いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。上司や社長から、オウンドメディアの長期的な計画を求められても、なかなか良い対策が見つかりませんよね。
長期的な計画を立てたとしても、それが本当に達成できるのかを考えると、どうしても確信が持てないこともあると思います。
今はいいけど実際、数年後になっても計画通りに進んでいなければ、上司や社長から怒られるのは必須…。
私も「今やっていることが、本当に将来のためになっているのか?」と、いつも疑心暗鬼に陥りながら、毎日不安な時期を過ごしていたことがあります。
しかし、SEOの意識を改め、ユーザーさんに必要なコンテンツを作れるようになってから、一気に状況が変わりました。
今後3年以内にあなたがアクセスを、今の数倍にしたいと思っているなら、10倍のPVにすることができた、私のSEOの考え方もお役に立てればと思っています。
SEOを行う一つの方法として、見て頂ければ嬉しいです。
あなたが今、アクセスを増やせないでいる原因
あなたが管理している、または携わっているオウンドメディア(ホームページ)では、何が起こっていますか?
- アクセスが増えない
- コンバージョンが増えない
- ファンが増えない
どんなに成功していると言われている会社でも、必ずこれらの問題を抱えています。
オウンドメディアを持ったのであれば、アクセスを増やし続けることが宿命だから。
カッコいい言葉を使ってみましたが、かなり的を得ていることかなと思っています。
私もメディアの運用担当になって数年経ちましたが、アクセスの伸びと事業の成長が深く関係していることを肌で感じている。
だからこそ、アクセスを伸ばす手段の一つであるSEOには、熱意を傾けていますが、なかなかうまくいかず、寝る時間もないくらい没頭していた時期があります。
体も壊しかけましたが、それでも続けてきたことで、SEOに対しての考え方が変わり、今ではアクセス数の増加によって助けられている状況。
あなたが今、アクセスを増やせないでいる理由は、色々あるとは思いますが、SEOに対しての考え方がちょっとズレているのかもしれません。
SEOは広義の意味では、検索エンジンに対して、的確な情報を伝えて、順位をあげることを指しますが、私としては別の意味があると考えています。
ズレと言ったら、少しネガティブなイメージを持ってしまうかもしれませんが、逆に言えばズレを直せば、大幅改善ができるということ。
一つの考えとして、SEOへの意識をアップデートする意味も含めて、下記の情報を見て頂ければ嬉しいです。
SEOの意識を改める
SEOを的確に実施できれば、思ったように検索順位の上位が取れて、アクセスが増える。
アクセスが増えることで、事業やビジネスが大きく有利になるため、誰もが必死にSEOを学び、実践していると思います。(私も、もちろん。)
SEO → 情報を的確に伝える → 検索上位
ここまでが一般的なSEOへの意識ですが、今後3年以内に今の5倍も10倍もアクセスを増やしたいのであれば、さらにこの先のことを考えておく必要もある。
そして、欲張りな考え方をすると、SEOとは独占を作ることだと言えます。
コンテンツが全て検索上位に入れれば、それはまさしく独占的な状態に他なりません。
あるテーマに対して、どんなキーワードを検索しても、全てにおいてあなたのオウンドメディアの記事が出てくる。
この状態を作ることで、
ザイオンス効果
→接触回数の多さが好意を引き寄せる心理現象
初頭効果
→最初に与えられた情報が強く印象に残り続ける効果
ブランド効果
→好意が高まりファンになっていく
これらを作り出すことができ、単純なアクセスアップ以上の効果を発揮します。
販促を加速させるために、マーケティングを用いると思いますが、上記の効果はマーケティングでいう「認知拡大」と「好意向上」の2つのことであり、SEOを行うことでマーケティング効果を高めている。
つまり、SEOとはインターネット上のマーケティングのことなんです。
あまりSEOを「マーケティング」だと断言している方は少ないように思えるのですが、SEOを単なる検索上位表示だと思っていると、かなりの機会損失を生んでいることも。
認知と好意を増やす行いは、全てマーケティングと言えるため、キーワードを選んでコンテンツを作ることがSEOではないことを、改めて意識してもらうのがオススメです。
今しなければオウンドメディアは滅びていくだけ
SEOをマーケティングだと意識すると、コンテンツを「点」で考えていたのが「線」のような、全て繋がりがある関係で考えることができるようになります。
しかし、SEOの意識を検索上位をとることだけで考えていると、オウンドメディアの真の成長が促せられず、いづれは上司や社長から費用対効果の関係で、打ち切りを言われてしまう場合も。
オウンドメディア(ホームページ)を、広告はかけないで成長させようとすると、どうしても運営当初は効果が全く出ないため、費用対効果がすこぶる悪い状態です。
そして、そのままの状態を継続していると、成果が出ないのに費用ばかりかかる金食い虫だと社内で思われてしまって、どうしてもコスト削減の意識が強い上司や社長からは厳しい目を向けられやすくなる。
すぐ標的にもされてしまうため、正直言って、心臓がいくつあっても足りません…。
コスト削減のメスがいつ入るか分からない状態で、毎月過ごすのは、恐怖もあり、かなりストレスだってかかります。
今行動を起こしておけば、あなたがしてきたこと、情熱を傾けてきたことが、全て台無しにならなくなる。
そのくらい、今からSEOを改めて、行動を起こすことには意義があると思っています。
今後3年以内に数倍のアクセスを増やすSEOの方法
SEOを完全にマーケティングとして捉えると、キーワード選びから考え方が変わる。
やることは簡単で、
「ユーザーさんが近しい言葉を検索した際に、
全てにおいて検索上位が取れていること。」
一種の独占状態を作れているかが大事なポイント。
たとえば、ブロガーさんになりたい人がいた場合の検索行動を考えてみます。
- ブロガーになる方法
- ブログ 作り方
- ブログ 書き方
- ブログ マネタイズ 方法
- ブログ SEO 方法
- ブログ アクセス 増やし方
こんな関連キーワードを検索すると想定できますが、これら全てにおいて検索順位のTOP5くらいまでに入っていたら、SEOとしてはかなりの効果を得られます。
もし、
- ブログ 作り方
- wordpress テーマ
- コンテンツ 書き方
このように、ブロガーになりたい軸から少しズレたテーマでバラバラに出会うより、ユーザーさんが求めるテーマに対して、何度も出会えた方が記憶にも残りやすく、それがファンとなってもらえるキッカケにもなる。
悪い言葉を使えば、ユーザーさんに対して包囲網を作るようなイメージでしょうか。
あまりイメージがつかない場合は「スターバックスがどこにもである状態」を考えてもらえると分かりやすいかもしれません。
何度も目にするようになり、コンテンツの品質も高ければ、信頼感が相当高まります。
またマーケティングはたった一人が全てできるわけではなく、
- 組織の力が必要
- ユーザーさんへの理解が必要
- どのように進めていくのか戦略が必要
- コンテンツ品質が必要
色々なことを総動員して行わなければ叶わない。
そのため、社内の優秀な人を巻き込みながら進めていくことが大事なので、会社の全てを使って進んでいくことになります。
SEOは個人でもできますが、それはある一定のラインまでで、大きく飛躍するには人の力が必要なことも覚えて頂ければと思います。
最後に。
SEOでは、インターネット上のシェアをとり、ブランドが定まっていないユーザー、またはライトユーザーを引き寄せるマーケティングとなります。
無限に広がる選択肢の中からキーワードを選ぶのは、そもそも難しいのですが、マーケティングの概念を用いれば、良いキーワードも選べるようになる。
ちょっとした意識を変えるだけで、オウンドメディアのアクセスは大きく変わるため、上司や社長にも認められるような成果を出すことだって可能。
SEOの意識が変われば、アクセスがどんどん伸びていき、あなたのしたいように事業を動かすことが出来るようになります。
エンプレス編集部:sugiyama(@pl_enpreth)