仕事が気になって「眠れないまま朝」になる事が多い、そんな時に見てほしい記事です。

  • | 公開 2021年04月27日
仕事が気になって「眠れないまま朝」になる事が多い、そんな時に見てほしい記事です。

エンプレス」の編集部:fukuyamaです。仕事が気になりすぎて、全然眠れない…。

寝れることは、当たり前だと思われていますが、何かの歯車がちょっと噛み合わなくなっただけで眠れなくなる。

特に、心のバロメーターと連動しており、心が不調だと眠れない。

睡眠は誰にでも平等のようで平等ではないものなんです。

特に今の時代、

  • 仕事が終わらない
  • 仕事のノルマがキツイ
  • 仕事が大変で体調を崩す
  • 仕事のストレスで情緒不安定
  • 仕事の人間関係がうまくいっていない

仕事から受ける過度な負担が影響して、心に不調を起こしている方が多いです。

厚生労働省の精神疾患のデータでも、心に不調やストレスなど精神疾患による患者数も、平成29年では400万人を超えている。※参照:厚生労働省 精神疾患のデータ 精神疾患による患者数

眠れないまま朝を迎えるのが多くなってきた場合、それはあなたの心が、あなたに向けてSOSを発信している状況ともいえます。

眠れない状況を続けてしまうと、さらに仕事へ影響して、ミスや漏れが多くなり、もっと仕事がうまくいかず心が壊されていく。

「なんとかして眠りたい!」と思うのも、気を張った状態になってしまうので、あまりオススメはできません。

心を自然な状態へもっていくことが、何よりも大切なので、まずはあなたができる小さな事から始めてみませんか?

私自身は、睡眠健康指導士、睡眠環境・寝具指導士、睡眠改善インストラクターなどの資格を持っているわけではないですが、自分自身や知人が眠れなくなった経験などを元に、この記事を書いていますので、予めご了承いただけると幸いです。

眠れないまま朝を迎えないために、あなたが少しずつできること。

年に数回しか眠れない日がないのであれば問題ないですが、月に何度も眠れないまま朝を迎えてしまう状況であれば、このままにしておけません。

仕事にも影響し、体にも影響し、そして最終的にその負債全てが、あなたの心に重くのしかかってきます。

月に何度も眠れない場合、その原因は何か思い当たりませんか?

恋愛が原因の場合もあれば、人間関係が原因の場合もありますよね。

しかし、日常であなたが一番時間を使っているのは仕事だと思います。

もし、あなた自身で眠れない原因が思い当たらなければ、仕事のせいで、いつの間にか気持ちが追い詰められている状況かもしれません。

仕事と一言でいっても、社内の上司や部下との関係、あなた自身がしている仕事内容、さらに仕事の量や難易度など、様々なことが心に不調を起こしている原因となっている可能性もあります。

最近、「仕事をしたくないな…。」「会社に行きたくないな…。」このように思ったタイミングはありませんでしたか?

それが直接的な理由ではなく、きっと小さな積み重ねが影響して、あなたの心の中で抱えきれなくなり、眠れないという不調になって出てきているんだと思います。

中には眠れないことではなく、肌荒れ、動機息切れ、頭痛、注意力の低下や物忘れなどに表れている方もいると思います。

また、仕事で1回の小さな小さなミスをしたからといって、それがそのまま眠れない状況を引き起こしている原因になっているかと言えば、そうではありません。

人間の心は賢くできているので、ストレス耐性が身についていますが、ずっと耐え続けられるわけではないんです。

最初はストレスを違和感程度に感じる警告期、次にストレスへ対抗しようとして不自然に体や脳が活発化する抵抗期、最後にはストレスへの対抗もできなくなって心の不調が大きくなっていくひはい期という段階的な進み方。

警告期
→なんかおかしいな、うまくいかないな、と感じる時期。

抵抗期
→ストレスに抗っているので、好調になったり不調になったりを繰り返す。

ひはい期
→ストレスに対抗するエネルギーがないため、どんどん不調になり続ける。

あなたが頻繁に眠れないまま朝を迎えようとしている状況は、すでに警告期を過ぎて、抵抗期やひはい期に入っている可能性もあります。

仕事が影響して心の不調が積み重なっている状態なので、本当はこれを解決するために意識を向けたいですが、仕事のことばかり考えてしまいうまくいかない…。

そんな状況かもしれません。

まずは、少しでもあなたの心の平穏を取り戻すために、本当に少しずつでいいので、以下のようなことを試してみてほしいです。

  • 抱き枕を抱えながら眠りにつく
  • 体を優しくマッサージしてあげる
  • 明日も「幸せだ」と思いながら目を閉じる
  • 「今日もありがとう」と心の中で言いながら眠りにつく
  • 今日、自分自身が嬉しかったどんな小さなことでも思い出す(書き出してもOK)

ありきたりな内容で、しかも仕事が気になってしょうがないと思っている状況で、他のことを考えようとするのは難しいかもしれませんが、どれもちょっと時間を使えば簡単にできることなので、試してみませんか?

特に、「幸せ」「ありがとう」「嬉しい」これらの言葉には力があります。

例えば「辛い」と言葉を発したら、体や意識などあなたの中全体で負の力が増えていく感じがしませんか?

逆に「幸せ」や「ありがとう」の言葉を発すると、少しかもしれませんが心や体が軽くなった気がしませんか?

空気がおいしい森の中を歩いたり、神聖なお寺や神社でお参りすると、なぜか心が軽くなる。それと一緒の感覚かもしれません。※ 私自身は神社が好きなので、よく近場の神社にいってお参りをしていたりします。

仕事の影響で受けた負の気持ちは、あなたが意識していない無意識の中でグルグル回り続け、意識していないのに無意識の中で負の感情が回り続けているため、仕事の時にも無意識に出てしまうことでさらにミスが発生する。

心臓が動いているのも、血液が流れているのも、意識的に動かしてないですよね。

人間は、自分が思っている以上のことを、無意識の中で動かしているんです。

その無意識の中に、悪い感情が増えてずっとグルグル回り続けてたら、それは眠れなくもなります…。

すでにある幸せを身近に感じること、こんな小さなことからで大丈夫です。

この情報が、眠れないまま朝を迎える負の連鎖を断ち切っていける情報に、少しでもなれれば嬉しいです。
エンプレス編集部:fukuyama(@pl_enpreth)

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著者:エンプレス編集部 fukuyama(運営会社ファングリー
住所:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル5F
2018年よりマッチングプラットフォームを運用支援。事業譲渡後は資料サービス「エンプレス」にて、お客様支援のために外部パートナーと協力する傍ら、自らもコラムを執筆して日々有益な情報発信に努め、すでに200万字を突破。
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