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パワーポイント起動時のタイトルを消して白紙にする方法

  • | 公開 2025年09月01日
資料ノウハウ
パワーポイント起動時のタイトルを消して白紙にする方法

いつも見て頂きありがとうございます!「エンプレス」の編集部:fukuyamaです。パワーポイント起動時の「タイトルスライド」レイアウトを消して、白紙からスタートできるように設定する方法をまとめました。

パワーポイントを立ち上げて、新しいプレゼンテーション作成画面を開くと、最初から用意されているスライドが一枚ありますよね。

このスライドには「タイトルスライド」レイアウトが設定されており、タイトル・サブタイトルを入力できるプレースホルダーが配置されています。

「タイトルスライド」レイアウト

しかし、これらのプレースホルダーを毎回削除している・たまに使う時もあるけれど、削除することの方が多い…このような使い方をしている場合もあるかもしれません。

プレースホルダーを活用すると、スライドマスターを使って効率的に資料が作れるのでおすすめですが、今回は起動時のスライドを、プレースホルダーがない「白紙」レイアウトに設定する方法を見ていきましょう。

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パワーポイント起動時のタイトルを消して白紙にする手順

  1. 「ホーム」をクリック
  2. 「スライドのレイアウト」で「白紙」をクリック
  3. 「ファイル」をクリック
  4. 「名前を付けて保存」をクリック
  5. 「参照」をクリック
  6. ファイル名に「blank」と入力
  7. ファイルの種類で「PowerPoint テンプレート (*.potx)」を選択
  8. Windowsキー+Eでエクスプローラーを開く
  9. アドレスバーに「%AppData%\Microsoft\Templates」を貼り付けてEnter
  10. アドレスをコピー
  11. 「名前を付けて保存」ダイアログボックスのアドレスバーに貼り付ける
  12. 「保存」をクリック
  13. 「ファイル」をクリック
  14. 「新規」の「Default Theme」をクリック

1.「ホーム」をクリック

「ホーム」をクリックします。

「ホーム」をクリック

2.「スライドのレイアウト」で「白紙」をクリック

「スライド」グループにある「スライドのレイアウト」をクリックするとレイアウトが選べます。

今は「タイトルスライド」レイアウトが設定されていると分かりますね。

「タイトルスライド」レイアウトが設定されている

「白紙」をクリックすれば、今開いているスライドが「タイトルスライド」レイアウトから「白紙」レイアウトに変わりました。

「白紙」をクリック「白紙」レイアウトに変わる

3.「ファイル」をクリック

「ファイル」をクリックします。

「ファイル」をクリック

4.「名前を付けて保存」をクリック

「名前を付けて保存」をクリックします。

「名前を付けて保存」をクリック

5.「参照」をクリック

「参照」をクリックしましょう。

「参照」をクリック

「名前を付けて保存」のダイアログボックスが開きます。

「名前を付けて保存」のダイアログボックス

6.ファイル名に「blank」と入力

ファイル名の入力欄に「blank」と入力します。

ファイル名に「blank」と入力

7.ファイルの種類で「PowerPoint テンプレート (*.potx)」を選択

ファイル名入力欄の下でファイルの種類(拡張子)が選べるので、「PowerPoint テンプレート (*.potx)」を選択します。

ファイルの種類で「PowerPoint テンプレート (*.potx)」を選択

ここまで進めても、まだ保存はしないでください。

ここからは保存先アドレスをコピーしにいく

「PowerPoint テンプレート (*.potx)」を選択すると、保存先が「C:\Users\<ユーザー名>\Documents\Office のカスタム テンプレート」に切り替わったはずです。

保存先が切り替わった

しかしここに保存しても、パワーポイントを開いた時に「白紙」レイアウトが設定されないため、こことは違う専用の保存先を指定する必要があります。

「名前を付けて保存」ダイアログボックスは一旦そのまま置いておき、保存先のアドレスをコピーしに行きましょう。

8.Windowsキー+Eでエクスプローラーを開く

次のショートカットキーを押して、エクスプローラーを開きます。

Windowsキー+E

Windowsキー+Eでエクスプローラーを開く

9.アドレスバーに「%AppData%\Microsoft\Templates」を貼り付けてEnter

アドレスバーに下記のアドレスを貼り付けて、Enterキーを押します。

%AppData%\Microsoft\Templates

アドレスバーに「%AppData%\Microsoft\Templates」を貼り付けてEnter

これで開いたフォルダーが、今回「白紙」レイアウトを保存する場所です。

今回「白紙」レイアウトを保存する場所

10.アドレスをコピー

アドレスバーの空白部分をクリックするとアドレスが選択されるので、そのままCtrl+Cでコピーします。

アドレスバーの空白部分をクリックするとアドレスが選択されるCtrl+Cでコピー

11.「名前を付けて保存」ダイアログボックスのアドレスバーに貼り付ける

パワーポイントの「名前を付けて保存」ダイアログボックスに戻ります。

アドレスバーの空白部分をクリックしたら、そのままCtrl+Vを押して、先ほどコピーしたアドレスを貼り付けて、Enterキーを押しましょう。

アドレスバーの空白部分をクリック先ほどコピーしたアドレスを貼り付けEnterキー

12.「保存」をクリック

最後に「保存」をクリックします。

「保存」をクリック

これで、パワーポイントを開いた時に設定されているスライドのレイアウトが「白紙」になりました。

次に「新規」でプレゼンテーション作成を始める際に反映されるので、このまま続けて、実際に反映されている様子を見てみましょう。

13.「ファイル」をクリック

ここまでの設定で、まだパワーポイントを開いているはずなので、そのまま「ファイル」をクリックしてホーム画面に移ります。

「ファイル」をクリックホーム画面

14.「新規」の「Default Theme」をクリック

「新規」の欄を見てみると「新しいプレゼンテーション」の左隣に、これまでは無かった「Default Theme」が新しく出来ています。

「Default Theme」をクリック

つまり、これまでの設定は正確に言うと「起動時のスライドを「白紙」レイアウトに設定した」のではなく、「起動時のスライドが「白紙」レイアウトに設定されているテンプレートを作った」と言えますね。

「Default Theme」をクリックすると、新しいスライド作成画面が開きますが、設定した通り、最初から用意されているスライドは、タイトルなどのプレースホルダーがなく「白紙」レイアウトになっています。

「白紙」レイアウト

「白紙」レイアウト以外にも設定できる

今回の例では「白紙」レイアウトに設定しましたが、ほかのレイアウトに設定することもできます。

「2.「スライドのレイアウト」で「白紙」をクリック」で、「白紙」レイアウトではなく他のレイアウトで設定し、それ以外は同じように手順を進めればOKです。

「新しいプレゼンテーション」はこれまで通り使える

今回の設定は「新しいプレゼンテーション」の設定を書き換えたわけではなく、新しくテンプレートを作っただけです。

そのため、今まで「新規」から開いていた「新しいプレゼンテーション」は、これまで通り使えるので安心してくださいね。

「新しいプレゼンテーション」はこれまで通り使える

もちろん「新しいプレゼンテーション」でスライド作成を始めれば、最初のスライドもこれまでと同じく「タイトルスライド」レイアウトに設定されています。

テンプレートを削除する方法

今回作ったテンプレートを削除する場合は、次の手順の通り、保存先を開いてファイルを削除するだけです。

  1. 「パワーポイント起動時のタイトルを消して白紙にする手順」の8・9を進める
  2. 「blank.potx」を削除する
1.「パワーポイント起動時のタイトルを消して白紙にする手順」の8・9を進める

「パワーポイント起動時のタイトルを消して白紙にする手順」のうち、8と9を進めて、テンプレートの保存先を開きます。

テンプレートの保存先を開く
2.「blank.potx」を削除する

ファイル名が「blank.potx」のファイルを見つけて、削除すれば完了です。

「blank.potx」を削除する

選択してからごみ箱ボタンをクリックしてもいいですし、下記のショートカットキーでも削除できます。

・Delete
・Ctrl+D

最後に。

ここまで私と一緒に見ていただきありがとうございます。

今回の設定を行えば、毎回プレースホルダーを削除する手間が省けて、スムーズにスライド作成できますね。

ただし、プレースホルダーの特徴や活用方法を知っていれば、もっと効率的に資料づくりが進められる可能性もあるので、下記の記事も見てもらえると嬉しいです。

>>パワーポイントのプレースホルダーとは?機能や使い方を解説

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著者:エンプレス編集部 fukuyama(運営会社ファングリー
住所:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル5F
2018年よりマッチングプラットフォームを運用支援。事業譲渡後は「エンプレス」にて、お客様支援のために外部パートナーと協力する傍ら、自らもコラムを執筆して日々有益な情報発信に努め、すでに220万字を突破。
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