いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。ホワイトペーパーの意味や由来など、知っておきたいIT用語を解説しています。
ホワイトペーパー(whitepaper)とは、直訳すると「白い紙」となりますが、もともとはイギリスにて政府が正式に発行していた文書の表紙が白色だったことから、日本の政府も習って政策の方針、またはレポートを提出するために発行した文書を「白書」と呼ぶようになりました。
政府が発行する白書の例
総務省 :地方財政白書
内閣府 :経済財政白書
消費者庁:消費者白書
しかし、近年ではビジネス・マーケティングの文脈で使われることが多く、見込み顧客と接点を作るために、情報をまとめた資料をホワイトペーパーと呼んでいます。
その内容としては、ノウハウ・市場調査・トレンド・導入事例・料金表など、見込み顧客が抱えている課題を解決するため、あらゆる情報をホワイトペーパー化して、フォームに社名・担当者名・電話番号・メールアドレス・役職などの個人情報を送信頂いた代わりに、ダウンロードできるURLを提供する形でホワイトペーパーが活用されています。
ホワイトペーパーを使った施策は、主にBtoB企業がマーケティング活動を行うために用意され、見込み顧客の情報が獲得できた後は、テレアポ・メルマガ・DMなど、さまざまなアプローチを行い商談機会を作り出し、将来的な売上を作るのに貢献しています。
ホワイトペーパーの基礎
・ホワイトペーパーの種類
・ホワイトペーパーの作り方
・ホワイトペーパーを外注する場合の制作費