いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。SEOコンサルティングの選び方をまとめています。
「ホームページのアクセスが全然伸びない…。」
競合他社から「これで成功しました!」「PVを10倍にするメソッド公開!」など、資料展開やウェビナーなど盛んに行われていると、焦る気持ちと不安も増えていきますよね。
何とか現状を打破しようとSEOコンサルティングを受けて、一気に挽回したいと思われているかもしれませんが、コンサル選びを間違えると、成果が出ないだけでなく無駄な支払いをすることにも。
SEOを行うことであなたがどんな成功を手にするのか、コンサルティング会社の選び方など依頼先を見つける情報もまとめたので、見て頂けると嬉しいです。
こんな方にお勧め
・SEOへ本格的に取り組みたいがノウハウが無い
・社内人材では今の状況を解決するのが難しい
・コンサルタントへの不信感が1mmでもある
SEOの勘違い
SEOとは、Search Engine Optimization(サーチエンジンオプティマイゼーション)の略で、検索エンジンに対して情報が的確に伝わる構造・コンテンツを作り、ホームページ(または記事)の評価を正しく伝えてユーザーさんに見つけてもらいやすい状態を作りましょう!といった考え方です。
もっと簡単に言えば、検索エンジン最適化を行い検索上位へ表示させること。
ホームページに携わっているあなたは「SEO」の単語を何度も目にしたかと思うのですが、SEOを行えば簡単に集客が伸びるわけではないため、改めてSEOに対する認識を確認頂いてから、コンサルタントの選び方について具体的に見て頂くのがお勧めです。
SEOで勘違い・認識違いを起こしやすい内容
・SEOは魔法でも万能でもない
・手法は同じでも適用の仕方が違う
・SEOだけでは足りない
・SEOに即効性はない
SEOは魔法でも万能でもない
インターネットで検索すれば、TwitterなどのSNSを開けば、手を伸ばせばSEOに関する情報はすぐ手に入れられる状況です。
しかし、情報は簡単に取得できたとしても、真似て同じような成果が得られるかはまた違うお話。
ちょっと施策を取り入れたからと言って、求めている結果を魔法のように出してくれるものではなく、簡単ではありません。
SEOはあくまでもオンライン集客を成功させる部分的な施策でしかないことは、改めて知って頂けると嬉しいです。
手法は同じでも適用の仕方が違う
巷に出回っているSEOの施策、いくら試したとしても情報元と同じ爆発的な成果を得られない時ってありませんか?
実は、手法としては正しくても、あなたのチームメンバーや業界に対しては、合わないこともあるんです。
例えばホームページやメディアを運用しているチーム内の一人だけがSEOに詳しくても、他メンバーの知識が低ければ結果として効力は下がってしまう。
対応内容をテンプレート化しても、時代によってアップデートしなければ競合他社に置いてけぼりにされることもある。
刻々と状況が変わるため、状況に合わせてSEOを適用していく必要があります。
SEOだけでは足りない
SEOはホームページの基礎部分(土台)を作る上では優秀ですが、SEOの知識だけでは足りません。
また、対策すれば確実に成果が出るわけではないので、これがSEOコンサルティングに対する不信を感じさせるポイントにも。
SEOはデジタルマーケティングにおける一つの側面でしかなく、コンテンツマーケティングなどによっても、その成果がかわってくる。
複合的な施策が合わさって初めて、成果を手にできるため、SEOだけでは知識として足りないことは覚えて頂きたいです。
SEOに即効性はない
ホームページがうまく活用できていない…この思いを抱えているのは、あなただけでなく競合他社、または個人のブログなどホームページを運用している人全てが該当します。
SEOをやろうと思ったタイミングで、すでに周りにはライバルだらけの状態。
他にも、SEOを施したとしても、検索エンジンを提供してくれている会社の評価基準を満たしているのか、または上回っているのか、検索順位が定まるまで時間がかかります。
7年間以上、メディア運営をしてきた私の体感値として約3ヶ月間は順位が安定しないため、SEOを行ったとしても即効性はないと考えています。※ あくまでも体験値なので場合によってはすぐ効果が現れる場合も
そのため、SEOへ取り組むのであれば、数ヶ月の我慢が必要なことは覚えて頂けるといいかもしれません。
あなたがまずお金をかけず、またはコンサルティングに頼まず社内メンバーで頑張りたいと思われているなら、コンテンツマーケティングを学んで品質UPを目指すのがいいかもしれません。品質を向上させるヒントが書かれた100ページ超の資料ですが「コンテンツマーケティング成功メソッド(基本編)」を見て頂くのもお勧めです。
SEOを行うと何が変わるのか?得られる成果
SEOはオンライン集客施策の一つであり、出せる成果は以下の2つ。
- 閲覧ユーザーさんの増加
- 閲覧ページの増加
主に「数」に対する絶対値を高めてくれます。
リアルなお店の場合、店内が混雑していれば人気があり繁盛していると分かりますよね?これがオンライン上になるとホームページに訪れてくれた人と、閲覧ページの数で状況を知ることができるんです。
それではもう少し、SEOで得られる「数」が、どんな成果に結びついていくのか詳しく見てみたいと思います。
閲覧ユーザーさんを「数」として見るのは不本意ですが…この解説の仕方が一番分かりやすいので、予めご了承ください…。
チャンスが増える
ホームページの作戦は色々あるのですが、主に下記の2種類が一般的です。
例① 特定の人だけを引き寄せる
リンゴを売りたいから、リンゴを買いたい人だけにホームページを見てもらう。
例② 少し広い範囲で引き寄せる
リンゴを売りけど、リンゴジュースが飲みたいにもホームページを見てもらう。
例①の方が、売りたいモノと買いたい人がダイレクトに繋がるため買ってもらえる確率は高いですが、「今」「すぐ」買いたい人と繋がることは難しく、またはその人数も多くはないので、ピンポイントすぎて売上は増やしづらい。※ 単価が高ければ数が少なくても確実に売れた方がいいので特定ユーザーさんだけと繋がる作戦もOK
例②の方は、今すぐではないですが、いずれ買ってくれる可能性があり、将来のお客様とドンドン繋がることで未来の売上を作れます。
どちらの作戦も方法としてはいいのですが、例①は競合他社みんなが狙っているため競争が激しくなる…。だからこそ、SEOを駆使して集客力を高めて数を増やすことは、将来的なチャンスを増やすことになるんです。
ブランド力が高まる
ホームページは数十数百万では数え切れないくらい、インターネット上にアップロードされている状況であり、数ある中から自分のページを見てもらえる確率は低い。
しかし、SEOを行うことによって、あなたのホームページが検索上位に入り何度も見られるようになると、だんだんその存在を認識され、記憶としてハッキリ定着していく。
このような状態になった時に「○○がしたいな?」と思ったタイミングであなたの存在を一番に思い出してもらえたら、連絡をもらえたり購入してくれるかもしれませんよね。
単純な接触回数が増えていくと、ザイオンス効果と呼ばれる接触回数の多さによって愛着や好感度が高まる効果もあり、ビジネスを有利に進めることができます。
SEOによる集客UPは、結果的な売上を増やすことに繋がってきます。
SEOコンサルティングの費用相場
SEOがどんなに良い施策、または売上を増やしてくれるとしても、何をコンサルティングしてもらったら、どのくらい費用がかかるのか知っておかないと怖いですよね。
そのため、コンサルティングの内容によって変わる費用相場を、事前に確認頂くのがお勧めです。
コンサルティングの定義
提案・改善策を提示して依頼者の成功を後押しする、または直接業務を遂行すること。
相場 | アドバイス | 実作業 | インハウス支援 |
---|---|---|---|
20~50万/月 | ○ | ||
○ | |||
○ | |||
50~100万/月 | ○ | ○ | |
100万以上/月 | ○ | ○ | ○ |
それぞれ具体的に何が行われるのか、詳しく見ておきたいと思います。
20~50万円で行えるSEOコンサルティング
50万円に満たない場合は、下記2つが主な費用。
- 人件費
- ノウハウ代
コンサルティングは、ノウハウ提供の価値の高さが価格に反映されているため、例えば月にたった1回2回の相談だけでも、そこで得られた価値が高いのであれば費用は高くなる。
そこに人件費や利益などを含めて、50万円を超えないレベルで対応してくれます。(一般相場として)
アドバイス内容とは?
ホームページの内部構造やタグの使い方など、細かい分析を行いつつ、課題に対して的確な解決方法を提示。
主に、ホームページ周りの改修のためのアドバイスがもらえますが、実際に変更や調整するのはあなた自身。
SEOコンサルティング会社が作業代行すると、金額は高くなってしまいます。
実作業の内容とは?
SEO対策をするには、ホームページ・記事のどちらか、または両方を改修することで改善できます。
サイトの調整にはもちろんコストがかかるので、その分の人件費がかかる。
記事に関しては、既存記事をリライト(一部書き直し・追加)してSEOの効果を高めていきますが、ライティング作業が必要になるので、下記のような計算になるかと思います。
1文字:5~10円
例)2,000文字 × 10円 = 20,000円
ライティングは文字単価で出されることが多いのと、単純に文章を書き直すのではなく、専門性・必要キーワードの入れ込みなど、SEOを踏まえた書き方が必要なので、それなりのスキルが必要です。
外注ライターさんを使って安く記事を作っても意味はなく、SEOとしての効果を高めるには、上のレベルで書ける人がリライトする必要がある。
「文章を直すだけでこんなにお金かかるの?」と思われるかもしれませんが、そこもノウハウ・専門知識代など価値があるからこそ高めになっています。
安い単価が低いライターにリライトをお願いしてもいい?
SEOの効果を高めるには情報に対する専門知識が必要であり、専門性の高さこそ価値なので、金額はどの方も高めになります。(例:弁護士だと文字単価10~15円)また、SEO効果を高めるためにライティングだけでなく、事前の分析や調査も必要になるため、その分の工数も考えると高くならざるえない。どの部分を抑えるかはコンサルティング会社の努力次第ですが、SEOライティングは難しい仕事でもあるので、安さで判断するのはお勧めできません。
インハウス支援の内容とは?
SEOコンサルティングをお願いして、一時的に良くなったとしても、元々のノウハウはコンサルティング会社の方にあるので、成果が下がってきたタイミングで改めてコンサルティングへ依頼する流れに…。(その場合はコストを払い続けることになる)
将来的な自社運用を考えている企業さんは、インハウス化する支援コンサルティングを受けて、SEOのノウハウを自社スタッフさんに落とし込めるようにしています。
インハウス化は、スタッフさんに対して知識の伝授はもちろん、SEOの考え方など思考の切り替えなども支援して、SEOに強いチームを作れるよう動いてくれますが、それなりの時間もかかるため1ヶ月ではなく数ヶ月分は50万未満のコストがかかることは覚えておきましょう。
50~100万円で行えるSEOコンサルティング
50万円を超えてくると、現状分析と改善策の提示、さらには実際にSEO施策の代行作業も行ってくれます。
もちろんボームページの規模によるため、
1~10ページ :小規模サイト(基本情報)
10~50ページ:中規模サイト(基本情報 + ブログ)
50ページ以上:大規模サイト(基本情報 + ブログ + その他)
大まかに分けましたが、ノウハウや業界レポートなどの発信を行っているとページ数も多くなっていくため、その分の対応作業によって費用は高くなっていきます。
大規模サイトだと100万円では収まらない可能性が高いため、規模に応じて変わってくることは、覚えて頂くのがお勧めです。
100万円以上で行えるSEOコンサルティング
SEOコンサルティングで100万円以上かかる場合、現状のホームページを改善するのではなく、もっと大きくフルリニューアルなど大規模改修になるため、期間も数ヶ月~半年はかかる場合も。
関わる人も、コンサルタント一人では対応しきれないため、ディレクター・デザイナー・ライター・アナリストなど、それなりの人数が必要になります。
規模が大きい = 関係者が多い = 費用が高い
このような図式を覚えておくと分かりやすいかもしれません。
具体的なコンサルティングの内容
SEOコンサルティングは主に、内部施策・外部施策の2つがあります。
内部施策とは、ホームページ内部の対策を行うこと。
外部施策とは、ホームページ外での対策を行うこと。
内部?外部?と分かりづらい表現なので、それぞれ何をしてくれるのか、具体的に見てみましょう。
内部施策
内部施策では、ホームページ内が全て対象となります。
- HTML/CSS/JavaScriptなどのコード
- UI(デザインや文字の見やすさなど)
- 検索キーワードとのマッチング度
- 情報の専門性
- ディレクトリ構造
- ページの表示速度
- ドメインの年数
SEOは、検索エンジンに情報を読み取りやすくさせることが大前提なので、例えばコードの量が多ければそれだけ検索エンジンの読み取りに時間がかかるため、評価としては悪くなりやすい。
また、クローラーと呼ばれるインターネット上では情報を取得して溜め込み・整理するロボットが常に動いており、クローラーが動きやすい状況を作ることも大事。
全部大事ですが、その中でもインターネット検索を利用するユーザーさんに対して、的確な情報を表示させるために、検索されたキーワードに関連する情報が十分入っているかが評価のポイントです。
内部を全てチェックし、改善できるポイントを解決しながら、部分的ではなく全体的な品質を上げていくのが内部施策。
外部施策
外部施策とは、ホームページ外で影響を高める施策であり簡単には対応できない内容でもあります。
- 外部リンク(別サイトで自社サイトのリンクを貼ってもらう)
- サイテーション(別サイトで自社サイトに対する引用・言及をしてもらう)
内部施策は、ホームページ内での信用作りでしたが、外部施策に関してはインターネット上における自社サイトの信用作りになります。
ロジックも簡単で、あなたのホームページに関係するテーマ、さらにはそのテーマにおいて専門性がある他社(他者)ホームページで外部リンクや引用・言及をしてもらうと、信用が獲得でき検索順位にも大きな影響が入ってくる。
つまり、誰かがお勧めしたくなるような情報を掲載することが、外部施策が広まる秘訣であり、もっとも外部施策として効果が高い内容となります。
一昔前のSEOコンサルティングは悪どい手法だった?
最近は聞かなくなりましたが、Googleなど検索エンジンの判別レベルが弱かったころ、とにかく大量のサイトに大量の外部リンクを付ける「ブラックハット」と呼ばれる手法が蔓延し、SEOを高めていた時期がありました。しかし、そのような不正を判別するアルゴリズムを検索エンジンが手に入れたため、安直な外部リンク施策は見かけなくなりました。
SEOコンサルの選び方
SEOコンサルティングを依頼する前に知っておきたい情報が確認できたら、今度は実際にコンサルタントまたはコンサルティング会社を選んでいきます。
ポイントとしては、以下の2つ。
それぞれを詳しく見てみましょう。
① 選び方
あなたの状況に合うSEOコンサルタントを選ぶために、確認しておきたい情報は2つ。
- 状況に合うタイプを確認
- 信頼の確かめ方(チェック)
コンサルタントの対応可能な範囲が、それぞれ違うため、覚えておくのがお勧めです。
状況に合うタイプを確認
SEOの情報は広まっており、会社に属していなくても個人でノウハウを持っている場合も多いため、依頼先はたくさんある状態です。
しかし、あなたが希望している内容、または依頼時の条件も変わってくるため、どのようなタイプがあるのかまず確認しておきましょう。
種類 | 項目 | 詳細 |
---|---|---|
タイプ | 個人 | 一人なので保証はないがフットワークは軽い |
法人 | 金額は多少高くなるが会社にたまっているノウハウを享受できる | |
対応範囲 | 小規模 | アドバイスのみ |
中規模 | アドバイスに加えて作業代行もできる | |
大規模 | サイト構造そのものを変えてフルリニューアルができる |
SEOコンサルティングと聞けば、何だかものすごい人?こんなイメージを持たれるかもしれませんが、例えば「ブログで月間10万PVいきました!」このレベルの実績を持っている個人なら、SEOコンサルタントとして名乗ることもできます。
SEO = 集客向上 が出来ればいいので、会社に属しながら知見を貯めて、副業でコンサルティング業をしている人もいる。
選び先はたくさんありますが、あなたの状況によっては合わないこともあるので、次は状況別で選びたいSEOコンサルタントを見てみましょう。
成功する方法のみが知りたい
お勧めの選び方
タイプ :個人・法人
対応範囲:小規模
参考金額:20~50万円
自社にSEOノウハウが無くて、今まで内製で試行錯誤進めてきたけど限界…。
このような状態であれば、まず正しいSEOの基礎や、あなたのホームページ・業界などに合った対策をコンサルタントから聞き出しましょう。
内製で行ってきたのであれば、すでに運用フローは出来上がっていると思うので、そこに正しい情報を加えることで、コストを抑えて現状を改善していけます。
将来的に自社ノウハウとして活用したい
お勧めの選び方
タイプ :法人
対応範囲:中規模
参考金額:50~100万円以上
コンサルティングは一時的なものとして、将来的に自社ノウハウにしたい場合、アドバイスを受けながらインハウス化を目指していきます。
SEO情報を単純にもらうだけでなく、チーム編成や意識改革など、コンサルタントには一歩踏み込んで頂き、伴走してもらいながら進めていく。
それなりの時間はかかるため金額は多少上がりますが、勉強代として考えておくのがお勧めです。
原因の根本解決を求めている
お勧めの選び方
タイプ :法人
対応範囲:大規模
参考金額:100万円以上
今までうまくいっていないポイントを、丸ごと変えて解決したい場合は、ホームページのフルリニューアルを行い、中身の構造変更から記事の作り直しなどを行います。
「部分的に直すのはダメなの?」と思われるかもしれませんが、HTMLの組み方・CSSの付け方・各記事の作り方・強めたいキーワードなど、広範囲に原因がある場合は部分的に直していては成果が出るのに時間がかかってしまう。
お金はかかりますが、SEOを最大限活かし、早く成果を出すには、根本的な原因をまるっと取り除いたほうが効果的です。
信頼の確かめ方
SEOコンサルタント、またはSEOコンサルティング会社の見極めで気をつけたいポイントがいくつかあります。
1. 自分・自社ではなく他社の信頼で自分たちを表そうとする
2. 成果ではなく稼働内容ばかりを伝えてくる
3. 専門用語など知識ばかりをアピールしてくる
今回に限っての話ではないですが、あなたも耳障りのイイ言葉ばかりの提案を受けた経験はありませんか?
言葉としては魅力的ですが、その裏には必ず隠されていることがあるので、SEOコンサルティングを受けるのが初めてだとしても、妥協せず選んで頂くのがお勧めです。そうじゃないと、私のように苦労することに…。
1. 自分・自社ではなく他社の信頼で自分たちを表そうとする
よくあるのが、大手企業のロゴを提案書の中に多数掲載して、他社の信頼で自分たちの信頼を表す方法。
これは誰でもやっていることですが、一つ覚えておきたいことがあります。
それは、どんなに小さい案件でも大手の対応をすれば「大手から依頼を受けた」という実績になってしまうこと。
これの何が悪いかと言えば、例えばたった3~5記事の制作依頼を大手から受け、その後の継続的な発注がなかったとしても、受けた実績としては残るため、大手との繫がりを示すことができてしまいます。
そのため、他社の信頼ではなく、自社の魅力や強みなどで信頼を得ようとする姿勢を確認しておきましょう。
2. 成果ではなく稼働内容ばかりを伝えてくる
コンサルティングはあくまで、アドバイスなどの情報提供や、代行して作業を行うとこまでが多いため、稼働したことに対するアピールが多い。
この伝え方は当然のことなので悪くはないのですが、SEOは時間がかかり成果が見えにくいため、かなり不確かなこともあります。
「あれをやりました!」「これもやったんです!」とプロジェクト的に大きなことだったかもしれませんが、実際の成果がごく小さいものだったら、誇張表現でしかない…。
稼働内容ではなく、きちんと成果としてどのくらい出せたのか、その説明が有るのか無いのか確認しておきましょう。
3. 専門用語など知識ばかりをアピールしてくる
SEO用語、それに加えてコンサルティング用語にはカタカナ用語がたくさんありますが、コンサルタントがどのような説明をしてくれるかが見極めるポイント。
あなたが普段からそれらの用語を使っており、全て知っていればいいですがそうではない場合、言われた内容が分からなければ理解度も下がってしまいます。
コンサルタントは常に情報を提供する側であり、あなたは受ける側となりますが、毎回話されたことが理解できなければ、コンサルティングを受けている効果は半減。
コミュニケーションにストレスを感じてイイ関係も築けず、せっかく高いお金を出したのにSEOが失敗してしまうこともある。
相手との相性などもありますが、あなたに対して理解しやすい説明をしてくれるか、ここがパートナーとして見極めるポイントでもあります。
② 依頼先
成果を出してくれるSEOコンサルティングの会社を一部まとめました。
掲載基準としては、「SEO コンサルティング」の検索キーワードで上位表示されていたり、私が実際に見聞きした評判をもとに掲載しています。
アユダンテ株式会社
会社名 | アユダンテ株式会社 |
---|---|
住所 | 〒102-0083東京都千代田区麹町2丁目2−4麹町セントラルビル 6階 |
設立 | 2006年2月28日 |
サイトURL | https://ayudante.jp/ |
株式会社FUNGRY(ファングリー)
会社名 | 株式会社FUNGRY(ファングリー) |
---|---|
住所 | 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル5F |
設立 | 2020年10月1日(親会社からクリエイティブ事業を子会社化) |
サイトURL | https://fungry.co.jp/ |
株式会社 PLAN-B
会社名 | 株式会社 PLAN-B |
---|---|
住所 | 〒106-6033東京都港区六本木 1-6-1 泉ガーデンタワー 33 階 |
設立 | 2003年10月22日 |
サイトURL | https://www.plan-b.co.jp/ |
株式会社WACUL
会社名 | 株式会社WACUL |
---|---|
住所 | 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-26-8 神田小川町三丁目ビル2F |
設立 | 2010年9月27日 |
サイトURL | https://wacul.co.jp/ |
ナイル株式会社
会社名 | ナイル株式会社 |
---|---|
住所 | 〒141-0022 東京都品川区東五反田1-24-2 東五反田1丁目ビル7F |
設立 | 2007年1月15日 |
サイトURL | https://nyle.co.jp/ |
株式会社Speee
会社名 | 株式会社Speee |
---|---|
住所 | 株式会社Speee |
設立 | 2007年11月29日 |
サイトURL | https://speee.jp/ |
株式会社ウィルゲート
会社名 | 株式会社ウィルゲート |
---|---|
住所 | 〒107-0062 東京都港区南青山3-8-38 南青山東急ビル3F |
設立 | 2006年6月20日 |
サイトURL | https://www.willgate.co.jp/ |
アイオイクス株式会社
会社名 | アイオイクス株式会社 |
---|---|
住所 | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-46-3 |
設立 | 2002年2月22日 |
サイトURL | https://www.ioix.com/ |
株式会社Faber Company
会社名 | 株式会社Faber Company(ファベル カンパニー) |
---|---|
住所 | 〒105-6923東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー23F |
設立 | 2005年10月24日 |
サイトURL | https://www.fabercompany.co.jp/ |
コンサルティング選びにお悩みのあなたへ
SEOは簡単なようで、正しい知識のもと行われないと、効果が表れません。
基本的なことは同じだとしても、状況によって適用の仕方が変わったり、常にトレンドもアップデートしていくため、ずっと同じSEO対策が効かない場合も多い。
そのため、SEOコンサルティングを受けるのであれば、あなたの状況に合わせて、一緒のチームとして伴走してくれる人を選ぶのがお勧めです。
ホームページの集客効果を感じていない場合は、まずコンサルティング会社に相談してみるのもいいと思います。