いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。時間をかけてこだわった資料、作ったのであれば、他の方にも役立ててもらいながら、自分のためになる使い方をしていきたいですよね。
ビジネスシーンでは資料を作る機会も多い。
しかし、社内またはお客様用に作った資料、たった1度の出番しかなくて「せっかく頑張ったのに…」と、悲しい気持ちになった気持ちはありませんか?
資料の多くは、社内フォルダに眠ったまま出番待ちをしていますが、一向に声がかからず、放置されています。
あまり気づかれてないのですが、作った資料は会社における資産とも言える存在で、他の方から見れば喉から手が出るほど欲しいと思う情報が入っていることもある。
作った資料を、改めて活用できる先を知って、ぜひもっとたくさんの方にあなたの資料が役立ててもらえる状態が作れる、そんな世の中になればと思ってこの記事を書きました。
こんな方におすすめ!
・1回しか使ってない資料を多くもっている
・がんばって作ったのに他の活用の場を知らない
・せっかく作ったのなら改めて再活用したい
作った資料、放置していませんか?
資料は、見やすく・分かりやすく・理解しやすい状態にするため、作り手本人が資料化したい情報について、詳しく知っておかなければいけません。
また、資料は流し読みが基本となるため、情報をムダに入れることもできない。
伝えたい情報を絞り込み、伝え方を調整しながら、資料を見てくれる人に合わせて作る必要もあるため、さまざまなテクニックが求められる。
そのため、資料を1つ作るのも大変なのに、1度使われた資料は、その後に使い道がなくなって、社内フォルダに眠ったままにもなりやすい。
お宝が入っているのに、フタを開けてもらえず放置された宝箱のような状態。
会社の資産とも言える資料、他の人から見れば「見たい!」「知りたい!」情報の可能性もあるため、眠らせたままにせず再活用の方法を知ってもらうために、下記で資料が共有できるサイトを厳選してまとめています。
おすすめの資料共有サイト
リード獲得もできる資料共有サイトのエンプレス
出典:https://enpreth.jp/ | |
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サイト名 | エンプレス(enpreth) |
料金 | 無料 |
対象 | 閲覧・掲載共に法人企業さま |
掲載カテゴリ | 製品・サービス資料、会社紹介、調査レポート、ノウハウ資料、プレゼンテーション資料など多数が可能 |
掲載可能なファイル | PDF、PPT(PowerPoint)、xlsx(Excel)、docx(word)、img・pngなど |
仕組み | 閲覧ユーザーと、掲載ユーザーでアカウントが分かれている。資料はweb上でスライド形式で閲覧でき、ダウンロードも可能。 |
エンプレスは資料の閲覧・共有(掲載)ができる資料共有プラットフォームです。
作成した資料をその時限りにしていると費用対効果がものすごく悪くなります。
そのため、作った資料は1つも残さず、対外的に発信できる状態にしてムダにしない。
資料掲載は料金ゼロ円で始められるため、作った資料が1度しか使われていないなら、ぜひおすすめしたい資料共有サイトとなります。
エンプレスの特徴
- 資料共有がゼロ円で始められる
- 法人利用が基本(閲覧側も資料掲載側も)
- リード獲得ができる
法人利用が基本なので、プラットフォーム内で得られるマーケティングリードは、法人の見込み顧客となります。
たとえば製品・サービス資料など掲載すれば、その後商談に繋がる可能性のある方々と繋がり、事業を伸ばしていける。
特定のテーマに関するセミナー・ノウハウ系資料を掲載するなら、専門家の立場としてブランディングもできます。
BtoB企業さまであれば、資料の再活用ができるのでメリットが多いかもしれません。
・使われてない資料が大量にある…
・見込み顧客作りがうまくいってない…
・広告費が高くなりすぎて利益が減っている…
無料でエンプレスを始める >
webへ埋め込みができるSpeaker Deck
出典:Speaker Deck | |
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サイト名 | Speaker Deck(スピーカーデック) |
料金 | 無料 |
掲載カテゴリ | 事業内容・デザイン・教育・ハウツー&DIY・マーケティング・SEO・プログラミング・研究・サイエンス・ストーリーボード・テクノロジーなど |
掲載可能なファイル | |
仕組み | 掲載することでウェブサイトに埋め込めタグを発行できる |
Speaker Deckは海外の資料共有サイトですが、すでに多数の日本人(個人・法人どちらも)が始めています。
使いやすいポイントとして、掲載後に発行されたURLさえ分かれば、どこの誰だとしても簡単に今すぐ資料を共有させることができる。
全世界が見れる状態になるため、公開してはいけない資料を掲載してはいけないのと、セキュリティ面が強いがために、スライドの上げ下げを頻繁に行っていたりすると、アカウントの凍結をされてしまう場合もあるようです。
ただ、せっかく作ったプレゼンテーション用の資料など、その他ウェブサイトに埋め込みたい場合などは、特に便利な資料共有サイトなので、どこを使おうか…と迷ったら、まず間違いなくSpeaker Deckがおすすめです。
Speaker Deckの特徴
- webサイトに埋め込める
- web上でスライド形式で見れる
- 資料のアップロードが簡単
共有したい資料を掲載するのに、そこまで時間はかかりません。
個人でも法人でも使えるのですが、より利用範囲を広めて使い倒していきたい方は、有料のProプランに変えて利用しています。
資料共有サイトの元祖:slideshare
出典:https://www.slideshare.net/ | |
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サイト名 | slideshare(スライドシェア) |
料金 | 無料 |
掲載カテゴリ | アート・自動車・仕事・キャリア・データ・分析・デザイン・経済など |
掲載可能なファイル | |
仕組み | Scribd、slideshare、Google、Facebookのいずれかアカウントがあれば、すぐに掲載が可能 |
資料共有サイトとしては、もっとも古くから(2006年代ごろ)立ち上げられた、資料をシェアして学びを促すサイト。
掲載カテゴリーも、仕事関係だけでなく、政治経済やアートなど、幅広いジャンルの資料が世界中からアップロードされています。
知識を個人だけのものにするのではなく、大勢の方から資料を集めることで「集合知」を作り出し、みんなの学びを後押し。
無料で誰でも掲載できる、老舗の資料共有サイトです。
slideshareの特徴
- 幅広いカテゴライズ
- 共有によって発見と学びを促すのがテーマ
- 無料ですぐに使い出せる
昔から資料・スライド共有のサイトとして使われているため、大量の資料が掲載されています。
資料デザインを学ぶのもよし、書かれている情報から学びを得るのもよし、新たな発見がザクザクでてくるサイトです。
たった1つのPDF資料から掲載可能なドクセル
出典:https://www.docswell.com/ | |
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サイト名 | ドクセル |
料金 | 無料 |
掲載カテゴリ | プログラミング・ビジネス・教育・ノウハウ・科学・技術など |
掲載可能なファイル | PDF、PPT(PowerPoint)、.docx(word)など |
仕組み | Googleアナリティクスタグを入れて資料掲載ページを計測できる資料共有サイト |
ドクセルさんが他の資料共有サイトと毛色が違うのが、アクセス解析を共有とセットで提供していること。
Googleアナリティクスのタグを入れることで、資料掲載ページがいつ、誰に見られているのか計測され、そのデータをもとに分析もできる。
主に個人利用として広まり、すでに2022年3月時点で4000枚以上のスライドが掲載されています。参考:スライドシェアサービスのドクセル、開始1年でスライド登録枚数が4,000枚を突破!法人向け新プランも発表
ビジネス利用として使えるプラン「ドクセルBusiness」は月額11,000円で、ご利用可能。
個人でも使えて、法人としても使える、状況に合わせて資料共有できるサイトです。
ドクセルの特徴
- webサイトに資料が埋め込める
- 各種SNSアカウントで簡単登録
- 法人用の別サービス「Groupfile」がある
最初のアカウント登録も、資料のアップロードも、手間なくすぐに済むため、資料スライドを誰かに見せたいと思ったら共有までが早い。
有料プランを使うと、ドクセルのロゴが非表示になったり、掲載者本人以外の資料も表示されなくなるので、自分の資料を集中して見てもらえるようになります。
最後に。
新人からベテラン、または上役に至るまで、仕事を行っていれば資料を作るシーンがとても多い。
中には、来る日も来る日も、資料ばかり作っている方も…。
社内には膨大な資料が眠っており、その多くは1度キリや活用の場を失って、せっかくの資産なのに機会損失を生んでいる場合があります。
資料共有サイトは、個人法人どちらも作った資料の活躍の場を広げる、資料の作成者にとっては嬉しいサービスなので、使えるところはぜひ使って頂くのがオススメです。