新しい転職サービス「ミイダス」すきま時間に効率的な転職活動

  • | 公開 2021年07月09日
新しい転職サービス「ミイダス」すきま時間に効率的な転職活動

エンプレス」の編集部:fukuyamaです。時間を有効的に使って転職活動を進めるためにも、ミイダスはオススメです。

転職活動を考え始めると、転職サイトを使うことになると思いますが、あなたにピッタリなお仕事や企業を効率よく探したいですよね。

転職サービス「ミイダス」は、あなたの転職活動がスムーズに進むよう助けてくれたり、あなた自身の状況も診断してくれます。

どのようなサービスなのか、私と一緒に見てもらえると嬉しいです。

ミイダスとは?

運営会社ミイダス株式会社
対応職種営業、販売・フード・アミューズメント、サービス、事務(オフィスワーク)、企画・マーケティング、エグゼクティブ、管理専門職、金融専門職、不動産専門職、流通専門職(メーカー・小売・外食)、メディカル専門職(医薬)、メディカル専門職(医療機器)、メディカル専門職(医療機関・薬局・介護)、技術(IT・通信)、技術(電気・機械・組み込み)、技術(化学・素材)、技術(化粧品・トイレタリー)、技術(食品・香料・飼料)、技術(建築)、技術(土木)、技術(プラント)、クリエイティブ(Webサービス)、クリエイティブ(ゲーム)、クリエイティブ(広告)、クリエイティブ(出版・印刷・テレビ・映像)、クリエイティブ(アパレル・インテリア)、ビジネスコンサルタント、士業、公共サービス
対応勤務地全国・海外
登録・利用料金無料

ミイダスは、2015年11月にサービスがスタート。

当時は転職サイト「doda」を運営するパーソルキャリア株式会社の中のサービスでしたが、2019年にミイダス株式会社として法人化しました。

ブラウザ版とアプリ版があり、どちらかと言うとアプリ向けのデザインになっているので、個人的にはアプリ版がオススメです。

ミイダスの大きな特徴は次の2点。

  • あなたが求人を探すより、企業からオファーを受けるのがメイン
  • 求人情報・企業情報がとても細かい

これらによって効率的な転職活動ができるようになっているので、私と一緒にミイダスを詳しく見ていきましょう。

ミイダスをオススメしたい人

私がミイダスをオススメしたいのは、次のような人。

  • 企業やお仕事内容を詳しく知りたい
  • 求人を探すのが面倒
  • 自分の市場価値が知りたい

ミイダスの求人ページはとにかく情報が盛りだくさんなので、画面越しでも企業のことを詳しく知ることができて安心。

また、この次で詳しく見ていきますが、ミイダスでは求人検索をする必要がなく、さらにあなたの市場価値を算出してくれます。

ミイダスの機能を、続けて詳しく見ていきましょう。

今までの転職サービスとは、一味違います!

ミイダスの機能

ほかの転職サイトとはちょっと違う、転職サービス「ミイダス」。

一体どのような機能があるのか、私と一緒に見てもらえると嬉しいです。

オファー(スカウト)から企業との出会いが始まる

一般的な転職サイトなら、職種や勤務地、条件を指定して絞り込んで…こんなふうに、あなたの希望する条件で求人を検索しますよね。

そのため検索窓も常に目立つところにあると思いますが、ミイダスの求人検索はちょっと分かりにくいところにあり、企業から届くオファーの方がメインだからと言えます。

あなたが求人や企業を探しに行くよりも、企業の方からオファーをくれる形の方が、希望に合う企業と効率よく繋がることができるんです。

ミイダスでのオファーについて、もう少し確認しておきましょう。

オファーをくれるのは企業だけ

あなたがもし、ほかの転職サイトを使ったことがあれば、オファーと聞くと「転職エージェント」が頭に浮かんでくるかもしれませんが、ミイダスには転職エージェントが存在しません。

あなたと企業が直接やり取りすることになるため、あなたの元に届くオファーも、求人を募集している企業だけ。

このオファーは企業から?転職エージェントから?

このように、混乱せずに済みますよね。

ミイダスのオファーの種類

ミイダスのオファーの種類出典画像:https://miidas.jp/

ミイダスで企業からもらえるオファーは次の2つがあり、届いたオファー内容の一番最初に、上の画像のように記載されています。

オファーの種類企業の気持ち
面接が確約されているオファー「あなたは書類選考合格です!ぜひ面接させてください。」
応募は可能だけど、面接が確約されているわけではないオファー「ウチの求める条件に一致しているので、ぜひ応募してください。」

面接確約オファーについては、もしあなたが「キャリトレ」や「ビズリーチ」を使ったことがあれば「プラチナスカウト」と同じ意味だと思ってもらえれば大丈夫。

ミイダスのオファーは、お互いの条件が一致して初めてもらえるため、どちらのオファーであっても応募してみてほしいです。

オファーは自動であり、意思もある

あなたに届くオファーは、企業があなたの情報を一つ一つ確認してから、オファーをしているわけではありません。

企業が事前に設定している書類選考の合格条件に、あなたのスキルや職務経歴などがマッチすると、システムが自動であなたにオファーを届けられるようになっているんです。

これは、企業側にあるユーザー検索条件の項目が、1,733種類もあるからこそできる仕組みとなっています。

そのため、あなたも企業も書類選考の手間が省けるんですね。

求人検索もできます

求人検索もできます出典画像:https://miidas.jp/

基本的にミイダスでは、あなたが求人検索をする手間を省くために、あなたの希望に合った企業が送ってくれるオファーから、求人を探していく形になっています。

ただ、一般的な転職サイトのように、ミイダスを利用する全ての企業から求人検索することもできますが「ミイダスの使い方を知る」から検索ページへ進むため、ちょっとオマケのような位置付けに感じますね。

もう少し詳しく見ていきましょう。

繋がりのある企業の数

繋がりのある企業の数出典画像:https://miidas.jp/

「ミイダスの使い方を知る」の「企業をフォローする」へ進むと、画像のように、ミイダスの企業に関する数字を見ることができます。

ここに表示される数は、求人の数ではなく企業の数であることに注意してほしいです。

あなたにオファーしているこれは、あなたに届いているオファー(求人)の数ではなく、あなたにオファーしている企業の数。一つの企業が複数件のオファーをしている場合が多いため「オファーしている企業」より「オファー(求人)」の方が、数は大きくなるはずです。
フォロー中あなたがフォローしている企業を指します。「興味あり」と混同しやすいですが「興味あり」はオファー(求人)一件一件に対してするアクションで、フォローは企業単位でするアクションです。
あなたに興味がある「あなたに興味がある」状態の企業は、あなたにオファーをしているわけではありません。しかし、この企業に対してあなたも「フォロー」をして返してあげると、今度は企業からオファーが返ってくるかも。
その他のミイダス利用企業上記3つに当てはまらない企業の数。あなたにアクションしていない企業でも、ここから見ることができます。

企業を検索する

一つ前の「繋がりのある企業の数」で見てもらった画像の、一番下の方に小さく水色の文字で「企業を検索する」のリンクがありますよね。

今のところ私が確認できている範囲では、すべての企業から求人検索ができるページは、ここからしか飛べません。

オマケ感を感じますが、あなたへアプローチしている内容や企業名など、詳しく検索することができますし、

  • 企業の検索条件
  • ポジションの検索条件(職種や休日など)

この2つに分けて、詳しく設定して検索することができるので、決してオマケ機能ではないようです。

また、検索結果に出てきた企業のうち、まだあなたに何もアプローチをしていない企業であっても、あなたからフォローをすることによって、企業からも何かアクションを返してもらえるかもしれません。

ミイダスはオファーをメインのサービスにしていますが、検索機能もきちんとあることを、覚えてもらえればと思います。

会員登録前に市場価値を診断

ミイダスでは、最初の会員登録をする前に、あなたの市場価値を診断するところからスタートします。

  • プロフィール
  • 職務経歴
  • 実務経験
  • 語学・資格

この4項目を画面に従って入力していくと、下記の3つに関する数値が算出され、入力を進める度に、どんどん正確な数値に近づいていくため、やっていてちょっと楽しいです笑

選考条件に合致した企業の数職務経歴などから判断されたあなたのスキルを、求めている企業の数
類似ユーザーオファー年収実績職務経歴やスキルなどがあなたと似ているユーザーさんに、企業から届いたオファーの平均年収
面接が確定したオファーの数面接が確約されているオファーの数

診断の流れ出典画像:https://miidas.jp/

すべてを入力して市場価値の診断が終わると、会員登録することができます。

診断結果

市場価値を知ることができるだけでも、嬉しい機能ですよね。

安心の「ミイダス認定」

ミイダス認定出典画像:https://miidas.jp/

ミイダスには、企業に対して「ミイダス認定」と呼ばれる基準を作っています。

これは、採用後のミスマッチや、本来なら得られるはずだった出会いがなくなってしまうことを、防ぐために設けているそうです。

ミイダス認定は、次の3種類。

BRONZE認定BRONZE認定100項目以上ある、企業の情報やオファーの情報を、すべて入力している企業からのオファー
SILVER認定SILVER認定自社の社員さんに、ミイダスのコンピテンシー診断を行なっている企業からのオファー
GOLD認定GOLD認定・企業の情報や、オファーの情報をすべて入力済み
・自社の社員さんにコンピテンシー診断を行なっている
これらが満たされている企業からのオファー(BRONZE認定・SILVER認定両方を持つオファーのこと)
※出典画像:https://miidas.jp/

BRONZE認定があれば、企業に関する細かい情報までチェックしながら検討することができ、SILVER認定があれば、あなたとの相性をしっかり考えて、採用に力を入れていることになります。

そのため、GOLD認定のオファーなら、よりあなたとの相性が高い企業となる可能性が高いですよね。

コンピテンシー診断については「ミイダスの診断ツール」で、詳しく見ていきます。

オファーへのアクション

企業から届いた各オファーには、あなたからオファーへアクションするための、様々なボタンがあります。

オファーに対して出来るアクションについて、一緒に確認していきましょう。

アクションできるボタンの種類

アクションできるボタンの種類出典画像:https://miidas.jp/

オファーへのアクションは、上の画像のように最大5種類あり、オファーによっては3種類や4種類の場合も。

それぞれ詳しく見ていければと思います。

興味あり

オファーの一覧から「興味あり」にしたオファーを、すぐに確認することができる、ブックマークのような機能。

さらに「興味あり」を押したことは企業に伝わるため、企業から個別で「トーク」欄にメッセージが届く場合もあります。

また「興味あり」は「フォロー」とも呼ばれることがあったり、アプリ版では「検討中」と表記されていたりするため、ちょっと混乱しやすいかもしれません。

面接応募

面接を応募するためのボタンで、押すと面接方法が表示され、面接希望日時を最低3日分指定します。

トライでの応募が可能かどうかも表示されますが、トライの応募を希望する場合は「条件交渉」から連絡が必要です。

トライとは?

「トライ」とは、実務に近い業務を体験して、仕事内容や企業と合うかどうか確認してから、入社を検討できる応募方法のこと。

このような応募方法を用意しているところも「ミイダス認定」で見てもらったように、採用後のミスマッチによってお互いが損をしてしまう事態を防ぎたい、ミイダスさんの姿勢が見えますよね。

条件交渉

企業のオファー内容に対して、あなたの希望する条件を次の項目で伝えて、交渉することができます。

  • 希望する勤務地(最大3つまで)
  • 希望する年収(200~9,999万円)
  • 希望する職種(複数選択可能)
  • 希望する役職
  • トライでの応募を希望するかどうか
  • その他(自由記述欄)

この条件を調整してもらえれば、すごく自分に合うんだけどな…

こういったオファーについては、条件交渉のメッセージを送ってみましょう。

面談希望

カッチリとした面接をする前に、まずは採用担当者さんと会って気軽にお話ししたい場合は、面談希望を送ってみてほしいです。

選考ではないため、履歴書や職務経歴書は必要なく、面談の希望日時を最低3日分指定。

ただし、面接確約のオファーでも「面談」を確約しているわけではないため、企業によっては面談させてもらえない場合もあります。

質問する

オファーの内容に対して、分からない部分や聞きたいことがあれば、選考に関わらず質問することができます。

文章を自由に入力するため、失礼な聞き方にならないよう注意しましょう。

アクションには個人情報の開示が必要

あなたがミイダスに登録している情報は、オファーをする企業側から見ると、下記の個人情報の部分は開示されていません。

  • 名前
  • 電話番号
  • メールアドレス

ただし、オファーに対してあなたができる5種類のアクションのうち「興味がある」以外の4種類については、上記の個人情報を相手企業に開示することになります。

企業から直接連絡が来る可能性もあることを踏まえて、アクションしましょう。

企業に対してこんなにたくさんのアクションができる転職サービスは、あまりないですよね。

ミイダスから届くメール

転職サイトに登録すると、メールマガジンがたくさん届いて、だんだん確認するのが面倒になり、気付いたら未読メールが3桁…なんてこともあるかもしれませんね。

しかし、ミイダスのメール配信は、私が使ってきた多くの転職サービスの中でも、ダントツの少なさ。

そもそも、配信されるメールの種類が3種類しかありません。

メール内容
希望条件に一致したオファーの通知設定1日1通、設定した希望条件に一致した新着のオファーをお知らせ。
企業からのアプローチ状況週1回、今より年収が確実に上がる企業からのオファーや、あなたに興味を持っている企業をお知らせ。
キャンペーン、お知らせなどミイダスからのお知らせや、アンケート調査のお願いなど。

すごく簡単、シンプル!

転職サイトの中には、メール配信に10以上の設定項目があるところも…それに比べてミイダスでは、あなたにとって本当に必要なメールしか配信していません。

オファーの通知も、都度ではなく1日1通だと、メールがどんどん溜まっていくこともなくなりますよね。

あなたにとって大事な通知は必ず届く

あなたにとって大事な通知は必ず届く出典画像:https://miidas.jp/

ミイダスが「重要なお知らせ」としているものについては、あなたの方で設定ができず、必ずメールが届きます。

強制的にメールを受信することにはなりますが「重要なお知らせ」の例を挙げると、企業から届いたトークのメッセージなど。

あなたが企業からもらったオファーに対して「興味がある」をすると、トーク欄にメッセージが届くことがあり、これはシステムが自動的に送るものではなく、企業が個別であなたにメッセージをくれたものです。

興味がある企業からメッセージが届いた…これは放っておけないですよね。

このように、本当に重要なお知らせは、必ずメールでお知らせしてくれるので安心です。

ミイダスの診断ツール

転職サイトには、自己分析ができる診断ツールがあるところも多いですが、ミイダスにも、診断ツールが2種類あります。

しかし、ミイダスの診断はただの自己分析ではありません。

それぞれの診断を受けることによって、各診断結果に合った企業からオファーをもらえる確率が上がるんです。

  • 自分のことを分析できる
  • 自分に合った企業からオファーがもらえる

一石二鳥の診断ですね。

診断は2種類とも一度しかできない上に、その結果は企業からのオファーにも影響してくるため、集中して回答しましょう。

コンピテンシー診断

コンピテンシー診断では、あなたがどのような職種に合うのか、または合わないのか、自分がストレスを感じやすい環境はどういったところなのか…このような事が分かります。

さらに、あなたと合う上司のタイプや、チームワーク、マネジメント能力など、様々な部分も予測。

結果は、コンピテンシー診断・共感スキル診断に分けて出され、たくさんの項目をそれぞれ10段階で分析してくれます。

所要時間は次の通り。

診断所要時間の目安私が実際に掛かった時間
第1部約5分4分半
第2部約20分10分
第3部約10分3分
合計約35分17分

私の場合は、説明に書かれていた所要時間よりも結構早めに終わりました。

パーソナリティ診断

パーソナリティ診断では、

  • あなたが生まれつき持っている個性
  • これまでの経験によって作られた今のコンディション

大きくこの2つに分けて診断結果が出ます。

また、結果に対するあなたへのアドバイスもしてもらえるため、今後のお仕事や転職活動に、役立てることもできるのでオススメです。

診断所要時間の目安私が実際に掛かった時間
パーソナリティ診断約15分30分

こちらは、コンピテンシー診断とは逆に、目安の倍も時間が掛かりました…人によって、掛かる時間に差は出るみたいですね。

診断を受けると、あなたの希望に合ったオファーがもっと届くようになります!

超・細かい!ミイダスの求人ページ

転職活動で求人を見るのは、将来あなたが働くことになるかもしれない場所を見定める、大切な第一歩ですよね。

ミイダスの求人ページは、ビックリするくらい詳細。

ミイダス認定」のところで見てもらったように、採用後にミスマッチする事を極力防ぐため、企業側の情報がすべて入力されていると、その企業からのオファーはBRONZE認定やGOLD認定となります。

認定基準となる100以上の項目があるため、あなたは企業のことをとても細かく知ることができるんです。

オファー求人の内容を確認しよう

オファー求人の内容を確認しよう出典画像:https://miidas.jp/

オファーに表示される情報は、大きく分けると次の7つ。

  • オファー内容
  • ポジション詳細
  • 企業概要
  • 事業概要
  • 人事関連
  • その他
  • レポート

ボリューム大ですよね。

ただし「その他」や「レポート」など、一項目まるごと情報が欠けているオファーもあるため、すべての項目を埋めているオファーを見たい場合は、ミイダス認定のBRONZE認定・GOLD認定で絞り込めばOKです。

それぞれの項目を、私と一緒に詳しく見ていきましょう。

【1】オファー内容

オファー内容は、次のような構成になっています。

基本情報面接受付状況 確約中など
応募制限人数
オファー年収
オファー職種
契約形態
正社員登用
試用期間
契約期間
勤務地
選考方法オンライン面接(面接可能日時・面接所要時間)
企業が求めている条件条件のパターンが複数の場合もある
その他の条件選考期間
面接回数
面接時の服装
面接官
トライトライの実施(可能・不可)

【2】ポジション詳細

ポジション詳細では、あなたが入社してからのお仕事内容や働く環境などが、より詳しく分かります。

基本情報役職
試用期間
仕事内容
勤務地
リモート勤務
待遇賞与
昇給・昇格
休日・勤務時間休日
勤務時間
労働環境平均残業時間(10時間ごとの段階表示)
出張頻度
労働環境の特徴(アイコン表示)
キャリア国内転勤
海外転勤
人事評価特に評価されるコンピテンシー(アイコン表示)
評価基準の特徴(4項目の5段階評定)
トライトライの実施
その他ポジションPR
ミイダス基準のアイコンで比較しやすい

アイコン出典画像:https://miidas.jp/

「労働環境の特徴」など、アイコンで表示される項目については、上の画像のようになっていて、ミイダスで決められた基準の項目で統一されているため、他社との比較がしやすいです。

また「補足」があるアイコンについては、リンクを押すことで前面に企業からの補足事項が表示されます。

あなたが活躍できるかの目安となる5段階評定

5段階評定出典画像:https://miidas.jp/

「評価基準の特徴」については、上の画像のように、4つの項目が5段階評定で表示されています。

  • 実力主義 or 年功序列
  • 長所を伸ばす or 短所を克服
  • 成果を重視 or プロセスを重視
  • 個性重視 or 協調性重視

また、一番最後にある「ポジションPR」は、企業が文章でしっかりお仕事をPRしてくれますが、SILVER認定や、ミイダス認定のないオファーは、ポジションPRが抜けている場合が多いなと感じました。

【3】企業概要

お仕事内容だけでなく、企業についてもきちんと知っておくことは大切ですよね。

企業概要の項目は、次の通りです。

基本情報簡単な紹介文
企業名
本社住所
企業規模
設立
資本区分(アイコン表示)
売上規模
代表者
当社のアピールポイント(アイコン表示)
海外海外売上比率
海外駐在社員比率

【4】事業概要

事業概要は、図を使っている項目が多く、どんな会社なのかが頭に入りやすいです。

基本情報事業内容
事業ステージ
商材・サービスの特徴(ポジション、本事業の商材・サービス、有形無形)
対象顧客(テキスト+アイコン表示)
トレンドキーワード(アイコン表示)
マーケット
戦略(表)
事業の強み
意思決定と裁量(4項目の5段階評定)
労働環境平均年齢
女性社員比率(%段階表示)
中途入社社員比率(%段階表示)
外国籍社員比率(%段階表示)
組織・社員の特徴(12項目の5段階評定)
人事評価昇進昇格スピード(ポジショニングマップ)
採用関連事業の公開ポジション数
事業の公開ポジション名
事業の非公開ポジション数
4つの事業ステージ

「事業ステージ」は、次の4つに分類されます。

  • シードステージ…まだ構想段階で、事業化するために開発や研究を行なっている。
  • アーリーステージ…商品やサービスをリリースして、スタートしたばかりの段階。
  • エクスパンションステージ…現在成長中の段階で、成長率も伸びている。
  • レイターステージ…事業が成熟した状態。

どのようなステージにある企業で頑張って行きたいかを、ここである程度確認することができますね。

ポジショニングマップで表示

「戦略」の部分は、下記画像のように表の中から、どのような戦略に当てはまるのかを見ることができます。

ポジショニングマップ出典画像:https://miidas.jp/

ポジショニングマップと呼ばれる表し方と同じような形で、こうして表で見ると、企業の方向性も分かりやすくていいですよね。

人事評価の「昇進昇格スピード」でも、同じように表が使われています。

2つの項目が5段階評定で表示

また「意思決定と裁量」「組織・社員の特徴」については、次の項目が、5段階評定で表示されます。

意思決定と裁量

  • トップダウン型 or ボトムアップ型
  • 論理・規則に従う or 感情・調和に従う
  • 中央集権型 or 現場重視型
  • 仕事の進め方にルールがある or 自分のやり方で進められる

組織・社員の特徴

  • 若手が活躍する or 中堅・ベテランが活躍する
  • 挑戦的な社風 or 堅実な社風
  • 活気がある or 落ち着いている
  • 上下関係が明確 or フラット
  • ビジネスライク or アットホーム
  • アナログ組織運営 or デジタル組織運営
  • 体育会系 or 頭脳系
  • 仕事重視 or プライベート重視
  • 社内イベントが多い or 少ない
  • 上司との飲み会が多い or 少ない
  • 同僚との飲み会が多い or 少ない
  • 企業理念・ビジョンが浸透している or 浸透していない
一目で分かる%段階表示

%段階表示出典画像:https://miidas.jp/

「女性社員比率」などの%段階表示がされる項目は、画像のようにパッと見てどのくらいの割合を占めているのかが分かります。

【5】人事関連

待遇・休日休暇福利厚生(待遇)(アイコン表示)
年間休日
福利厚生(休日休暇)(アイコン表示)
有給休暇取得率
キャリアジョブローテーション
異動希望申請制度
スペシャリストキャリアパス
人事評価特殊な評価制度
女性管理職比率(%段階表示)
20代管理職
福利厚生研修制度
研修内容
社会保険
実績のある福利厚生(アイコン表示)
人気の福利厚生(アイコン表示)
その他福利厚生(アイコン表示)
その他企業特徴(アイコン表示)
採用関連事業名
公開ポジション数
公開ポジション名
非公開ポジション数

【6】その他

「その他」では、企業に関するPRが文章で書かれている項目です。

自由な構成で書くことができるため、箇条書きの企業もあれば、長い文章でアツいPRを書くところもあります。

【7】レポート

この企業の業界に関する、日本経済新聞の業界レポートを見ることができる項目です。

業界の動向を詳しく知ることができるため、オファーを受けるかどうかの判断材料にもなります。

写真やインタビューはない

ミイダスのオファー(求人)では、ほかの転職サイトにあるような、企業の写真や社員さんへのインタビューが一切ありません。

しかし、私は利用していて、これらが無いことはまったく気にならなかったというか、すっかり忘れていました笑

「あ、そういえば写真ないな」と、しばらく経ってから気付くくらい…ここまで各項目を見てもらったように、それほど情報がとっても濃いんです。

もちろん、写真やインタビューも、応募の判断基準の一つとして大切になってきます。

しかし、やはり企業に質問したりお話ししたり、直接コミュニケーションを取るのが、一番濃い情報収集になるはず。

ミイダスさんでは、あなたとマッチする企業へ、最短距離で繋げてくれるサービスなんだと思います。

最後に。

ここまで、私と一緒に見ていただきありがとうございます。

転職サービス業界では、企業と繋がるまでの効率が抜群に高いミイダス。

あなたの転職活動の邪魔にはならないと思うので、企業との出会いを広げるためにも、ぜひ登録してみてほしいです。

このページで、転職に関するあなたの悩みが、少しでも解消できれば嬉しいです。

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2018年よりマッチングプラットフォームを運用支援。事業譲渡後は資料サービス「エンプレス」にて、お客様支援のために外部パートナーと協力する傍ら、自らもコラムを執筆して日々有益な情報発信に努め、すでに200万字を突破。
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