いつだってクライアントの声は、私の心を締め付ける…。

  • | 公開 2021年07月05日
いつだってクライアントの声は、私の心を締め付ける…。

エンプレス」の編集部:sugiyamaです。お客さんに怒られたり、理不尽な頼みごとをされる、そんな辛い時だってありますよね?

お客様から依頼を頂いてお仕事をする。

お金を稼ぐためには、必ず誰かしら相手が存在しているはずです。

ここでは、お仕事に欠かせない「クライアント」について、私からお話しさせてもらえればと思います。

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クライアントとの関係性

BtoCであれば個人、BtoBであれば会社を相手にする。

お仕事をいただく関係で、個人・会社どちらであってもお客様となりますが、その関係の歪さ(いびつさ)をずっと感じていました。

もしかしたら営業さんは経験があるかもしれませんが、お客様にこんな言葉を言われたことがありませんか?

「そんな営業だったら、いらないよ」
「あなたほんと使えないね」
「担当変えてもらっていい?」

確かに、お客様の言われたことができなかったり、要望に応える努力を怠れば、厳しい言葉をいただくのは当然かもしれません。

しかし、相手を思いやれない言葉を頂く場合もある。

相手のために動きたいのに

そもそも「依頼をもらう」という行為の段階で、対等な関係が築けていないのではないかと、ずっと思っていました。

営業さんを例にしましたが、依頼を受けている会社側の人みんなが経験していること。

「自分たちは依頼をしている側だからさ。」
「お金を払っている立場だから当然だよね。」
「上場もしているし、おたくの会社を下請けとして使ってあげてるんだからさ。」

かなり悪い言い方にしてみましたが、依頼者側は少なからず、誰もがこのような気持ちを持ってしまうと思います。

だけど、本当に?それでいいの?

依頼側も受ける側も、お仕事なのに…。

仕事は「仕える事」や「事に仕える」とも言いますが、仕事とは相手のために動くこと。

お仕事をするという時点で、依頼側も受ける側も、お互いのために動くことが、本当の仕事になるはずです。

仕事でのパワーバランス

どちらか片方の力が強すぎるとバランスを失い、結果的に誰かにそのしわ寄せがくる。

しわ寄せを受ける側に該当してしまった人は、夜も仕事のせいで眠れなかったり、精神的にも追い詰められ、人間としての健全な生活も送れなくなってしまう。

だから私は、関係性が築けないお仕事は好きではありません。

「お客様は絶対」の風習

今でも「お客様の言ったことは絶対」という風習が残って、ずっとそれを見てきましたし、体験もしています。

デザイナーさんやクリエイターさんだったら経験があると思いますが、目的を叶えるための方法が別にあるのに、効果が無いなのは分かっているけど、クライアントの言ったことをそのまま忠実に再現する。

ただの御用聞きになってしまうこと。

いつもクライアントの声は、私の心を締め付けてきます。

最後に。

ここまで見て頂きありがとうございます。

クライアントの言う通りにただ動くのではなく、クライアントのことを考えて、本当に良いと思えるものをご提案する。

お客様とは、対等で、お互いが気持ちよくなれる関係を持ってお仕事をしたいですね。

本当の仕事、お互い想い合える仕事をしていきたい。
エンプレス編集部:sugiyama

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著者:エンプレス編集部 sugiyama(運営会社ファングリー
住所:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル5F
2012年よりwebデザイナーとしてデジタルマーケティングの支援を開始。その後はマッチングプラットフォームの立ち上げ、売上ゼロからグロースに携わり黒字化後に事業譲渡。現在は資料サービス「エンプレス」にてプロジェクトマネージャーを務め、コンテンツの制作から運用、100社以上のお客様支援を実施。そこで得たノウハウをコラムとして投稿中。
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