Pinterestのアカウント育成マニュアル3種類

  • | 公開 2021年10月24日
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Pinterestのアカウント育成マニュアル3種類

「ピンタレストを始めたものの、どうしていけばいいか分からない…」

今までのSNSとは違って、画像検索ツールとしての側面が強いピンタレストですが、ファンには根強い人気があって、世界で4億人以上に利用されている状況です。参考:ピンタレストの利用者数の推移は?

しかし、たくさんの人が使ってはいるものの、みんながどう使っているのかあまり分からない…。

自分なりに楽しめばいいですが、進め方によって何か変化するなら、最初から知っておきたいですよね。

ピンタレストには、大きく分けて3つの成長ルートがあるので、それぞれの育成マニュアルを見ておくと、あなたの目的にピンタレストを最大限活かせると思います。

こんな方にオススメ!
・ピンタレストの成長のさせ方に迷っている
・ピンタレストをどう使えばいいか分からない
・自分の目的のためにピンタレストを最大限活用したい

ピンタレストは目的に応じて育て方が違う

ピンタレストは基本的に、自分でピンを投稿する、または他人のピンを自分のボードに保存するリピンの2種類を行っていきます。

使い方は簡単ですが、アカウントに対するピンの増やし方で、その後の成長が大きく変わってくることを知っていましたか?

アカウントを大きく3つの種類に分けると、

  1. ブランド浸透型
  2. 認知拡大型
  3. オウンドメディア集客型

この3つであり、それぞれ目的ごとで変わってきます。

ピンタレストは他のSNSのように、一瞬で拡散されるのではなく、徐々に広がりながら成長するため、費用対効果としても高い。

目的に応じた育て方をマスターして、最大限ピンタレストを活用していきましょう。

1. ブランド浸透型

ブランド浸透型とは、ブランド名やブランドに対する印象を、特定の人もしくは大勢に知ってもらうための成長のさせ方です。

主に、ブランドに合ったフォロワーの最大化を目指して運用をしていきます。

運用方法

フォロワーの最大化を目指すためには「らしさ」を作っていきます。

  • 投稿するピンの色はブランドイメージで統一する
  • ブランドロゴは必ず入れる
  • ブランドイメージを感じさせるピンを投稿する
  • ブランドイメージに近しいピンをリピンする
  • ブランドに対して言及されているピンをリピンする
  • ブランドを体現している人をフォローする(フォローするかは運用方針による)

ピンタレスト内で、ピナーとのコミュニケーションを図っていくことが、運用のカギ。※ ピナーとは、ピンタレストを利用しているユーザーさんのこと

相性のいい人
・企業
・クリエイター
・フリーランス
など、ブランドを持ち、ブランドを育てたいと思っている方々。

アクションの意図

ピン  → ブランドのイメージを感じてもらうため
リピン → ブランドに近しいピナーと接触を図るため
フォロー→ ブランドを体現しているピナーと直接繋がるため

全てのアクションが、ブランドに関わるピナーと繫がり、広がっていくための行動となります。

メリット・デメリット

メリット

ブランド浸透型で成長させると、今まで認知されていなかった層にも、ブランドを浸透させることが可能です。

これからの時代はさらに、ユーザーさん一人ひとりとブランドとの深い繫がりが、大きな影響力となってビジネスを加速させていく。

一度浸透すれば、ピンタレストのアルゴリズムによって、自然と広まっていくため、費用対効果が高いブランディング施策の一つになります。

デメリット

ブランドイメージを崩さないよう、配慮ある運用が必要なので、ブランドブックを用意したりルールを明確にしておく必要があります。

他にも営業感は出せないと思うので、オウンドメディアへの集客に関しては、それほど期待はできないかもしれません。

気をつけること

ブランド浸透型のアカウントを作るには、やってはいけないことがあります。

  • ブランドに関連しないピナーとは繋がらない
  • ブランドを体現しないピン、リピンはしない

本当に望むピナーとだけ繫がり、ピン・リピンの品質は落とさないのがブランド浸透型で運用するコツです。

2. 認知拡大型

認知拡大型とは、とにかく広い範囲に知ってもらうための運用を行っていきます。

目的としては、表示回数(インプレッション)の最大化を目指して行動を起こしていく。

運用方法

表示回数を増やすために、ピンタレストのアルゴリズムを理解しながら、表示回数を増やしていきます。

  • アカウントのテーマに合うピンを継続的に投稿
  • 表示回数の高いピンを真似てさらにピンを作る
  • テーマに合うボードを作りリピンを増やしていく
  • ピン画像に合うキャッチコピーを入れる
  • 検索されやすいキーワードをタイトルに入れる
  • 補足の説明を本文に入れる
  • 関連するキーワードをハッシュタグとして入れる

ピンを投稿し、検証を繰り返して、効果的なピンを探していく。

そして、効果の高いピンを量産しながら、表示回数を増やしていきます。

アクションの意図

ピン  → 効果的なピンを検証するため
リピン → 自分では作れないピンで表示回数を増やすため
フォロー→ 認知してもらうため

広めるための戦略として、各種のアクションを使っていきます。

メリット・デメリット

メリット

認知拡大型は、どんどん表示回数という目に見えた成果を増やしていけます。

一度、表示回数が増やせたら、溜まったノウハウを公開したり、成果として回りにも公表ができる。

実行したことを活用して、さらに見てもらえるピナーが増えるため、表示回数の成長が加速していきます。

デメリット

表示回数が増えるピンを見極めないといけないため、ある程度の種類は投稿が必要です。

他の人のピンを真似て作るのもいいですが、テーマが違えば、ピナーが反応する言葉も違ってくる。

あくまで、自身のアカウントのテーマに合ったピンを作っていく必要があります。

気をつけること

表示回数を増やせるピンのデザイン・言葉が見つけられないと、いくらピンを投稿しても表示回数は増えていきません。

3. オウンドメディア集客型

オウンドメディア集客型とは、ピンをクリックしてもらい、設定したリンク先へ遷移してもらうことで、オウンドメディアの集客を増やすこと。

アウトバウンドクリックの最大化を目指す運用方法です。※ アウトバウンドクリックとは、ピンに設定したURLへ遷移すること

運用方法

アウトバウンドクリックの最大化を目指すためには、ピンに対する2回分のクリックをもらえるピン作りをしていきます。※ 2回分のクリックとは、1回目がピンの詳細ページへ入るためのクリックで、詳細ページ内の2回目がアウトバウンドクリックとなる。

1回目のピン詳細ページへ入ってもらうため
・興味関心を引かせるイラストやキャッチコピーで引き込む
・スクロール中でも目に入ってくるデザインにする
・特定ピナーを想定してスクロール中でも見てもらえる言葉を盛り込む

2回目の詳細ページ内のリンクをクリックしてもらうため
・ピンの続きがあることを示す
・ピンの続きが見たいと思わせる
・表示回数より、保存数より、アウトバウンドクリック率を確かめ調整を繰り返す

2回もクリックしてもらうためには、それぞれで必要な施策が違ってきます。

相性のいい人
・企業
・ブロガー
オウンドメディアの集客をSEOだけに頼りたくない人にとっては、ピンタレストからの集客は非常に重要となります。

アクションの意図

ピン  → 気づいてもらうこと
リピン → しない
フォロー→ ファンを作るためはまず自分から

メリット・デメリット

メリット

継続的にオウンドメディアへピナーを誘導できるため、アクセス数が向上。

SEOや広告とは違ったチャネルからの流入であり、運営以外のコストをかけず可能な施策なので、かなりコストパフォーマンスがいいです。

アウトバウンドクリックだけでなく、良いピンを作れればフォロワーも保存も増えるため、しばらくしたら運用しなくても自動的に集客できるスキームができあがります。

デメリット

「クリックしてもらえる」か「クリックしてもらえない」かが重要なので、その思考にハマってしまうと、インパクトが出せる言葉を使い、ピナーを煽るようなピンばかりになる場合も。

恐怖・不安・心配・秘密など、人間がついつい気にしてしまう言葉を選べば、アウトバウンドクリックは増えますが、ピナーの心を意図的に操ろうとする思考を見透かされて、ブランドが傷ついてしまう可能性もあるため、加減のバランスが大事です。

気をつけること

アウトバウンドクリック率を高めるには、ピンとして投稿する情報(画像・タイトル・本文)だけで完結させないことがポイント。

ピンに書かれた情報の、さらに次があると思わせる工夫がなければ、アウトバウンドクリックは増えず、オウンドメディアへの集客は成功しません。

最後に。

ピンタレストは、普段の運用方法によって、大きく成長速度もルートも変わってきます。

しかし、意外と気づかない内に、目的とはかけ離れたアカウントになっている場合も。

効果的にピンタレストを活用するなら、目的に応じた使い方は必須なので、3つの成長ルートと方法を予め知っておくのがおすすめです。

何のためにピンタレストを使うのか、始めている場合は今後どう活用したいのかを考えて、成長ルートを模索していくのが楽しいですよね。
著者:sugiyama

運営会社
株式会社ファングリーは「コンテンツプロデュースカンパニー」です。記事制作からオウンドメディアの戦略策定~サイト制作まで、一気通貫でご対応ができます。

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