ、〇〇さんはスタイル抜群でキレイなのか?

このように、表現を少し変えただけでも、CTRの元になるリンクの魅力が高まっていきます。

「何」を「誰」に言うのかを用意してから、「誰」に「どう」言うのかを考えていきましょう。

⑥ 遷移先のページとキーワードが合っている

CTR自体の向上には直接的に関係ないのですが、リンクとリンク先の関連性の低さはユーザーさんに嫌われてしまいます。

たとえば「方法」が分かることを示唆するリンクを設置したのに、リンク先のページには方法が記載されていなかった。

このような場合は、すぐに離脱が発生します。

せっかく目的のページへ呼び込めた方を、みすみす逃すことになる…。

いくらCTRが高くなっても結果が出ない負のループに入り込んでしまうため、リンク先のページ品質・マッチング度を高めることも重要です。

リンク先の内容が分かる表現にする

リンクの文章・デザインは奥が深くて、日々試行錯誤の繰り返しになりますが、クリック先に何があるのか分からない表現だけは止めておきましょう。

表現例
× 詳しくはこちら
〇 資料をダウンロードする

「詳しくはこちら」や「こちら」だけの表現は、クリック先に何かあるのは分かるものの、その内容は不明瞭なので、場合によってはCTRが下がる可能性もある。※ 一瞬でも考えさせて思考を止めさせてしまうとクリックしてもらえない

必ず、クリックした先で分かる情報、できることなど、なるべく具体的な情報を入れるのがオススメです。

最後に。

見た目や文章表現を少し変えただけで、CTRは大きく改善できます。

もし、今CTRが低いと感じてるなら、他業界・他媒体のクリック率なども見て比較し、このページに書かれているコツなども少し実践頂けると変わるかもしれません。

いつでも確実に成功する方法などはないので、日々の細かい調整によって、お客様ニーズを見つけ出しCTRを高めていくことが大切です。

著者:エンプレス編集部 sugiyama(運営会社ファングリー
住所:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル5F
2012年よりwebデザイナーとしてデジタルマーケティングの支援を開始。その後はマッチングプラットフォームの立ち上げ、売上ゼロからグロースに携わり黒字化後に事業譲渡。現在は資料サービス「エンプレス」にてプロジェクトマネージャーを務め、コンテンツの制作から運用、100社以上のお客様支援を実施。そこで得たノウハウをコラムとして投稿中。
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