
いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。お客様からよく頂く質問を、まとめて回答するスライドが資料に入っていると、相手の不安を解消しやすくなります。
資料作成時、自分自身がすべての内容を丁寧に説明できれば安心ですが、実際には資料が第三者の手へ渡った時に、意図や背景が伝わりにくいケースが少なくありません。
その結果、読者が疑問や不安を感じても解決する手段がなく、結局は補足説明を依頼せざる得ない状況になってしまうことも。
このような機会損失を防ぐために、よくあるご質問とその回答をあらかじめスライドにまとめておくことは非常に有効です。
本記事ではそんな「よくあるご質問と回答スライド」をどのように見せるべきか、効果的なデザインパターンをまとめてご紹介します。
- 目次
- 表型
- 交互背景色
- 質問と回答で1色ずつ
- リスト型
- シンプルなQA
- 質問者と回答者の顔アイコン付
- 質問にアイコン
- 質問と回答で色変更
- 質問のみ色付き
- 囲いあり
- 背景色あり
- タブ
- 会話形式
- ブロック型
- シンプル
- QAアイコンあり
- 顔アイコンあり
- 質問のみラベルあり
- 線で分割
- イラスト付き
- その他
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表型
よくある質問と回答を、分かりやすく表現するには、表のデザインがぴったりです。
デザインする手間もほぼないため、どのような見た目にすればいいか悩んだ場合は、表形式(テーブル)で表現しましょう。
交互背景色
表内の全部に色を付けてしまうと、質問・回答よりも色の印象が強くなってしまうため、上下交互に濃い・薄いを繰り返してほんのり色を付けていきます。このデザインであれば、線に色を付けなくても「表」を表現できるため、不要な情報(線のこと)を入れる必要はありません。

質問と回答で1色ずつ
質問と回答を2色ではっきりと分けます。上下が同じ色になってしまうため、区切りを付けるために、背景色と同じ色を線にも付けてあげると、表として機能します。※ 下記サンプルの背景色は「白」なので線の色も白にする

リスト型
質問と回答をリスト形式で表現していく、よくある質問・回答のスライドデザインです。
質問にはQuestionの「Q」、回答にはAnswerの「A」を入れて、何に対する発言なのか、分かりやすくします。
シンプルなQA
質問Qと回答Aの関係性が分かるようにしつつ、上下で並べながらグルーピングしていきます。いくつか同じような形式で質問・回答を出すだけの、シンプルなデザインです。



質問者と回答者の顔アイコン付
言葉だけでは表現しにくい、質問者と回答者の存在感が分かるように、顔のイラスト・アイコンなどを入れます。「人」の存在を出すだけで、よくある質問と回答に、リアルな雰囲気が出てきました。


質問にアイコン
質問のみにアイコンや囲いなどの装飾を付けて、デザイン的な変化を出しています。

質問と回答で色変更
質問と回答の背景色をそれぞれ違う色にして、区別しやすいデザインにしています。色の付け方次第で、さまざまなバリエーションが出せるため、使い勝手もいいデザインです。


質問のみ色付き
質問に対してのみ背景色を付けることで、自然と視線誘導を行っています。読み始めの位置が分かりやすいため、情報を見てもらいやすくなっています。


囲いあり
質問と回答のリストを、囲っただけのシンプルなデザイン。線は主張が強くなりがちなので、中身に線を入れたり、あまり装飾しない状態だと、情報が見やすく保てます。

背景色あり
うまく背景色を取り入れることで、質問と回答の区別を付けています。また、不要な線もデザイン的に入れずにすむため、情報もスッキリさせられます。




タブ
よくあるご質問と回答スライドが複数枚になる場合、関連した「よくある質問・回答」が何スライドあるのかタブのようなデザインにすることで表現できます。※ このスライド内でタブ切り替えできるわけではなく、あくまで複数枚の存在を認識してもらうためのデザイン。

会話形式
質問者と回答者が疑似的に話ながら、回答を出していくイメージのデザインです。会話形式にすると親密感が出るので、情報としても受け入れやすくなります。

ブロック型
複数の列・行で表現したよくある質問・回答のスライドデザインです。
1コマに入る情報量は少なくなりますが、数が多くだせるため、よくある質問が多い時に使えます。
シンプル
3列・2行のシンプルなデザインです。アイコンやイラストなどの装飾を入れなければ、3列・3行や、4列・2行など増やすことも可能。

QAアイコンあり
質問と回答にそれぞれアイコンを入れます。アイコンが付くだけで、何に対する情報なのか、区別が付けやすくなっています。

顔アイコンあり
質問と回答のアイコンを、それぞれ質問者と回答者にします。

質問のみラベルあり
複数の質問と回答を入れながら、少しオシャレなデザインにしたい時は、質問のみにラベルを付けて表現を変えていきます。ラベルの取り入れ方次第で、違った雰囲気が出せるため、ぜひ色々試してほしいです!




線で分割
線を使い4分割しています。少しでもオシャレにしたい時は、線が合わさる部分を、そのままくっ付けるのではなく、あえて少しだけ隙間を持たせること。

イラスト付き
質問と回答は、言葉だけの表現では伝えきれない場合もあるため、イラストを用いて情報量を加えます。





その他
よくある質問と回答のスライドデザインは、基本的に複数の質問へそれぞれ回答するパターンを基本にしていますが、一つに対して深掘りするようなデザインもあります。
