
いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:fukuyamaです。図形や画像、テキストボックスなどのオブジェクトを等間隔に配置する方法は複数あるので、あなたに合った方法で試してみましょう!
パワーポイントでは、線や長方形などの図形・画像・テキストボックス…様々なオブジェクトを使って資料が作れますが、綺麗な資料を作るために、これらのオブジェクトを等間隔に配置したい場面も出てきますよね。
オブジェクトを等間隔に配置する方法は複数あるので、それぞれ私と一緒に詳しく見ていきましょう。
今回は主に図形を例にしていきますが、ほとんどの方法はオブジェクトなら何でも同じように等間隔の配置ができます(パワーポイントで図形を円形の等間隔に配置する方法は図形オブジェクトのみ)。
また、文字はテキストボックスが一つのオブジェクトになるため、テキストボックス内の文字を等間隔に配置したい(文字を均等に揃えたい)場合は、「パワーポイントで文字を均等割り付けする方法」を見てもらえると嬉しいです。
- 目次
- パワーポイントで前の動作を繰り返して図形を等間隔に配置する方法
- パワーポイントでガイド線を使って図形を等間隔に配置する方法
- パワーポイントの配置機能で図形を等間隔に配置する方法
- パワーポイントでオブジェクトの間隔を狭める・広げる方法
- パワーポイントでオブジェクトの間隔を指定する方法
- パワーポイントで図形を円形の等間隔に配置する方法
- 最後に。
パワーポイントで前の動作を繰り返して図形を等間隔に配置する方法
パワーポイントには前の動作を繰り返す機能があり、活用することで図形を等間隔に配置できます。
ただし、この方法はコピー&ペーストを使うため、同じ図形を等間隔に配置したい時におすすめです。
早速手順を見ていきましょう。
- Ctrl+Shiftを押しながら図形をマウスドラッグ
- Ctrl+YまたはF4を押す
1.Ctrl+Shiftを押しながら図形をマウスドラッグ
図形を一つ用意したら、CtrlとShiftを押しながら、等間隔に配置したい方向(縦または横)へ図形をマウスドラッグしましょう。

マウスを放した位置で図形のコピーが作られるため、ここで間隔が決まります。

また、Shiftは図形を垂直・平行に移動させる機能として使っていますが、垂直・平行移動が必要ない場合はCtrlのみでOKです。
2.Ctrl+YまたはF4を押す
Ctrl+YまたはF4キーを押すと、同じ方向・同じ間隔で同じ図形が貼り付けられます。

これらのキーは、前の動作を繰り返す機能があるため、覚えておくと便利。
もちろん、最初のコピー&ペーストの次に別の動作を挟むと機能しなくなってしまうので注意しましょう。
そのまま配置したい数だけキーを押し続ければ、複数の図形を等間隔に配置できます。
パワーポイントでガイド線を使って図形を等間隔に配置する方法
パワーポイントには、オブジェクトを綺麗に配置できるようガイド機能が付いています。

オブジェクトをマウスドラッグすると、スライドや他のオブジェクトを起点に、上下中央・左右中央や等間隔などの位置が赤い点線で表示されるんです。
さらに、ガイド線へオブジェクトを近づけると自動でスナップする機能があり、磁石のようにピタッと吸いついてくれます。
この機能を活用すれば、一つ前に見ていただいたパワーポイントで前の動作を繰り返して図形を等間隔に配置する方法と違って、図形・テキストボックス・図形…このように、違うオブジェクトも含めて等間隔に配置可能です。
どのように配置するのか、早速流れを一緒に見ていきましょう。
- 等間隔に配置したい図形を用意
- 一つ目の図形と二つ目の図形で間隔を決める
- 三つ目の図形をマウスドラッグでガイドに沿って配置
1.等間隔に配置したい図形を用意
等間隔に配置したい図形を用意しましょう。
今回は横並びにしていく例で見ていきます。

2.一つ目の図形と二つ目の図形で間隔を決める
一つ目の図形(一番端)と、その隣に配置する二つ目の図形で、間隔を決めます。
二つ目の図形をマウスドラッグや方向キーで移動させ、一つ目の図形との間隔をここで決めましょう。

3.三つ目の図形をマウスドラッグでガイドに沿って配置
三つ目の図形をマウスドラッグして、等間隔に並ぶ位置へ近づけていくと、矢印のガイドが表示されます。

「ここに配置すれば等間隔ですよ」のサインなので、矢印が表示されたところに配置しましょう。
ほかの図形も同じように、ガイド線を頼りに配置していけばOKです。

パワーポイントの配置機能で図形を等間隔に配置する方法
パワーポイントの配置機能を使えば、複数の図形を一瞬で等間隔に並べられます。
この方法もパワーポイントでガイド線を使って図形を等間隔に配置する方法と同じように、画像やテキストボックスなどバラバラのオブジェクトも等間隔に配置可能です。
- 等間隔に配置したい図形をすべて作る
- マウスドラッグですべての図形を囲んで選択
- 「図形の書式」の「配置」をクリック
- 「左右に整列」または「上下に整列」をクリック
1.等間隔に配置したい図形をすべて作る
等間隔に配置したい図形(ほかのオブジェクトもOK)を、スライド上に最初にすべて作っておきます。

2.マウスドラッグですべての図形を囲んで選択
マウスドラッグですべての図形を囲み、選択している状態にします。


3.「図形の書式」をクリック
「図形の書式」をクリックします。

4.「配置」をクリック
「配置」をクリックしましょう。

ここではオブジェクトを綺麗に配置するための方法が選べます。

5.「左右に整列」または「上下に整列」をクリック
図形を横並びにする場合は「左右に整列」、縦並びにする場合は「上下に整列」をクリックします。

これで図形を瞬時に等間隔で配置できました。

ただし、等間隔の基準は二種類あり、クリックしてチェックを入れることで切り替えられます。

二つの基準について、もう少し詳しく見ていきましょう。
スライドに合わせて配置

名前の通り、スライドに合わせて配置される設定です。
例えば「左右に整列」で等間隔に揃えると、各図形の間隔だけでなく、スライドの両端と図形との間隔も等間隔になります。

選択したオブジェクトを揃える

「スライドに合わせて配置」と違って、スライドは無視されます。
両端の図形が基準となり、間に配置されている図形が等間隔に並べられるので、両端の図形は動きません。
そのため次のように、まずは両端の図形で基準位置を決めてから、「左右に整列」または「上下に整列」をクリックしましょう。
- 基準にしたい位置へ両端の図形を配置
- すべての図形を選択
- 「左右に整列」または「上下に整列」をクリック



パワーポイントでオブジェクトの間隔を狭める・広げる方法
オブジェクト同士の間隔を狭めたり広げる際は、一つ前に見ていただいた配置機能の「選択したオブジェクトを揃える」を活用すれば、等間隔のまま簡単に調整できます。
どのように調整するのか、手順を見ていきましょう。
- 両端の図形の位置を調整
- 間隔を調整したい図形をマウスドラッグで囲み選択
- 「図形の書式」をクリック
- 「配置」で「選択したオブジェクトを揃える」をクリック
- 「左右に整列」または「上下に整列」をクリック
1.両端の図形の位置を調整
まずは、間隔を調整したい図形のうち、両端の図形を位置調整します。
間隔を狭めたい場合は、中心に向かって位置をずらし、広げたい場合は外側に向かってずらしましょう。


「選択したオブジェクトを揃える」でお話ししている通り、この方法は両端の図形を基準にして、間にある図形が等間隔に並べられるため、両端ともずらしていいですし、どちらか片方だけでもOKです。
2.間隔を調整したい図形をマウスドラッグで囲み選択
間隔を調整したい図形をマウスドラッグで囲み、すべて選択している状態にします。

3.「図形の書式」をクリック
「図形の書式」をクリックします。

4.「配置」で「選択したオブジェクトを揃える」をクリック
「配置」をクリックしてメニューを開き、一番下にある「選択したオブジェクトを揃える」をクリックします。

既にチェックマークが入っていればそのままでOKです。
5.「左右に整列」または「上下に整列」をクリック
今回の例のように横並びであれば「左右に整列」、縦並びであれば「上下に整列」をクリックしましょう。

両端の図形は動かず、間に配置されている図形だけが動き、等間隔かつ間隔を狭めるまたは広げることができます。

今回の例の変化をまとめて見ると、下のように間隔を狭められました。

パワーポイントでオブジェクトの間隔を指定する方法
ここまで、前の動作を繰り返す機能・配置機能で、図形を等間隔に配置する方法を見ていただきましたが、数値を指定して間隔を整理したい場合もありますよね。
2つの方法を一緒に見ていきましょう。
方法①長方形を定規の代わりにする
長方形を定規の代わりにすると、指定した数値で図形を配置でき、等間隔の配置も簡単。
実際に定規を使うような、アナログに近い方法で分かりやすいため、数字が苦手な場合はお勧めです。
- 配置したい図形をすべて作る
- 定規となる長方形を作る
- 「図形の書式」の「サイズ」で長さを指定
- 作った定規を図形の隣にぴったりくっつける
- 次の図形を定規にくっつける
1.配置したい図形をすべて作る
間隔を指定して配置したい図形を、スライド上にすべて作っておきます。

2.定規となる長方形を作る
定規の代わりとなる長方形を作ります。
扱いやすいように、大きすぎず小さすぎずなサイズで作っておき、ここでは縦幅・横幅を気にしなくてOK。

また、枠線はあり・なしどちらでも大丈夫です。
今回は分かりやすいように「定規」と書いています。
3.「図形の書式」の「サイズ」で長さを指定
長方形を作ると、上部の編集メニューが自動的に「図形の書式」に切り替わっているはずなので、そのまま「サイズ」に数値を入力しましょう。

ここで数値を入力することによって、長方形があなたの指定した長さの定規になり、作った定規で指定した長さの間隔を空けられます。
そのため、図形を横並びにする場合は「幅」へ、縦並びにする場合は「高さ」へ、指定したい間隔の数値を入力すればOKです。

今回の例では横並びで、間隔は3㎝を指定したいので、定規の幅を3㎝にします。
4.作った定規を図形の隣にぴったりくっつける
長方形で作った定規の端を、一つ目に配置する図形の端とピッタリくっつけるように配置しましょう。

今回は左から右へ並べていくので、左端に一つ目の図形を配置したら、右端に定規をくっつければOK。
スナップ機能によって、図形に定規を近づければピタッと吸いついてくれます。
5.次の図形を定規にくっつける
次に配置したい図形を、今度は定規の右端にくっつけます。

最後に定規を取り除けば、指定した間隔で図形を配置できました。

この要領で繰り返していけば、複数の図形を指定した間隔で配置でき、定規の高さ・幅を変えて、違う数値で間隔を空けることもできます。

等間隔にする場合は、定規を使って二つ目の図形を配置したあと、パワーポイントでガイド線を使って図形を等間隔に配置する方法を応用すれば、三つ目以降の図形も簡単に等間隔で配置できますね。

また、同じオブジェクト・同じ間隔で配置したい場合は、「パワーポイントで前の動作を繰り返して図形を等間隔に配置する方法」を応用してもOK。
マウスドラッグで一つ目のコピーを作ったら、Ctrl+YまたはF4を押していくだけで、指定した数値で等間隔に配置できます。
方法②数値入力で位置を指定する
この方法は、ほとんど数値入力だけで図形を移動させるため、普段マウスドラッグ操作が多い場合は、少し抵抗があるかもしれません。
しかし、慣れてしまえば難しくないので、早速手順を見ていきましょう。
説明を見るだけだと数字や計算で難しく見えますが、やってみると要領を掴みやすいので、実際に操作していただくのがおすすめです。
- 一つ目の図形を用意
- 図形を右クリックして「図形の書式設定」を選択
- 「図形のオプション」の「サイズとプロパティ」で「サイズ」「位置」を開く
- 一つ目の図形の位置を決める
- 二つ目の図形を用意
- 二つ目の図形の間隔を指定
- 三つ目の図形の間隔を指定
1.一つ目の図形を用意
図形を横並びにしていく例を見ていきます。
まずは、一番端に置く図形を用意しましょう。

2.図形を右クリックして「図形の書式設定」を選択
図形を右クリックしてメニューを開き「図形の書式設定」を選択します。

画面右側に「図形の書式設定」ウィンドウが表示されました。

3.「図形のオプション」の「サイズとプロパティ」で「サイズ」「位置」を開く
「図形のオプション」の「サイズとプロパティ」で、上2つの「サイズ」「位置」をクリックし、両方とも設定項目が開いている状態にしましょう。

「サイズ」:選択中のオブジェクトのサイズに関する数値を確認・調整
「位置」:スライドに対する選択中のオブジェクトの位置を数値で確認・調整

今回の方法では、主にこの2つの項目を使います。
4.一つ目の図形の位置を決める
もし、一番端の図形とスライドの端との距離まで指定したい場合は、「位置」で数値を入力して指定します。
位置は縦も横も、デフォルトで始点が「左上隅」になっており、スライドの左上隅から図形の左上隅までの距離がそれぞれの数値に反映。
そのため、スライドの端から横○㎝、縦○㎝空ける、このような指定ができるんです。
横位置4㎝、縦位置5㎝に指定すると、このようになります。

5.二つ目の図形を用意
二つ目に並べる図形を用意します。

一つ目と同じ図形であれば、Ctrlを押しながらマウスドラッグして配置すればOK。
違う図形(またはほかのオブジェクト)であれば作ります。
6.二つ目の図形の間隔を指定
ここから計算が入ります。
一つ目の図形の「サイズ」「位置」の数値を確認して、次のように数値を足しましょう(横並びの場合の計算です)。
①一つ目の図形の横位置
+②一つ目の図形の幅
+③一つ目の図形と二つ目の図形の間隔を指定

二つ目の図形の「横位置」に、上記の計算で出した数値を入力すると、指定した間隔で配置されます(間違えて一つ目の図形の横位置へ入力しないよう注意)。

今回は2㎝の間隔を空けたいので、4+3+2=9を、二つ目の図形の「横位置」へ入力しました。

7.三つ目の図形の間隔を指定
三つ目の図形は、次の計算で出した数値を、三つ目の図形の「位置」に入力しましょう。
①二つ目の図形の計算で出した数値
+②二つ目の図形の幅
+③二つ目の図形と三つ目の図形の間隔を指定


以降も同じ要領で繰り返していけば、数値を指定して図形を配置できます。
等間隔に配置したい場合
図形を等間隔に配置したい場合は、計算式の最後の数値(二つ目の図形と三つ目の図形の間隔を指定)はずっと同じでOKです。
または、図形を二つ目まで配置したら「パワーポイントでガイド線を使って図形を等間隔に配置する方法」を活用すれば、三つ目からはマウスドラッグでも等間隔で配置できます。
複数の図形の間隔を崩さずスライドの中心に配置する方法

例えば上の画像のように、等間隔で並べた図形を、間隔を崩さずにスライドの中心へ配置したい場合、すべての図形を選択し、マウスドラッグでスライドの中心辺りへ移動させても、ガイド線は表示されません。
また、同じようにすべての図形を選択し、配置機能で整えようとしても、完全にスライドの中心へ配置はできないんです。
横並びの場合、上下中央揃えはできても左右中央揃えは図形が重なってしまい、縦並びの場合は逆に、左右中央揃えはできても上下中央揃えはできません。


複数の図形の間隔を崩さずに、スライドの中心へ配置するには、次の手順でグループ化してあげましょう。
1.マウスドラッグ図形をすべて囲み選択
マウスドラッグで図形をすべて囲み、選択している状態にします。


2.Ctrl+Gを押す
Ctrl+Gを押すとグループ化され、一つのオブジェクトのように扱えます。

グループを解除したい時は、Ctrl+Shift+Gを押しましょう。
3.ガイド線または配置機能を活用して配置する
図形をグループ化したら、マウスドラッグしてスライドの中心辺りへ移動させれば、上下左右の中心がガイド線で表示されます。

配置機能で上下中央揃え・左右中央揃えを使う方法でも、図形同士の間隔は崩れません。
パワーポイントで図形を円形の等間隔に配置する方法

ここまで見ていただいた等間隔の配置方法は、縦並びや横並びの場合に使えるものですが、円形に並べたい場合もありますよね。
パワーポイントにはSmartArt(スマートアート)と呼ばれる機能があり、様々な図解デザインを作れます。
SmartArtを活用すれば、円形の等間隔も簡単にできるので、手順を一緒に見ていきましょう(ただし、図形オブジェクトのみ使える方法です)。
- 「挿入」をクリック
- 「SmartArt」をクリック
- 「循環」から「基本の循環」を選択して「OK」をクリック
- 「図形の追加」をクリックして図形の数を調整
- 図形をクリックしてCtrl+Aを押す
- 「書式」をクリック
- 「図形の変更」をクリックして図形を選択
- 「SmartArtのデザイン」をクリック
- 「変換」から「図形に変換」をクリック
- Ctrl+Shift+Gを押してグループ化を解除
- スライドの空白部分をクリックして選択を一旦解除
- 不要な図形をクリックしてBackSpaceで削除
- サイズや色を調整して完成
1.「挿入」をクリック
「挿入」をクリックします。

2.「SmartArt」をクリック
「SmartArt」をクリックしましょう。

「SmartArtグラフィックの選択」ウィンドウが開きます。

3.「循環」から「基本の循環」を選択して「OK」をクリック
上から4番目にある「循環」をクリックすると、循環に関する16種類のグラフィックが選択できるようになります。
一番左上の「基本の循環」を選択し「OK」をクリックしましょう。

スライド上に、循環のグラフィックが配置されるので、これを活用していきます。

4.「図形の追加」をクリックして図形の数を調整
「SmartArtのデザイン」タブで「図形の追加」をクリックすると、クリックした数だけ図形が追加されます。


逆に図形の数を減らしたい場合は、図形を選択してBackSpaceキーを押しましょう。
次は、図形を円からほかの形にしますが、円のままでいい場合は「8.「SmartArtのデザイン」をクリック」へ進みましょう。
5.図形をクリックしてCtrl+Aを押す
どれでも大丈夫なので図形をクリックしたら、Ctrl+Aを押します。

すべての図形が選択されればOKです。

6.「書式」をクリック
「書式」をクリックします。

7.「図形の変更」をクリックして図形を選択
「図形の変更」をクリックして、一覧から図形を選べば、図形が変えられます。


もちろん、部分的に選択して「図形の変更」を行えば一部の図形だけを変えられるので、必要に応じて変更しましょう。
8.「SmartArtのデザイン」をクリック
すべての図形が選択されている状態のまま「SmartArtのデザイン」をクリックします。

9.「変換」から「図形に変換」をクリック
「変換」をクリックして「図形に変換」を選択します。

この操作でSmartArtから普通の図形に変わり、等間隔の位置に図形を追加するなどSmartArtならではの機能は使えなくなるので注意。
数の調整を終えてから、図形に変換しましょう。

10.Ctrl+Shift+Gを押してグループ化を解除
SmartArtから普通の図形に変わりましたが、グループ化されているので、Ctrl+Shift+Gを押してグループ化を解除します。

11.スライドの空白部分をクリックして選択を一旦解除
スライドの空白部分をクリックして、選択状態を一旦解除します。

12.不要な図形をクリックしてBackSpaceで削除
図形の間にある、矢印だった図形(グレー)は不要なので、クリックしてBackSpaceキーを押して削除しましょう。
CtrlまたはShiftを押しながらクリックしていけば、複数の図形を同時に選択できるので、不要な図形をすべて選択してからBackSpaceキーを押せば、一気に削除できます。

13.サイズや色を調整して完成
図形のサイズや色を調整すれば完成です。

サイズを均等に変えたい場合は、Ctrl+Aで図形をすべて選択し、どれか一つの図形をマウスドラッグでサイズ調整すれば、ほかの図形も同時に調整できて便利。
Shiftを押しながらマウスドラッグすると、縦横比を固定したままサイズ調整でき、Ctrlを押しながらマウスドラッグすると、図形の中心に向かってサイズ調整できます。

最後に。
ここまで私と一緒に見ていただきありがとうございます。
パワーポイントのオブジェクトを等間隔に配置する方法は一つではないので、あなたの目的に合わせて選んだり、進めやすい方法で試してみて欲しいです。
オブジェクトを綺麗に配置できるようになるだけで、資料の見栄えや分かりやすさがグンとアップします!