GA4のレポート画面で任意のレポートを追加する方法

  • | 公開 2024年08月30日
Googleアナリティクス
GA4のレポート画面で任意のレポートを追加する方法

いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:sugiyamaです。Googleアナリティクス4で、もっとレポートを自分好みにしたい時、レポート画面に任意レポートを追加できます。

webサイトのデータ分析や数値確認は、web担当者にとっては日々の日課ですよね。

ただ、デフォルトの設定だと欲しいデータがすぐ見れずに、何度も画面を往復していませんか?

GA4(Googleアナリティクス4)では、レポート画面に任意のレポートを追加でき、好みのレポート画面へするため設定方法を解説しています。

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順

GA4(Googleアナリティクス4)のレポート画面を使いやすくするため、任意レポートの追加手順を確認していきましょう。

使う頻度が多い、キーイベントのレポートを追加してみます。

STEP1:GA4の画面を開く

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:GA4の画面を開く

まずはGA4の画面を開いて、レポート追加設定の準備をしていきます。

STEP2:[レポート]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[レポート]をクリック

左側のナビゲーションの中から[レポート]をクリックします。

STEP3:[ライブラリ]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[ライブラリ]をクリック

レポート画面の[ライブラリ]をクリックします。

ライブラリとは
既存レポートの編集や、新しいレポートを追加するためのカスタマイズ機能。

STEP4:[新しいレポートを作成]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[新しいレポートを作成]をクリック

ライブラリ内の青い[+新しいレポートを作成]ボタンをクリックします。

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[詳細レポートを作成]をクリック

クリック後は選択肢が出てくるため[詳細レポートを作成]をクリックします。

項目説明
サマリーレポート複数情報を組み合わせて表示ができるため全体のパフォーマンス確認をしたい時に役立つレポートの種類。
詳細レポート特定のデータを深く分析したい時に役立つレポートの種類。

STEP5:[空白]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[空白]をクリック

任意のディメンション・指標でレポートを作りたいので[空白]をクリックします。

項目説明
ディメンションデータの属性やカテゴリのことでグループ化された情報を指します。(例:国、言語、デバイスなど)
指標ディメンションに関係する数値データを指します。(例:ユーザー行動に対してならページビュー数など)

STEP6:[ディメンション]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[ディメンション]をクリック

キーイベントのレポートのみ追加したいので、詳細を設定するために[ディメンション]をクリックします。

STEP7:[ディメンションを追加]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[ディメンションを追加]をクリックGA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[イベント名]を選ぶ

[ディメンションを追加]をクリックして[イベント名]を選びます。

STEP8:[適用]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[適用]をクリック

ディメンション枠でイベント名を選べたら[適用]をクリックします。

STEP9:[指標]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[指標]をクリック

詳細なデータを指定するため[指標]をクリックします。

STEP10:[指標を追加]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[指標を追加]をクリックGA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[キーイベント]を選ぶ

[指標を追加]をクリックして[キーイベント]を選びます。

指標の最大数
指標は最大で12個設定でき、数が多くなるほど絞り込まれたデータが見れます。しかし、絞り込み過ぎて計測数が少なくなり、分析がしづらい場合もあるため、まずは1つだけの指標で追加してみるのがおすすめです。

STEP11:[適用]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[適用]をクリック

指標が選べたら[適用]をクリックします。

STEP12:[保存]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[保存]をクリック

ディメンションと指標が両方とも設定できたら、青い[保存]ボタンをクリックします。

選べるグラフの種類
棒グラフ、散布図、折れ線グラフ

STEP13:[レポート名][説明]を入れる

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[レポート名][説明]を入れる

画面でモーダルウインドウが表示され、レポート名・説明を入れる枠が表示されます。

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[保存]をクリック

レポート名と説明を入力した後は[保存]をクリックします。

STEP14:[戻る]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[戻る]をクリック

レポートの追加画面に戻ったら、すべて設定は済んでいるため[戻る]をクリックします。

STEP15:[ライフサイクル]の[三点リーダー]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[ライフサイクル]の[三点リーダー]をクリック

レポートの[ライブラリ]画面に戻ってきたら、ライフサイクルの[三点リーダー]をクリックします。

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:

選択肢がいくつか出てきますが[編集]を選んでクリックします。

STEP16:任意のレポートをドラッグ&ドロップ

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:任意のレポートをドラッグ&ドロップ

レポートが移動できる画面となり、詳細レポートの中から先ほど作成した[キーイベント]に対してマウスでクリックしたまま、ドラッグ&ドロップでエンゲージメントの[イベント]の上に入れます。

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:任意のレポートが追加される

マウスのクリックを離すと、詳細レポートの[キーイベント]が、エンゲージメント枠の中に入りました。

STEP17:[現在のコレクションへの変更を保存]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[現在のコレクションへの変更を保存]をクリック

青い[保存]ボタンを押して[現在のコレクションへの変更を保存]を選んでクリックします。

コレクションとは
複数のレポートを整理してグループ化したもの。

注意点
[新しいコレクションとして保存]を選んでしまうと、コレクションが増えてしまいます。現存のライフサイクルへの調整のみを行うため、[現在のコレクションへの変更を保存]を選びましょう。

STEP18:[戻る]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:[戻る]をクリック

[現在のコレクションへの変更を保存]が完了したら[戻る]をクリックします。

STEP19:追加した[キーイベント]をクリック

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:追加した[キーイベント]をクリック

ライフサイクル枠のエンゲージメントの中に、キーイベントが新しく表示されました。

詳細を確認するため[キーイベント]をクリックします。

STEP2:キーイベントのレポートが表示

GA4のレポート画面に任意レポートを追加する手順:キーイベントのレポートが表示

キーイベントのレポートが表示されます。

これで任意のレポートを、レポート画面に追加する手順が終わりです。

GA4でバナー画像の表示回数を計測する方法(手順スクショ付き)
GA4で表示回数を計測する方法
GA4でバナー画像のクリック回数を計測する方法(手順スクショ付き)
GA4でクリック回数を計測する方法

成果に直結する資料が作れていない方へ

プレゼン用の資料や、マーケティング用のホワイトペーパーなど、リソース不足で十分に作れない場合は、私たち資料サービス「エンプレス」へぜひお任せください。

資料ダウンロード用ホワイトペーパー作成

どんな小さなことでも大丈夫!お気軽にご相談ください。

著者:エンプレス編集部 sugiyama(運営会社ファングリー
住所:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル5F
2012年よりwebデザイナーとしてデジタルマーケティングの支援を開始。その後はマッチングプラットフォームの立ち上げ、売上ゼロからグロースに携わり黒字化後に事業譲渡。現在は「エンプレス」にてプロジェクトマネージャーを務め、コンテンツ制作から運用、100社以上のお客様支援を通して得たノウハウもコラムで投稿中。
Twitter

貴社の製品・サービスをエンプレスへ掲載しませんか?

※ 掲載の手間はかからないのでご安心ください