いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。コンサルタント選び、間違えるとストレスが多い仕事になるので、注意が必要です!
「ホームページの運用してるけど、全然伸びないな…。」
自社でオウンドメディア(公式サイト・ブログなど)を運用しているものの、成果が出ない期間が続いていると辛いですよね。
サイト自体は簡単に用意できる世の中にはなりましたが、運用によって結果を出せる人はあまり多くいません。
例えば、毎日お問い合わせが数百件入っているところは、コンサルティングを受けている場合もありますが、合わないコンサルタントを選ぶと悲惨な目にも。
コンサルティングの落とし穴として、私の経験をふまえて気を付けたいポイントをまとめたので、見て頂けると嬉しいです。
- 目次
- オウンドメディアのコンサルティング会社を慎重に決める理由とは?
- コンサルティングの力を借りたい理由とは?
- オウンドメディアのコンサルティング会社は何をしてくれるのか?
- オウンドメディアのコンサルティング会社の支援を受けると何が変わる?
- オウンドメディアのコンサルティング会社選びで気を付けること
- オウンドメディアのコンサルティング問題
- オウンドメディアのコンサルティングに不安を感じているあなたへ
オウンドメディアのコンサルティング会社を慎重に決める理由とは?
私自身がコンサルティング選びを間違えて、不遇な期間を過ごしたので、あなたにもはっきり言えます。
「選んでほしい、本当に、慎重に…。」
コンサルタントにいくら技術があっても、ノウハウを持っていたとしても、それが自社の市場であったり組織に合わないなんて、当たり前のように存在しています。
また、コンサルタントの方針と、現場が求めるものが違うと、これも亀裂を生む原因に。
コンサルタントに求めていたものは?
コンサルティングを入れると決めた時、私たちのチームがほしかったのは、一緒に並走して進んでくれる外部パートナーでした。(二人三脚のイメージです。)
しかし、コンサルタントの方針は、月に1度の訪問と簡単なMTGのみ。
本当に意味があるのか?全然、自分達を向いてくれていないそのスタンスにストレスをずっと抱えていた経験があります。
結局はコンサルタントのノウハウも借りず、チームメンバーだけで成長をさせていくことになったのですが、オウンドメディアの成長は時間がかかるため、最初の選択を間違えると成長が遅くなる。
成長時期が遅くなる
コンサルタントが合わないと、1年で出来るものを、3年かけて行うようなもの。
オウンドメディアは、今から1年後や3年後の成長に期待して育てていくものなので、そんな遅さで進めていけばコストだけが掛かり、結局はプロジェクト自体も立ち消えになるかもしれません。
コンサルティング選びを間違えると、あなたの負担、またはチームや現場の負担ばかりが増えていくため、本当にあなたに合うのかを確かめて選んでほしいと思っています。
コンサルティングの力を借りたい理由とは?
競合など回りを見渡すと、オウンドメディアまたは会社の公式サイトで集客を行い、見込み顧客を増やしていることに、焦りや不安を感じているかもしれませんね。
あなたが携わるオウンドメディアで、コンサルティングの必要性を感じているのであれば、こんな状況になっていませんか?
- 作って終わりになっている(更新なし)
- 競合がメディアの集客に力を入れてきている
- 自社に成長させるためのノウハウがない
- 社内のリソース不足で対応がおろそかになっている
- 広告に頼りきっており資産が溜まっていかない
- 上司や社長から集客に関して急務だと言われている
- 更新しているが長年成長が見られない
- 成長しないので自分達が無駄なことをしていると感じてしまっている
不安を感じ続け、それが強い痛みとなって表面化しているからこそ、誰かの支援を必要としたり、専門家の力を借りたいと思い始めている。
「競合に勝ちたい!」こんな気持ちもあると思いますが、何よりも携わっているオウンドメディアを、このままにしたくない、成長させたい気持ちがあなたにあるのかなと思っています。
オウンドメディアの運用では、記事コンテンツを「どのように作るのか」だけでなく、サイト構造だったりSEOと呼ばれる検索エンジンに情報を読み取らせやすくして、検索上位を目指す手法も身に付けなければいけません。
一昔前のように、記事を作ればアクセスが伸びる時代はとうに過ぎており、年々情報レベルが上がってきている状況のため、品質を最大限伸ばすことと、オウンドメディアだけではない流入経路を作ることも大事なんです。
コンサルティングを受けると、オウンドメディア運用だけでなく、様々な成長させる手法も教えてもらえるので、一度コンサルティング会社に話を聞くといいかもしれませんね。
コンサルティングの力を借りた方がいい場合とは?
現状の運用がうまく回っていない、またはリソースがなくて運用がおろそかになっている状況のため、コンサルティングを考えている場合は、あまりオススメはできません。
- 時間がない
この状況は、コンサルティングを入れても何も変えられず、結局は現場の力がなければ実行できないため、同じ状態になる可能性は高いんです。
他にも、
- 上司や社長さんが本気ではない
オウンドメディアは、成果が出るまで数か月分は費用が回収できずコストがかかることは必須なので、ある程度、最初は痛みに耐えながら進めていく必要があります。
それなのに、コストがかかるからと言って、成果が出る前にプロジェクトを終わらせてしまう判断がとられかねません。
結局は、コンサルティングを受ける会社側が、本気でオウンドメディアに向き合っていかないと、改善できないため、本気度がある場合にコンサルティングを受けると最大の効果を発揮します。
それだけリスクはありますが、その分得られる成果は高いものなので、ぜひ検討頂ければと思います。
オウンドメディアのコンサルティング会社は何をしてくれるのか?
コンサルティングと聞くと、言葉自体に魅力を感じてしまうので、何でもしてくれると思ってしまいますが、実は全然違うんです。
人間が一人ずつ人格が違うように、コンサルティング会社も得意なことや苦手なことがあり、全てをできるわけではありません。
それぞれ違うのであれば、あなたやチームに合うかをしっかりと見極める必要もある。
実際選ぶ時に比較をするためにも、コンサルティング会社では、何をしてくれるのか見ておきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
戦略・立案・設計 | ・状況整理 ・調査、分析 ・目的定義 ・戦略立案、設計 ・KPI、KGI設定 ・サイト設計 ・SEO設計(内部SEO対策、外部SEO対策) ・コミュニケーション設計 ・ペルソナ設計 ・トーン&マナー設計 ・オペレーション設計 ・CTA設計(コンバージョン拡大施策) ・改善提案※ Googleアナリティクス、Search Consoleを共有する必要有 |
制作 | ・ロゴ ・ウェブデザイン ・エディトリアルデザイン ・サイト構築 ・システム構築(wordpressなどCMS含む) ・構造最適化 ・記事コンテンツ作成 ・ホワイトペーパー作成(ダウンロード用) ・インフォグラフィック ・動画(Youtube・インタラクティブ動画含む) ・撮影 |
マーケティング | ・コンテンツマーケティング ・メールマーケティング ・ソーシャルメディアマーケティング ・ナーチャリング ・インサイドセールス ・ウェブナー、セミナー、イベント ・マーケティングオートメーション |
広告 | ・リスティング広告 ・ディスプレイ広告 ・リターゲティング広告 ・ニュースアプリへの広告 ・アドセンス ・アフィリエイト |
ブランディング | ・ブランドメッセージ作成 ・ステートメント作成 ・CI(コーポレート・アイデンティティ)策定 ・VI(ビジュアル・アイデンティティ)策定 ・BI(ブランド・アイデンティティ)策定 |
SNS | ・Twitter ・Tik Tok ・LINE(コミュニケーションアプリ) ・note(ブログプラットフォーム) |
支援・代行 | ・インハウス化(社内運用の定着化) ・メディアの運用代行(企画、コンテンツ作成など) ・新規メディア立ち上げ支援 |
組織・採用 | ・採用方針の策定 |
その他相談 | ・プレスリリース(広報PR) ・その他の事業の課題解決 ・上司や社長へのプレゼン同行 ・レポート提出 ・セミナー、勉強会の実施 ・各メンバーの相談役(メンター的な存在) |
この他にもありますが、これだけ多くの内容を、コンサルティングを実行する1社だけで全て行うのは難しいです。
それこそ、大企業レベルでなければ対応はできず、それぞれのコンサルティング会社はどこかの領域に特化していることが多い。
例えばコンテンツ作り、またはオウンドメディア構築など、それぞれの会社が強みを発揮して、お客様を支援している状態です。
また、得意な業界もそれぞれ違ってきます。
IT・Webサービス、クリニック、美容室・サロン・化粧品、病院・歯科、不動産業、EC・通販、旅館・ホテル、エステ、ネイル、住宅・リフォーム・工務店・建設業、人材派遣、飲食店・レストラン…etc
「コンサルティング会社」と一括りにすると、選択に失敗する可能性もあるため、最適な事業パートナーを見つけられるよう慎重に進めましょう。
オウンドメディア以外も見てもらった方がいい?
今や、ターゲット(引き寄せたい人達)を集客するには、オウンドメディア単体ではなく、様々な流入経路を作り総合的な集客を目指していくことが大切です。
そのため、オウンドメディアとの相性がいい各種SNSの知識、またはオウンドメディアで取得したデータをプレスリリースなどで公開する方法など、総合的なコンサルティング能力を求めなければいけません。
ただ、何でもかんでも欲張ってできる会社を見つけるのは難しいため、選ぶ基準の1つとしては、オウンドメディアの集客の元となるコンテンツ品質は絶対に外せないので、この意識だけは忘れないでほしいです。
オウンドメディアのコンサルティング会社の支援を受けると何が変わる?
コンサルティングを受けると、一体何が変わるのか?
期待はもちろんあると思いますが、あなたがコンサルティングに何を任せたいのかによっても、得られる成果が変わってきます。
状況によって求めることが違ってくる
立ち上げ初期
立ち上げ初期でコンサルティングに入ってもらう場合は、立ち上げに関するノウハウを持っていることが望まれます。
大元の戦略から戦術、実際にオウンドメディアを形作るデザインやコンテンツなど、未来を創り出す力が必要。
新規での立ち上げ経験や、そこから成長へどう進めていくのか知見を持っているコンサルティング会社がオススメです。
もしくは、初期制作に特化した会社でもいいかもしれません。
ポイント!
長期的な戦略設計は大事ですが、不確実性が強い世の中でもあるので、市場を見ながら徐々に調整しながら進めると考えると、初期フェーズは制作特化の会社もオススメです。
運用低下
オウンドメディアの運用を始めると、会社の方針やスタッフの入れ替えで、段々と動きが鈍くなっていくことがあります。
運用低下はどの会社でも起こり得ることで、いつの間にか低下している場合も。
順調に成果が出るまでには、オウンドメディアは時間がかかりすぎるので、どうしてもコストの面やスタッフさん側のモチベーション低下によって、更新が止まることもある。
その状態から改めて「頑張ろう!」と前身させるには、チームの熱量も必要ですが、チームとコンサルティング会社の信頼関係が非常に大切になります。
現場と一緒に、二人三脚で進んでくれる会社を選びましょう。
ポイント!
何か行動を大きく変えるキッカケが必要となるフェーズなので、自社からもやる気のあるスタッフさんを選ぶのがオススメです。
成長低下
オウンドメディアを運用していたけど、ある程度までいって成長が止まってしまう場合もあります。
止まった成長を、さらに高めていくには、現状の分析であったり改善施策を大きく実行していくことも必要。
様々な打ち手が必要にもなるので、グロース経験の多いコンサルティングを選び、成長戦略を改めて引き直すことが大切です。
方針も大きく変える可能性もあるため、担当者さんの意識改革が必要な場合もあります。
ポイント!
今まで試していなかった施策があれば、どんどん試していくことが大切なので、変えていくことを楽しんで進められるスタッフさんが合うかもしれません。
オウンドメディアのコンサルティング会社選びで気を付けること
コンサルティングを、受けた経験があるからこそ言えるのですが、パートナー選定が本当に大事。
言葉はちょっと悪くなりますが、あなたのオウンドメディアの領域や市場を知らないコンサルタントだと、まったく活躍できない場合もあります。
選定によって「成功」か「失敗」か変わってくるので、コンサルティング会社を選ぶ際に気を付ける3つのポイントを覚えてほしいと思います。
① 比較をする(相見積もり)
② チームとの相性を考える
③ ずっと会話をしていられるか
①と②は分かるかもしれませんが、③はなんだろう?と思われたかもしれませんね。
これは、私が個人的に大事だと思っていることなので、それぞれを詳しく見て頂ければと思います。
選ぶ3つのポイント
① 比較をする(相見積もり)
コンサルティング会社を選ぶ際には、必ず比較をしてほしいです。
例えば、
A社:30万 戦略策定△ 制作△ 運用〇
B社:20万 戦略策定〇 制作△ 運用△
C社:40万 戦略策定△ 制作〇 運用〇
このように、それぞれ得意なことと、費用も変わってくるのが当たり前のように発生するため、1社だけしか話を聞かないと、本当はもっと合う会社があったのに見逃してしまうので機会損失が発生。
必ず比較を前提として考え、複数社での相見積もりにしましょう。
比較をしなくてもいい?例外もあります。
比較をする意味としては、相手の信頼や対応内容などを確かめること。しかし、すでに相手の実力や性格、または仕事の方針などが分かっており、信頼できている状態の相手がいれば、比較は必要ないと思います。
② チームとの相性を考える
様々な施策を実行していくには、チームとコンサルタントとの信頼関係、一緒に進めていくパートナーの認識を持つことが必要です。
ノウハウを提供するだけ。
何か指示を出すだけ。
このような待ちの姿勢のコンサルティング会社だと、チームからの不満が爆発し、信頼関係も作れず結果的に施策が機能しない場合も。
お金を払い、そのお金を受け取る、仕事上の付き合いではありますが、現場はやったことがない不慣れなことでも進んで行い、何かを変えたいと思い真剣に取り組んでいるはず。
そんな状況で、コンサルタントのやる気がなかったり、関わってくれる姿勢や体制ではなかったら、現場としてもやりずらさを抱えたままとなります。
チームとの相性も考えて、コンサルティング会社を選んでほしいです。
条件がよくても相性が悪ければ選ばない
ノウハウは十分、スキルもある、このように条件が揃っていたとしても、現場との相性が悪ければ、施策を実行する現場に力が宿らないので、無駄なコンサルティング費用を払う場合もあります。
③ ずっと会話をしていられるか
コンサルティング会社を選ぶポイントとしては、相応しくないかもしれませんが、ずっと会話をしていられるかも大事。
オウンドメディアをコンサルティングしてくれる会社に対して、受ける側は自分達のチームの一員として考えます。
会社は別々ですが、同じ目的に向かって動いてくれる仲間。
何かを聞きたい時や、相談したい時など、すぐに話しかけられるか、その心理的距離が現場のスピーディーな対応を生み、改善速度が速くなっていく。
教える側と学ぶ側ではありますが、教師と生徒のような関係ではなく、友人や同じチームメンバーのような関係性になれると相乗効果が生まれる。
だからこそ、ずっと会話をしていられるか。この点が私は大切だと思ったので、入れさせて頂きました。
心理的距離が近い人を選ぶ
施策を実行していけば、途中で必ず疑問点やトラブルも出てきますが、すぐに話しかけられない状態だと、それだけ改善が遅くなり、成長は止まったままになるため、話しかけやすさなども重視するのがオススメです。
法人と個人、どちらがいい?
コンサルティングは、会社だけでなくノウハウやスキルを持っている個人が受けてくれる場合もあります。
法人
会社としての信頼感や安定性、担当者が対応できなくなっても、複数メンバーが在籍していることが多いので、代わりも手配してくれている。また、創業から長いと、様々な知見が溜まっている。
個人事業主(フリーランス)
フットワークも軽く、その他の経費もかかりにくいため、比較的安い金額で受けてもらいやすい。しかし、その人が体調不良や、何かしらの問題が起きて継続的に関われなくなったら、プロジェクトが途中で止まってしまうリスクもあります。
このように、法人・個人事業主でメリット・デメリットの両方はあるため、あなたの会社として、どちらを選ぶべきか検討しておく必要があります。
コンサルティング会社の種類
項目 | 詳細 |
---|---|
web制作会社 | オウンドメディア構築のノウハウを持っていれば、サイト構築もコンテンツ制作も両方可能なので、コンサルティングを頼むことが可能。 |
コンテンツ制作会社 | 記事コンテンツを主に作っている会社ですが、オウンドメディアに必要不可欠なコンテンツ制作のノウハウが多いため、コンサルティングを頼むことが可能。 |
総合コンサルティング会社 | コンサルティングを生業にしている会社のため、サイト構築もコンテンツも、その他の関連業務に関しても、総合的にコンサルティングを受けられる場合もあります。 |
オウンドメディアに関して著名な方 | オウンドメディアの立ち上げ経験が豊富だったり、大手での経験がある場合など、その知見を活かしてコンサルティングをしてくれます。 |
コンサルティング会社の見つけ方
項目 | 詳細 |
---|---|
インターネットで公式サイトを探す | オウンドメディアのコンサルティング会社を名乗っている企業を探す方法。一番簡単に見つけられますが、その会社の信頼性などは分からない状態。 |
紹介してもらう | コンサルティング会社を紹介してくれている会社、または紹介サービスを活用して繋がりを見つけます。 |
社長の知り合いや元部下 | 経営者仲間や元社員さんであったり、身近な付き合いからコンサルティングをしてくれる会社(人)に頼む方法もあります。 |
著名な方 | 知名度が高い方にアポイントをとってコンサルティングを依頼する方法。私の会社では、ブランド会社の方・広告代理店の方・元ライブドアなどの方に入ってもらったことがあります。 |
どんなコンサルティング会社があるの?
コンサルティング会社を見つけるには「オウンドメディア コンサルティング会社」と検索してもらうとすぐ出てきてしまうのですが、あえて私の会社でベンチマークしていたり、業界的に噂をお聞きする会社さんをご紹介したいと思います。
会社名 | 住所 |
---|---|
株式会社MOLTS | 〒105-0004 東京都港区新橋5-35-8 水野ビル2F |
株式会社ルーシー | 〒105-0003 東京都港区西新橋2-7-4 CJビル11階 |
サムライト株式会社 | 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-1-6 |
株式会社イノーバ | 〒112-0004 東京都文京区後楽二丁目2番23号 住友不動産飯田橋ビル2号館5階 |
株式会社ウィルゲート | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-12-18 渋谷南東急ビル2F |
ナイル株式会社 | 〒141-0022 東京都品川区東五反田1-24-2 東五反田1丁目ビル7F |
株式会社 PLAN-B | 〒106-6033 東京都港区六本木 1-6-1 泉ガーデンタワー 33 階 |
アイオイクス株式会社 | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-46-3 |
株式会社ファングリー | 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル5F |
最後の株式会社ファングリーは弊社になります。(こっそりと入れさせて頂きました!)
その他、相見積もりができるサービスもあるので、こちらもご紹介させて頂きます。
サービス名 | 詳細 |
---|---|
ビザスク | スポットコンサルを提供してくれている株式会社ビザスク |
アイミツ | 様々な事業を繋げてくれる株式会社ユニラボ |
web幹事 | web関連の制作会社を繋げてくれる株式会社ユーティル |
オウンドメディアのコンサルティング問題
オウンドメディアのコンサルティングを検討されているなら、知っておいて欲しい内容をまとめています。
トラブルになりがちな内容も含まれているので、事前に見て頂ければ嬉しいです。
出しゃばり問題
コンサルティングが入るのであれば、あなたの会社の経営問題にも踏み込んでいく場合もあります。
会社の事情がよく見えてくると、オウンドメディアに関係ないところまで、口を出したくなってしまうのが、コンサルタントの性。
しかし、そのような提案はあまり歓迎されないこともありますよね。
関係性が作れていれば、まだ聞く耳もありますが、関係性が作れていない状況で、様々な提案をされても迷惑でしかない。
事前にコンサルティング会社には、どこの範囲まで見てほしいかを伝えておくのと、提案されても嫌な気持ちにならない関係を作れるパートナーを選んでおきましょう。
ブランディングしませんか?
提案が多いコンサルティング会社から、もしかしたらブランディングの提案を受ける場合があるかもしれませんが、ブランディングはそう簡単にはできないため、まずは今の課題をしっかりと解決してから考える方針にしておくのがオススメです。
コンサルティング会社多すぎ問題
オウンドメディアのコンサルティングをしてくれる会社を探そうと思ったら、両手では数えきれないほどたくさん出てくると思います。
インターネットを使い「オウンドメディア コンサルティング」で検索すると3,100,000,000件(2020/10/28時点)もの数が出てくるので、もう少し絞って探していっても、たくさん情報が見つかることは間違いありません。
その中から1社に決めるのも大変です。
ランキングは当てにならない問題
コンサルティング会社を探そうと思うと「オススメ10選!」「プロが選ぶ5つの会社」など、オススメが紹介されている記事がたくさん出ていたり、ランキングとして表示されている場合もあります。
しかしこれらのランキング、あくまでもその紹介者が知っている範囲の情報でしか出せていない情報なので、あなたに合わない場合も考えられます。
私は実際に、マッチングサービスを運営していたころ、ランキング記事を作っていましたが、全ての企業情報を知っているわけではなく、ごく一部の情報のみで作成していたため、ユーザーさんの想いに応えられる情報になっていたか不安でした。
また、よく掲載されている「自社」と「他社」の比較表なども、自社のことを良くいいたいのは、どの会社も同じなので、自社と他社を比較すればよく見せるのは当たり前。
そのような情報提供者側の思惑を知っていると、ランキングや比較情報などは、あまり当てにならないと考えてしまうので、あなたも全ての情報を鵜呑みにするのではなく、調査や分析などを行い、自分なりの基準で比較してもらえればと思います。
線引きが厳しすぎる問題
「今回のコンサルティング内容だと、この範囲までは対応できますが、それを超えると別途費用が発生します。」
これはコンサルティングに限らず、様々なところで聞こえる回答。
仕事の線引きを行うのは、依頼側も受ける側も仕事をしやすい点では大事なこと。
しかし、あまりにも融通が利かず、コンサルティング会社への不満に繋がることもあるので、どのようなスタンスで引き受けてくれるのか、予め確認頂くのがオススメです。
肩書ばかりで推してくる問題
他社と比較をして自分がいかに優れているか、またはその人が何をしたかではなく大手出身、役職はこうだった、など肩書で推してくるコンサルタントもいるかもしれません。
そのような場合は、あなたや事業を見てくれているわけではなく、自分の力を誇示したいだけなので、パートナーとしては相応しくないため、選ばないようにしましょう。
あなたが困っていることに対して、本当に真摯に向き合ってくれるコンサルティング会社は、課題解決へ向けて一緒に進んでくれます。
自己の評価でマウントをとってくるようなコンサルティング会社とは、後々の関係性が崩壊する場合もあるため、絶対に選ばない方がいいと思います。
そもそも依頼をするハードルが高い問題
コンサルティングに対して、費用が高い、胡散臭いなど、マイナスなイメージを持たれている場合もありますよね。
私も実は、このような感覚を持っており、実際にコンサルタント選びに失敗もしてもいるので、さらにこのマイナスイメージが大きくなっている状態…。
しかし、オウンドメディアを成長させていくには、外部からの新しい知識や情報は欠かせないため、複数社を比較した上で、納得できたところにお願いする形なら、安心して進められると思います
オウンドメディアのコンサルティングに不安を感じているあなたへ
初めてコンサルティングを受けようと思い、本当に効果があるのか?誰を選べばいいのか?不安だらけだと思います。
しかし、外部から取り込む新しい知識は、オウンドメディアを救うための強力な味方になってくれるため、相性が良くて二人三脚で進んでくれるパートナーが選べると、今抱えている問題はスッキリ解決できるはずです。
初めてのことで不安だと思いますが、まずは相談のつもりで大丈夫なので、コンサルティング会社に話をしてみると、あなた自身の思考も整理されて、一つ一つ自分のペースで解決していけます。
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