「エンプレス」の編集部:fukuyamaです。「仕事したくない」気持ちを、一緒に整理していきましょう。
気がつくと下ばかり向いている。
仕事の事を考えると胸が苦しくなる。
最近、心から笑えなくなっていませんか?
将来の夢だった仕事に今就けている。
何社も落ちてやっと転職できた仕事だ。
やりたいと思っていた仕事をしている。
もちろん、あなたの状況も色々だと思いますが、今では楽しかった仕事がどんどん辛くなり、仕事がしたくない気持ちでいっぱいに。
仕事がしたくないのは一体なぜなのか、どうすれば今の憂うつな毎日から抜け出すことができるのか、私と一緒に見てもらえると嬉しいです。
仕事がしたくないと思う人の特徴
仕事がしたくないと思う方は特に、
- 気配り上手
- 真面目
- 一生懸命
こういった、あなたのような性格が多いかもしれません。
周りの人が良い人たちばかりだと、尚更、仕事をしたくないと思っているのを自分のせいばかりにしてしまう。※ 社内的に、人間関係が悪い、仕事をする環境が悪い場合は別です…。
相談できる人がいればいいですが、誰にも相談できなかったり何でも溜め込んでしまう場合は、もしかしたら気づかないうちに、追い詰められているような感覚になっていたり。
見えない何かに圧迫されるような、苦しい感覚。すごくつらいです。
きっかけは何だっただろう
文句が言えていればまだ大丈夫。
文句も言えない、話せる人もいない、解決策も分からない場合、八方ふさがりで、さらに仕事がしたくなくなっていきます。
仕事がしたくない気持ちが出てきたキッカケは些細なこと。
例えば…
- 仕事でミスをした
- 同僚と話しづらくなった
- 帰るのが遅くなった
そんな小さな出来事や悩みが積み重なって、今じゃ一人で抱えきれなくなっている影響で「仕事がしたくない」となっているかもしれません。
気が付くと仕事が嫌になっている
本当はもっと余裕を持って、自分の思い通りに仕事を進めていきたいのに、手や足など体全体に重い鉛が付けられてしまったかのように身動きがとれなくなっている。
どんなにたくさん仕事を終わらせても、次々と新しい仕事が入ってくるので、終わらせても終わらせても終わらない。
永遠に続く道のようです。
また、次のように仕事一つ一つの重みも、あなたにとっては負担ですよね。
- 1つの仕事の難易度が高い
- お客さんの求める要望が高すぎる
量もあり1つ1つの難易度も高ければ、もう一人だけじゃ進められない、許容範囲を超えています。
「嫌」が伝染していく
チームで対応していたり、部署で請け負っている場合であれば、必ず誰か周りにいるはずなのに、誰も手伝ってくれないことで業務過多になり、周りが信用できなくなる。
最初は仕事の内容が嫌、それが続くと周りの人が嫌、そして最終的に会社が嫌になり、あなたの敵となって目の前に立ちはだかっている。
嫌な場所で仕事をしても楽しくないので、どんどん仕事がしたくない気持ちが大きくなってくると思います。
嫌なものって、伝染していきますよね。
エンプレス編集部:fukuyama(@pl_enpreth)
仕事がしたくない原因って何だろう
あなたは、なぜ仕事をしたくなくなっているのか、自分自身で詳しい原因を理解できているでしょうか?
漠然とした原因が頭にあっても、本当の原因は、もっと深いところに埋まっている可能性もあります。
仕事がしたくない原因は何なのか、原因別の対処法も一緒に見てもらえると嬉しいです。
原因1.遊んでいたい
仕事なんてしないで、遊んでいたい!!!
もしかすると、誰でもこんなふうに考えた事があるかもしれません。
お仕事は必ず、お金や責任といったストレスが生まれるものなので、様々なストレスや煩わしさから解き放たれて、自由に過ごしたい…そう思うのは自然なことだと思います。
解決:楽しさのある仕事を選ぶ
今のあなたは、お仕事があまり楽しくなかったり、好きじゃないかもしれませんね。
「仕事楽しいな」と、自然に思えるようなお仕事に、まだ出会えていないだけの可能性もあるので、
- なぜ今のお仕事に就いたのか
- なぜ今も頑張っているのか
- 今後も今のお仕事を続けたいのか
これらを改めて、あなた自身に問い掛けてみてください。
プライベート=楽しいもの
仕事=楽しくないもの
今は、このように分断されているかもしれませんが、お仕事だって、あなたにしっかり合った職種や会社を選べば、楽しいものにできるんです。
お仕事のことなんて考えたくないかもしれませんが、プライベートとお仕事、両方が楽しくなるなら、そっちの方が絶対に良いですよね。
原因2.やる気が出ない
やる気が出ない…つまり、モチベーションがなくなっていると言い換えられますね。
今までお仕事を頑張っていたあなたにとって、モチベーションは何だったでしょうか。
毎月のお給料だけが楽しみ!
仕事終わりの一杯がないとやってけない…
もちろんこれらも大事ですが、お仕事そのものにモチベーションがなければ、すぐにやる気が途切れてしまい、仕事したくない…と、なってしまいます。
解決:仕事そのものにモチベーションが持てる仕事を選ぶ
- お客様からの笑顔やありがとう
- 一つ一つの案件を成し遂げられた時の達成感
- ライバルと成長し合える楽しさ
このようなものが、今のあなたのお仕事になければ、お仕事そのものに楽しみを感じられるよう、環境を変えるのがオススメ。
担当業務や部署を変えてもらったり、会社を転職するのも良いですが、一時的にやる気が出ないだけの可能性もあります。
まずは、今のお仕事に対するあなたの想いを、じっくり整理してみてほしいです。
原因3.プライベートの影響
あなたのご家族や友達など、プライベートでトラブルや大きなことが起きると、お仕事をする気がなくなってしまう場合もあると思います。
毎日お仕事に追われていると、ちょっとずつ優先順位が曖昧になってしまうかもしれませんが、お仕事よりもプライベートの方が大事なのは当然。
仕事中は仕事に集中しないといけないのに!
このように、自分を責める気持ちもわかりますが、プライベートはあなた個人に関わること…つまり、生活や心、あなたそのものに大きく影響しますよね。
そのため、プライベートの問題によって仕事がしたくなくなっても、そこまで自分自身を責めなくて大丈夫ですよ。
解決:問題解決に一本集中
大きな問題なら、数日や一週間など、一日よりも少し長めにお休みをもらって、きちんと問題に向き合ったり、あなたの心を整理できる時間を作るのがいいと思います。
お仕事をしながら、プライベートの大きな悩みを解決していくとなると、どちらも中途半端になってしまい、お仕事に集中できるようになるまで、長い時間が掛かることに。
一つずつ集中して解決していくと、あなたの中でもお仕事とプライベートにメリハリを持たせることができるはずです。
原因4.会社が嫌だ
仕事は嫌いじゃないんだけど、会社が嫌だ…このように思う理由は、プライベートと比べれば分かるはず。
- 友人や家族ではない「他者」が大勢いる、常に気を遣う空間
- ミスや責任、人のお金が動くなど、緊張やストレスが起こる場所
どんなにお仕事そのものは好きでも、上記のように気を張り続けたり、無意識のうちにストレスが溜まってしまう所なので、会社が嫌になるのは自然な事です。
そのため、
あの空間で仕事をする気が起きない…
こんな気持ちになったり、積極的にリモートワークがしたいと思いますよね。
また、会社のルールや方針に納得できなければ、その不満も会社に対する想いに追加されて、ますます嫌になってしまうと思います。
解決:ストレスの度合いに応じた対処
今のお仕事が好きなら、出来るだけ会社に目を向けないようにして、お仕事に集中してしまうのがオススメ。
それでも、我慢できないくらい会社が嫌なら、あなたの職場はストレスがかなり大きい環境かもしれません。
誰でも会社でストレスは溜まりますし、みんな身体を動かしたり、歌ったり、おいしいごはんや旅行を楽しんで「ストレス発散」をします。
それでは追いつかないくらいのストレスなら、今の会社はあなたに合っていない可能性もあるので、会社のどんな部分が嫌なのか、自分の中でハッキリさせていくと、仕事がしたくない現状から抜け出す方法も見えてくるはずです。
原因5.今の仕事が嫌い
あなたが就職する時、わざわざ「嫌だな」「やりたくないな」と思うようなお仕事は、選んでいないと思います。
そのため、もし今のお仕事が嫌いになってしまっているなら、初めは好きかどうか分からないけれど、興味があるからやってみたら、続けているうちに「嫌い」になってしまったんじゃないでしょうか。
お仕事が好きじゃないと、毎日が本当に憂うつで、やる気なんて湧かないですよね。
解決:どんどん次の興味へ行こう
今のお仕事を好きになる努力をするのも、もちろん良いかもしれませんが、
- 違う仕事
- 違う環境(職場)
こういった新しいところへ、進んでみるのがいいかなと思います。
様々なお仕事や職場を経験するほど、あなたの力になりますし、自分にピッタリなお仕事や会社は、どこに潜んでいるか分かりません。
私は接客が好きで、学生アルバイトを含めると、約10年も接客ばかりしてきましたが、PCの前でひたすら黙々と文章を書く今のお仕事も、とっても楽しいです。
前へ進むために動けば動くほど、様々なお仕事・環境・人・考え方との出会いがありますし、動き方もそこまで慎重にならなくていいと思います。
どうせ働くなら「今の仕事、けっこう好き」と思える方がいいですよね。
原因6.会社の人が好きじゃない
かなり小さな会社や、フリーランスではない限り、会社へ行くと多くの人が、あなたと同じ空間で働いています。
- 同じ案件を一緒に担当する人
- 席が隣の人
- 同期の人
- 上司
しかし、会社の人とあまり人間関係が良くなかったり、価値観が合わないと、お仕事にも影響が出てしまうことがありますよね。
同じ案件を一緒に担当する人と馬が合わなければ、お仕事をする気もなかなか起きませんし、ハラスメントを受けている場合は、お仕事どころじゃありません…。
解決:間接的に相談する
パワハラやセクハラなど、ハラスメントを受けてしまっているなら、上司や人事など、相談できる人に相談してみてほしいです。
もし、それでも現状が変わらないようなら、別の会社へ転職するのが一番だと思います。
他人を変えるのはとても難しいことなので、ズルズルと今の会社に留まるよりも、早めに気持ちよく働ける環境へ移ってしまうのがオススメです。
原因7.疲れてる
疲れは、身体と心の両方にのしかかってきます。
目や手、足腰といった身体的な疲れは、心の疲れを引き起こしますし、大きなミスや上司に怒られるような心の疲れは、何だか身体にも力が入らなくなってきますよね。
ストレスと同じように、人は誰でも疲れが溜まっていくものなので、次のように日頃から心身を休めることが大事。
- ゆっくり湯舟に浸かる
- 十分な睡眠時間を取る
しかし、これらの基本的な方法で疲れが取れない場合は、心への負担が大きい可能性も。
また、疲れを取る時間がないほどお仕事が忙しいと、気付いたら心も身体もボロボロになってしまい、お仕事はおろか、健康的な生活もままならないです。
解決:仕事量や業務内容を見直す
現代人はみんな、疲れに悩まされがちではありますが、体調を崩したり、心が憂うつでたまらないくらい、過度な疲れが出ている場合は、まず、しっかりお休みしてほしいです。
一日休んだら、お仕事再開!
…ではなく、病院へ行って診てもらうのはもちろん、今のお仕事内容を、あなたに見合った量や内容に調整してもらう必要があるかもしれません。
お医者さんからの診断結果や、疲れによって心身の調子が悪くなっていることを上司に伝えて、お仕事の量や内容が適切かどうか、改めて一緒に見直すのがオススメです。
甘えじゃないよ
ここで間違えないでほしいのが、あなたに合わせてお仕事の量を減らしたり、内容を変えてもらうことは、決して甘えではないという事。
周りの同期よりも簡単なお仕事になったとしても、単純に同期には合うお仕事で、あなたには別のお仕事の方が合っているだけの可能性もありますよね。
そのため、もし今のお仕事にこだわりがないのなら、ほかに興味のあるお仕事を、ちょっと探し始めてもいいと思います。
原因8.自分に向いている仕事が分からず、ただ流されている
今の仕事は、何となく自分に向いてない気がしてる。
だからって、どんな仕事が自分に向いているのも分からない…。
自分に向いているお仕事が分からないと、とりあえず今のお仕事を、坦々とこなすだけの生活になってしまいますよね。
そのため、お仕事をしたいとも思えないし、もやもやの中にいると、自分の未来も不安になると思います。
解決:好きなこと・楽しいことを選んでいく
自分に向いているお仕事に、新卒の一社目から就職できる人って、そこまで多くないと、私は思っています。
体験する前のお仕事へのイメージは、あくまでイメージでしかないので、実際に働いてみないと分からない事がほとんどですよね。
そのため、あなたが普段好きなことや、昔から楽しいと思えるものに関連するお仕事を、何でもいいのでどんどんやってみるのがオススメ。
「仕事がしたくない」
この気持ちから抜け出すためには、あなたが自然と頑張ることができるお仕事じゃないと、難しいかもしれません。
好きなことって「やりたい」気持ちがあるから、無理やりではなく自然に頑張れると思うので、ちょっとでも好きや興味に関わるお仕事に、飛び込んでみてほしいです。
やりたい事がないなら
やりたい事がないなら、
「これならやってみてもいいかな」
「これならまだ自分にもできるかも」
このように、なんとなくで選んでも大丈夫。
なんとなくなので、選んだ理由もとくにないとあなた自身では思っているかもしれませんが、無意識の中では何かしら興味を持って、たくさんの職業の中からそのお仕事を選んでいるはずです。
やりたくない仕事を選ぶ必要はないので「なんとなくこれやってみようかな」から、始めてみてください。
原因9.次にしたいことの繋ぎだと思ってる
もし転職を考えていて、今のお仕事は繋ぎでやっているだけの場合は、あまり本腰を入れて出来ないかもしれませんね。
早く本命のお仕事がしたい…そう思っていると、今のお仕事に集中もできないし、やる気も起きないと思います。
解決:繋ぎも自分の力になると考える
繋ぎでやっているお仕事が、あなたのやりたい事や興味と大きく違う場合は、やりがいも感じられず、ちょっとテキトーになってしまう部分もあるかも。
しかし、やりたい事と全然関係のないお仕事でも、それは必ずあなたに吸収され、力になります。
意味のないこと、無駄なことなんて、一つもありません。
繋ぎは本命じゃないからこそ学びがある
私も、新卒を辞めて次のお仕事に就くまで、派遣に登録して、半年ほど倉庫の軽作業を経験しましたが、こういったお仕事があること自体が、大きな知識・経験になりました。
普段の生活では見えないところで、たくさんの人が汗水垂らして頑張っている。
一人ひとりが迅速・丁寧・正確に作業するからこそ、綺麗な商品がいつでも手に入る。
本当にやりたいお仕事はまったく別の職種ですが、だからこそ、本来なら目指さないはずの世界を知ることができて、自分の視野がとても広がります。
自分が就くお仕事と直接的な関係はなくても、すべてのお仕事に、たくさんの学びがあるはずです。
原因10.頑張っていた事を台無しにされた・成果を奪われた
お仕事を毎日頑張っていたところ、誰かに台無しにされてしまったり、積み上げてきた努力を、誰かに奪われてしまったりすると、もう意気消沈ですよね…。
今までの努力は、一体何だったんだ…こんなふうに、心にぽっかりと穴が開いてしまうかもしれません。
解決:全てが経験だと考える
あなたが地道に頑張ってきたことは、成果として残らなかったとしても、必ず、あなた自身の中に残っています。
それだけ頑張れたのは、次のような気持ちが、どこかにあるからじゃないでしょうか?
- 今のお仕事が好き
- やりがいを感じている
それならまた、何度でも頑張れるはずですし、全く同じことを再度やる必要もないです。
今までやってきた事を活かして、今まで以上の仕事をやり遂げてしまえば、台無しにされた自分、成果を奪われた自分すら超えていけます。
もし、今の会社でまた同じようなことが起きそうなら、違う会社に移った方が、安心して頑張れる場合もありますよね。
最初は怒りやショックでいっぱいかもしれませんが、また楽しみながら積み上げていれば、気が付いたら大きな成果となっているかもしれません。
原因11.上司が信頼できない
お仕事の中で、上司の存在ってものすごく大きいですよね。
上司が信頼できず、何も相談できないような人であれば、お仕事も楽しくないし、不安も付きまといます。
飲食店のアルバイトなどの経験があれば分かると思いますが、飲食店や小売などの店舗を構えるお仕事は、店長によってビックリするくらいお店の雰囲気が変わるんです。
上司の影響力は大きく、広範囲に渡るものなので、あなたがお仕事をしたくなくなるのも無理はありません。
解決:上司から離れる
信頼できない人を信頼するのって、かなり難しいですし、何とかして信頼できるような人になってもらうのも、ほとんど無理な話です。
そのため、上司を変えることは考えず、上司から距離を取るのが一番。
部署異動を考えたり、異動してもやりたいお仕事がない場合は、部署ではなく会社を移ってしまうのもいいですよね。
ただ、転職をせずに解決できれば、あなたの負担も少なくなるため、人事にも相談してみて、解決しなさそうであれば、転職の道に進むのがオススメです。
あなたが仕事をしたくない原因、少しずつ分かってきましたか?
エンプレス編集部:fukuyama(@pl_enpreth)
年齢によっても仕事がしたくない原因は変わる
お仕事がしたくない原因を細かく挙げて見ていきましたが、原因はこれ以外にもあると思います。
その一つとして、年齢の枠組みで挙げられる原因もありますよね。
年代ごとに、お仕事がしなくなくなる原因を、私と一緒に見てもらえると嬉しいです。
仕事がしたくない原因【20代】
20代は新卒の代でもあり、初めての経験ばかりなので、様々な悩みがありますよね。
私も、新卒で上司からパワハラに遭うなど、仕事がしたくない悩みを持っていたので、あなたの気持ちも分かってあげられるかもしれません。
新卒の不安
新卒は、初めて働く代となるため、お仕事の流れや進め方を、徐々に覚えていきます。
何もかもが初めてなので、すべてが不安に思えるかもしれませんし、失敗するとショックで立ち直れない事も。
相談できる上司や先輩がいなければ、一人で悩みや不安を持ち続けることになり、毎日のお仕事が本当に辛いですよね。
見えている景色は、ほんの一部
お仕事の種類って、様々な業種や職種があるので、数えきれないくらいありますし、さらに、一つの業種・職種に対して、いくつもの会社がありますよね。
新卒で経験したお仕事や会社は、ほんの一部でしかありませんし、一つの業種・職種を長く経験しなければ見えてこない事も、たくさんあるはず。
また、会社にはそれぞれルールや方針もありますが、あなたが新卒で入社した会社のルールが、日本中・世界中の会社でも適用されているなんて、思ってしまわないでください。
法律上のルールは同じですが、会社独自の方針は、一社しか経験していないと、
「会社ってみんなこういうものなんだ…」
こういった勘違いをしてしまいがち。
今はSNSや口コミサイトもあるので、周りの会社をよく見て、あなたに合った会社がほかにもたくさんある事を、知るのが大切です。
マンネリ化
マンネリは、恋愛のお話でよく聞く言葉だと思いますが、決まった形がずっと繰り返し行われ、新鮮味がなくなっていく「マンネリズム」が由来の言葉。
新卒で入社してからしばらく経ち、お仕事に慣れてくるとマンネリ化してきて、つまらなく感じたり、倦怠感を感じるようになるかもしれません。
本当につまらなくなっているのか、それとも一時的なマンネリのせいなのか、よく分からなくなってきてしまう場合もあります。
少しでも楽しさがあるなら続けてみよう
マンネリを感じている中でも、楽しいと思える部分がちょっとでもあるなら、すぐに今のお仕事を辞める選択肢は取らず、続けて様子を見てほしいです。
もし原因がマンネリなら、その流れで辞めてしまうのはもったいないので、しばらく続けていると、入社したばかりの頃とは違った楽しさが出てくる可能性もあります。
また、上司や先輩、同僚など、あなたが信頼できる人に相談すると、違った視点でのアドバイスをもらえるかもしれません。
それでも、
- 仕事がしたくない気持ちでたまらない
- なぜこの仕事をしているのか分からない…
このような気持ちが消えない場合や、どんどん悪化するようであれば、気持ちを切り替えて、ほかのお仕事・会社を見に行ってみましょう。
辞め時が来てる
20代のあなたが、今のお仕事をしたくないと思うのは、辞め時が来ているからなのかもしれません。
- 自分の上司が、どれだけ部下の気持ちを分かろうとしない人か、少し分かってきた。
- この会社にいると、なかなか成長しないことに気が付いてきた。
- ここに入社してから、明らかに体調を崩す頻度が増えた。
辞め時を感じるきっかけは、様々あると思いますが、心が今のお仕事から離れたところにあると気付いたら、ほかの会社を見てみるのがオススメです。
一時的ならもう少し頑張ってみる
嫌いな同僚と一緒に案件を担当することになり、仕事をする気が起きない…。
例えばこのような場合は、もしかするとその同僚さんとお仕事する機会は、今回限りかもしれません。
それなのに、一時の気持ちで辞めてしまうのは、ちょっともったいないです。
仕事をしたくない気持ちが、今後もずっと続きそうな状況になっていると思ったら、ほかの会社を見に行くのが良いと思います。
仕事がしたくない原因【30代】
30代は、働き始めて10年を迎える人が多い年代ですよね。
10年は一つの節目となったり、結婚する人が増えてくるなど、暮らしも変化しやすいので、様々な形であなたの心に影響して、仕事がしたくない…と思う状況になってしまうかもしれません。
結婚して忙しくなる
おもてなしブライダルさんの統計では、日本人の初婚の平均年齢が、2018年時点で男女ともに30代前後。※参考:おもてなしブライダル「日本人の平均初婚年齢は?」
結婚をすると生活が大きく変わり、家族も増えていくので、プライベートがもっともっと大切なものになっていきますよね。
しかし、プライベートが充実したり、忙しくなることによって、仕事がしたくないと思うようになるかもしれません。
もちろん、結婚生活を維持していくためにも、働いてお金を稼がなければいけませんが、どちらもいっぱいいっぱいだと「どっちかでいいから、ちょっと休ませて…」なんて思ってしまうのも仕方がないと思います。
結婚後も、やりたい仕事を妥協しない
結婚したからといって、あなたが本当にやりたいお仕事に就くことを、諦める必要はありません。
家庭によっては、すぐにお仕事を変えるのが難しい場合もありますが、忙しい中でもやりたいと思えるお仕事に就いていないと、この先もずっと「仕事がしたくない」状況は続くままです。
ご家族とよく相談して、今の仕事をじっくりと見直し、無理せず楽しく続けられるお仕事を探すようにしましょう。
10年目の見直し
働き始めて10年…大きな節目ですよね。
10年ともなると、今のお仕事に対して、
「このまま続けても大丈夫かな」
「転職は経験しておきべき?」
「ほかに興味のある仕事に就かなくていいのかな」
こんなふうに、今後の動きで悩み始めるかもしれません。
60歳を定年とするなら、人生でお仕事する期間は、もう4分の1を終えてしまったことになります。
そう考えると、歳を取る前にやっておきたいお仕事や、挑戦したい事があれば、真剣に考えたいところですが、ほかのお仕事に想いを馳せるほど、今のお仕事に対するやる気が、いつの間にか無くなってきてしまうことも。
一度切りの人生に後悔を残さない
今のお仕事とは別の職に就きたいと考えているなら、たとえ未経験の業界であっても、飛び込んでほしいです。
やりたい事をやる、挑戦することで、お仕事はどんどん楽しくなってくるはず。
もし、新しいお仕事が合わなかったり、続けられなくても、あなたには20代で経験してきたお仕事があります。
また前の職に戻って新しいスタートを切ってもいいですし、もっと別の職に挑戦してもいいですよね。
人生は一度切り。新しいことは不安も付きものですが、あなたが後悔しない選択をしてほしいです。
仕事がしたくない原因【40代】
40代になると、人の上に立ったり責任者になる機会も増え、上層部と部下に挟まれるような、大変な立場になることも多いですよね。
もう20年近く働いてきたといっても「ああ、仕事したくない…」と思うことだってあると思います。
責任
部長や課長など、責任のある立場になると、それがモチベーションになることもあれば、逆にプレッシャーになる場合も。
人の上に立つことが苦手なら、なおさら仕事が億劫になるかもしれませんね。
責任感に耐えられないならリセットもあり
責任のある立場でしか学べないことも、たくさんあると思いますが、それらはすべてあなたの力になります。
誰もが経験できるとは限らないので、出来る限り吸収してほしいです。
しかし、立場のせいでモチベーションが下がってしまうなら、会社やお仕事をガラリと変えて、リセットするのも良いですよね。
同じ会社やお仕事が続いていたなら、リセットすれば次のようなメリットがあるはず。
- マンネリ化の解消
- 挑戦したかったお仕事をやってみるチャンス
ただ、立ち位置が下がっていくほどお給料まで一緒に下がることもあるので、あなたに合った立場で働くか、お給料を優先するか、よく考えましょう。
昇格しない
40代で、同じ年代の社員さんは昇格する一方、自分はなかなか上げてもらえなかったり、逆に下がってしまうことも、会社や仕事の状況によってはあるかもしれません。
これでは、お仕事のやる気も湧かないですし、この年になって仕事ができないのかな…こんなふうに落ち込んでしまいますよね。
適正な評価をしてもらえているか
昇格しない原因がハッキリ分かっていれば、そこからちょっとずつ対処していくのがいいと思います。
しかし、
- 原因が分からない
- 原因を調べる気力も起きない
このような状態なら、思い切って転職してみるとまったく違った評価をもらえるかも。
評価制度は会社によって違うので、もし、今の職を変えたくなければ、同じ職業のまま別の会社に行ってみてほしいです。
一つの会社にずっと居続けると、そこでのルールがほかの会社でも当たり前のような、錯覚に陥りやすいですよね。
今は、40代などミドル向けの転職サイトも盛んなので、未来のあなたのために、挑戦してほしいです。
どんな年代でも、仕事がしたくなくなる事はありますよね。
エンプレス編集部:fukuyama(@pl_enpreth)
仕事がしたくなくて体調を崩している場合
「仕事、したくないな…」
「今日も会社、やだな…」
このような気持ちが強まったり、長く続いていると、あなたの体調にも悪影響が出てくる場合があります。
- 風邪を引きやすくなった
- 頭痛がよく起きる
- 最近吐き気がする
「仕事がしたくない」これはあなたの心に起きている事ですが「したくない」「やりたくない」と、心が圧迫され続けることによって、身体が助けを求め、頭痛や免疫力の低下などを引き起こすんです。
また、仕事がしたくなくて体調を崩していると、同時に心の状態も悪くなっているかも。
憂うつな気持ちでいっぱいになり、笑顔がなくなって「仕事がしたくないと思う自分」を責めてしまっていませんか?
心がうつな状態になってしまうと、毎日お仕事が本当に苦しいですよね。
体調を崩しているあなたがやるべき事
身体の調子がずっと良くならない。
心が沈み込んで、真っ暗な海の底に溺れているみたい。
お仕事をしたくない気持ちが強くなると、このように身体や心が健康な状態とは離れていってしまいます。
あなたが今、お仕事が嫌で体調を崩してしまっているなら、やってほしい事は2つ。
- お休み
- 根本からの解決
私と一緒に、それぞれ詳しく見ていきましょう。
お休み
あなたに今一番必要なのは、心も身体もお休みすること。
真面目で一生懸命、人の期待や気持ちに応えようとしてくれているあなたは、そんな自分が嫌で嫌で、どうやってか解決しようとネットに書かれている解決方法などを色々試す場合もありますよね。
けど、気力も落ちて、心が不安定な状態でもがいても、うまくいかないかもしれません。
「仕事したくない」
そう思ったら、それはあなたの心が発している、あなたに気づいてほしい心のSOS…心を落ち着かせる「休め」のサインだと思ってみませんか?
仕事やノルマ、周りの人間関係など、しがらみが多くて抜け出すのが大変な状態かもしれませんが、今のままではあなたの心が潰れてしまいます。
ほんの少しでいいので、心が落ち着ける場所へ行ってもらったり、話すと楽になる人に会うことを考えてみてほしいです。
少しずつ、少しずつ、あなたのできることから。
自分を優先して大丈夫
身体の不調があれば病院へ行って、診断結果などを上司に伝えて、お休みをもらってほしいのですが、もし、心が苦しくてたまらない場合は、メンタルクリニックにも行ってみてほしいです。
また、どんな診断結果だったとしても、身体や心の調子がいつもと違うとあなたが感じていれば、お休みして大丈夫。
- 仕事が辛くて、毎日気持ち悪い
- 手や身体が震えるようになった
- 会社へ行くと、心が耐えられない
あなたの気持ちを、上司に正直に伝えて、お休みをもらい、今後のことは、心や身体が落ち着いてきてから考えていきましょう。
根本からの解決
心と身体をしっかりお休みさせたら、またお仕事に復帰…しかし、あなたが取るお休みは、一時的な回復のためではありません。
その場をしのぐためにお休みするのではなく、根本的な解決をする動きが取れるようにするため。
元から解決させなければ、いつまでも仕事がしたくない状態は続き、また体調を崩し、休んで復帰して…その繰り返しです。
根本からの解決がしやすい環境をつくる
最初に私と一緒に見てもらった「仕事がしたくない原因って何だろう」で、あなたが仕事を拒否する原因を、まずは突き止めるところから始めてみましょう。
ただし、働きながらの根本的な解決が難しい場合は、一度上司や人事など、ちょっとでも信頼できる人に相談するのがオススメ。
もし、誰にも相談できなければ、一度会社を辞めたり、休職してゆっくり考えるのもいいと思います。
あなたの心と身体を優先させることを常に頭に置きながら、ちょっとずつ、あなたのペースで解決していってほしいです。
仕事したくない。この気持ちをどう対処する?
仕事がしたくない…この気持ちは、一時的なものかもしれないし、根っこから解決する必要があるものかもしれません。
あなたが生活する中で、お仕事は多くの時間を占めると思うので、したくない事を一日の大半に費やすのって、本当に苦痛ですよね。
仕事がしたくない気持ちは、一体どのようにして対処すればいいのか、私と一緒に見てもらえればと思います。
仕事したい人なんているの?
そもそも、仕事をしたい人なんているのでしょうか…ちょっと気になりますよね。
お仕事は、みんな疲れた顔で毎日強いられながらやっているようなイメージが、何となくあるかもしれません。
Biz Hitsさんによるアンケートでは、働く男女1,000人のうち、84%は「働きたくないと思ったことがある」と回答。※参考:Biz Hits「仕事をしている人の84%は「働きたくない」と思う瞬間がある」
やっぱりみんな、お仕事ってあまり好んでやりたいものではないみたいです。
遊んで暮らせたらなぁ…と、一度は考えた事がある人も多いと思うので、仕事がしたくないと思うのは変なことじゃないんです。
選べる事・選べない事
みんな、仕事はあんまりしたくないけれど、それでも頑張っているみたいです。
あなたは、お仕事がしたくない気持ちで毎日憂うつだと思うので、今よりも頑張れそうなところまで、気持ちを持っていけたらいいですよね。
働くことって「選べる事」と「選べない事」があります。
あなたが生きていくという原点から、働く事について、ちょっと掘り下げてみましょう。
生きる
まず、あなたは生きることが一番の目的ですよね。寿命を迎えるまで、健康に生きていけたら良いなと、私も思います。では、生きるために必要なのは何かというと、お金です。
生きる-お金
私たちの生きる世界で、生きていくためには、お金が必要。食べ物や、毎晩眠りに就くお家、生活するための服や移動手段、病気になった時の治療費など「健康な生活」は、すべてお金と交換して手に入れますよね。そのお金を手に入れるためには、お仕事をする必要があります。
生きる-お金-働く
生きるために必要なお金、そのお金を得るために必要なのが、労働ですね。お仕事をして、働きに見合ったお金をもらうことができます。
ここまで見てもらった「生きる」「お金」「働く」は、ほぼ選ぶことができない、決まっているものたちです。
宝くじで何億円も当選したり、油田を掘り当てたりすれば「働く」は必要なくなるかもしれませんが、そういった例外を除けば、生きていく為にはお仕事をしてお金を稼ぐ必要があります。
実は無限にある選択肢
「仕事をしない」っていう選択肢は選べないのか…こんなふうに、気落ちしてしまったかもしれませんが、この先も、ちょっと一緒に見ていってほしいです。
生きる-お金-働く-就きたい仕事 or 就きたくない仕事
ほら、ここから先はあなたが自由に選ぶことができます。
働くためには、何かの職業に就く必要がありますが、
- 「あなたはサッカー選手にならないといけません」
- 「保険会社に就職しないといけません」
こんなことを言われた経験はないはず。
今あなたが就いているお仕事だって、きっとあなた自身で選びましたよね。
自分で選んだお仕事が嫌になってしまっているのが、今のあなたの状況だと思いますが、まだまだ選べるはずです。
選んでみたお仕事が、やりたくない事だったなら、またやりたい事を選び直せばいい。
せっかく自由に選べるのに、あなたは「嫌だな…」「仕事したくない」と言いながら、今のお仕事に執着してしまっているんです。
やさしさが狭める選択肢
「選べるって言ったって、自分ができる事なんて限られてるよ…。」
こんなふうに思うかもしれませんが、もし、美容師になりたかったけれど、目指さずに事務職へ就職した場合、それは美容師になることを諦めたんだと思います。
もしかすると、諦めなきゃいけなかったのかもしれません。
しかし、本当に美容師になりたいなら、次のように何が何でも目指そうとするはずです。
- 親に反対されても押し切る
- 学費がなくても隙間時間でアルバイトをする
- 険しい道でも責任を持って頑張る
でも、確かに美容師になりたい気持ちがあっても、大学に行ってほしい親の気持ちを想い、諦める道だってありますよね。
このように、あなたには誰かを想う気持ちがあるからこそ、選べるお仕事が限られている場合もあると思います。
選べないお仕事を、今から頑張って目指してもいいのですが、今できることを選ぶ道もあると思うので、続けて見てもらえると嬉しいです。
あなたの出来ることをやればいい
選べないお仕事があったとしても、あなたが選べるお仕事は、まだたくさんあるはず。
仕事 | |
---|---|
選べる仕事 | ①やってみたい仕事 |
②やりたくない仕事 | |
選べない仕事 | ③やってみたい仕事 |
④やりたくない仕事 |
「①選べる」「②選べない」「③やってみたい」「④やりたくない」、4つのお仕事を表にしてみました。
あなたは今、②のお仕事をしている状態ですよね。
表のように、選べるお仕事・選べないお仕事、どちらにもやってみたいお仕事があるなら、やってみたいけれど選べない③のお仕事に、ずっと想いを馳せるよりも、選べるしやってみたい①のお仕事を、やってみるのが良い気がしませんか?
もし、選べるお仕事の中でやってみたい事がなければ、
「これくらいなら自分にもできるかも」
「これならまだやってもいいかな」
これくらいの気持ちで大丈夫。
何となくだとしても、何かを選ぶのには、あなたの無意識が働いている可能性があり、自分でも気づかない程の小さな「好き」や「興味」があると、自然にそれを選ぶはずです。
「仕事したくない」気持ちを根絶する必要はない
仕事がしたくなくて、お休みの日も休み明けのことを考えて憂うつ。
通勤電車に乗るのも億劫。
「今日も仕事頑張ろう!」って、自然と思えたらいいですよね。
しかし「仕事したくないよ…」この気持ちを、綺麗さっぱり消してしまう必要は、ないんじゃないかなと思っています。
ストレスや疲れも、ロボットじゃない限りみんなに溜まるものですし、自分に合った方法でストレスを発散したり、疲れを取ったりしますよね。
同じように「仕事したくないなぁ…」この気持ちとも、上手くお付き合いをしていけばいいんだと思います。
楽しさを感じる瞬間があるかどうか
「こんなに苦しい想いと、上手くお付き合いだなんて!」
「早く、この辛い気持ちから解放されたいのに!」
こんな言葉が出てくるかもしれませんが、あなたはもしかすると、みんなよりも深いところに落ちてしまっているかもしれないんです。
下の図は、仕事したい気持ち・仕事したくない気持ちを、高層ビルと地下に例えたもの。
ビル | 仕事が楽しい!頑張るぞ! もっと知りたい、学びたい |
地上 | 前よりちょっと仕事できるようになって嬉しいかも。 |
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地下1メートル | 月曜日だるいなー 上司めんどくさー |
地下100メートル | 上司の声を聞くだけで手が震える 仕事のことが頭から離れず、眠りに就けない もう辞めてしまいたい。 考えるだけでうつな気持ち。 |
みんなは普段、地上と地下1メートルくらいをフラフラとさまよい、調子がいい時はビルまで気持ちが上ったりします。
しかし、あなたがもし地下100メートルまで落ちてしまっているなら、身体や心の調子が悪く、体調を崩してしまう可能性がありますし、もうすでに崩してしまっているかもしれませんね。
仕事を楽しいと感じる瞬間があるか
地上と地下1メートルをさまよう人たちと、地下100メートルまで落ちてしまっているあなたとの違いは、落ちている深さだけではありませんよね。
地下100メートルにいるあなたが、地上やビルに上がる瞬間があるかどうか…つまり、お仕事を楽しいと感じる「瞬間」があるかどうか。
地下に落っこちたまま、
- 仕事が楽しい!
- もっとお仕事頑張りたい
こんなふうに思うことが「一時」もないなら、お仕事を変えてみてほしいです。
今のまま、地下で憂うつな毎日を過ごすなら、別の会社や職業に移って、まずは地上に出るところから始めるのが良いと思います。
ちゃんと呼吸が出来るところで、のびのびとお仕事をしていれば、だんだんとお仕事が楽しくなってくるはずですよ。
最後に。
ここまで、私と一緒に見ていただきありがとうございます。
仕事がしたくないと、一日一日が本当につまらないですし、体調を崩すほど辛い場合は、自分がいる意味ですら、よく分からなくなってしまっているかもしれませんね。
やりたい事、やっていいんです。
やりたい事がなくても、なんとなくで選んだお仕事から始めて大丈夫。
働かない事は選べなくても、どんなお仕事をするかは選べるはずなので、どうせ働かなくちゃいけないなら、やりたい事を仕事にしてしまいましょう。
ちょっと気だるい日があっても、やりたい事を仕事にしていれば、楽しく乗り越えられたりしますよ。
「仕事したくない」気持ちと、あなたが上手くお付き合いできるようになるために、このページが役立てると嬉しいです。
エンプレス編集部:fukuyama(@pl_enpreth)