こんなに凄いの!?インタラクティブ動画制作の魅力

  • | 公開 2021年05月08日
こんなに凄いの!?インタラクティブ動画制作による目的達成の方法

「インタラクティブ動画を使ってみたいけど、何ができるの?」

まわりのライバル企業が動画を使いだしてきたと思ったら、次はインタラクティブ動画が人気と言われて、何をすればいいのか分からなくなりますよね。

動画×テクノロジーの進歩が速すぎて、トレンドに追いつくのも難しい状況に…。

このページでは、あなたが「インタラクティブ動画って何?」を他の人に聞いて「え、知らないの?」と聞き返されないための基礎知識をまとめています。

まずはこっそりと情報を確認してみましょう。

実際に、インタラクティブ動画を作る時の情報も載せているので、活用を考えていて場合も見て頂けるとうれしいです。

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インタラクティブ動画とは?

インタラクティブ動画とは、簡単に言えば今までユーザーさんに見てもらうだけの「一方通行」だった動画を、ユーザーさんと動画提供側の「双方向」のコミュニケーションを促進させる操作可能な動画のこと。

一般的な動画見るだけで満足してしまう
インタラクティブ動画見て、選んで、感じて、感情と意思決定が高まる

動画に限らず企業からの情報発信は、テレビ・ラジオ・広告・新聞など、作り手側が出したい情報を発信できる“作り手有利な状況”の中で提供されるのが一般的でした。

しかし、広告への嫌悪感や営業要素の強い情報発信は嫌われる状況…。※ SNSのPR表記の有り無しで炎上することも多い

ユーザーさんの満足を考えた際に、インタラクティブ動画を使えば、対面で接客するようなコミュニケーションが動画内で行えるため、心理的距離を近づけたり、満足度を高めることができます。

インタラクティブ(Interactive)とは?
インタラクティブとは相互に作用することで、ビジネスでの使われ方は「対話」や「相互コミュニケーション」など、どちらか片方だけではなく、お互いの存在によって何かしらの影響が生まれることを指します。

インタラクティブ動画に加えられた機能各種

「見る」だけの通常の動画と違って、インタラクティブ動画では様々な機能が使えてユーザーさんの心を掴む動画が作れます。

インタラクティブ動画は動画の表面に対してクリックボタンを付けたり装飾を加えるようなもの
アクションアクション例
クリックできる動画の中で選択肢が出て、自ら選んだ選択肢の内容が表示される
ポップアップが出せる商品紹介中に商品をクリックすると詳細説明が書かれたポップアップが表示される
フォームが設置できる動画の最後にフォームを設置してそのまま申し込みができる
ピンポイントで特定情報を出せるクーポンなどを出して購買を促進できる

これらの機能の組み合わせによって、今までの動画とは違ってユーザーさんが行動を起こすキッカケを作りやすくなったのがインタラクティブ動画。

動画を「見る」だけだと、受け身になりやすいのですが、アクションが起こせる機能によってユーザーさんが何か選択することで、内容が変化することが興味関心を高めて自分事になりやすくなる特徴があります。

仕組み

一般的な動画とはそもそも仕様が違うため、作ったインタラクティブ動画をYouTubeなど別サービスへの投稿はできません。※ YouTubeの仕様に合わせてインタラクティブな動きを取り入れることは可能

インタラクティブ動画の多くは、提供会社の独自のプラットフォーム上で作成されるため、他のプラットフォームでは起動しない。

webサイトやSNSに投稿する場合は、iframeで埋め込んだり、SNSなどには特別な埋め込み用のタグを発行して投稿します。

インタラクティブ動画は組み合わせ
インタラクティブ動画は特別な技術ではなく、動画の表面に対してクリックやポップアップなど、別の要素を被せる形で作られます。そのため、ストーリーを分岐させたりする場合は、それに応じた動画をいくつも作って、最終的に組み合わせることで作られます。

インタラクティブ動画と一般的な動画の比較表

インタラクティブ動画を見ただけでは、何がどう違うのか分からりずらいので、比較表で違いがどこにあるのか見てみましょう。

項目一般的な動画インタラクティブ動画
特徴見るだけ触れられる
スタンス受け身(見たいとこだけ見る)前のめり(次々見たくなる)
態度消極的積極的
感情普通ワクワク・ドキドキ
視聴方法ながら見参加(クリックなど)
データ取りずらい取りやすい
コンバージョン動画外へ誘導する動画内で獲得できる
掲載どこにでも掲載可能掲載できない場合あり

一般的な動画の上位互換がインタラクティブ動画ですが、まったくの別ものではなく、動画に対して装飾を後付けしているような形です。

そのため、色々と魅力は上がりますが、掲載できないパターンもあり良いところばかりではないのが正直なところ。

注意事項!
インタラクティブ動画を作るためのサービスの多くは、映像そのものを編集する機能は無くて、あくまでも作られた映像に対してクリックボタンなど装飾を後付けするもの。映像編集そのものが必要な場合は、別途制作してくれる会社を探す必要があります。

なぜインタラクティブ動画が求められるようになったのか?

動画自体、ここ数年で大きくシェアを伸ばしてきた情報伝達手段ですが、昔から専門スキルが無ければ作れない技術職であり、作るための費用も何十万何百万円と高かった。

しかし、テクノロジーの進歩によって誰もが何十万円も出して作る必要もなく、例えばスマートフォンで撮影した映像をアプリで編集しても、簡単に作れるようになったため、爆発的に動画コンテンツが増えて続けています。

増え続けるYouTubeの投稿
YouTubeでは、2020年2月28日の時点で、毎分500時間もの動画が投稿されています。
1日の分数   :1,440分(60分×24時間分)
1日の総投稿時間:1,440(1日の分数) × 500(1分間の投稿時間) = 720,000時間
1日の投稿数予想:720,000 ÷ 5(1投稿約5分で計算) = 144,000本※ 投稿時間の参考:YouTube 15 周年を迎えて:これまでと今後について

ざっと計算してみると、1日に約14万本もの動画投稿がYouTubeだけでされており、一ヶ月間だと約400万本以上がアップロードされている計算になる。

これだけ多くの動画が生み出されている状況のため、

  • 1投稿に対する視聴時間が短い
  • 求められている内容でなければすぐに離脱される
  • ながら見が基本(しっかり見てもらえない)

動画を作っても見てもらえない…つまり、目的達成のために動画を用意したのに、役立てられない状況が増えてきたんです。

そのため単純に「見る動画」ではなく「コミュニケーションできる動画」の重要性が増したため、インタラクティブ動画が求められるようになりました。

インタラクティブ動画を見た際のコンバージョンに至る行動の違い

動画を活用したい理由は色々だと思いますが、ブランディング目的以外であれば、申し込み・問い合わせなどコンバージョンを増やすためですよね。

今までの動画の在り方だと、実はコンバージョンを多く逃しており、動画の効果を活かせない状況が続いていました。

一般的な動画と、インタラクティブ動画で、コンバージョンに至るまでどのような行動プロセスになるのか確認してみましょう。

一般的な動画の行動プロセス例
見る
→ 興味がわく
→ 視聴し続ける
→ 気になったことを検索する
→ コンバージョンに関する行動は動画外※ 動画がつまらなければすぐに離脱されてしまう

インタラクティブ動画の行動プロセス例
見る
→ 参加する(選択する)
→ 先の展開が気になる
※ 選択肢が出てくることで自分事になりやすい→ 散漫していた意識が動画に集中する
→ 動画内で行動が促進される
→ フォーム設置によりコンバージョンが動画内で完結

インタラクティブ動画の優秀なところは、動画内でコンバージョンまで完結でき、高めた気持ちをそのまま逃がさず、ユーザーさんの行動を促せること。

インタラクティブ動画視聴時の心理状況

クリックやポップアップなど、動画の中で何かしらのアクションが起こせると、自らの選択によって動画の内容が変化するため、与えられたものをそのまま使う他人事の意識から、自分事の意識に切り替わりやすい。

それに応じて、ユーザーさんの感情も動かしやすくなります。

  • ドキドキする
  • ワクワクする
  • 先の展開が気になる

自ら選んた結果にたどり着けるので自分事となり、

サプリ  → これがほしかったんだ!
アパレル → これいいな、買ってみようかな!

このようにコンバージョンを引き出しやすくなります。

インタラクティブ動画の凄いところは、ユーザーさんの感情を動かしやすく、意識を向けさせて、没入感を作れること(一種のゲーム感覚にもなる)

インタラクティブ動画のできること(活用方法)

インタラクティブ動画を、どのように活かしていくのか、何ができるのか参考例を見てみましょう。

相性の良いテーマ

インタラクティブ動画と相性が良いのは、動画だけでは伝えられない細かい情報が多いテーマや、コミュニケーションを図りたいテーマ。

  • SNS
  • eラーニング、教育、研修
  • 採用
  • プロモーション
  • 営業
  • ECサイト
  • webサイト
  • ブランディング
  • 新商品の紹介

上記の例で言えば、新商品の紹介をしたいけど説明が多くなる場合、字幕は無しにして詳細説明を見るか見ないか、ユーザーさんに選択してもらえたり、動画そのものの見せ方も変えることができます。

他にもプロモーションやSNSなど、見るだけではない参加型の動画にすることで、興味関心を高めてもらえる。

BtoB・BtoC・BtoBtoC・O2O・D2Cなど、どんな関係性でも効果を発揮できます。

相性の悪いテーマ

インタラクティブ動画と相性が悪いのは、動画化したい情報が頻繁に変わってしまうテーマや、一時しか使えないテーマなど。

  • 頻繁にアップデートされるもの
  • 季節もの

情報を頻繁に変えないといけない場合、インタラクティブ動画として作った古い情報はそのまま公開し続けることになるので、あまり得策ではありません。

また、季節などシーズンごとで変わるテーマだと、プロモーションとして一時的な利用で想定していればいいですが、作ったのにその時期しか使えないので費用対効果が悪い場合もあります。

インタラクティブ動画の効果

クリックや動画の流れに沿ってポップアップが出てきたり、インタラクティブ動画は「見る」から「参加する」へ意識を切り替えさせ、ユーザーさんの心を惹きつけます。

見るだけでは終わらない動画にできるため、メリットも多いですが、何でもできるわけではなくデメリットも存在しています。

メリット

今までの動画は「見る」だけであり、関係性としても弱いものでした。

作り手側:一方的な情報提供で終わる
視聴者側:見るか見ないかは視聴者都合

しかし、インタラクティブ動画にすれば、「見る・見ない」の視聴者絶対優勢の状況に対して、クリック・ポップアップ・タイミングよく追加情報を出すことにより、作り手からコミュニケーションをとりたい意思を見せることができます。

受け身だったユーザーさんが、様々な選択肢が加えることで能動的になっていく。※ 動画に対してユーザーさんの意思が反映できるようになる

他にも、ユーザーさんの操作を計測することで、動画のどのポイントに興味関心が湧いたのか、データとしても取りやすくなり、改善施策にも役立てられます。

メリットまとめ

  • ユーザーさんの行動を促せる
  • コミュニケーションがとれる
  • データによる改善PDCAが回しやすい

デメリット

作り手側と視聴者側で「双方向」のコミュニケーションがとれるインタラクティブ動画ですが、デメリットもあります。

双方向でやり取りできると言っても、それはあくまでもストーリーを作り、選択肢による分岐をさせたり、一連の流れを作る必要があります。

ストーリー性がないインタラクティブ動画でも、クリックやポップアップなど、作り手側が色々盛り込みすぎると、営業感が出てしまったり使いづらくなることで、見てもらえなくなる場合も。

静止画でも作れますが、インタラクティブ動画の良さを最大限引き出すには映像を用いた動画作成の方が効果が高く、映像撮影費用は必須と言えます。

デメリットまとめ

  • リアルタイムではなくストーリーに沿ったやり取り
  • ストーリー作り(企画)が悪いと効果は半減
  • 一度作ったストーリーは変更しにくいため調整しずらい
  • ストーリー性のある品質が高いものは簡単には作れない
  • インタラクティブにしすぎると操作性が著しく下がる

インタラクティブ動画を制作するには?

一般的な動画であれば、今のご時世、比較的簡単に制作はできます。

  • 無料のフリーソフト(AviUtl、Lightworksなど)
  • パソコンのデフォルトソフト(Microsoftフォト、iMovieなど)
  • 有料契約ソフト(Adobe、Final Cutなど)

無料から有料、初心者から上級者向けのものまでたくさんありますが、インタラクティブ動画に関しては無料の制作ソフトでは作れず、何かしらの有料プラットフォーム内で作る必要がある。

インタラクティブにする仕様がそもそも機能として備わっていない制作ソフトが多いのと、インタラクティブにするための仕様が各社で異なるため、共通した仕様にできないからこそ、使える場所が限定されてしまうんです。

プラットフォームとは?
サービスまたはシステムを使うための環境のこと。例で言えば、Googleもインターネット検索のプラットフォームです。

制作の流れ

インタラクティブ動画制作のサービス(プラットフォーム)を利用した場合の流れで見ていきたいと思います。

① サービス契約または制作会社を選ぶ
② 動画制作の素材を集める
③ プラットフォーム内で動画を作る
④ 公開する

それぞれの工程を詳しく見てみましょう。

① サービス契約または制作会社を選ぶ

インタラクティブ動画を制作するには2つのパターンがあり、1つ目はインタラクティブ動画そのものを作れるサービスを運用している会社で、2つ目はインタラクティブ動画サービスの販売パートナーまたは提携会社となり、サービスを使わせてもらって制作する形。

サービス提供元の例
・MIL(MIL株式会社)
・TIG(パロニム株式会社)
・sove(株式会社スプレッドオーバー)
・タッチスポット(タッチスポット株式会社)

制作会社の例
・株式会社ピクルス(東京都)
・株式会社VIDWEB(東京都)
・株式会社ファングリー(東京都)

あなたの会社で撮影・映像編集が可能であればサービス契約のみを行い、映像制作が難しかったり制作時間がそもそも確保できない場合は、制作会社へ依頼してもらう形がオススメです。

② 動画制作の素材を集める

インタラクティブ動画を制作するには、動画として形作る素材が必要です。

静止画などを組み合わせて制作
制作した動画(イラスト / 写真 / 音声・音楽など)

映像を使って制作
撮影した動画(撮影・編集など)

などがそれぞれ必要になり、基本的には動画の上にインタラクティブな要素を重ねるため、元の動画素材が必要となります。

静止画を繋ぎ合わせたインタラクティブ動画でもいいですが、せっかく制作するのであれば、ユーザーさんが魅力的に感じる動画素材を使った制作がオススメです。

③ プラットフォーム内で動画を作る

インタラクティブ動画を制作するためのプラットフォームに動画をアップロードして、クリック・ポップアップ・フォーム・追加情報など、インタラクティブな要素を追加していきます。

注意事項としては、選択肢を多くしたり、クリックだらけにしたり、営業要素満載のアピールだらけにすると、見た目も使い勝手も悪くなるため、ユーザーさんの操作を邪魔しない程度に抑えましょう。

④ 公開する

出来上がったインタラクティブ動画を公開して、webサイトに埋め込んだり、SNSで共有します。

映像品質はサービス提供会社のサーバーが影響する?
動画自体のデータ量がすでに大きいですが、そこに対して追加で情報を載せるので、インタラクティブ動画のデータが重くなる場合もあり、サービス提供側のサーバーが弱いと、動画が止まったりインタラクティブさを発揮しなくなることも。

最後に。

インタラクティブ動画、作ってみたいけど、本当のところ効果はどうなの?と不安はありますよね。

文字 → 動画 → インタラクティブ動画とコンテンツの流れが変わってきており、ユーザーさんの時間の奪い合いになっています。

動画も大量に溢れているせいで、ユーザーさんには単純に「消費」されている状態で効果が薄くなっている。

そんな状況を解決するのがインタラクティブ動画なので、まずは1本作って頂くのがオススメです。きっと今までの動画との違いに驚くと思います。

新しい技術を取り込んで、ライバル企業に負けない有利な状況を、インタラクティブ動画で作っていきましょう。
著者:sugiyama

運営会社
enpreth(エンプレス)は株式会社ファングリーが運用しています。15年以上コンテンツ・動画制作に携わっており、総制作コンテンツは30,000事例超。インタラクティブ動画の制作も承っていますので、お気軽に無料相談をご利用頂けるとうれしいです。

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sugiyama
@pl_enpreth
インタラクティブ動画とは何か?普通の動画と何が違うのか、あなたの目的達成に必要なのかを知って頂く機会になれば嬉しいです。