「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。会社を辞めたいと思っても、またすぐ気持ちが切り替わることってありますよね?
「会社を辞めたい。」
辞めたい理由は人ぞれぞれだと思いますが、どこかの会社に所属していて、この想いを一度も感じたことがない方は、いないのかなと思います。
会社を辞めたいと思っても、すぐに留まってしまうことについて、私と一緒に見てもらえると嬉しいです。
私が会社を辞めた理由
私自身も今までの人生で、3つほど会社を替え、今に至ります。
今日は辞めたいと思ったけど、次の日になったら良いことが起きたので、まだここにいてもいいかな。
こんな気持ちの繰り返し。
私自身が実際、転職をするために会社を辞めた理由は何だっただろう…。
- 給料が低かった?
- 評価してもらえなかった?
- 人間関係が悪かった?
思い出したら、今まで会社の待遇や環境が原因で、辞めたことは一度もなく、3回とも辞めた理由が、自分がやりたかったデザイナーを目指すため。
会社を辞めていった経歴
1社目 | 最初の会社で過ごすうちにデザインに興味が出たので辞めて |
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2社目 | 実際に仕事としてデザインをしたけどバイトをクビになり |
3社目 | 将来的にデザインができると言われたけど待てないので辞めて |
4社目 | IT系ベンチャーでデザイナーとして本格稼働 |
少し遠回りだったかもしれませんが、今は私自身がやりたい仕事の位置にまで、やっと来れた感覚があります。
そして今、やりたいことができている私は、贅沢にも「会社を辞めたい」「まだいてもいいかな」こんな気持ちを抱いてしまっているんです。
選ぶのは自分
今までの職場で、パワハラなどブラックな雰囲気はあまり感じたことがなく、もし感じてたら「まだいてもいいかな」なんて贅沢な気持ちも、持てなかったと思います。
当たり前のように会社にきて、当たり前のように会社で働いている。
その当たり前が作られていることこそ、ほんとうは凄いことなんですが、普段はやっぱり気づきません。
そして、仕事のしがらみや、メンバーへの情などもあるかもしれませんが、辞めるのも残るのも、自分自身が選んでいることです。
会社という箱庭
辞めるのか残るのか、どっちか悩んでいる分にはまだいいですが「辞めたい」と明確に感じているのであれば、自分の人生という時間は限られているため、無理して就業し続ける必要はないかと思っています。
こんなことを言ったら「辞めたいと思ってすぐ辞められるなら苦労はしない」と言われてしまいそうですね…。
ただ、辞めるも残るも、自分次第。
この感情は、私が会社という箱庭の中で働くことを選んだ場合、ずっと持ち続ける感情なのかなと思います。
会社を辞めたい気持ち、残っていたい気持ち。
2つの気持ちは永遠に付き合っていくもの。
最後に。
ここまで一緒に見て頂き、ありがとうございます。
今の会社を辞めるのも、今の会社に残るのも、すべてはあなた次第です。
どちらの気持ちとも向き合いながら、あなたは今どうしたいのか、自分自身に聞いてみるといいかもしれませんね。
上手にこの気持ちと向き合い、付き合っていきたいです。
エンプレス編集部:sugiyama